転職失敗したかも? 理由と原因|よくある失敗例 | はたらくす

転職失敗したかも? 理由と原因|よくある失敗例

転職失敗 原因 転職したい

思い切って転職をしたものの、入社してみたら「ちょっと失敗したかも」と思う人は意外と多いようです。

    前職を辞めてから転職をするのか、続けながら転職するのか。
    どこに転職をするのか。

などさまざま検討して転職をしたはずなのに、なぜ「失敗したかも」と思ってしまうのでしょうか。

今回は、転職を失敗した原因についてご紹介します。


転職した4人に1人は失敗だったと感じている

転職会議(※調査機関:マクロミル株式会社(期間:2016年03月22日~23日)の調査によると20代~40代の転職経験者1,034名のうち、失敗したと感じている人が227名いることがわかりました。

これは転職した人のうち4人に1人が転職に失敗している計算になります。

どうして転職は失敗だったと感じるのででしょうか。
※参考:転職会議Report(https://report.jobtalk.jp/research/detail/id=363)

転職 失敗したと感じる

1)入社前とのギャップが大きい

転職は失敗だったと感じている人の多くが、以下のようなことを感じています。

  • 入社前のイメージと違う
  • 面接で聞いたことと違う
  • 求人サイトに書いてある内容と違う

現実とのギャップから「前の会社の方がよかった」と、後悔する人も多いようです。

では、どこにギャップを感じているのでしょうか。

転職は失敗だったと思う3大原因から見ていきましょう。

2)転職は失敗だった思う3大原因

人間関係

中途入社は、人間関係の構築で多くの人が苦労します。

順応性が高い人は、3ヶ月程度で何年も在籍しているかのように馴染んでしまいますが、順応性が低い人は馴染むのに1年かかる人もいます。

<転職で失敗した人の声>
  • 雑談していても、社内の専用用語がわからない
  • 雑談で話題になっている人の情報がないのでついていけない
  • 部署の人数が少ないのに苦手な人がいる
  • パワハラやセクハラがあった
  • 面接官の印象はよかったのに、入社したら社員の雰囲気が違った
  • 外資のドライさがよくて転職したが、ドライすぎてキツイ
  • 上司がワンマンで意見を聞かない
  • 人間関係が嫌で辞めたのに、また人間関係で苦労している
  • 体育会系や体質の古い会社で馴染めない

休日や残業、仕事内容

休日や残業、仕事でも「聞いていた話と違う」という意見が多くありました。

転職を決意する理由として「残業が多い」「仕事がハード」というものが多いため、転職したのに前職と残業や仕事のハードさが変わらなければ、転職した意味がなくなってしまいます。

<転職で失敗した人の声>
  • 会社の慣例で終業時間より30分以上早く出社するので、拘束時間が前職とあまり変わらない
  • 夜中に呼び出しが頻繁にある
  • 休みが自由に取得できない
  • 面接で聞いていたよりも、休日出勤が多い
  • 残業時間が多い
  • スキルが生かせない
  • 面接や職務経歴書から「スキルや経験値が高い」と思われてしまい、難しい仕事ばかりふられてついていけない
  • 面白そうと思ってチャレンジした職種だったが、活躍できず面白くない
  • 募集と違う仕事を任された
  • 仕事内容がイメージと違う
  • 希望した部署と違う部署へ配属
  • 慣れてきた仕事もあるが、慣れない仕事が多く心身ともに辛い

仕事に関しては「自分が活躍できるフィールドを求めて転職したのに活躍できない」という意見が多くありました。

収入や待遇

転職先を決める時には、収入や待遇も重要です。

最終的に入社先を選ぶ時に、「収入」や「待遇」は大きなウエイトを占めます。

収入や待遇は生活に直結するので、年収が下がると生活でのやりくりが難しくなります。

また、待遇が悪いと仕事のモチベーションがさがってしまいます。

<転職で失敗した人の声>
  • 昇給が少なく何年経っても給与が上がらないので生涯年収が減少
  • やりがい重視で入社したら年収が下がり昇給の機会が少ないことがわかったので、定年後が不安
  • 年収1,000万以上という広告につられたが、実際にもらっている人は会社全体の1割未満だった
  • 家族手当や住宅手当がない
  • 昇格や昇給の基準が曖昧
  • 職務待遇が話と違う
  • 福利厚生が前職より悪い
  • 実力主義と聞いていたが、年功序列だった
  • 入社後に「実は・・・」という話で内定前と違う条件を出された

転職失敗 給料

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2. なぜ転職に失敗してしまうのか

一大決心して転職をしたのに、どうして「転職は失敗だった」という結果になってしまったのでしょうか。

ここでは、実際に失敗した人の声を元に原因を探っていきましょう。

1)なんとなく転職

  • キャリアプランを考えず「外資系ってカッコイイ」「洋服が好きだからアパレルで働きたい」と面白そう、カッコイイという理由で転職を決めた
  • 「なぜいまの会社を辞めるのか」「転職先でどうなりたいのか」「転職先で実現したいことはいまの職場でできないのか」「他の企業と比べて入社したい企業はどこが優れているのか」など転職する前に考えなければいけないことを考えなかった。
  • 将来設計(ライフステージや必要な貯金額など)を考えずに転職
  • 現職に飽きたので「やりがい重視」で転職先を探して収入面や昇給制度を確認しなかった
  • 人生設計やキャリアプランを設計せずに計画性もなく、その時の気持ちや勢いで転職
  • 計画性なく転職活動に入ったので、短期間で内定を取ることばかりにとらわれてしまい、慎重に転職先を決めればよかったと後悔

