スポンサードリンク
会社が辞めさせてくれない…【バックレ最終手段】会社と縁を切る一番安全な方法
2019.01.24

会社が辞めさせてくれない…【バックレ最終手段】会社と縁を切る一番安全な方法
長時間労働、休日出勤、イジメ、パワハラなどで会社に行くのが辛い…。
心身ともに疲弊して、追い詰められているあなたへ。
これは、会社を辞めるための、最終手段です。
心身が取り返しのつかないことになる前に、余計なことを何も考えず、下記に書いてある通りに実践してください。
あなたの心に負担をかけずに、会社をすぐに辞める方法・手順をお伝えします。
ただしこれは劇薬です。
よく言われるように、退職願を出してしっかり上司と話し合い、就業規則に書かれている期間の後に辞めるのが一番です。
その方がキャリアに傷がつかず、再就職も容易です。
しかし、そんなことをしている間にあなたの精神、あるいは身体は蝕まれ、取り返しのつかないことになるかもしれません。
命あっての物種。
うつ症状が悪化して社会復帰が遅れたり、身体を壊してからでは遅いこともあります。
きちんと休職させてもらえる会社や役所であれば問題ありません。
でも、きっと会社にそんなことは言えない、あるいはちゃんと告げたのに取り合ってもらえなかったから、こうなったのでしょう。
そもそもブラック企業とは法律を守ってないからブラックなのです。
グレーではありません。
あなたの遵法精神は立派ですが、生きるか死ぬかの問題の時は、そんなことをいってる場合ではないです。
まずは、生きてください。
「生きろ!」です。
法律を破っても弁護士がなんとかしてくれます。
人を傷つけたりしても弁護士がなんとかしてくれるのです。
あなたは自分を殺してはいけません。
もう耐えられない…となったら、
辞めていいのです。
電通の自殺した若い女性社員は、大切な教訓を残してくれました。
それは、なんとしてでも「今日も明日も生きている」ことが一番大切であるということです。
家族が、愛する人が、友人が悲しみます。
自殺はさすがにするつもりはないよ、という人も、心筋梗塞や脳梗塞などで倒れる、過労死する危険があります。
突然死は、自殺による過労死よりも、はるかに多いことを忘れてはいけません。
ここで紹介した方法は、最終的な手段です。きちんと就業規則にのっとった辞め方ができる人には勧めません。
もちろん、何も準備もせず逃げる、今日から出社しない、会社から電話がかかってきても出ない、完全にバックレるというやり方もあります。
もし、ここで紹介した方法すらとれないときは、そうしてください。
生きるために。
でも、「たったひとつの冴えたやり方」はコレです。
会社をすぐ辞める方法…はじめに…
はじめに、ひとつ言っておきたいことがあります。
「会社を辞めたいのに辞められない。」
それは、あなたの思い込みです。
大切なことなのでもう一度言います。
会社を辞めたいのに辞められない、というのは、ただの思い込みです。
上司の圧力なのか、心身の疲労によってなのか、
正常な思考が働かなくなっているだけです。
あなたを苦しめているのがベテラン社員だろうが、部長だろうが社長だろうが、会社を一歩出ればただの人です。
会社は、ただの人の集まりです。何も怖くありません。
あなたは会社をすぐに辞められます。
職業選択の自由と、意に反する苦役からの自由は、日本の最高法規である憲法によって保証された、あなたの権利です。
ただの人、たかが会社です。あなたの心身を拘束する権利があるはずありません。
民法の規定による解釈では、辞意を表明してから2週間経過後に労働契約が終了するようですが、そんなの関係ありません。あなたはすぐに会社を辞められます。
そして、具体的な手順を紹介する前に、このことを胸に留めておいてください。
「あなたは何も悪くありません。 」
インターネットの掲示板のようなところで
「会社に行くのが辛くてすぐにでも退職したいのですが、難しいでしょうか?」
などと質問すると、
「すぐにでもなんて、たくさんの人に迷惑がかかります。社会人として、最低限のマナーを守りましょう。」
「民法の規定によると、最低2週間は出社義務があります。」
「バックレなんて非常識です。そういう人はどの会社でもやっていけません。」
