女性部下のマネジメント|ストレスを減らす方法 | はたらくす

女性部下のマネジメント|上司として知っておきたい女性心理の特徴

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「女性部下は、男性部下やあなた自身とは明らかに異なる性質の存在。」

そんな風に感じて思い込んでしまっていれば、男性部下と比べコミュニケーションやマネジメントがスムーズに行かないことは当然のことかも知れませんね。

女性の部下にたいして、必要以上にストレスを感じ、めんどくさいと思い悩むことはありません。

職場の女性とはどんな存在かを正しく理解し、適切にマネジメントすれば、男性部下とは良い意味で違った結果を出してくれることも期待できるのです。

以下に詳しく見ていきましょう。


1. 上司が知っておくべき職場での女性心理の特徴

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女性部下をうまくマネジメントし、組織から上司としてのあなたが高い評価を受けるためには、まず一般論として職場の女性がどのような思考を持っているか、どのような性質を持っているかを知ることが大切です。

1)防衛本能が強い

女性には「これ以上は触れないで」という一種の防衛範囲を持っている方が多いように感じます。

この防衛範囲とは、仕事に関して言えば恥や嫉妬といった自己の感情に対するものと言えるでしょう。

女性は恥に対して敏感で、それに固執しがちです。

仕事で何らかの失敗をしてしまったことにより上司から注意や叱責を受けたとき、自分がしてしまった失敗の内容よりも、いま自分が叱られている事実のみに意識が集中してしまう傾向があります。

そのため、上司であるあなたの「失敗を反省し、繰り返さないで欲しい」という願いと裏腹に、「上司に叱られた」という事実を恥と捉えるだけに留まってしまい、自らの反省や改善に至らない場合が多いのです。

2)他者依存の傾向がある

他者に依存しがちな女性も中にはいます。

他者依存型の女性は、自分が頼ろうとする人、特に上司の動きや発言が非常に気になるものです。

上司から嫌われたり、避けられたりすれば頼れなくなってしまうため、そのような事態を非常に恐れるのです。

よくある例として、上司であるあなたが女性部下に対して、多忙のためつい素っ気無い態度をとってしまうと、女性部下は過度にマイナス方向に反応してしまい、その後のコミュニケーションに悪影響が出てしまうことが挙げられます。

もちろんすべての女性が他者に依存しているわけではありません。

男性にも言えることですが、その方その方にあったコミュニケーション方法や性格などを理解するために、まずは自分から歩み寄ることが必要でしょう。

3)自分を否定的に表現しがち

EQの高い女性は、自分の感情を率直かつ積極的に主張し、常に自信にあふれています。

また、社交的であり、場面によって感情を適切に表現できます。

しかし、中には自分を否定的に表現してしまう女性もいます。

これは女性自身が本当に自分のことをダメだと思っているのではなく、あえて自分自身を否定的に言うことで、その女性に対する上司の仕事上の期待から自分を退かせようとしているのです。

また、上司から「いやいや、君はそんな人じゃないんだよ」と話されることを期待して、あえて自分自身を否定的に言う女性もいます。

4)自己本位

女性も男性も求める満足の特徴として、自己本位であることが挙げられます。

また、自己本位であるためにキャリアパスとして専門的な能力を発揮できるポストを望む傾向が強いようです。

ただ中には組織をマネジメントするポストに就き、きめ細やかな対応と心配りでチームを引っ張っていく女性もたくさんいます。

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2. 女性部下との上手な接し方

1)女性部下から信頼されるには

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まずは女性社員を信頼し、好意を示しましょう。

女性は本能的に相手が自分を信頼しているか、好意を示しているかについて男性以上に敏感です。

だからこそ、上司であるあなたが自分から先に信頼の意と好意を示すことが重要なのです。

だからといって女性に対して特別に接する必要はありません。

男性・女性関係なく部下をもつ上司として当たり前ですが、誰に対しても平等に接することが重要です。

2)女性部下を育てるには

先述したとおり、女性は自己の専門性を高めることに重きを置く傾向がありますので、この特性をうまく伸ばしましょう。

そのためには、ゼネラリスト性向が強い男性社員以上に、常に目標意識を持って効果と能率を考えながら仕事に取り組むという動機付けが必要です。

男性にも言えることですが「会社に入れば育ててもらうもの」という待ちの姿勢でいる部下も最近は増えつつあるため、上司のあなたが今後の方向性等ビジョンに関しても話せる機会を作ってあげることも必要です。

3)女性を指導するには

女性部下に何か落ち度や誤りがあり、上司であるあなたがそれを指導しなければならない場合があると思います。

もちろん女性だからと間違っていることを叱咤せず、優しく接するような必要はありません。

上司として当たり前ですが、間違っていることは間違っていると伝えましょう。

また部下をもつ上司として、なぜ間違ったのか何かいけなかったのか整理し、次に活かせるような仕組みを提供することも必要です。

むやみに叱責したり命令するような態度で求めると、部下はあなたを「敵」と認識するようになり、逆効果しか望めません。

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4)女性部下を説得して動かすには

女性の中には他者依存の傾向が強く、かつ自分を否定的に表現することで仕事を振られることから遠ざかろうと考える人もいます。

そういった方に重要なのは、いくつかの選択肢を提示したうえで上司であるあなた自身が部下のために全て投げ出す覚悟を示し、相手の信頼を得てから説得することです。

女性は理屈では動かないところがあります。論理的に説明するより、感情を汲み取って話しをすることを心がけましょう。

3. 女性の部下をめんどくさいと思っていたら自分のキャリアが詰む時代

少子高齢化による働き手不足に端を発した、女性活用推進策は確実に職場の男性上司に負担を強いるものです。

なぜなら、これまで良くも悪くもあまり重視されなかった女性への仕事に対する期待値が格段に上がったことは、それを育成する立場の男性上司に対しても同等、もしくはそれ以上の負荷を課されることを意味するからです。

まして、冒頭に述べたように女性部下は男性部下や管理職になる前のあなた自身の価値観や考え方が大きく異なるのですから、男性上司の負担は相当なものです。

とは言え、女性部下をうまくマネジメントできない状態に悩んだまま、その適切な育成手法やマネジメント手法を取得することを放棄しても何も始まりません。

国が推進する女性躍進社会には人手不足の現実と会社の評判を気にする多くの企業が賛同せざるを得なくなっており、今後もそのトレンドが続くことは容易に想像つきます。

それにもかかわらず、あなたが女性部下とうまくやっていくことを放棄することは、あなたの管理職としてのキャリア形成に深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。

覚悟を決めて、女性躍進社会に適合するようにポジティブな動きをしましょう。

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女性部下に好かれるマネジメントを!

女性の部下とうまく接し、うまく育てるということは男性ばかりの職場で働いてきた方にとって大変なことだと思います。

しかし、部下をもつ上司として女性だからと差別するのではなく、一人一人の部下と歩み寄り考え方や性格等を理解することで、よりよい上司と部下の関係性を築くことができるようになります。

また会社にとっても、大きな利益をもたらしてくれるでしょう。

どんな場合にも言えることですが、まずは上司であるあなたから歩み寄って理解することが大切です。女性部下に好かれるマネジメントを目指してください。

 
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あなたがいい女性部下に囲まれる、素敵な上司になりますように。