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やりたい仕事がない!それでも転職したい人の仕事の選び方
2019.08.08

やりたい仕事がない!それでも転職したい人の仕事の選び方
「そろそろ転職をしたい」
「もっと良い条件の会社があれば移りたい」
現在の仕事にも慣れてきて、こんな願望を持っていませんか?
転職活動の際ににネックになるのが「やりたい仕事がない」ということです。
なんとなく環境を変えたいと思いながらも、やりたい仕事がないとなかなか転職活動に踏み出せないのが現状です。
同じ悩みを持っているのはあなただけではありません。
最近では、やりたい仕事はないけれど転職をしたいと考える人が増えています。
今回は、やりたい仕事はなくても転職を叶えていく方法についてお伝えをしていきます。
1. やりたい仕事がないときの転職先の選び方
年収で選ぶ
年収は仕事を続けていくのに、大きなモチベーションの一つとなります。
- より年収が高い会社
- よりボーナス支給額が高い会社
- インセンティブ制度が充実している会社
このような条件で、転職先を考えてみてはいかがでしょうか。
給与が増えるということは、当然使えるお金も増えということです。
結果、いままでしたことのない新しい経験や新しい場所、新しい人脈も出来ていくはずですので、自分のやりたいことが見つかる可能性も高くなります。
将来性で選ぶ
将来的に大きな会社になりそうであったり、今後の発展が見込めるような将来性があったりする会社を選んでみるのも良いです。
将来性があるということは、転職した時には想定していないような業務を経験できる可能性があります。
やりたい仕事がないのは、経験をしてきた業務の中でたまたま面白いと感じる仕事がなかっただけです。
いまの自分が想定していない業務が経験できる可能性のある会社への転職を検討してみてはいかがでしょうか。
きっといまの自分が想像していない、得意なことや好きなことが見えてくるはずです。
定時退社ができる仕事で選ぶ
仕事でのやりがいよりも、自分の時間、家族との時間、プライベート時間を充実させられる仕事に転職をするのも一つの方法です。
現在は社会人が気軽に学べる場所や、他の会社の人たちと交流をできる場所も増えています。
そのようなところに参加をして余暇を充実させることも、自分が気付いていない可能性を見つけられるチャンスとなります。
もちろん、余暇に使える時間が増えた分、趣味に没頭をするというのも良いかもしれません
自宅から近い仕事で選ぶ
通勤時間が短い場所を職場にしてみるというのも良いでしょう。
日本人は意外と通勤時間に多くの時間を使っています。
首都圏の人であれば、混雑した通勤時間がとてもストレスになっている人も多いはずです。
自宅から近い場所を職場にすることで、通勤ストレスがなくなり、ご近所に住む知り合いや、行きつけのお店も出来るようになるでしょう。
住む場所の近くで交流できる人・場所を増やしてみてはいかがでしょうか。
将来独立にも有利な仕事で選ぶ
現在、独立する人たちが増えてきている日本。
独立をすることで、会社員時代には考えられない年収も狙えます。
また、仕事をする時間・休む時間を、いまよりももっと自由に選ぶことができるようになります。
もしそのような働き方に興味があるのであれば、独立に有利そうな職種を探し、その中で転職をしてみてはどうでしょうか。
転職エージェントに勧められた会社をとりあえず受けてみる
やりたい仕事がないけれど転職をしたいという場合は、転職エージェントの活用をおすすめします。
何故なら専任のアドバイザーが付き、転職活動をサポートしてくれるからです。
面接を受ける企業には、「やりたい仕事がない」とは言わないほうが良いですが、転職エージェントのアドバイザーには素直にその悩みをぶつけてみましょう。
その中で、あなたのキャリアを整理し、おすすめの職種・企業を紹介してくれるでしょう。
おすすめの会社の選考を受けているうちに、行きたい会社が見つかるかもしれませんよ。
転職のプロの声は積極的に活用していきましょう。
得意なことから選ぶ
自分では気づきにくいものですが、人には必ず得意なことがあります。
ストレスなくその仕事をこなしてしまうので、自分の得意なことを自分で見つけようと思っても、苦戦してしまいがちです。
そこで、いままでの仕事で、苦労せずにさらりと出来てしまった仕事や、人によくお願いされる仕事がなかったのかを洗い出してみましょう。
それが、あなたの得意な仕事になるはずです。
楽しいと思える仕事を選ぶ
やりたい仕事は思いつかなくても、いままでやってみて楽しかった仕事、人に喜ばれて嬉しかった仕事はありませんでしたか。
自分自身が、楽しい・嬉しいとプラスの感情になれる仕事は、向いている仕事です。
楽しい・嬉しいと感じる業務内容が含まれている仕事を、転職先に選んでみても良いでしょう。
苦手な業務が払拭されそうな仕事を選ぶ
仕事をしていると、必ず嫌いな仕事・苦手な仕事もあるはずです。
嫌いな仕事・苦手な仕事は、モチベーションがかなり下がり、業務効率も悪くなります。
それが、転職をしたいと思うきっかけになることも多いのではないでしょうか。
好きな仕事・やりたい仕事を転職先に選ぶのではなく、嫌いな仕事・苦手な仕事が含まれていない仕事を転職先に選ぶという方法もあります。
いまの職場の嫌いな仕事・苦手な仕事を洗い出してみましょう。