…などという書き込みが散見されます。
これらはあなたにとって、何の価値もない情報です。
現実を知らない人間が、空想で好き勝手言っているだけです。すべて無視しましょう。
あなたの辛さは、あなたにしかわかりません。
法律がどうこうなどというのは、机上の空論であって、現実的にほとんど問題になることはありません。
(多くの会社は、個人に対して、法律を持ち出してまで責任追求をするほど、時間と労力に余裕はありません。中小・零細企業は尚更です。)
正論にも意味がありません。そんなことはあなただって重々承知しているはずです。
今にも倒れそうな人に対して、正論でむち打ってどうなりますか。
いますぐ救済が必要な状況に陥ったことがない人の言うことで、傷ついたり、さらに追い詰められたりする必要はありません。
あなたは何も間違っていません。何もわかっていない他人に責められる理由はありませんので、どうか自分を責めないでください。
心と身体が壊れる前に、いますぐ下記を実践しましょう。
スポンサードリンク
ステップ1‐退職日を決める‐
ステップ1では、計画実行日を決めます。
諸々の準備期間を勘案して、2週間~1ヶ月後に設定するのがいいでしょう。
ここでのポイントは2つです。
① 会社側に辞意を伝えなくていい
「辞めます」と言い出せない…
あなたはこれができなくて困っているはずです。
(はっきりと「やめます!」と言える人は、正規の方法で退職手続きしてください。)
「上司にきちんと伝えなくては…」とタイミングを計っているうちに、ドキドキしながら一日が終わります。今日できなかったことは、明日明後日もできません。そのうち忙しさに追われて考えられなくなります。
…そうならないように、誰にも伝えず、淡々と準備を進めましょう。
② 退職予定日は厳守する
途中で新しい仕事を任されたり、案件が進捗中だったりしても関係ありません。
あなたには今すぐ休養が必要なはずです。
「これが終わってから…」
「来週クライアントから呼び出されたからその後にしよう…」
そうこうしているうちに、1ヵ月、2ヵ月…1年が経過していきます。
そうならないためにも、スケジュール必はず守りましょう。
また、補足ですが、退職後の給料はあきらめる方針ですので、できるだけ給与振り込み日の直後に予定日を設定することをお勧めします。
尚、給料日当日だと、まるまる一月分の給料が振り込まれない可能性もあるので、なるべく給料日の翌日以降にしましょう。1日~2日ただ働きになりますが、我慢です。
退職までの期間は、通常業務+引き継ぎ資料づくりをしなければなりませんので、通常よりも業務量が多くなることが予想されます。
しかし、ゴールが決まっていると、不思議とその期間だけは頑張れるものです。ラストスパートと思って、頑張りましょう!
ステップ2‐証拠の保全-(※可能であれば)
ステップ2は、可能であればやっておきたい項目です。
長時間に及ぶ残業や、休日出勤、パワハラ・セクハラなど、ブラック企業の実態が客観的に証明できる証拠を確保しておきましょう。
後で何かあったときに有利です。
特に残業代未払いの時間外労働は、できれば記録に残しておきたいところです。
(タイムカードやメールの送信記録をコピーする、なければ手書きのメモでも構いません)
補足ですが、2017年1月の厚生労働省の発表によると、違法労働が疑われる1万59事業所に対し調査をした結果、36協定を超える違法残業や、そもそも36協定がないというケースが4416件あったそうです。
電通の事件以来、行政官庁も違法労働には敏感になっています。
ちなみに、36協定とは、法定時間外に労働することについて、会社と労働者との間で合意することです。
この36協定が結ばれていない場合は、少しでも時間外労働をさせると労働基準法違反となり、罰則の適用があります。(時間外とは、基本的には1日8時間、1週間で40時間を超える部分のことをいいます。)
いずれにしても、手当てが支払われない残業は全面的に違法ですので、自分がどれだけ残業をしているか記録しておいて損はありません。
ただ、これは「できればやっておく」事項です。
できなければ、あるいはこれをすることで退職予定日が先延ばしになるようなら飛ばしても構いません。
