【第二新卒】就職経験のない第二新卒|「既卒」の成功ポイント | はたらくす

【第二新卒】就職経験のない第二新卒|「既卒」の成功ポイント

第二新卒 既卒の成功ポイント 第二新卒

第二新卒は、新卒時に正社員として就職した、一旦は企業経験のある人たちのことをいいます。

しかし、企業によっては新卒後に正社員就職しなかった(できなかった)人たちも、「既卒」という括り方で第二新卒同様、積極採用を行う企業があります。

就職実績はないので、正確には「転職」とは言えないのですが、企業側からは20代の若年層ターゲットのひとつです。

就職経験がない事情はいろいろありますが、基礎能力は新卒、第二新卒と変わらないと判断しています。

「既卒」を分類し、新たに就職に挑戦する時の成功・失敗の分かれ目を紹介しましょう。


就職経験のない「既卒」の例

①公務員志望で試験に何度か挑戦したが叶わなかった、あるいは、途中で公務員志望をやめて民間企業に方向転換した。

②一旦大学院に進学したが、勉強や研究に興味がなくなり中退を決意した。そして新たに民間への就職を希望している。

③もともと家業を継ぐ予定で就職を考えていなかったが、家庭の事情で継ぐ必要がなくなり一般企業への就職を考え始めた。

④司法試験など難関の士業や資格取得に挑戦していたが挫折したり、経済的な理由もあったりして企業への就職に切り替えた。

⑤学生時代からブロガーやYouTube投稿などやっていて、起業するのが目的だった。しばらくフリーランス的に生計を立てていたが、目途が立たず一般企業への就職を決意した。

⑥新卒時の志望企業とは縁がなく、結局、どこにも就職せず就職浪人的に過ごしてきた。ほとんど何もしていないが、そろそろ身を固めたいと考えた。

⑦一般企業への就職意志はもともとなく、フリーター的にアルバイトをしていた。収入や福利厚生面が不安なので正社員就職を考えだした。

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1. やむなく進路変更をした既卒者の成功ポイント

前述の例では、①②③④⑤が該当します。

公務員志望、大学院進学、家業の跡継ぎ、資格取得志望、フリーランスなどから進路変更し、新たに一般企業への就職を考える既卒者です。

やむを得ず進路変更をせざるを得ないことはあり得ることで、失敗の引け目やハンディキャップと考えてしまうと就活は失敗します。

進路変更で必ず聞かれる質問ポイント

いろいろ考えた上での決心なので、以降、一切表面に出さずにひたすら前を向いて進めるかどうかが成功と失敗の分かれ目になります。

面接時の質問のポイントは、「なぜ進路変更をしたのですか?」に集中します。

たとえば、公務員から民間に進路変更したのなら、下記のような質問をされるでしょう。

「最初、なぜ公務員になろうと思ったのですか?」
「なぜ、〇年で諦めたのですか?」
「なぜ、民間企業に進路変更したのですか?」
「公務員と民間企業のどこが違うのですか?」

ここに説得性を持たせて「そういうことなら仕方ない。」あるいは、「しっかりした自分の考えを持っての判断だ。」と納得させられる返答ができるかどうかが成功・失敗の分かれ目です。

後悔の気持ちを悟られる【悪い例】

進路変更の理由を述べる時、一番失敗する例は後悔の気持ちが先に出てしまう答え方です。

「ハイ、公務員試験(司法試験)に2年間挑戦したのですがなかなかハードルが高く、自分にはあまり向いていないんじゃないかと思い民間に志望変更しました。」
「一旦大学院に進学したのですが、教授とうまく折り合えず次第に勉強に興味をなくしてしまいました。民間に就職した友人がいきいきと仕事をしているのを見て志望しました。」
「家業はほとんど個人商店のようなもので、将来性もあまり感じられず家人とも相談し、一般企業を受けることにしました。」
「将来の起業を目指して、好きな分野でフリーランスをしていたのですが、起業の目途がたたないのと経済的にも行き詰ってしまいました。」

いずれも気持ち的には正直なところかもしれませんが、企業側から聞くと進路選択を間違った結果、民間企業への就職に救いを求めてやってきたかのような印象しかありません。

転職の決意をポジティブに表現する

上記の返答の共通点は、いずれも「目標を喪失」してしまったというネガティブな感じがあることです。

何を求めて転職を決意したかをポジティブに表現することが大切です。

一般企業が求めている「競争心」「挑戦心」や「利益追求」「営業マインド」といった点が、もともと自分には合っているのではと考え進路を変えたという論法です。

したがって、一般民間企業に就職経験のない分、希望する職種の企業研究をする前に「そもそも企業とは何か」「企業が何を目指しているのか」を整理しておくことが成功へのステップとなります。

