職人になりたい!種類|職種一覧 そうだ 職人になろう。

職人になりたい 職種別の仕事内容
    「一生ものの技術を身につけて、定年なんか気にしないで生涯現役で働きたい」

    「やりがいのある仕事に出会って誠心誠意打ち込み、納得がいくまで作業をコツコツと仕上げる」

そんな独立自尊の職人の世界に憧れる人はたくさんいます。

では、どんな職人の仕事の種類があって、自分は何が向いているのでしょうか?

まずは、日本にはどんな職人さんがいるのか、いろいろな職人の職種を幅広く見ていきましょう。


職人の仕事いろいろ

一言で「職人」といっても、その仕事はさまざま。

ここでは大きく「伝統工芸」「建設」「工業」「(料理・菓子・調味料)」の4つの分野に分けてみました。

建設系の職人など日本に数万人以上いる職業から、伝統工芸で数十人くらいと思われる珍しいものまで、分野ごとにリストアップしています。

職人になるための方法については、
職人になるには?修行は何年?収入?年齢?いまから職人を目指す方法
 

日本には驚くほどたくさんの種類の職人の仕事があります。あなたのやりたい仕事のイメージに近いものを探してみてください。

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伝統工芸

伝統工芸とは、昔から日本に伝わる伝統的な素材や技術・技法を使って製作された工芸品や、それらを作る技のことです。

職人 伝統工芸

■織物

・織物職人

縦糸と横糸を、織機などを使って交互に紡ぎ、布を織る職人です。

織物職人の仕事は単に「織物を織る」だけではなく、織物ができあがるまでの一連の様々な工程が仕事です。

・法衣金襴織物(ほうえきんらんおりもの)師

絹糸と金糸金箔を使った金蘭を施した、お坊さんなどが着る法衣を織り上げる職人です。

・爪織(つめおり)つづれ職人

爪や先がギザギザになった小さな櫛(くし)を使ったつづれ織りという手法で、布を織る職人です。

■染色品

・染付(そめつけ)職人

絹、綿、麻などの繊維を、さまざまな技法で染め上げる職人です。

染めの工程には、デザインの立案から仕上げまで行う一貫体制完全分業体制があります。

・手描き職人

着物や帯などに、型紙や機械を使用せずに、筆やはけなどを使って、手書きで絵柄を入れる職人です。

・絞り職人

布の一部を絞るなどして圧力をかけ、その部分が染まらないようにする技法を使って布を染める職人です。

■その他繊維製品

・組紐(くみひも)職人

帯締めや仏具、茶道具、刀剣やよろい、ストラップなどに使われる組紐を編む職人です。

「君の名は。」で一躍脚光を浴びたかも?

・刺繍(ししゅう)職人

着物や帯、衣服に刺しゅうを施す職人です。

・神官装束(しんかんしょうぞく)仕立て師

神主など神社の神官が身につける衣装を仕立てる職人です。

・袈裟(けさるい)類仕立て師

お坊さんなどが着る法衣を仕立てる職人です。

・和裁(わさい)士

着物や羽織・袴などの和服を仕立てる職人です。

■陶磁器

・陶芸家

陶器や磁器を作る職人です。

陶工、焼き物師とも呼ばれます。

作品を作り上げるために、高い技術やデザインセンスなどが求められる実力主義の世界です。

・ろくろ成形職人

ろくろを回して、土を素材に陶器を制作する職人です。

■漆器

・塗師(ぬし)

