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転職に失敗した…すぐ辞めるべきか?合わない会社から【再転職】は?
2020.05.22

転職に失敗した…すぐ辞めるべきか?合わない会社から【再転職】は?
転職に失敗した!と思ったら、すぐ辞めるべきかどうか?判断が難しいところですよね。
しかし、転職した会社が、自分に合わないと思ったら、自分に合った会社、仕事が見つかるまで、何度も転職すればいいのです。
転職を繰り返すことに罪悪感や嫌悪感を持つ必要はありません。
人生の目標達成のために考え方をポジティブに切り替えましょう。そして今回の失敗を次の転職に活かすことが大切です。
転職の失敗を、発想の転換で自分のよりよい人生に繋げる考え方を紹介します。
1.転職に失敗した場合、すぐ辞めるのは悪いことか?
転職はしたけれど、すぐに辞めてしまう。そういうことも、あっていいと思います。まったくかまわない。いや、辞めるなら早いほうがいいという考え方さえあります。
せっかく転職した会社ですが、そこにはやめたいと思わせる何か理由があったはずです。
- 仕事内容が合わない
- 対人関係がうまくいかない
- 教育研修に問題を感じる
- 社風や待遇が思っていたのと違う
・・・などなど。
そういう現実は、入社してみないとわからないことが多いです。
思っていたのとちょっと違うなと感じるのは悪いことではありません。むしろ普通に起こることです。
そもそも、あなたは何のために働きますか?
まずはあなたの人生の目的について考えてみましょう。
人は何の目的を持って生きているのか?それは、自分という世界にたった一人の人間が、個性を完成させて行くためにある、という考えがあります。
お金持ちになるとか、有名になるというのは結果的についてきたものであって、それは目的とは違うものです。
転職も自分の人生を完成させるためにするのだと考えるのが自然だと思いませんか?
まずは転職した自分を許してあげましょう。そこからが始まりです。
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2.30代、40代の転職でも、すぐ辞めていい
20代ならまだしも、30代、40代になっての転職で、すぐ辞めるのはどうなのか。
特に40代以上での転職は、新卒で入社して以来ずっと仕事を続けてきた会社が倒産した、派閥争いで切られた、リストラされた、といった理由で転職を余儀なくされた場合が多いです。
また、家族の生活を守るために転職したという人もいることでしょう。
ほとんどのケースでは、家のローンや、家族を養う必要があったりして、そうやすやすとまたすぐに辞めるのは問題、と考える人も多いでしょう。
しかし会社側の都合としても、長く雇用する人材かどうかを判断するための試用期間が設けられています。
この期間は、転職した自分にとっても、この会社で長く勤めることができるかのチェックの期間です。
そこで、ここでは働き続けられない、どうしても譲れないという問題が出てきたら、上司に相談するなりして解決するか、どうしようもなければ辞めるしかない場合もあるでしょう。
それは仕方がないことですから、決断は早くして、辞めるのがいいでしょう。
嫌なことを我慢し続けて、うつ病になってしまっては続けている意味はありません。家族も喜べないでしょう。
試用期間中なら、履歴書に書く必要はありません。これはハローワークなどでも一部指導されています。
そして早く次の仕事を探しましょう。ここで大事なことは、自分の家族はもちろんですが、自分の人生をより高めていくための選択です。
理想に向かっているのなら、家族のみんなもわかってくれるでしょう。ただし収入のない期間が長引かないようにはしたいですね。
3.転職することで経験が増える
若いときの転職と、ベテランの転職では、失敗の意味が違ってきます。
若いときはむしろたくさん失敗してやりがいやおもしろさを感じることができる仕事にどんどんチャレンジしていくべきという考え方が通用します。
いろいろやってみて、これは自分の好みではないと思ったら、すぐに辞めるのはいいと思います。
そして仕事を通じて小さな成功をたくさん経験することをお勧めします。その経験がいずれキャリア形成につながっていくからです。
仕事でチームが躓いたときリーダーシップを発揮したり、問題を発見して解決したりした経験は、ほかの仕事でも活かされていくもの。
いずれは管理職についたとき、さらに実力発揮の機会がやってくるかもしれません。
うまく募集があれば、管理職にチャレンジするのもいいかもしれません。こういう転職の仕方もあるのです。
転職そのものが悪いわけではありません。転職をポジティブにとらえるときに欠かせないのがトレードオフの考え方。
自分は何を追求したいかを考えたときに、今の仕事や会社の規模では無理だと結論したら、もっと可能性のある場所を選択するわけです。
今の会社での安定した地位や収入を手放し、新しい可能性を選択するという力強い生き方もあっていいと思います。
4.将来のために小さな会社への転職を考える
大きな会社勤めを辞め、自分から小さな会社を目指して転職するというケースもよく耳にします。
こういう人は、たとえば将来の独立や、士業、経営コンサルタントなどを目指し、企業経営のすべてに関わりたいと考えている場合が多いようです。
小さな会社だと、いろんな部署のことも見えるし、関わることもできやすい環境ですから、そこを狙って実践的な勉強にいくわけです。
このようなレベルになると、嫌だから辞める、というのではなく、今もいいけどもっとやりたいから辞める、という前向きな転職へと変わっていきます。
あなたも自己実現のためにこういう転職をしたいと思いませんか?