その上でさらに、たとえば試験勉強で得たこと、起業目的でフリーランスだったことは、必ず自分の成長の糧になっていると言い切り、就職意欲を前面に出します。

2.フリーター生活を自ら選んだ場合の成功ポイント

前述の例だと、⑥⑦が該当します。

新卒時に正社員就職に対して強い意志がなく、卒業後はフリーターとして過ごしてきた人です。

「生活設計」への決心が成功への道

⑥⑦いずれの場合も、最も決心しなければいけないことは「生活設計」を立てる決心です。

まだ親の援助や多少のアルバイトで毎日を過ごしていたとして、「生活」に困ることはないのかもしれません。

極端な話、60歳までその生活レベルでやっていくつもりですか?という自問をしてみましょう。

病気、けがなど健康管理の問題、年金・保険など社会保障の問題などに直面する時期が必ず来ます。

それが「生活設計」です。

結婚観は人それぞれというものの、家庭をつくる「生活設計」の問題もあります。

フリーターで長年過ごしてきて、仮に、40代で企業就職が初挑戦と言われたら、採用側は見向きもしてくれません。

早い時期に気付けるかどうかが就活成功のポイントとなります。

空白のある履歴書は必ず聞かれる質問

特に⑥のように、志望企業に行けずに「就職浪人」というと秘めたる意志がありそうに見えますが、実際はどうなのでしょう。

履歴書で卒業後にアルバイトもない、まったくの空白期間があると必ず聞かれる質問があります。

「学生時代に就活は?どうして就職しなかったの?」

「卒業後、いままで何をしていたの?」
「生活費はどうしているの?」

要するに、卒業後は「どうせ怠惰な生活しか送ってこなかったのでは?」という思い込みから、こういった質問になります。

空白期間の年数にもよりますが、何かしらの目的があったことをアピールし、強い意志で返事をする必要があります。

若さというスキルを発揮する

企業が人材採用をする時は、当然その人の能力に着目します。

中途採用で有望人材かどうかは、これまで培ってきたスキル(専門技術)が有るかどうかです。

しかし、残念ながら新卒や企業就職未経験者にはスキルがありません。

では、スキルがなくても採用を決めるのには何があるのでしょうか?

その能力のひとつは、「若い」という能力です。

例えば40歳代のビジネス経験たっぷりの人には、スキルは大いに期待できます。

しかし、彼らにはどうあがいても「若さ」と「可能性」という能力を求めることは無理です。

第二新卒は、最低でも若さゆえのバイタリティと挑戦心を示せるかが成功・失敗の分かれ目です。

何かしらの準備や強い意志を示すこと

若さやバイタリティを具体的に示す方法を紹介しましょう。

現在、就職していない場合(上記項目⑥)

  • やりたい仕事に関係した本を読み情報収集をしている。
  • 将来のことを考え、資格取得の勉強をしている。

現在、アルバイト勤務の場合(上記項目⑦)

  • アルバイトを通じ仕事上の挨拶・マナーを自分なりに習得しているつもりである。
  • アルバイトながら、「チームワーク」「責任感」「仕事目標のチェック」など自信がある。
  • アルバイト以外の自由時間を使い幅広く自己啓発している

さらに、就職経験のない既卒者の基礎能力は、学生時代までさかのぼって探します。

学生時代に頑張ったこと、積極性が示せる出来事、多くの楽しい友人関係など、人間的魅力をしっかり発信できるよう準備をしておきます。

就活目標は卒業後3年目まで

就職経験がない期間は、長ければ長いほど不利になります。

したがって、遅くても卒業後3年目までの就職を目指した就活スタートをおススメします。

少々ハンディキャップを持っての就活なので、年齢で言えばハッキリと25歳までと決めた方がいいでしょう。

これは、あくまで25歳には就職しているという目標です。

もしかしたら就職活動に多少年数がかかってしまい、気が付いたら25歳を過ぎていたということのないよう、できるだけ早い時点でのスタートをおススメします。

諦めず粘り強く活動を続けることが成功への近道です。


3. フリーター・既卒者の転職時期

動きやすい立場の時に即行動

フリーターや既卒者(無職)は、どこかの企業に在籍しながら活動するのに比べるとずっと就活しやすい環境です。

現在の環境や目標に見切りを付け、新たに再出発と思ったら迷わず即行動することです。

第二新卒同様、25歳までの就職を目標として活動を始めましょう。

アルバイト中でも家業を手伝っていても、時間があれば就活の時間に当てます。

具体的、かつ計画的に進めるため、転職サイトや転職エージェント、転職フェアなどを積極的に活用します。

公的機関の「新卒応援ハローワーク」も同様です。

同じテーブルに乗る第二新卒と既卒

企業の採用のタイミングは、第二新卒と既卒を一緒のテーブルの乗せて行うのが一般的です。

もちろん、面接上の質問やチェックポイントは異なります。

したがって、第二新卒の募集をかける時期、たとえば秋採用(9~10月)、冬(1~2月)頃に照準を合わせ、転職サイトやホームページを見ておきます。

なお、新卒応援ハローワークは年中求人紹介をしているのと、シーズン的に求人が増えるのは上に述べた時期です。

時間を見つけ訪問すると登録と同時に、具体的な求人企業を紹介してくれます。

ちなみに新卒応援ハローワークの紹介する企業は、中小企業が多いのが特徴です。


若年層は就職せずに既卒となったことに引け目を感じ無くてよい

企業の若年層確保は、一気に比較採用できる新卒に集中します。

しかし、昨今の人出不足感によりと第二新卒はもちろん、既卒者をターゲットにした採用活動は活発化しています。

企業は自社にとって必要な人材と判断すれば、選考上および入社後に区別することはありません。

むしろ、初めての就活でさほど個性がない新卒より、なにか強い意志や特徴を持った既卒たちの方が採用の確率は上がるでしょう。

企業に刺激をもたらすことを目的に、さまざまな経験をもった人材を集める企業はたくさんあります。

是非、就職せずに既卒となったことに引け目を感じず、前向きに就職意志の強いところをPRし、早い時点での成功を目指しましょう。

次の記事では第二新卒の「転職を開始するタイミング」について解説します。
【第二新卒】就活はいつから始める?採用時期に合わせたタイミングとは

 
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といった就職・転職サービスを利用するのもひとつの方法です。
 

あなたの新たな目標がかないますように。