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やりたいことが見つからない…やりたい仕事を見つける3つの質問
2019.09.03

やりたいことが見つからない…やりたい仕事を見つける3つの質問
やりたいことが見つからない…。
やりたい仕事を見つけて楽しく働きたいのに…。
朝目覚まし時計でなんとか起きて仕事へ行き、家に帰って家事などもろもろの用事をすませて就寝。そしてまた朝起きて…。
毎日同じことの繰り返しで「つまらない」と思っている方はとても多いです。
そんな中で「やりたいこと」を仕事にしたいと思ったあなた。
自分のやりたいことを仕事にできたらとてもいいですよね。
それだけで充実した人生を送られる可能性がグッと上がります。
しかし、本当にやりたいことが見つからなかったり、そもそもやりたいことが分からないままダラダラと、あるいは現状に不満を持ったまま働いているという方もまた多いです。
そんな状態では、仕事が楽しくなかったり、めんどくさくなってしまったり、最終的にはせっかく就職した会社を辞めたくなってしまったり。
・・・人生が悪い方向へと向かってしまいます。
そんな人のために、やりたいことを見つけるためにできることを3つ紹介します。
転職は人生においてとても大切な決定事項の1つです。
よりよい転職後の生活を送るためにも、「やりたいこと」を見つけ、後悔なき選択をしてください。
やりたいことが見つからない人はどうしたらいいのか?
「やりたいこと」といってもすごく漠然としていて、雲をつかむような話…ですよね。
そこで、具体的にやりたい職業を見つけるために、「やりたいこと」を別の3つの言葉に置き換えて考えてみましょう。
- 1. 自分の得意分野はなに?
- 2. 何が好きで、何が嫌いか?
- 3. 過去に、やりたかったことは?
そして最後に、いまの職業についたまま、やりたいことをやっていく方法論についてお伝えします。
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1. ~自分の得意分野はなに?~
あなたにとって、ものすごく苦手なことは、わざわざ「やりたいとは思わない」のではないでしょうか?
ということで、「やりたいこと=得意分野」という可能性をみていきましょう。
得意分野であれば、なにか作業をしていても軽快でスムーズにこなせて、自分をノセやすくなります。もちろん大変だと感じることも少なくなります。
ですので、自分の特性を振り返ってみましょう。
これまでの仕事の経験や学生時代を思い返し、自分がどういう人間なのかを向き合うのです。
これは内部的なものと外部的なものの両面が必要です。
内部的なものとは性格のことだけでなく、例えば、感受性が高い、仕事へ対する価値観、人への思いやりなど人間性に関する部分を明確にしましょう。
外部的なものとは、コミュニケーション能力だったり、相手に与える印象度合いだったり、これまでの仕事の経験だったり、のことです。
内面的なもの
・感受性が高い・低い
・仕事へ対する価値観
・プレッシャーに強い・弱い
・人に優しい
・公平に物事を考える
・・・など外面的なもの
・コミュニケーション能力
・第一印象がいいといわれる
・人付き合いが良い
・アルバイトで○○の経験がある
・中国語が得意
・・・など
・感受性が高い・低い
・仕事へ対する価値観
・プレッシャーに強い・弱い
・人に優しい
・公平に物事を考える
・・・など外面的なもの
・コミュニケーション能力
・第一印象がいいといわれる
・人付き合いが良い
・アルバイトで○○の経験がある
・中国語が得意
・・・など
これらを踏まえて、自分の適性を見定め、自分の武器をしっかり把握するのです。
あなたの特性を明確化することではじめて、あなたに合った職種はなにか?と考えることができます。
自分に合った職種を見つけることができれば、そこにやりたいことが落ちている可能性もあるのです。
自分の特性に合わない仕事はやらされ仕事になる場合が多く、その仕事にはやりたいことは落ちていない…。
やりたいことを見つけるためにも、自分の得意分野を把握し、あなたにあった職業を見つけていきましょう。
2. ~何が好きで、何が嫌いか~
大嫌いなことはやりたくないし、大好きなことであれば、なにをおいてでもやってみたいですよね。
当たり前といえばあまりに当たり前ですが、これも言葉にして置き換えてみましょう。
「やりたいこと=好きなこと」
漠然とは自分の好きな事や物についてわかっているはずだと思いますが、いざ好きな食べ物は?と聞かれて意外と即答できなかったりまします。
そこで明確にこれは好き、これは嫌いと紙面に書いていきましょう。
このときは箇条書きで視覚化するだけでいいです。