このレベルになってくると、会社に問題が生じたような際には、それを何とか解決しようと上司に耳の痛い助言をしたり、ミーティングの機会を自ら発案して実行したりすることにやりがいを感じるようになっているでしょう。
仕事はさせられているうちは面白くないものですが、自分で考えて行動するときはとても面白く、積極的になるものです。
あなたにもちょっとした経験でそう感じたことはあることでしょう。小さな成功を積み重ねていくと自然とそうなっていくものです。
そうではなく、小さな会社のほうが権威的なトップがいないから安心できる、といった転職理由だっていいじゃないですか。そこで遠慮なくやりたい仕事に挑戦すれば転職は成功です。
5.自ら選択するという生き方で自分を強くする
自己探求の半ばでは、世間体や周りの人の意見に振り回されがちですが、それも大事な経験です。
会社をすぐ辞めるなんて非常識だとか言う人には言わせておけばいいのです。
大事なことは、自分が何をやりたいかを早く見つけること。
転職を繰り返しながら、それが見えてくるようになれば勝ちなのです。
自分がやりたいことを見つけるために、これは嫌、これも嫌、それも嫌だった、というふうに一つずつ消していく方法もあっていいと思います。
でも逆に、これは好き、というものも見つけていきましょう。
そしてその好きな部分を仕事で発揮することを考えるようにすればいいのです。
あなたが仕事の好きな部分に取り組んでいけば、周りの目も変わります。
あなたを認めてくれる人も増えていくでしょう。それがあなたをさらに伸ばすはずです。
あなたはそれで一つ成功を経験しました。また一段上を目指すために、次の転職するのもいいでしょう。
自ら選択することができる生き方を身につけたら、あなたはかなり強靭な精神を持つようになっているでしょう。
6.転職を自己実現への道ととらえ、上手に活用する
転職失敗といえば、3日働いたら4日目には辞めていたという人はいくらでもいます。
特に家族を養わなければならない時、収入のいい仕事ばかりを選んで転職先を探して、いざ仕事をするとなると、結構難しかったり、入社研修もなく慣れない営業に放り出されたりで、仕事が続かない……。
そんなケースは枚挙にいとまがないですね。
しかし、そうこうしているうちに、これは続けられるという仕事も出てくるものです。
そこで小さな成功体験を積むことから、自分で選択できる人生へと変化していくのです。
まずは、転職失敗を恐れないこと。そして果敢にチャレンジしていってください。
自分が納得のいく人生に近づくことで、周りもいい方向に変わっていくでしょう。
転職を繰り返して人は強くなる。そういう転職を応援しています。
・・・そうはいっても仕事が長続きしないのは問題だ…と思ったら、
→「仕事が続かない…仕事が長続きしない人のための10の対処法」
次は失敗の転職をしないために、
→「仕事辞めたい、でも辞めて失敗したくない人の12の確認事項」
転職したものの、これは失敗だった……と思ってしまう原因は、
→「転職失敗したかも? 理由と原因|よくある失敗例」
転職の失敗を、成功へ転換できますように。
2020/05/22