【第二新卒】職務経歴書の書き方|ポイントと例文紹介

2019.01.22
第二新卒 職務経歴書の書き方

【第二新卒】職務経歴書の書き方|ポイントと例文紹介

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第二新卒と新卒の就活で決定的に違うのは、提出書類です。

新卒の場合は、エントリーシートがありましたが第二新卒の場合はありません。

その代わり、第二新卒で必ず求められる書類は、経験した職務内容を記載する「職務経歴書」です。

これが、第二新卒で初めて転職を目指す人には少し難しい書類です。

ここでは、はじめて書く職務経歴書の基本から、たとえば半年程度の少ない職務経歴をいかに書くかまで、例文を交えて紹介しましょう。


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1. 職務経歴書の書き方のポイント

「職務経歴書」は、文字通り「職務=仕事や担当業務」の「経歴=年度で追ったもの」です。

まず、書き方の基本について解説しましょう。

⑴職経歴書の書き方の基本

「経歴」は、履歴書の職歴と一致するように書きます。

学校を卒業した年度からスタートします。

主な項目は次の通りで、A4用紙の最低半分は埋まるようにします。

    ①就職年度と退職年度
    ②正式企業名(株式会社まで正確に書きます。)
    ③所属部署(支店名、部門、課、係など)
    ④担当業務名(営業部門なら、法人担当、〇〇地区担当。総務部門なら、庶務担当、勤怠担当など)

いくつかの職歴がある場合も、現職まで抜けている年度がないように全て書きます。

仮に、2社転職していて間が空いている期間があれば、(就活期間)と書いて埋めておきます。

またアルバイト期間が流場合も、立派な職務と捉えて記入しましょう。

⑵少ない期間でも書ける職務経歴

第二新卒の場合、職務経歴は長くて3年なので実際に書き出すと、ほとんど書ける内容がないことに気が付きます。

仮に1社で1所属部署だと、前述の項目で①②③の数行書いて使って終わってしまうのが実際のところです。

そこで、職務経歴を充実させるために、④の担当業務をいかに多くあげるかがポイントです。

    例「担当業務=営業で法人を担当」
    1~3ヶ月目:ビジネスマナーと自社製品の営業研修。先輩との同行営業。
    4~6ヶ月目:主たるテリトリー企業の実態把握とキーマンとの折衝活動。
    7~9ヶ月目:単独営業と、期間中の主な営業成果。

といったように、A4用紙のスペースを見ながらできるだけ詳しく書くようにします。

スペースを埋めるのが目的ではなく、少ない期間でも最後まで頑張った仕事の詳細を伝えるのが目的です。

⑶担当した仕事と職場での役割

「職務」とは自身の仕事や業務内容ですが、第二新卒の場合は前職での自身の役割について記載することも大切です。

例えば個人で成果を上げていなくても、チームや職場で果たしていた役割を紹介します。

具体的には、職場のムードメーカー的な役割や、みんなが嫌がる雑用係も引き受けていたことなどです。

入社1年目、2年目は雑用ばかりで、職務とは言えたものではないと卑下していては何も書けません。

自分が率先して行っていた清掃係や消灯係など、小さなことであっても積極的にPRしましょう。

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2. 職務経歴の実績の書き方

前職で勤務中に成し得た実績は、「職務経歴」を語る時大切なポイントです。

「前職ではどうせ大したことはできていない」と、自らを割り引いてしまうと大変損です。

⑴具体的な目標と実績の書き方

例えば営業系の仕事などで、自身の実績を数字で表すことができるものはしっかり表現しましょう。

実績とは、期間中の売上、試算利益、経費実算などです。

ここで大切なのは、実際の金額ではなく「目標(予算)に対する実績比」です。

同じ「100」という実績でも、目標予算比109%と92%では重みが違います。

また、自分の同期や先輩の予算と比較しても良いでしょう。

たとえば入社5年目の先輩が「150」というところ、自分の予算が離れていたのか、あるいはそんなに変わらないのかを話せるようにしておけば面接でのPRになります。

事務系の実績は、「自分なりに工夫して改善したこと」「先輩が時間をかけてやっていたが自分は早く処理できたこと」「上司から褒めてもらったこと」など、実績としてPRするようにします。