2)現実逃避で転職

  • 現職で嫌なことがあったので、会社を辞める口実で転職
  • 上手くいかないことがあったので、現状を打破するためには他の企業に行かなければならないと転職
  • 企業が自分の価値を評価しないのは、企業の体質や上司が悪い。自分のよさをわかってくれる企業があるはず
  • 自分が行き詰まると他の企業で働いている人が輝いて見えるので、転職をすればいまの状況から抜けられるという幻覚にとらわれてしまった

3)自己分析不足

  • やりたいことや目標がないまま転職
  • 5年後、10年後の自分が描けないまま転職
  • 適性を分析せずに、とりあえず給与のいい職種へ転職
  • とりあえず有名企業や大手企業を狙って転職
  • 自己分析を怠ったために、選ぶ職種を間違えてしまった

4)企業研究不足

  • 転職エージェントから送られてきた求人票と、エージェントの話をきいただけで企業研究をしなかった
  • 忙しいのを口実に転職先のHPや口コミを調べなかった
  • 憧れやイメージだけで応募してしまった
  • 転職先の経営状況や業界内の地位を調べずに応募して、入社後に落ち目の企業だと知った
  • 企業の風土や体質をSNSや働いている人の声で調べなかった

5)入社後のふるまいで失敗

  • どうしても内定を取りたくて、スキルや経験をオーバーに話したことがバレてしまった
  • スキルや経験をオーバーに話したことで、仕事についていけない
  • 前職の悪口やグチばかり話して周囲に嫌われた
  • 教えてもらう立場を忘れて年下や年上の人に馴れ馴れしい態度を取って嫌われた
  • 仕事を覚えなければいけない立場なのに、雑談ばかりして嫌われた

3. 転職は失敗だったと思ったらどうすればいい?

転職に失敗したからと言ってすぐに転職をすると「転職癖があると思われそう」「次はもう採用してくれる企業がないのでは」と躊躇してしまうので、できれば現職で踏ん張りたいところです。

では、転職が失敗だと気がついたらどうすればいいのでしょうか。

1)失敗した原因を考える

まず、なぜ失敗したのかじっくり考えてみましょう。

前に紹介した失敗した人の声の中には共感できるエピソードもあったのではないでしょうか。

ここでは、ひとつの例をとって、
上手くいかないことがあったので、現状を打破するためには他の企業に行かなければならないと転職

この理由で転職に失敗した原因を考えてみましょう。

このエピソードは、現実逃避の転職といえます。

嫌なことがあったからと他の企業へ行っても一緒です。

嫌なことは必ず起こるものなので、そのつど転職していてはきりがありません。

つまり、この人はうまくいかない状況を企業や他人に押しつける傾向があることがわかります。

解決方法は、「自分のどこが悪いのか」を考えながら、いまの状況から逃げずに闘う道を選ぶことです。

自分の力で状況を打破できれば自信につながり、現職で活躍する道も見えてきます。

このように論理的に原因を考えていきましょう。

もし、自分1人で考えるのが難しいようであれば、家族や友人と話し合ってみましょう。

転職失敗 原因を考える

2)会社と話し会う

収入や待遇面で求人票や面接時に聞いた話と違うというのであれば、会社と直接話し会いが必要です。

転職サイトなどで探して自分で応募した人は、公的機関に相談することを検討しましょう。

※参考(東京都)労働相談・労働情報 | TOKYOはたらくネット
https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sodan/index.html

転職エージェントを通して転職した人は、担当のエージェントまたはエージェントの所属会社に連絡しましょう。

企業のことも熟知しているはずです。

何が原因か客観的に考えてくれるでしょうし、また今後どうするべきか相談にのってくれるでしょう。

ハローワークで仕事を紹介された人で、聞いていた求人内容と違うと感じたらハローワークに相談して、アドバイスをもらったうえで話し合いをしてみましょう。

◆ハローワーク求人ホットライン
03-6858-8609
受付時間 全日8:30~17:15(年末年始を除く)
※詳しくはこちら
(http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/dl/jobhotline.pdf#search=%27%E6%B1%82%E4%BA%BA%E7%A5%A8%E3%81%A8%E9%81%95%E3%81%86%27

3)転職をする

転職するのを我慢していたが、会社との話し合いがこじれてしまった場合や体調を崩してしまったら転職をしましょう。

仕事がストレスとなって、職場にいると気分が悪い、めまいがするなど体に現れることがあります。

体調を崩してまで、いまの会社で働き続ける必要はありません。

転職活動を始める時には将来設計や自己分析を行い、信頼できる転職エージェントを探して二人三脚で計画的に転職活動を行ってください。


転職の失敗例を参考に、転職を成功させる

転職で失敗した人の多くが、「計画性」がないまま転職していました。

その時の気分や勢いで転職せず、冷静に5年先10年先のライフステージやキャリアプランを考えて、やりがい・収入・待遇・福利厚生などを慎重に転職先を決めましょう。

「後悔先に立たず」です。

時間をかけて転職活動をしましょう。

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失敗例を理解して、あなたの転職に活かせますように。