仕事を辞めたいときの相談相手10 おもな相談内容と注意しておくべきポイント | はたらくす

仕事を辞めたいときの相談相手10 おもな相談内容と注意しておくべきポイント

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「仕事を辞めたい」と思った人が、誰にも相談せずに決断することはどちらかというと少ないです。

多くの人は誰かに相談してから辞めることでしょう。

しかし、相談相手を間違えてしまった場合は多くの問題が生まれます。

下手をするといまの職場での居心地が悪くなり、不本意ながら転職準備することができない状態で辞めざるを得なくなったり、焦りから転職に失敗してしまったりする恐れがあります。

退職したいと思ったとき誰に何を相談すればよいか、何に注意して話せばよいかを解説します。


相談相手 1. 同僚

仕事を辞めたいと思った際、真っ先に思い浮かぶ相談相手は同僚です。

自分の仕事や会社の状況をよく理解しているので、話を聞いてもらいやすいはずです。

ただし、同僚は必ずしも自分の味方ではありません。

安易に情報を漏らす人もいます。

中には転職の妨げになるような妨害をするなど、職場環境の悪化に繋がりかねない場合もあるので注意が必要です。

<おもな相談内容>

  • 仕事上の悩み(できない、きつい、つまらない)
  • 職場の人間関係(上司・先輩とのつきあい、同僚との関係、異性問題)

<おもな留意事項>

  • 情報の漏洩
  • 悪評の流布
  • 転職の妨害
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相談相手 2. 先輩・上司

同僚の次に一般的な相談相手は、先輩や上司です。

身近な存在であるとともに社会人として自分より多くの経験を積んでいるため、有益なアドバイスを期待できます。

しかし、中にはプロパー生え抜き社員の場合、「転職する奴はバカだ!」といった意見の人もいます。

仕事を変わった経験がないのに、一方的な見方をする人の意見は割り引いて考えましょう。

<おもな相談内容>

  • 仕事上の悩み(できない、きつい、つまらない、担当業務)
  • 職場の人間関係(上司・先輩とのつきあい)
  • 職務環境 (仕事がしやすい座席配置への変更、業務効率を高めるための設備・備品導入など)
  • 勤務体系(深夜・休日のシフト勤務の見直し、育児・介護休業の取得)

<おもな留意事項>

  • 情報の漏洩
  • 悪評の流布
  • 転職の妨害(会社都合による強引な引き止めなど)
  • 待遇の悪化(会社に対する忠誠心を問題視)

相談相手 3. 人事部

ある程度の規模の会社であれば、人事部にキャリア形成の支援部署があります。

そうした窓口へ相談する手もあります。

ただし、このような部署へ会社を辞めたいとストレートに言えば「どうぞ辞めてください」と言われ、それで終わる恐れがあります。

問題解決がしたい場合は、会社に残ることを前提とした質問の仕方が求められます。

<おもな相談内容>

  • 職場の人間関係(パワハラ・セクハラ被害)
  • 職務環境(温度管理・騒音など安全衛生面の問題点)
  • 勤務体系(深夜・休日のシフト勤務の見直し、育児・介護休業の取得)
  • 給料・残業代(低賃金、未払賃金の改善)
  • 昇給・昇格(見込み、制度内容の質問)

<おもな留意事項>

  • 転職の妨害、退職の半強制
  • 待遇の悪化

相談相手 4. 労働組合

職務環境や待遇面での不満が仕事を辞めたくなる主因であれば、労働組合へ相談する方法もあります。

もっとも最近の組合は労使協調路線をとる場合が一般的なので、あまり過激なことを言うと会社と一体になって左遷や退職強要をする恐れがあります。

<おもな相談内容>

  • 職務環境(温度管理・騒音など安全衛生面の問題点)
  • 勤務体系(深夜・休日のシフト勤務の見直し、育児・介護休業の取得)
  • 給料・残業代(低賃金、未払賃金の改善)
  • 昇給・昇格(見込み、制度内容の質問)

<おもな留意事項>

  • 情報の漏洩
  • 悪評の流布
  • 転職の妨害、退職の半強制

相談相手 5. 弁護士

パワハラ・セクハラ被害を始めとする法令上の問題により会社を辞めたいと思っているときは、弁護士に相談する道もあります。

ただし会社が契約している外部通報窓口の場合、相談内容が会社へ筒抜けになるリスクがあります(そうした行為は禁止されていますが、弁護士は会社の味方です)。

<おもな相談内容>

  • 職場の人間関係(パワハラ、セクハラ被害)
  • 職務環境(法令違反)
  • 勤務体系(深夜・休日のシフト勤務の負担、育児・介護休業の取得)
  • 給料・残業代(低賃金、未払賃金の改善)