木製のお盆や器に漆(うるし)を塗り漆細工や漆器を作る職人です。

場合によっては、歴史的重要文化財の修復にもたずさわる事があります。

・ろくろ職人

ろくろを回して、木を素材におわんやお皿、お盆、こけしなどの民芸品を作る職人です。

木地師(きじし)ともいいます。

・呂色(ろいろ)師

塗師(ぬし)が漆を塗って仕上げた器をさらに磨き、鏡面のような光沢を出す作業をする職人です。

蝋色(ろいろ)師とも書きます。

・蒔絵(まきえ)師

漆を接着剤として使い、漆器(しっき)に金箔や金粉、銀箔や銀粉などを定着させて、装飾を施す職人です。

・沈金(ちんきん)師

漆器に刃物などで切れ目を入れ、そこに金箔や金粉を押し込んで模様を作り装飾を施す職人です。

・研ぎ職人

刃物やハサミなどを研いで、よく切れるようにする職人です。

■木工品

・指物(さしもの)師

小箱やたんすなどの木工製品を、釘や接着剤を使わずに製作する職人です。

指物大工ともいいます。

・箪笥(たんす)職人

釘や接着剤を使わずにたんすを専門に作る職人です。

■竹工品

・竹細工(たけざいく)職人

竹かごやざるなど、竹を使った日用品を作る職人です。

・弓師

木と竹を使用して和弓を作る職人です。

・和竿(わざお)師

竹を使用し釣竿を作る職人です。

■金工品

・鋳物(いもの)職人

金属を熱して溶かし、鋳型に流し込んで器を作る職人です。

・鍛冶師

金属を熱して鍛え、形を整えて包丁やくわ、なた、鎌などを作る職人です。

鍜治屋ともいいます。

・つる鍛冶(かじ)屋

鉄びんの取手(つる)を作る職人です。

・刀匠

日本刀を作る職人です。刀師、刀工、刀鍛冶ともいいます。

全日本刀匠会のサイトによると、「刀鍛冶になるためには刀匠資格を有する刀鍛冶の下で5年以上の修業をし、文化庁主催の作刀実地研修会を修了する必要があります。」とのことで、しっかりとした覚悟が必要です。

・彫金(ちょうきん)師

金属で加工された装飾品に、たがねという工具で彫りをいれて模様を作る職人です。

・金工

金属を削ったり、彫ったり、磨いたりして装飾品を作る職人です。

■仏壇・仏具

・仏像彫刻家

仏像を彫る職人です。

仏師ともいいます。

「寄木造(よせぎづくり)」や「一木造(いちぼくづくり)」等の製法があります。

・箔押(はくおし)師

塗師が仕上げた仏壇や仏具、仏師が仕上げた仏像に金箔を貼り付けていく職人です。

・仏具錺金具(ぶつぐかざりかなぐ)師

仏壇や仏具に使われる金属の装飾用の金具を作る職人です。

・宮殿師

仏像などを収める厨子の一種、宮殿を作る職人です。

・塗師木地師(ぬしきじし)(仏壇・仏具)

仏壇や仏具を専門として塗師と木地師を兼ねた職人です。

■和紙

・手漉き(てすき)和紙職人

こうぞ、みつまた、がんぴなどの植物からとった繊維を用いて、日本古来の製法で、和紙を手ですいて作る職人です。

■石工品・貴石細工

・石工

石を加工したり、組み立てたりする職人です。

石灯籠、石像、墓石など、用途により専門の職人がいます。

・石彫(いしぼり)工

石に文字や図柄を彫刻する職人です。

・象嵌(ぞうがん)師

鉄の表面に金や銀をはめ込み装飾品を作る職人です。

・水晶貴石彫刻工(すいしょうきせきちょうこくこう)

水晶や宝石を削り彫刻を施す職人です。

■人形

・人形師

市松人形や博多人形などの日本人形は頭部、手足、着物など部分ごとに製作され、それを一つにまとめる職人です。

・人形頭師

日本人形の頭部を作る職人です。

・髪付師

人形の髪を貼り付ける職人です。

・手足師

人形の手足を作る職人です。

・小道具師

人形が持つ扇子や頭にかぶる烏帽子、雛人形のひし餅などの小道具を作る職人です。

・有職(ゆうそく)人形師

有職人形とは、平安時代の朝廷や武家、甲冑などを模した人形のことで、それを作る職人です。

■ガラス工芸

・切子(きりこ)職人

ガラス製の器の表面に彫刻を施す職人です。

江戸切子、薩摩切子などがあります。

・風鈴職人

ガラスで風鈴を作る職人です。江戸風鈴、諏訪ガラス風鈴、西伊豆かもの風鈴などがあります。

■工芸用具・材料

・箔づくり職人

金に微量の銀や銅を溶かして延ばし、打ち延ばすなどいくつかの工程を行い、薄い箔に仕上げる職人です。

・型紙彫刻師

着物などを染めて柄をつけるときに使う型紙を考案し、手作業で彫る職人です。

■その他工芸品

・墨づくり職人

書道で使う墨を作る職人です。

・墨型彫刻師

書道で使う墨は練りあがった状態で型に押し込み形を整えます。その型に模様を彫る職人です。

・算盤づくり職人

そろばんを作る職人です。

伝統的なそろばんの他、学校の教室で使う大きなそろばん、玉が色付けされたカラフルなもの、お守りなど、いろいろな製品があります。

・なめし工

動物の「皮」を、靴やカバンにするための素材として「革」にする職人です。

皮なめし工ともいいます。

・和傘(わがさ)職人

日本の傘を作る職人です。

・扇面師(せんめんし)