ステップ3‐病院で診断書をもらう‐
ステップ3では、心療内科を受診します。
医師に、仕事のストレスで精神的、身体的に限界だということをしっかりと伝えましょう。
医師の診察の前に、臨床心理士によるカウンセリングを実施しているところもあり、より詳しくカウンセリングしてもらえる専門病院(クリニック)もあります。
その場合は、どんな業種で、どんな仕事をしているのか、どのくらいの時間働いているのかなど、詳しく話を聞いてもらえます。
また、睡眠、食事など、日常生活のことも聞かれますので、不眠や食欲不振など、何らかの症状が出ている場合は、具体的に全て伝えてください。
ここで1点注意事項ですが、医師によって、また問診の内容によっては、初診から診断書を発行してもらえない場合があります。
基本的に、診断書は、「症状を改善するためには仕事を休んで療養したほうがいい」という医師の判断により、患者の同意をとって発行されます。
ですので、下記を強く訴えることが大切です。
① 症状が重くて辛いということ
② 原因が仕事のストレスであるということ
2週間ほど投薬治療をして症状が改善されない場合は、再診時にでも診断書を出してもらえますので、安心してください。
また、最近は、休職するために診断書が欲しくて心療内科を受診する人も多いので、医師やカウンセラーが「診断書は必要ですか?」と聞いてくれる場合もあります。
いずれにしても、心療内科の受診は早めに済ませておきましょう。
ステップ4‐代理人へ退職手続きを依頼‐
ステップ5では、退職手続きとその後の会社との交渉を請け負ってくれる弁護士事務所を検索、相談に行きます。
※「在職強要 弁護士」などのワードで検索するとたくさんヒットします。
ちなみに、最近「退職サポートプラン」のようなサービスを打ち出している弁護士事務所もあります(弁護士事務所も競争が激しい業界なので、手厚いサービスが期待できるでしょう。)
現状を説明し、退職予定日に必ず退職したい旨を伝えて丸投げしましょう。
弁護士さんは仕事ですから、淡々と処理してくれます。
また、弁護士事務所へ依頼すると、当然費用がかかります。
相談、内容証明郵便の作成、その後の交渉までお願いすると、5万~10万、大手の法律事務所だと15万くらいかかる場合があります。
安くはありませんが、決して高くはありません。
あなたの心と平安と、身の安全を守るための必要経費だと考え、割り切ってください。
注意事項ですが、費用をケチるために内容証明郵便の作成代行だけをお願いするのはやめたほうがいいです。
弁護士に依頼する意義は、退職後に会社から連絡がきた場合、直接自分が対応しなくていいという点にあります。
これはとても重要です。
会社との交渉窓口を代理人にしておくことで、退職後、電話がなるたびに冷や汗をかくこともありません。(もし直接電話がかかってきても、「代理人を通してください」と伝えガチャ切りでOKです。)
また、万が一、会社からいわれのない請求をされたりした場合でも対応してもらえます。
自分では退職を言い出せない、会社が退職を認めてくれないという人のための、弁護士が退職を支援してくれるサービス。
>>>【弁護士による退職代行】汐留パートナーズ法律事務所
必要なところにお金を使えば、早く楽になることができます。
ステップ5‐引き継ぎ資料の準備‐
文句のつけようがないほど、丁寧に行いましょう。
このステップで大事なことは、退職後、会社側から「アレはどこにあったっけ?この仕事はどういう手順で進めたらいいんだっけ?」などと、担当業務についてあれこれ連絡がこないよう、資料を完璧に仕上げておくことです。
また、資料の置き場所や、システムのパスワードなど、自分しか知らない情報を握っておかないようにしましょう。
下記は一例です。(業界や職種によってまちまちだと思いますので、ここは自分でよりよい方法を考えてください。)
① 自分の担当業務一覧
担当している業務を細かく記載する
② 担当業務の詳細マニュアル
(具体的な業務内容、手順、期限、トラブルが起きた場合の問い合わせ先など)
② 自分が管理している資料の置き場所があれば共有する
これは、できればキレイにファイリングし、テプラなどでタイトルをわかりやすくまとめてデスクの上に並べておきましょう。