同世代が多そうな仕事で選ぶ
同世代が多い職場は、仕事がきっかけで仲良くなる人、プライベートの一緒に過ごす仲間ができる可能性も高くなります。
仲良くなった同僚がいれば、それだけでも仕事に行くのが楽しくなりますよね。
仕事内容で選ぶのではなく、仕事を一緒に楽しめる人たちがいるかどうかで、転職先を選んでみるのもオススメです。
箔が付きそうな仕事で選ぶ
なんとなく肩書きがかっこいい、この会社の名刺を持っていたらかっこいい。
そんな基準で転職先を選んでも良いのではないでしょうか。
ミーハー的な職場の選び方ですが、実際に仕事に就いてみたらその仕事は案外楽しいものかもしれません。
また、自分はこんな肩書きを持っている、この会社に勤めているというステイタスが自信をくれることにもなります。
モテそう、異性との出会いがありそうな仕事で選ぶ
仕事を楽しくする、仕事で結果を出すためには、異性の存在はとても大切です。
男性だけの職場・女性だけの職場よりも、男女が程よく職場にいたほうが、お互いに程よい緊張感の中で仕事ができるからです。
また、未だに結婚相手との出会いのきっかけ第1位は、「職場」です。
異性との出会いがありそう、モテそうな転職先を選ぶというのも、立派な転職先の選び方ではないでしょうか。
おしゃれな勤務地の仕事で選ぶ
勤務地で職場を選んでみるという方法もあります。
憧れていた場所で働くだけでもテンションが上がるでしょう。
仮に同じ仕事内容だとしても、勤務地が変わるだけで仕事が楽しくなる感覚を覚える人も多いのではないでしょうか。
職場の内装がおしゃれな会社を選ぶというのも良いかもしれませんね。
楽そうな仕事で選ぶ
あえて仕事にやりがいを求めず、楽な仕事を選んでみるのも有りです。
日々の仕事は退屈をするかもしれませんが、仕事でストレスがない分、他のことに自分の時間を割くことができます。
任された仕事を全うすれば、その分の対価をいただけるのが会社員です。
その恩恵を預かってみるというもの良いのではないでしょうか。
いままでと全然違う職場環境の仕事で選ぶ
転職をするということは、職場環境を大きく変えることになります。
その際、仕事で選ぶのではなく、職場環境で選んでみてはいかがでしょうか。
いままで内勤だったのであれば外勤のある仕事にしてみる
スーツ着用必須だったのであればオフィスカジュアルがOKの仕事にしてみる
職場への通勤必須の仕事だったのであればリモートワークOKの仕事にしてみる
大きく環境が変われば、その中からやりがいが見えてくるかもしれません。
転職はせずに社内で異動をしてみる
いまの会社に大きな不満がない場合、異動という手段を取ってみるのはいかがでしょうか。
異動によって部署や仕事内容が変われば、転職ほどではないものの、仕事をする環境が変わります。
転職活動はそれなりの時間を費やすことになりますので、まずは異動をして、自分の仕事環境を変えてみるのも選択肢の一つです。
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2. やりたい仕事がなくても内定をもらうための面接対策
やりたい仕事や将来やりたいことがないとは決して口にしない
やりたい仕事がなかったとしても、転職活動のときに、決して「やりたい仕事がない」とは口にしてはいけません。
採用する企業が見ているのは、「スキル・経験」「人柄」「意欲」です。
やりたい仕事がないということは、「わたしは仕事に対する意欲がありません」と言っていることと一緒です。
採用面接の際は口にすることがないよう、十分に注意するようにしましょう。
ポジティブな志望動機を話せるように準備をしておく
採用面接の際に、必ず聞かれるのが「志望動機」です。
なぜいまの会社を辞めようと思ったのか、なぜ自社で働きたいと思ったのか、この2点は必ず聞かれます。
ポジティブな志望動機を伝えられるように、しっかりと練習をしておきましょう。
もし自分ひとりでは想い浮かばない場合は、転職エージェントの担当アドバイザーに相談をする、友人に相談をするなどして、働く意欲の高い人材だと思ってもらえるような志望動機を考えましょう。
会社に貢献できることをPRする
やりたいことがなかったとしても、いままでの業務経験の中から転職先の企業に自分が貢献できることは見つけられるはずです。
自己PRも面接時に必ず聞かれる項目です。
「わたしはこのような経験があるので、御社の役に立てます。」というように、自分が貢献できることを企業にPRしていくようにしましょう。
やりたい仕事がなくても転職はできる
やりたい仕事がなくても転職をしている人は、数多く存在しています。
ただし、やりたい仕事がないと言ってしまうと採用する企業の心証は悪くなってしまいますので、皆さん上手にプレゼンテーションをしているのです。
やりたい仕事がなくても、得意な仕事や経験してきた仕事については誰しも語れるはずです。
会社が欲しているのは即戦力となる人材ですので、やりたい仕事がないとネガティブにとらえずに、思い切って転職活動をはじめてみてはいかがでしょうか。
適職を見つける考え方は、
→「やりたい仕事がわからない…適職・天職を見つける17の方法」
転職しやすい仕事は、
→「精神的に辛くなったら、すぐに辞めて転職しやすい仕事|この資格・手に職があれば将来も安泰!」
あなたがやりたい仕事を見つけられますように。
2019/08/08