扇子の面の図柄や絵をデザインし製作する職人です。

・扇骨師(おうぎぼねし)

竹などで扇子の骨組みを作る職人です。

・うちわづくり職人

うちわを作る職人です。

うちわ職人ともいいます。竹の伐採から20以上の工程があります。

・提灯づくり職人

ちょうちんを作る職人です。提灯職人ともいいます。

・筆づくり職人

書道や絵画、化粧用などの筆を作る職人です。

・硯(すずり)職人

書道で墨をするときに使うすずりを作る職人です。

石を削り、模様や図柄を彫刻します。

・絵師

伝統工芸の場合は「うちわ」や「扇子」「のぼり」「びょうぶ」などに絵を描く職人を指します。

・刷師(すりし)

浮世絵などで、木でできた版(版木)に色を塗り、紙をあてて印刷する職人です。

多色刷りの場合は何種類もの版木を使い、1枚の紙に何度も印刷し色を重ねていきます。

摺師と書くこともあります。

・印伝(いんでん)職人

印伝を使用して、バッグや巾着などの小物を作る職人です。

印伝とは、インド更紗模様の型紙で、鹿の革を色付けしたものです。

・押絵羽子板(おしえはごいた)職人

押絵を貼り付けた羽子板を作る職人です。

押絵とは人物や鳥、花などを綿や布で型取り、板に貼り付けた立体的な絵のことです。

・つまみ簪(かんざし)職人

つまみ細工を使ったかんざしを作る職人です。

つまみ細工とは、薄手の布を正方形に切り、つまんで折りたたんで組み合わせ、花や鳥などの文様を作る技のことです。

・線香職人

樹木や漢方薬、植物の花や葉、根などを調合し、練り合わせ棒状の線香に加工する職人です。

・べっ甲職人

ウミガメの一種、タイマイの甲羅を加工して、楽器や印ろう、かんざしなどの装飾に用いるためのべっ甲細工をする職人です。

・印鑑手彫り職人

印鑑を手で彫りあげる職人です。

素材は象牙、水牛の角、樹木の本柘(ほんつげ)などがあります。

建設

建設とは、家屋やビルなどの建築、道路や橋などの土木工事、電気や配管などの設備工事、河川や港湾の保全工事、建物の解体作業などを指します。

職人 大工

■日本建築

・大工

木造建造物の建築または修理をする職人です。

建築現場で木を使って骨組みを作ったり、外壁や屋根の下地や床・壁・天井の下地を作る仕事です

・数寄屋(すきや)大工

茶室風(数寄屋造)を取り入れた建築をする大工です。

・町家大工

昔の商家などに見られた、職住一体型の民家(町屋)を立てる大工です。

・宮大工

神社や寺など、日本古来の宗教施設を専門に建築する大工です。

・鳶職(とびしょく)

土木建築現場で、作業のための足場を組み立てる職人です。

■庭園他外構・外装

・瓦葺き(かわらぶき)職人

日本建築で屋根に瓦を設置する職人です。

・左官

建物の壁や塀に、こてを使って土やセメントを塗りあげる職人です。

・檜皮葺師(ひわだぶきし)

檜皮葺とはヒノキを使って屋根をふく、日本の伝統建築法のひとつです。

その屋根をふく職人をいいます。

・石積工

石垣などの石を積む職人です。

・庭師/作庭師/造園家

石や樹木、池などを配して日本庭園を作る職人です。

・植木職人

日本庭園に配置する樹木を育て植えて、剪定などの管理をする職人です。

・石工(いしく・せっこう)