(オフィスが雑然としていて、ものの置き場所が決まっていないような場合や、管理担当者が自分しかいないなどの場合、特に大切です。)
③ 自分が管理しているシステム、外部サイト等のパスワード、取引先担当者の氏名・連絡先等を一覧にしておく
補足ですが、データで保存した引継ぎ資料は、プリントしたものも用意しておくとよりわかりやすいと思います。
また、引継ぎデータは、USB等に保存可能であれば、まとめておくことが理想です。(USB等に保存した場合でも、きちんとテプラ等でタイトルをつけておくなど、次の担当者がわかりやすいようにしておきましょう。)
とにかく、「他の人にわかりやすいように」ということを考え、資料を作成しましょう。
それから、営業職で担当顧客がいる方への注意事項ですが、担当顧客宛に退職の連絡をするのもやめましょう。
担当者が突然辞めると、少なからず、会社は信頼を損ないます。そこを、会社は都合のいいようにとりつくろいたいのです。その権利くらいは会社に残しておくことで、余計なトラブルを防止できます。
(急病だのなんだの、好き勝手いわれますが。)
また、当然のことですが、顧客の名刺などを持ち出すことは厳禁です。
最後に、私物がある場合は、少しずつ持ち帰ったり、処分したりして、デスク周りを整理整頓しておくことも忘れずに。
退職予定日に間に合うように、計画的に準備を進めましょう
ステップ6‐退職日前日~退職予定日~その後の動き‐
・退職日前日
机周りの掃除をし、用意した引き継ぎ資料を机の上に出しておきます。
(もし可能なら、他の人がいない時間帯にこの作業を行うとなお良いです。)
・退職予定日
出社しない。以上。
これですべて終わりです。
しばらくスマホを機内モードにでもしておきましょう。
でも、弁護士さんからの連絡はとれるようにしておいたほうがいいですね。
スマホで着信許可設定をして、弁護士さんからの着信のみ拾えるようにしておく方法もあります。
退職後は、心身の療養に専念してください。
ここまで来ると、あっけないものです。
あなたに平穏が訪れます。
できれば、自宅を離れることをお勧めします。
実家でゆっくりしてもいいですし、旅行にでかけるのもいいと思います。
とにかく、「いま会社がどうなっているか」を考えないような環境をつくることが大切です。
先のことを考えるのは、ゆっくり休んだ後です。
最後に‐次のステップへ向けて‐
以上を実践すれば、ブラック企業と縁を切ることができます。
もし罪悪感が湧いてくることがあったら、「わたしは間違っていない」と100回唱えて払拭してください。あなたは何も悪くありません。
会社にとって、労働者の権利を侵害することは重大な経営リスクなのです。
会社が、あなたの辞職によって損害を被ったとしても、それは身から出た錆というもので、あなたが責任を感じる必要はありません。
ちなみに、私は過去に上記の手順で会社から逃げ出したことがありますが、いまは心と時間に余裕のある暮らしをしています。自分のやりたい仕事、新しい目標も見つかり、とても幸せです。
いま思うと、あのとき、代理人を立てて丸投げするという選択をしていなかったら、
会社を辞めることができない代わりに、命を絶っていたかもしれません。
そのくらい追い詰められていました。また、この方法は、私ひとりでは考えもしなかった選択肢でした。
逃げてもいいんだよ、あなたは悪くないと、教えてくれた人がいたから、私はいま生きています。
あなたは悪くありません。
会社が辛くて辛くて今すぐ辞めたいあなた。さっさと辞めましょう。
そして、心と身体をゆっくり休めること。
その後のことは、その後考えましょう。案外なんとでもなるものです。
(私はいま働きながら社会保険労務士の資格取得の勉強中です)
最後に、仕事あっての人生ではありません。人生あっての仕事です。
あなたが活き活きと、幸せに働く職場に出会えるよう、心より応援しています。
退職を支援してくれるサービスはほかにも、
>>>退職代行『SARABA』
・・・もう少しだけ穏便に辞める方法は、
→「仕事を辞めさせてくれない…絶対に退職する方法9」
あなたに心の平穏が早く訪れますように。
2017/02/08 2019/01/24