箇条書きで書き終えたら、理由もセットで書き込んでいきましょう。
そして最終段階として、「好きなもの」「嫌いなもの」の中で、これだけはというものに印をつけましょう。
好きなもの
・イチジク
・焼肉
・バスケットボール
・絵を描くこと
・パズルゲーム
・歌舞伎
・レゲエ音楽
・好きなプロ野球チーム
・・・などなど嫌いなもの
・毛虫
・アウトドア
・冬
・RPG
・芸能人の○○
・子供の頃に嫌いだった教科
・食べ物
・・・などなど※それぞれその理由も簡潔に書く
・イチジク
・焼肉
・バスケットボール
・絵を描くこと
・パズルゲーム
・歌舞伎
・レゲエ音楽
・好きなプロ野球チーム
・・・などなど嫌いなもの
・毛虫
・アウトドア
・冬
・RPG
・芸能人の○○
・子供の頃に嫌いだった教科
・食べ物
・・・などなど※それぞれその理由も簡潔に書く
ここまで終わったら組み合わせ作業です。
印をつけた好きなものからそれに関連する職業を思い浮かべてみましょう。
なかなか見つからなかったら、印をつけていない好きなものに移行していく。
直接的に職業に関係しないと思うかもしれませんが、思考のイメージを広げることが大切です。
また、嫌いなものの理由を考えてみると、自分の中にある価値観や倫理観のようなものに思い至るかもしれません。
そして、ある職業が思い浮かんだら、その業務内容の中に、嫌いなものがあるかも思考していきましょう。
これにより、あなたの好き・嫌いが明確化され、あなたの趣向に沿った職業が見つかる可能性が上がります。
そして好きの中で見つけた職業ですから、そこに「やりたい」という感情が芽生えてくるかもしれません。
好きではあるけど、作業としてはやりたくない…という場合については、後半で紹介します。
3. ~過去にやりたかったこと~
仕事に就いている中で、ふと忘れてしまうのが昔やりたかったことです。
多忙な毎日を送っていると、過去を忘却してしまいます。
そこで、一度じっくり過去のことを振り返ることも大切な行動の1つです。
小学生の頃の夢、中学生の頃の夢、高校・大学時代にやりたかったこと、そして社会人になり始めた頃やりたかったことや抱いていた理想など。
あなたの過去を振り返って、やりたかったことを探していくのです。
「(いま)やりたいこと=過去にやりたかったこと」
これも明確化するために紙に書いていくことをおススメします。
そしてある程度書き終わったら、その理由も書いていくようにしましょう。
漠然とした理由でいいです。
例えば、
「プロ野球選手になりたかった…野球が好きだった、イチローがすごくカッコよくイチローみたいになりたかった」「教師になりたかった…子供たちに夢を与えたい、悩みに親身になって相談に乗り信頼関係を築きたい、GTOに憧れた」
・・・など、なるべく当時の感情を思い起こしながら書いていきましょう。
その中で、より明確な理由があるものがあなたの本当にやりたかったことでしょう。
そしてそのやりたかったことを見つめ、今の自分の感情を整理しましょう。
いま、やりたいかやりたくないか。
これが一番大切にすべき感情です。
「今、やりたい」となれば、その感情を大切に、やりたいことをやれる職業を見つけましょう。
現実的にプロ野球選手は無理でも、少年野球の監督や草野球チームに入ること、他にも野球を教える塾の先生やスポーツのトレーナーという方向性もあります。
小学校の教員は無理でも、塾講師であったり教材開発であったり、子供の心理カウンセラーのような方向性もあります。
いまは職業選択にかなりの幅がありますから、昔できなかったやりたいことでも、今なら仕事に置き換えることもできます。
Youtubeもその1つですよね。
昔、「ゲームばっかりやってて勉強しなかったら将来、ちゃんとした職業に就けないよ!」なんて母親から言われたこともありました。
しかしいまではゲーム実況や攻略サイトの運営と、ゲームをつくる側だけでなくゲームをプレイする側でも食べている時代に入ってきています。
つまり、「昔は叶わなかった=今も叶わない」ではないということです。
その可能性に賭け、一度過去を振り返ってみてはいかかでしょうか。
子供時代は野球をするといえばプロ野球選手だけしか思いつかなかったと思います。
しかし大人になったいまなら、プロ野球球団の裏方の仕事、野球場を管理運営する仕事、野球道具を作る仕事、試合結果を記事にする仕事、野球選手に人気の整体院などなど、プロ野球選手の周りには、実にさまざまな職業の人が関わっています。
また、野球のゲームとしての面白さ、ヒットを打つ快感が好きだったというなら、同じようなスカっとするような体験が得られるような仕事を探すというのもひとつの方向です。
カッコいいということが重要であれば、同じようにいまカッコいいと憧れる人や物事はありますか?