日本庭園や石垣などに使用する、比較的大きな石を加工する職人です。

石材採石、石積み、石材加工、石張りなどの仕事があります。

■建具他内装

・畳職人

畳を縫ったり、修理したりする職人です。

新畳を作ることと「表替え」と「裏返し」といって古くなったり傷んだりした畳を修理する仕事があります。

・建具師

開け閉めをして部屋を仕切る、障子やふすま、戸などをあつらえる職人です。

・表具師

巻物や掛け軸、びょうぶ、ついたてなど日本家屋の装飾や目隠しに使うものを整える職人です。

・建築板金工

屋根や雨どい、ダクト(換気・通風設備)、水回りなど、家屋に必要な設備を整える職人です。

・タイル張り工

建築物の床や壁にタイルを張る職人です。

・建築塗装工

建築物の床や壁に塗装を施す職人です。

・室内装飾工

建築物の室内を設計やデザインに基づいて、壁紙や床材などで装飾する職人です。

・錺金具(かざりかなぐ)師

神社や仏閣などの日本の伝統建築の柱や門扉、建具などを飾る金属製の飾りを作る職人です。

・丹塗(にぬり)師

神社や仏閣などの日本の伝統建築で、壁や柱、鳥居などを朱色に塗る(丹塗り)職人です。

・障壁画(しょうへきが)修復師

ふすまやびょうぶ、ついたてに描かれた絵、神社や仏閣、城郭などの室内に施された壁画などを修復する職人です。

・宮絵師

神社や仏閣に特有の絵を描き彩色を施す職人です。

・家具職人

机、椅子、たんす、食器棚、サイドボードなどデザイナーの注文通りに家具を製作する職人です。

・欄間(らんま)彫刻師

欄間用の板に透かし彫りを行う職人です。

欄間とは、日本建築で、天井とかもいの間に通風や換気を目的にした、格子や透し彫りをほどこした板はめ込む部分のことです。

■建設工事全般

・消防施設工事

火災警報設備、消火設備、避難設備などを建物に設置します。

・熱絶縁工事

建築物の内面にウレタンフォームを吹き付け、断熱性を高める工事です。

熱絶縁施工技能士という国家資格があります。

・防水工事

ビルやマンション、家屋などにシートやゴム、プラスチック、樹脂、塗装などで、水が侵入しない、水が漏れないように措置を施すことです。

・解体工事

ビルや家屋などを取り壊し、廃材を処理する作業です。

・電気工事士

発電所、高圧線からビル、工場、店舗、一般住戸まで、さまざまな電気配線などの工事を行います。

・配管技能士

ビル、工場、店舗、一般住戸などで、給排水、ガスなどの配管を行います。

・さく井工事

井戸を掘る工事です。さく井技能士という国家資格があります。

・しゅんせつ工事

河川・港湾の水底から土砂や堆積物を取り除く工事です。

■その他構造物の建設

・橋造り職人

人や車が通る橋、鉄道が走る橋、水路用の橋などさまざまな橋を、用途、地形や土壌、スペースに合わせて、アーチ橋、吊り橋、箱桁橋など最適な橋を設計し施工する職人です。

・船大工

漁船や、屋形船、たらい舟などの木造船の設計から建造、修理などを担う大工です。


工業

工業はデジタル大辞泉の定義によりますと、「自然の原料に人力や機械力を加え、商品価値のある生産物を製造する産業」となります。

職人 鋳造

■金属加工

・鋳造工(ちゅうぞうこう)

溶かした金属を型に流し込んで部品などを作る職人です。

・鍛造工(たんぞうこう)

常温または加熱した金属を、ハンマーやプレスなどの鍛造機でたたいて部品などを作る職人です。

・切削工(せっさくこう)