<おもな留意事項>

  • 相談料などの発生
  • 情報の漏洩

相談相手 6. 労働基準監督署

もっとも頼りになる外部相談機関は、労働基準監督署です。

法令違反だけでなくキャリア形成の観点から相談することもできます。

労基署に相談する際のデメリットは、明確な証拠が必要とされる点と、相談したい内容が労働基準法の領域かどうかという点です。

法令違反しているかどうか労働基準法に基づいて検討するので、判断できかねる内容の場合や「とりあえず相談してみよう」というスタンスでは対応してくれない場合があります。

<おもな相談内容>

  • 仕事上の悩み(スキルアップ)
  • 職場の人間関係(パワハラ、セクハラ被害)
  • 職務環境(法令違反)
  • 勤務体系(深夜・休日のシフト勤務の負担、育児・介護休業の取得)
  • 給料・残業代(低賃金、未払賃金の改善)

<おもな留意事項>

  • 改善対応の放置
  • 情報の漏洩

相談相手 7. 友人・知人

利害関係のない友人・知人には気楽に相談できるメリットがあります。

仕事帰りに居酒屋で愚痴を聞いてもらうことも、ストレス発散になりいいかもしれません。

ただし会社の実情を知らないため、偏ったアドバイスを受ける可能性もあります。

<おもな相談内容>

  • 仕事上の悩み(できない、きつい、つまらない)
  • 職場の人間関係(嫌いな人物への対応)

<おもな留意事項>

  • 情報の漏洩
  • 人間関係の悪化(アドバイスに従ったことが原因)

相談相手 8. 家族

仕事を辞めるとなれば家族への相談も欠かせません。

漠然と辞めたいという気持ちになったときに、なぜ辞めたいのか包み隠さず理由を話すことも大切です。

理由を話すことで、家族も味方になってくれるはずです。

また辞めて無職となった時にどうするのか事前に話し合っておくことも大切でしょう。

<おもな相談内容>

  • 仕事上の悩み(きつい)
  • 職場の人間関係(パワハラ、セクハラ被害)
  • 給料・残業代(低賃金、未払賃金の実態)
  • 昇給・昇格(見込み)
  • 通勤事情(時間、方法)

<おもな留意事項>

  • 情報の漏洩(他の家族、友人・知人への無断連絡)
  • 転職の拒絶
  • 家族関係の悪化

相談相手 9. 恩師

絶対的に信頼できる恩師がいる人や就職先の相談にのってくれた教授などがいれば、そうした人たちも相談相手になります。

信頼できる恩師の場合は親身になって相談にのってくれるでしょうが、友人・知人と同様に会社の事情を知らないため、偏ったアドバイスを受けるリスクがあります。

就職先を紹介した教授などの場合、退職すれば顔に泥を塗ることになりかねないため、慎重な対応が求められます。

<おもな相談内容>

  • 仕事上の悩み(できない、きつい、つまらない)
  • 職場の人間関係(嫌いな人物への対応)
  • 給料・残業代(低賃金、未払賃金の実態)
  • 昇給・昇格(見込み)

<おもな留意事項>

  • 情報の漏洩
  • 悪評の流布
  • 転職の妨害
  • 子弟関係の悪化

相談相手 10. 人材紹介会社

人材紹介会社(転職エージェント)で相談してみるのも一つの方法です。

いままでの仕事に対してきちんと向き合ってきた人の相談には親身に話を聞いてくれます。

仮にすぐによいマッチング先がなかったとしても、希望や目標をヒアリングし求人が出てきた時には、向いている点などを客観的に教えてくれます。

<おもな相談内容>

  • 給料・残業代(低賃金、未払賃金の実態)
  • 昇給・昇格(見込み、制度内容)
  • 転職先探し

<おもな留意事項>

  • 特になし

仕事を辞めたいときは、相談相手で将来が変わるかも

仕事辞めたい 相談相手

仕事をしていれば必ずといっていいほど辞めたいと思うときがあります。

最終的には自己責任で情報収集・分析を行って結論を出すことになりますが、その前に周囲に相談することも重要です。

相手の立場、自分との関係性に合わせた相談をすれば、必ず有益な情報を得られるはずです。

また、一人で考えていると視野が狭くなったり誤った見方をしたりするリスクがあります。

同僚、先輩、友人、家族など普段から何でも相談できる人を作り、周りの人の意見も聞き入れながら仕事を辞めるか否かを適切に判断できるようにしましょう。
 

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