自分が努力した結果、どのような結果がついて来たのかを具体的に書きましょう。

⑵自分の実績と職場に貢献した実績

職務経歴に書く内容は、基本は自分自身の実績です。

しかし、新卒での入社歴が浅いと大きな仕事を任されていない場合もあります。

そんな場合は、所属していた職場やチームの目標を明示し、「貢献度」という形で実績を表現するといいでしょう。

上司から、「君のおかげで目標を達成することができたよ。」と言われたことを思い出し、「〇〇業務でチームへの貢献」「△△業務での準備をすべて任され職場の目標達成」と表現します。

現実味が大事なので、必ず成果への貢献を語れるエピソードを考えておきましょう。

⑶アルバイトの職歴と実績

職歴はフルタイム勤務の仕事経歴が基本ですが、アルバイトも立派な職務と考えましょう。

第二新卒といわれる人の中には、アルバイト期間のある人もいます。

たとえば、コンビニでのアルバイト経験があったとします。

経験した仕事はレジ係や品出しと、一般的に考えうる内容を書いてしまいがちです。

しかし、自分なりに工夫して売上に貢献したこともあるはずです。

    レジ係=顧客の顔を覚え積極的な挨拶や笑顔の応対。正確な手続きと金銭管理。
    品出し=品切れ防止策の提案。商品高回転への積極的な提案。季節に合ったディスプレイや品揃えの工夫。
    チームワーク=効率的な交代勤務。後輩への指導。夜間の店長代行とクレーム対応。

など、仕事への積極的なかかわりを示せば、おのずと責任感や使命感をもって仕事をしていたことを理解してもらえるはずです。

3. 職務経歴の例文とポイント

ここでは、想定されるケース毎に職務経歴の具体的な例文とポイントを紹介しましょう。

⑴職務の期間が短い場合の例文

在職期間が半年の場合の例文です。

    平成〇年4月 株式会社△△電機入社
    東京支社 営業本部 大型量販店第一課 東部地区係
    (簡単に会社概要と職場状況を記入 以下同様)

    ■担当職務内容と実績
    ・入社研修:ビジネスマナー、営業職の基本、セールス話法、商品知識の習得
    ・見習期間:量販店での店頭プロモーションへの実習参加
    先輩との同行営業(約30社)
    ・営業活動:既存顧客3社50店舗の引継ぎと顧客キーマンへの挨拶
          新規開拓10社へのアプローチ(1社好感触)
    ・主な実績:A家電店キャンペーンで前年実績から3%増
          同期入社10名の中、新人褒章制度で準優勝
           
    平成〇年9月 同社 退社(予定) 
    ・組織改正で他部署への異動を打診され、自身の思いや将来の夢と違い退社を決意。

<ポイント>

わずか半年という短い期間の職務経歴のため、即戦力をPRするのはちょっとためらいます。

しかし、入社研修での内容、見習い期間の状況などできるだけ詳細に書いておくと、最低でもビジネスマナーや営業職の基礎知識を持っていることは理解してもらえます。

企業によっては、入社研修や見習い期間でじっくり育てるところがあるので、具体的な研修内容を採用担当者が見て、基礎はできているという判断につながる可能性を狙います。

⑵チームや職場に貢献した例文

在職は1~2年ですが、職務内容が一般事務で、実績や貢献が書きにくい場合の例文です。

    平成〇年4月 △△商事株式会社 入社
    大阪本社 総務統括部 資材管理課 購買係 

    ■担当職務の内容と実績
    ・購買係(係長以下8名)全体の一般事務を担当し、購買係業務全般への貢献。
     購買予算と実算の集計(年間・月間)と係長への報告書作成。
     課内会議資料の作成と配布。終了後に報告書作成し参加者への配信。
     取引先との電話応対と顧客別担当者へのメール配信。
     係員の勤怠管理および出張手配・交通費精算など。