加工機械などを使って金属を削り、部品などを作る職人です。

・めっき工

金属やプラスチックなどでできた素材や部品の表面を、薬品などを使って薄い金属の膜で覆う職人です。

・粉末成形工

金属やセラミックなど粉末の素材を金型に入れ、機械で圧縮して部品などを製造する職人です。

・金属熱処理工

鋼などの金属に熱を加え、部品などを製造する職人です。

・プレス工

金属にプレス機などを使って圧力をかけ、部品などを製造する職人です。

・板金(ばんきん)工

薄い金属板を加工し、自動車の車体や建築に使用する板金を作る職人です。

・溶接工

バーナーを使って金属を熱し、金属同士をつなぎ合わせる職人です。鉄工所、造船所など幅広く技能を活かす場所があります。

・金型製作工

設計書に基づいて金属を削り、金型(素材を入れて部品などを製造するもの)を製作する職人です。

・研磨工

製品や部品の表面を機械や手作業で磨いて滑らかにする職人です。

・金属手仕上工

金属でできた製品や部品の細部を、手作業で削ったり磨いたりして最終的に仕上げる職人です。

・旋盤工

旋盤という機械を使い、金属や木材を削って製品や部品を作る職人です。

旋盤はバイトという削る部分が機械に固定され、削る金属や木材などの素材を回転させて徐々に削っていく機械です。


 

