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仕事つらい、辞めたい…でも辞められない…7つの考え方
2020.05.16

仕事つらい、辞めたい…でも辞められない…7つの考え方
「仕事がつらい」「仕事辞めたい」
「でも、そう簡単に辞めるわけにはいかない」
「辞められない」
仕事で大変な毎日を過ごしていると、時には仕事を辞めたいと思う事もあります。
プレッシャー、人間関係、ストレス、疲労。
そんな時は周囲にも相談しにくいですし、つらい気持ちになりますよね。
「仕事が苦痛過ぎて辞めたい」そう思えば思うほど気分も暗くなりますし、これから先の事を考えると嫌になってしまいます。
嫌になって仕事を辞めたくなる事は決して悪い事ではないですし、仕事が長続きできないというのもよくあることです。
焦る必要はありません。
今はリフレッシュの意味でもゆっくりしてくつろぎながらでいいので、これを読んで考え方を整理していただけたらと思います。
仕事つらい、辞めたい、でも辞められない…と思ったら…
たぶん、いまのあなたは仕事で辛いことがあって辞めたいと思っているのだと思います。
あるいは待遇などに我慢できなくなって、「こんな仕事をいつまでも続けてられない」そんな気分かもしれません。
悶々として、スッキリしない・・・そんな時は、じっくり考えてみることが大切です。
以下はそのためのヒント、落ち着いてゆっくり自分の内面まで見つめてください。
1.いつでも辞められると考える
あなたは仕事を辞めたいと思っていますが、実際には辞めようと思えばいつでも辞められます。
少々無責任な言葉に感じるかもしれませんが、あなたが辞表を出せば、それで辞める事ができるのです。
つまり、その気になればいつだって辞められるそう考えてみてはいかがでしょう。
どうしても嫌なら辞めればいい、そう開き直ってしまう事で気分も楽になります。
辞めたいなと悩むうちは仕事に行って、本気で辞めたいと思ったら辞められるのです。
そう考えれば今日はとりあえず頑張ってみようと思えますし、無理に悩む事もなくなるでしょう。
仕事へ行って一所懸命働くことは大切ですが、辞めたいと思っている時は頑張ろうと思う程余計に憂鬱になってしまいます。
そんな気分の時は、むしろ辞める事は簡単だと考えた方が気分が楽になるのです。
これからずっと頑張るのと思うのではなく、本気で嫌になったら辞めるからそれまでは行っておこう、そのくらいの意識で充分ですよ。
2.お金の使い道を考える
頑張って仕事して稼いだお金を、時には贅沢に使って楽しむのもリフレッシュになります。
そこで、次の給料が入った時には、ぜひそんな贅沢を楽しんでみてはいかがでしょうか。
そして、実際にどんな贅沢をして何を買うか、お金の使い道を考えてみてください。
きっとあなたは、自分の一番好きな何かを買おう、あるいは食事やマッサージなどの最高のサービスを味わおうと考えたと思います。
ちなみに、あと一ヶ月仕事を頑張れば、さらに次の給料では同じ楽しみを味わう事ができます。
このように、お金の使い道を考えて、欲しい物を思い描いてみるのはとてもいい事です。
ただ社会人の努めとして仕事をするのではなく、その欲しい物を買う為に仕事をすると考えてみましょう。
たった20回程度仕事に行けば、あなたの欲しいものは常に手に入ります。
そう考えれば、仕事を辞めてしまうのはむしろ勿体ない事のように思えて、また頑張ろうと思えてくるかもしれませんね。
3.休みの割合を考える
仕事を辞めたい時には、休みが恋しいですね。
ほとんどが仕事の毎日で、休みはほんの少しだけ。
そう考えてしまう事ってあると思います。
毎日毎日仕事が続くのだと思ってしまうと、この先の事も嫌になってしまい、辞めたい気持ちが強まります。
しかし実際は、休みの日もそれなりにあるのです。
これを数字で考えてみると、それがよく分かります。
例えば、
週休二日の場合:1ヶ月に8日の休み 割合にするとおよそ3割
祝日も休みの会社ならさらに休みは多いですね。
つまり、一見仕事ばかりの毎日ですが、実際には毎月三割の確率で休みが回ってくる事になります。
プロ野球選手で打率三割のバッターと言えば一流選手です。
そして、休みの確率もそれと全く同じです。
つまり、一流選手がヒットを打つのと同じ確率で、あなたに休みの日が訪れるわけです。
こう考えてみると、実は社会人には休みが多い事が分かりますし、そんなに休みがあるのなら仕事も辞めずに頑張ろう、そう前向きになれるかもしれませんね。
4.今の楽しみも失う事を考える
立派な業績を残している人に聞いても、仕事が楽しみと言う人はとても少ないですね。
でも毎日の生活の中では、あなたはもちろん誰もが何らかの楽しみを持っています。
仕事帰りの飲み会、お家での晩酌、休日に友達と行くショッピングなど、人それぞれ仕事以外に何かを持っています。
仕事を辞めてしまう事で苦痛からは解放されますが、同時に今の楽しみも失ってしまう事もあります。
仕事を辞めて給料がなくなってしまえばお金を使う事はできないですし、無職では友達と堂々と会うのも引け目を感じることもあるでしょう。
あなたが持つ楽しみを失ってしまっても本当にいいのか、どうかそれを考えてみてください。
今の憂鬱な気分から解放される事は確かに魅力的ですが、楽しみまで失ってしまうのはつらいですね。
そう考えてみると、毎日の仕事があるからこそ今の楽しみがあるのだと思います。
あなたがにとって大切な楽しみまで、みすみす手放すのは勿体ないですね。