    ・入社1年目は先輩の補助業務だったが、2年目は同期の同僚と共同でほぼ担当を任される。

    平成〇年〇月 新たにキャリアアップを目指して退職

<ポイント>

主として一般事務が主体の業務の場合、実績や貢献内容が見えにくいのですが、ひとつひとつの仕事が課業や係業務の底上げに貢献しているスタンスで書くといいでしょう。

チームや職場の人数を書いて、職場のスケールや立場が読む人によくわかるようにしておきます。

上司や先輩の補助業務、他メンバーとの連携業務だったとしても職場への貢献には間違いありません。

⑶職務経歴にアルバイトを入れる例文

新卒で入社した会社を退職し、しばらく転職の就活をしていたが、その間アルバイトをしているという例です。

    平成〇年4月 株式会社△△工業 入社
           本社工場 製造部 工程管理課 配属
    平成〇年11月 退社

    同年  12月 株式会社△△フードシステム アルバイト契約
           渋谷店 ホールスタッフ担当 
           勤務時間は14時~22時

    △△フードシステムは、業界屈指の高級外食チェーンで、渋谷店や都内2位の売上を誇る店舗。顧客対応や店内の美化には厳しい企業です。

    ■業務内容
     ・開店準備(客席・厨房・外回りの清掃。メニューチェック。店長からの指示確認)
     ・接客応対(顧客のオーダー確認、厨房への発注、テーブルセットと食後の清掃)
     ・閉店作業(当日のマナーチェック・反省会、店舗内外の閉店清掃)

<ポイント>

飲食店やコンビニでのアルバイトは、簡単に書けば「客席係」や「レジ係」の一言で終わってしまいます。

そこで、アルバイト先での勤務ルールや就業ポイントを書いて「一生懸命さ」が伝えられるようにしましょう。


4. 職務経歴書に書く「職務経歴」以外の項目

職務経歴書は、履歴書と違って記入様式は応募者に任されています。

志望先に自分をPRするためのものなので、職務経験が違えばPRポイントが変わって当たり前です。

そのためPRしたい点が多いのであれば、職務経歴書に自己PRを書いても問題ありません。

たとえば、「職務経歴および自己PR書」という表題を付けて、職務経歴以外に次のような項目を立てて自己をPRすることは効果的です。

結果、A4用紙の半分以上、あるいは2枚目に及んでも全然問題ありません。

⑴志望動機

「志望動機」の項目は履歴書にもありますが、スペースがそんなに広くないのでここでしっかり詳細を記入するようにしましょう。

  • 貴社のどの点(企業理念、成長性、財務力、事業内容、企画宣伝力など)に共感し、志望したのか
  • 貴社が他社と比較して特に応募したいと考えた点はどこか
  • 志望職種を選んだ理由はなにか
  • 貴社に将来どういった貢献をしていきたくて志望したのか

⑵自己PR

第二新卒の場合は職歴が多くない分、この項目をあえて立てて文字通り自己PRします。

①学生時代の活動でPRしておきたい点

第二新卒の場合、学生時代の活動と言ってもつい最近のことです。

クラブ活動での活躍や力を入れて取り組んだイベント、専門科目の研究などは人物像の全体的なPRに役立ちます。

②性格の長所や人間的魅力

新卒の就活ではこの項目はよく聞かれる質問です。

第二新卒でもあえてこの項目を出すことで、性格面や行動面の特徴をPRします。

粘り強さ、積極性、協調性といった行動特性から、問題分析力、要点把握力、洞察力といったヒューマンスキルを記入するといいでしょう。

③資格や特技・趣味

資格や特技、趣味も一般的な履歴書には記入欄が設けられていますが、スペースは小さくかける量は限られています。

そこには資格名や特技名を箇条書きしておき、詳細を職務経歴書で述べると立体的に訴えることができます。

たとえば、履歴書では「〇〇年 英検準1級取得」と書いた後、職務経歴書の中では実際に使えるレベルや、海外留学などで実践的に経験したことをPRします。

また、趣味の広がりが職務に好影響を与えることはよくあることです。

具体的な趣味活動や様々な人たちとの交流の中で、特に仕事にプラスに作用することがあればしっかり詳細を書くようにするといいでしょう。


例文を参考に、第二新卒は職務経歴書で積極的にPRしよう

履歴書はフォーマットが固定されているのと、どちらかといえば学歴や職務の経緯などを正確に知らせるのが目的の書類です。

しかし、職務経歴書はできるだけ突っ込んだ内容で、ある意味自由自在にPRするのが目的の書類です。

職務はもちろん、職務以外もぜひ様々な工夫を凝らして書いていくことをおすすめします。

書類選考の通過と、面接での深堀質問につながる材料となるのでぜひ参考にして下さい。

次の記事では、職種を限定して自己PRの書き方を紹介します。
【第二新卒】自己PRの書き方と例文|事務・営業・エンジニア

 
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といった就職・転職サービスを利用するのもひとつの方法です。
 

魅力的な職務経歴書を作成して転職成功につながりますように。

2019/01/22

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