■機械

・電機組立工

電気部品や電気製品を組み立てる職人です。

・自動車組立工

自動車を組み立てる職人です。

組み立てには、車体にエンジンやトランスミッション、車軸などの部品を取り付ける作業と、バンパーやフレームなど板金を取り付ける作業などがあります。

・生産機械組立工

素材や部品の加工、製品の生産などに使用する機械を組み立てる職人です。

・精密機械組立工

複雑な機械装置やハイテク製品の組み立てに使用する機械を、組み立てる職人です。

・機械修理工

生産機械や精密機械などの修理をする職人です。

・時計師

腕時計など精密な時計を組み立てたり、オーバーホールや修理をしたりする職人です。

時計技師ともいいます。

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■繊維

・紡績工

織機を操作して布を織り上げる職人です。

現在では綿から糸を作る、その糸を使って織物を織る工程も機械化されているため、紡績運転士と呼ぶこともあります。

・紳士服仕立職人

紳士服を仕立てる職人です。

紳士服の仕立て工程は、採寸、生地選び、型紙作成、裁断、縫製、穴かがり(ボタンホールを作る)、マトメなどがあります。

・縫製職人

洋服を仕立てる職人です。

大手アパレルは海外の縫製工場で大量生産することが多く、国内では高級品やオーダーメードなどの縫製が行われています。

最近は、個人が自分の希望を伝えて職人に服を縫ってもらう、マッチングサイトも登場しています。

■その他

・製本師(ルリユール)/製本技能士

書籍の製本(とじて、表紙をつけること)をする職人です。

製本技能士は国家資格で、さまざまな製本機械を操作して紙の断裁、折り、丁合などの作業を行います。

製本師(ルリユール)は、手作業で多彩な素材を使用して、工芸品として書籍の製本を行う技能を持った人です。

・靴職人

靴を作る職人です。

靴づくりは、木型づくり、パターンとり、型入れ、革の裁断、つりこみなど合計10〜12の工程があります。

靴づくり教室を開いている工房もあります。

・かばん職人

布や皮革を使ってかばんを作る職人です。

かばんには、クラッチバッグ、トートバッグ、ショルダーバッグ、ポシェット、バケットバッグ、ボストンバッグ、リュックサック、ビジネスバッグなど多くの種類があります。

ランドセル製作に特化したランドセル職人もいます。

・楽器職人

楽器を作る職人です。

バイオリン、ギター、ウクレレ、ピアノなどたくさんの種類があり、それぞれに専門の職人がいます。

・ピアノ調律師

ピアノの調律(音を調べて、正しい音にあわせること)、保守点検をする人です。


料理や菓子、飲料や、調味料などを作ったり、提供したりする職人です。

職人 日本食

■日本料理

・日本料理職人

揚げ物、煮物、焼き物、蒸し物など日本の伝統料理を調理する職人です。

板前ということもあります。

・寿司職人

日本の伝統料理の中でも、すしに特化した料理人です。

・そば職人、うどん職人

そば粉や小麦粉に水を加えて練り、そばやうどんを手うちします。

だし汁やつゆ、具材にいたるまでこだわりのある人がたくさんいます。

・製麺職人

麺を製造する職人の総称です。

うどん、そば、そうめん、米粉めんなどの和麺のほか、中華麺、スパゲティ、マカロニなど外国由来の麺もあります。

・ラーメン職人

中華麺の製造から、スープの作り方、トッピングする素材やその調理などにこだわりを持ち、独自のレシピで作ったラーメンを供する職人です。

■西洋料理

・フランス料理シェフ

フランス料理を作る料理人です。

フランス料理はイタリア料理が源流で、16世紀に宮廷で供されたメニューが発展したものといわれ、素材を組み合わせたソースに特徴があるとされます。

・イタリア料理シェフ

イタリア料理を作る料理人です。

イタリア料理の歴史は古く、古代ローマ時代にまでさかのぼります。

素材の良さを最大限に生かして、シンプルに仕上げるのが特徴とされます。

・パン職人

自ら粉や酵母などを仕込み、パンを焼く職人です。

・氷彫刻師

ホテルなどでのパーティや宴会で、会場を飾る氷の彫刻を製作する職人です。

■中華料理

・中華料理人

中華料理を作る料理人です。

日本では北京、四川、広東、上海の4つの中華料理が有名です。

■菓子

・和菓子職人

餅、まんじゅう、どら焼きなどの生菓子、ようかん、もなかなどの半生菓子、おこしやあめなどの干菓子など、和菓子を作る職人です。

・せんべい職人

和菓子のなかでもせんべいに特化した職人です。

・洋菓子職人(パティシエ)

ケーキやシュークリームなどの生菓子、チョコレートやビスケットなどの干菓子など、洋菓子を作る職人です。

■調味料・嗜好品他

・杜氏(とうじ)

酒蔵で日本酒の製造を行う職人です。

・清酒製造工

杜氏の元で、酒蔵で日本酒の製造に従事する職人です。蔵人(くらんど)とも呼ばれます。

・味噌(みそ)職人

みそを製造する職人です。

原料による違いとして、米みそ、麦みそ、豆みそがあります。

・醤油(しょうゆ)職人

しょうゆの製造にあたる職人です。

しょうゆの種類としては、こいくちしょうゆ、うすくちしょうゆ、たまりしょうゆ、再仕込みしょうゆ、白しょうゆなどがあります。

全国に1,500ほどのメーカーがあり、その土地の特徴を生かしたしょうゆを製造しています。

・豆腐職人

木綿、絹などの豆腐を作る職人です。焼き豆腐、油揚げ、がんもどきなども作ります。

・塩職人

塩を作る職人です。

1997年に専売法の廃止に伴い、誰でも製造販売ができるようになりました。

天然塩としては、岩塩、海水を天日にさらして作る天日塩、海水を釜で煮詰めて作るせんごう塩があります。

その他に、天日塩やせんごう塩を化学的に処理した精製塩、精製した塩にミネラルなどを加えた再生加工塩があります。

職人になるには、自分のやりたいことをじっくり検討しよう

職人 検討

ひとくちに「職人」といっても、実にたくさんの種類がありますね。

ここで取り上げた仕事のほかにもまだまださまざまな種類の職人が活躍しています。

職人の仕事を探すには、弟子入り、就職、学校、体験教室・講座など、興味のある分野で募集がないか、あるいは、これだ!というモノを見つけたらそれを作っている人がどんな人なのか、調べて連絡をとってみるといった方法があります。

いずれにしろ、しっかりと手に職をつけるには、それなりの年数をかけて学校に通うか、修行しなければなりません。

    「やってみて嫌になった」
    「思っていたのと違うといって辞めてしまう」
    「他のもの乗り換える」

そうなってしまっては、それまでの苦労が水の泡になってしまいます。

まずは興味のあるもの、向いていると思うものをいくつか選んで、じっくりと比較検討してみましょう。

 
職人になる方法について詳しくは、
職人になるには?修行は何年?収入?年齢?いまから職人を目指す方法

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【経験者優遇 未経験者歓迎】の求人を「未経験者」が勝ち抜く方法5
転職サイトなどで求人の詳細を見ると「未経験者は一から指導」「研修が充実」。ものによっては「未経験者歓迎」などと書いてあります。こうして未経験者の採用に積極的な会社を見つけることができます。一方で、「未経験者歓迎」としながらも、「経験者優遇」と同時に書いてある求人もあります。……これだと、どちらが優先なのか悩んでしまいますよね。「未経験者」を求める本当の意味や「経験者優遇」の理解の仕方、そして未経験者なりの売り込み方を解説します。

あなたが目指す職人の仕事に就けますように。