そんな楽しみをこれからも続ける為に、仕事も続けてみてはいかがでしょうか。
5.仕事じゃなくても毎日続けるのは大変なことを考える
大好きなことでも毎日毎日それが続くと、時には面倒なこともあるでしょう。
いくら仕事が嫌でも、仮にすぐに終わるような仕事なら行く気にもなれると思います。
でも実際にはそんなに早く終わる仕事はないですし、嫌な程、時間は長く感じてしまうものですね。
そこで、仕事の時間を他に例えて考えてみるのもいい方法です。
あなたは映画を観る事がありますか?もしあるならば、例えば仕事の時間を映画に例えて考えてみます。
仕事は1日8時間、こう言ってしまうととても長くて憂鬱ですが、実は2時間の映画4本分と全く同じです。
つまり、大好きな映画をたった4本観るだけで、その日の仕事は終わる事になります。
楽しいことなら、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
とはいえ、いくら大好きでも映画を連続で4本見るのはちょっと疲れますね。
でも、仕事をしても、実は経過している時間は同じです。
映画4本分で終わるなら、なんとかかんとかやっていれば帰りの時間になるでしょう。
なにかと同じ程度の短さの時間で仕事が終わるなら、頑張ってみようという気にもなりますし、辞めたい気分もいつの間にか紛れて消えてなくなっていくこともあるでしょう。
あるいはゴルフでも、毎日練習するとなるとちょっと辛いです。
どんな仕事や作業にも、下積みもあれば、基礎練習や、反復練習、単純作業、面倒なこと、人とのやりとりはあります。
趣味の活動でもトラブルに巻き込まれることはあるのです。
そう思うと、「仕事もまぁ仕方ないか。」と思えることもあるものです。
6.休暇をとる事を考える
仕事を辞めたいと思うのは、今の仕事の毎日に疲れてしまっているのも一つの理由だと思います。
きっとあなたは責任感が強く、真面目で立派な心を持っていて毎日頑張ってきたのでしょう。
だからこそ辞めたいと感じた今、すぐに辞めてしまう事なく悩んでいるのですね。
ずっと悩んでいては心にも良くないですし、ずっと頑張っていたのですから時には休暇をとって思い切り休み、心も身体もリフレッシュする事を考えてみるのもいいと思います。
どんなに立派な人でも、ずっとずっと連続で仕事を頑張り続ける事なんて絶対に無理です。
たまには仕事で溜まった疲れやストレスを癒す事も大切ですし、癒したからこそまた頑張れるのです。
周囲の仲間はずっと頑張っているあなたの姿を見ていますし、休暇をとっても決して責めたりしませんよ。
辞めたいと感じる程疲れ果ててしまっているあなたにとって、今一番必要な事は、仕事を頑張る事ではなく身体を休める事だと思います。
仕事を頑張るのは、ゆっくり休んで疲れが癒えてからでよいのです。
7.仕事を探す方がつらいと考える
仕事を辞めたとしても、いずれまた働かなくてはならないですね。
生活のため、家族のため、そして自分のためにまた就職活動をしなければいけません。
でも仕事を探すのは大変ですし、実際には仕事以上の苦痛と憂鬱さがあります。
ここで、新しい仕事を探す時の事を少し考えてみます。
- 再就職先を探す
- 応募のための証明写真の用意
- 履歴書や職務経歴書の作成
- 応募の電話や面接の日程の調整
最低でもこれだけの事をする必要があります。
もちろん採用される保障はないですし、仮に不採用だった場合はこれらの中でいくつかの事は、再度また行わなければなりません。
こうした面倒な事を採用されるまで続けなければならないですし、何よりここまでの事をしても、それは一切収入には繋がりません。
そう考えるといくら辞めたいと思っても、今の仕事をそのまま続けた方がむしろ楽かもしれないですね。
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会社を辞めたいと思ったら…ゆっくり考えよう
仕事は遊びではない分つらい事もありますし、辞めたくなる事だってありますね。
でも、実際には辞めるのは簡単です。
簡単だからこそ怖いとも言えます。
もちろん本当にそれだけの理由があって辞める事もありますし、転職する事だってあります。
ですので、あなたに「絶対辞めずにずっとその会社にいるべき!」とまでは言いません。
しかし、ただ単に嫌だから辞めたいと悩んでいるのでしたら、ここで紹介してきた考え方を持って、もう一度頑張る事ができればいいですね。
張り切って突っ走る必要なんてありません。
責任持って会社に貢献しようなんて考えなくていいです。
マイペースでいいですし、とりあえず頑張ろうかな、くらいの気持ちがあれば充分ではないでしょうか。
仕事がとても辛くて消えてしまいたい…そんなふうに考えてしまう時は、
→「仕事辛い 死にたい…そんな時に心休まる11の教え」
あなたが仕事を辞めたいと悩むほどのストレスはなんでしょうか?原因を探ってみるには、
→「このストレスは何が原因?仕事のストレス17種類の解決方法」
仕事での疲れがストレスになって、会社を辞めたいと思うのかもしれません。そんな時はストレスに向き合って、根源から解消するようにすることをおすすめします。
→「仕事で精神的に疲れた時…イメージの力で対処!精神的ストレス解消法」

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いまの辛い気持ちを脱して、あなたの仕事が少しでも楽しいものになりますように。
2020/05/16