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部下の指導に疲れた…。あなたを疲弊させる部下への対処法

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部下の指導に疲れた

上司の立場になると、自分の思うように動いてくれない部下を指導することほど悩ましいものはありません。

「なぜ、こんな簡単なことがわからない!?」

「また不服そうな態度をとっている」

「ミスのフォローをし続けてきたけど、もう限界だ……」

仕事ができ、ものわかりのよい部下に恵まれればラッキーですが、指示通りのことができず反抗したり、こっそり陰口を叩いたりするような部下と仕事をしなければならないケースが現実にはあります。

そんな部下の指導に疲れ切ったとき、どのように対処すれば良いのでしょうか。

基本的な対処法は3つあります。


1. 部下を育てる。育つのを待つ

2. 部下が異動する、あるいは自分が異動する

3. 部下自体を持つことに疲れていたら、管理職を辞めて専門職を目指す


それぞれ状況によって、対処法は異なります。まずは現状を把握することから始めてみましょう。以下に解説します。


部下の指導に疲れたら……。部署の成果は上がっているか見てみよう

部下の指導に疲れ果てている……。

そんな状況でも、上司(管理職)であるならば部署全体を見ることをしなければなりません。

ここでチェックするポイントは、「部署の成果が上がっているかどうか」という点。

もし、部署の成果が上がっていないうえに、部下の指導に疲れているなら、自身の管理職としての仕事の仕方を全面的に見直す必要があります。

場合によっては、管理職としての基本から、学び直すことを検討してもいいかもしれません。

部署の業績

…………しかし、部署に与えられたノルマはしっかり達成している、納期は問題ない、担当業務は円滑に回っている、という場合。

部署の成果が上がっているにもかかわらず、部下の指導に疲れ切っている人はどうしたらいいのでしょうか。

部署として成果が上がっているのであれば、以下の二つの問題が考えられます。

 
1.部下を持つこと自体に疲れを感じてしまっている

2.特定の部下の対応に疲れ切っている

 

1と2のケース、それぞれについて見ていくことにしましょう。

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1.「部下を持つこと自体に疲れを感じてしまう」場合の対策法は?

まず、管理職として部下を指導する方法を改めて確認しておきましょう。

知識として部下との関わり方を知ることで、気持ちが楽になることがあります。

部下の指導法については、

 

・自分の上司に相談する

部下の指導がうまくいっていない場合は、直属の上司に相談するのがおすすめです。

あるいは自分の尊敬するかつての上司に相談するのもいいでしょう。

上司としてこれまでに多くの部下を指導してきた人は、部下を指導するさまざまなノウハウを持っているはずです。

自分一人で部下の指導について頭を悩ませているよりも、身近にいる経験豊富な上司に相談することで、解決の糸口を見つけるのが早くなるでしょう。

・管理職研修を受ける

部下を指導する方法が良く分からずに困っている場合は、管理職研修が参考になります。

すでに管理職経験が長い方は、会社での研修は受講済みであることがほとんどでしょう。

そのような場合は、民間企業が実施している管理職研修セミナーに参加し、管理職・上司としての基本をあらためて学び直すことも検討してみましょう。

研修では、「管理職にはどんなことが求められるか」ということや、「的確に指示を出すにはどのようにすれば良いか」、「適切なほめ方、叱り方」など、管理職としての基本を学ぶことができます。

管理職として自分はどう部下に接すればいいのかをあらためて理解し、学んだ経験を活かしながら、部下への指導を行っていきましょう。

・書籍から部下対策のヒントを得る

なんとかして部下を上手に指導したいけれど、毎日の業務が忙しすぎて、とても部下の対策まで手が回らない、という方は多いのではないでしょうか。

そのような場合は、仕事以外の時間を利用して、部下の対策に関する本を読んでみましょう。

読書なら、休日の空いた時間にできるほか、仕事の日の通勤途中の電車で読むこともできます。

『人を動かす』

全正解で1500万部以上売れた伝説的な名著。相手に好かれる方法や自分の考え方に相手を引き込む方法などが学べます。

『困った部下のタイプ別育成術 できる上司のアプローチ50』

部下を思い通りに動かすことはとても難しいもの。思いもよらない部下の言動や行動に手を焼いてしまうこともあるでしょう。

部下に対するそのような悩みを、今どきの部下を熟知したコンサルタントが解決に導きます。部下に対する幅広いアプローチ方法がヒントになるはずです。

『マンガでやさしくわかる部下の育て方』

「本を読むのが苦手」という方も、マンガであれば、スイスイと読み進めることができるのではないでしょうか。

マンガを読みながら、部下の指導方法について、順を追いながら理解することができます。

・部下なし管理職や専門職に配置転換

指導できないし、育つまで待てない。そもそも部下の指導なんて向いていない。

そんな風に疲弊しているときには、上司に配置転換を願い出る方法もあります。

配置転換先としては、「部下を持たない管理職」や「専門職」があります。

●部下なし管理職

部下を持たない管理職としては、会社や組織によりますが、「課長補佐」「専任課長」や「係長代理」などの肩書になることが多いようです。

いずれも、役職をサポートする役割であり、一定の作業を処理できるだけの能力は必要となります。

●専門職

業務に関する優れた専門知識を持っているのであれば、「専門職」を目指すのも良いでしょう。

自分の得意な分野で働き、高い成果を上げることで評価されることが可能となります。

ただし、専門職は常に新しい技術や知識を習得し続ける必要がありますし、組織の中にいる限りは人と仕事することは必要です。

プロジェクトリーダーを任され、部下と業務を進めていくケースもあります。そのこともあらかじめ考慮しておいたほうが良いかもしれません。

2-1.「特定の部下の対応に疲れ切っている」場合の対策法は?