社会人になったいまなら有名な経営者に憧れているということもあるかもしれません。
過去の自分がやりたかったこと
・物心ついたころ
・保育園・幼稚園時代
・小学校低学年の頃
・小学校高学年の頃
・中学生時代
・部活引退してから
・高校時代
・大学・専門学校・学生時代
・就活のころ
・社会人1年目
・若手社員のころ
・物心ついたころ
・保育園・幼稚園時代
・小学校低学年の頃
・小学校高学年の頃
・中学生時代
・部活引退してから
・高校時代
・大学・専門学校・学生時代
・就活のころ
・社会人1年目
・若手社員のころ
必ずしも仕事として就職しなければいけないわけではない
1.~3.までを行い、それでもなかなかやりたい仕事が見つからない場合・・・・直接その仕事というのはなかなか、見つからない、あるいはいまからその仕事に就くことが現実的でなかったりします。
そこで、やりたいことへの関わり方を変えてはいかかでしょうか。
やりたい仕事に就け、やりたい趣味がやれること、つまり自分の想い通りに事がすべて進めばベストですが、なかなかうまくいかないのが人生です。
そこで、仕事ではなく、プライベートや趣味でやりたいことを1つ見つけ、やってみてはいかがでしょうか。
やりたいことが1つ見つかれば、それだけで人生は楽しいものです。
昔やれなかったやりたいことが今ならできる可能性もあります。
それは社会人としてあなたがここまで頑張ってきて、昔と違うものを手に入れているからです。
その一つは、お金です。
自ら働くことによって生み出したお金を、あなたのやりたいことに存分に投資することができるのです。
そしてもう一つは能力、経験です。
社会人として、職業経験、人生経験を積んだいまなら、過去にできなかったこともできるようになっています。別の方向から近づくこともできます。
やりたいことをしたいから、職業を変えるという選択もあるでしょう。
しかし、やりたいことをしたいから、いまの職業で我慢しつつ、空いた時間で思いっきりやりたいことをするという選択もあるでしょう。
新しくやりたいことを見つけるよりも、やりたかったことでできなかったこと、そしてその中で、いまでもやりたいと思うことへと向かって行った方が、健康的かつスピードを持ってやりたいことへたどり着けるかもしれません。
精神的な健康のためにも、まずは1つ趣味レベルでいいのでやりたいことをやってみる。
そしてそこから波及して2つ、3つとやりたいことを見つけ、充実した人生を送っていくのです。
それをやっていくうちに、なんといっても得意分野で大好きで、昔も憧れていたことですから、あれよあれよという間にプロレベル、それでお金を稼ぐことができるようになる可能性は結構あります。
やりたいことを見つけるために、しっかり行動しよう
内部的、外部的な特性にあった仕事を見つけること、好き嫌いの趣向で仕事を見つけること、過去の自分を振り返ること。
この3点でやりたいことがヒットする可能性はかなりあります。
そして、現実的にそれらが無理な場合、仕事の中に「やりたいこと」を求めず、別の部分でやりたいことを実行していくことも大切なことです。
そこから次の展開が見えてくる…意外と人生はそんなものだったりします。
やりたいことがやれるほど、人にとって幸福なことはありません。
そして、やりたいことがやれないほど人にとって苦痛なことはありません。
この記事があなたのやりたいこと探しのきっかけになれば、とても嬉しいです。
また別の角度からの「やりたい仕事の探し方」は、
→「やりたい仕事の探し方・自分に合う仕事の見つけ方8つの質問」
会社を辞めたら、こんなこともあんなこともできるのに…というまた別の方向からやりたいことが見つかるかもしれません。
→「退職したら…会社を辞めたら、やりたいことベスト10」
より具体的なやりたい仕事の見つけ方は、
→「やりたい仕事がわからない…適職・天職を見つける17の方法」
あなたのやりたいことが、しっかり見つかりますように。
2019/09/03