上司として十分な能力を持ち、他の部下の指導は問題ないのに、特定の部下に限って、頭を悩ませて、疲れ切ってしまう場合があります。

そのような場合、どのような対策を打てば良いのでしょうか。

まず、仕事ができない、使えない部下の傾向とその対策法については、

 
……仕事の能力に問題がある部下に対する対処法は、上記の記事を参考にしていただければと思います。
 

そして仕事が出来ない部下以上にやっかいで精神的な疲弊も大きいのが、あなたに反抗的な態度をとってくる部下です。

これには、「なぜ部下は反抗的なのか」という原因を突き止めて根本的な解決することに焦点を当ててみましょう。


2-2. 反抗したり、こっそり陰口を叩いたりするような部下の指導法

部下はなぜあなたに反抗的なのでしょうか?

ひとつには、人間としてのお互いのことがよく理解できていないということがあげられます。

あなたは部下の考えていること、これまでの仕事のこと、あるいはプライベートのことについてどれだけ知っているでしょうか?

反抗的な部下

あなたが知らなければ相手もあなたのことを知らないでしょう。これでは意思や気持ちの疎通がうまくいきません。

そこで、まずはコミュニケーションです。

コミュニケーションと言っても、いきなり核心を突いた内容について話すのではなく、雑談などから話しかけてみるのが得策です。

即座に問題が解決しないにしても、コミュニケーションを取ることで、なぜその部下は反抗的、不満を持っているのかというヒントが見えてくることがあります。

上司の仕事の基本は、「部下とのコミュニケーション」であることを理解しておきましょう。

・他の部下を味方につける

反抗的な部下とコミュニケーションを取ろうと思っても、本心を聞き出すのはなかなか難しいもの。どう対処すればいいのか悩んでしまうことがあります。

そのような場合は、他の部下を味方につける方法があります。

指導に疲れ切った上司と、反抗的な部下の間では、円滑なコミュニケーションがとれていません。

でも、上司には言いたくないことであったとしても、同じ部下同士であれば、腹を割って話せるということもありますね。

風通しのいい職場

そこで、反抗的な部下がどのようなことを考えているのか、理解したいということを伝えて、他の部下の協力を得ることは可能でしょう。

・無理に指導する必要はない

上司として必要な指示を出して業務が回っている場合は、それ以上、無理に指導する必要はない、と割り切ることも大切です。

注意したり叱ったりしても反省の色がみられないなら、上司としては、大失敗をしない程度のフォローにとどめておく姿勢も必要でしょう。

上司の言うことを聞かず、未熟な社員が自分のペースで仕事を進めてしまうと、失敗することもあるでしょう。

自分の判断で行動し、手痛い失敗をしてしまったときこそ、部下は反省し、上司であるあなたの言葉に耳を傾けるかもしれません。

また、その経験をバネにして、二度と同じ失敗をしないよう気をつけるはずです。

・自分の成長のポイントとして捉える

部下の指導に頭を悩ませる日々が続くと、ストレスがたまり、疲れ切っているかもしれません。

でも、見方を変えれば一生懸命に取り組んでいるということになりませんか。

部下のために部署全体のために、毎日試行錯誤しながら、どのように指導すれば良いか考える。それは、捉え方を変えれば、毎日のように知恵を振り絞って、あなた自身が成長しているとも言えるのです。

さらに「疲れているときこそ、成長している」とも言えます。長期的な視点で見れば、将来的に「あの時苦労したから、どんな部下とでもうまく接することができる」と感じることができるはずです。

・部下の配置転換を検討する

上司として部下に対する人事権があるなら、部下の配置転換を検討する方法もあります。

困った部下

一存で決められない場合は、上司と相談しながら部下の配置転換をするかどうかを決めると良いでしょう。

人事権がない場合は、自分の上司に相談して、部署異動をお願いする方法もあります。

また、簡単に部下の配置転換ができない場合は、人事評価において最低の評価をつけるという方法もありますが、あくまで客観的な視点で人事評価は行いましょう。

売上やノルマの達成度など、数値をベースにした人事評価を行うと、公正なものとなります。

・ストレスは、週末などに解消

懸命に指導をしているのに部下の態度に改善がみられない場合、ストレスも相当たまることでしょう

そのようなストレスは週末などに解消しましょう。

仕事が終わった夜の時間帯や、週末の休みなどは、趣味などに没頭し、自由に過ごして、会社のことを忘れることも大切です。

平日は仕事一辺倒であっても、週末に好きなことをして過ごすだけで、疲れもとれやすくなるものです。

疲れているときには、視野が狭くなりがちです。仕事のオンとオフを明確に分けることも、疲労の改善には必要なことです。


それでも改善しなければ、転職も

部下を持つこと自体に疲れ切り、とてもこの先が見通すことができないと感じた場合には、転職、または一人でできる仕事で独立することも選択肢のひとつにありますね。

部署の成果が上がらず、部下ともうまくいかないということは、現在の仕事が自分に合っていないという可能性も否定できません。

部下の悩みを解決

でも、これは見方によっては、自分の今の状況を見直すチャンス。

自分にはどのような仕事が向いているのか、また、どのような仕事であれば興味を持って進めることができるか、自分自身を見つめ直したうえで、転職や独立に向けて動き出すことも一つの方法です。

転職を検討する場合は、現状のままで良いのか、それとも、現状を変えた方が今後のために最適なのかを比較しながら判断することが大切。

部下への指導だけが問題なのか、そのほかの仕事も含めて自分に合っていないのか、転職してその状況が変わる職につけるのか、今の現状は努力して変えることができるのか。

5年後、10年後の姿を思い浮かべて総合的に考えていきましょう。

あなたたが部下の指導の悩みを解決して、楽しく仕事ができますように。

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