1. TOP
  2. 仕事の「適正」と「適性」の違いがわかれば、自分の能力とやりたいことのマッチングができる!

仕事の「適正」と「適性」の違いがわかれば、自分の能力とやりたいことのマッチングができる!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
仕事の適正と適性

「営業はちょっと自分の適性(能力)に合わない…」

「いまの仕事が自分に適正(合ったもの)なのか不安…」

……こんな思いを抱えながら、毎日を送っていませんか?

人にはそれぞれ個性があり、得意な分野も異なります。

でも、自分は適性(能力や才能)がある仕事に就いている、と自信を持って言える人は、どれだけいるでしょうか?

一方、適正(合ってる)仕事に就いているかどうかについてはどうでしょうか?

適性適正、すごく似ていますが、細かくいうと意味が違います。

仕事において、また企業において適性適正はどのように捉えられているのでしょうか?

その違いがわかれば、あなたがどんなことに注意して仕事を選んでいくべきかがわかってきます。

まずは、仕事の適性適正の違いからみていきましょう。


仕事の適正適性の違い

適性適正

どちらも「てきせい」、読みが同じで混同しやすい言葉です。

まず、『広辞苑第6版』で二つの言葉の意味を調べてみましょう。

 
適性:性質がその事に適していること、また、その性質。

適正:よくあてはまって正しいこと。

 

言い換えれば「適性」とは能力や才能、性格、向き不向きのこと。

適正」とはその人にふさわしい、あるいは期待される結果を残せるもの、ということになるでしょう。

例えば、野球もサッカーも上手な高校生がいるとします。

しかしその人は野球が大好きで、サッカーにはあまり魅力を感じないとしたら、サッカーで成功することは考えもしないでしょう。

適性(能力)があっても、本人が望まなければ適正にならないのです。

あるいは、この学校の野球部は県内の強豪チームで、すべてのポジションがすでに有力選手で埋まっていて、この人はレギュラーになるチャンスがないとします。

この場合は、適性(能力)はありますが、この人の適正な役割はレギュラーではなく、控え選手ということになります。

もちろん本人はレギュラーになりたいと思っているでしょう。

会社では「適材適所」ということがよく言われます。

適材適所を広辞苑で調べてみると、「人を、その才能に適した地位・任務につけること」とあります。

つまり、企業がその人を評価して、持っている才能が生かされると判断した部署や職に配属することです。

スポンサードリンク

企業は適性適正を見ている

企業は従業員の適性(能力)を見て、自社組織の中でその適性が生かされるポジションに配置しようとします。

新卒の多くは、就職活動を経て一括採用され、研修を受けた後さまざまな部署に配属されます。

検討期間は短いとはいえ、会社は各社員の性格や能力を測り、可能な限り、合っていると考えられる部署や職種に配置しているはずです。

中途採用の場合は、募集する職種があらかじめ絞られていますから、応募する人は自分にできる、あるいはやりたいと思っている求人に応募します。

ですから、応募、書類審査、面接を経て採用になった時点で、その職は、社員と会社双方から見て、適正(合っている)と判断された結果といえるでしょう。

もちろん、いざ出勤してみると思っていたのと違う、ということもあるでしょう。

しかしそんなときでも、すぐに辞めたりせずに、とりあえず一定期間一生懸命やってみましょう。

頑張るうちに楽しさを発見するかもしれませんし、良い結果が出ることもあります。

とはいえ、本人が思う適性と会社が評価する適性にズレがある場合があります。

例えば、本人は、内向的で話し下手だから、営業には向いていないと思っていたとします。

しかし、会社は営業ができると判断し、実際配属されると、実直な性格で顧客との信頼関係をしっかり築いて、優れた営業成績を上げるという人もいます。

あるいは、さきほどの野球の上手い高校生の例のように、その人の適性に合った仕事やポジションがふさがっていることもあります。

その場合、次善の部署や職への配属ということになるでしょう。

時には、会社がその人の将来性を見込んで、複数の部署や事業部で経験を積んでもらうため、あるいは、その人の可能性を広げるため、あえて本人の適性とは無関係に部署や職種を異動させることもあります。

こうした理由で、本人は適性がある・ないと思っても、企業という集団内では、さまざまな理由から本人の思い通りの職に就けないことがあるのです。

管理職の立場から見てみる

ここで、人事や管理職の立場から、社員の配置について見てみましょう。

自分が管理職で、チームをリードしている場合、最大限の成果が出るよう、各メンバーに役割を分担してもらう必要があります。

その際、部下のスキルや経験、性格や志向を的確に把握して、仕事の難易度と量を調整しなければなりません。

スキルや経験があっても、ストレスに弱いタイプの人であれば、責任の重い仕事を任せると、心が折れてしまうことがあります。

また、特定のスキルが弱い、あるいは経験が不足しているメンバーがいれば、研修を受けてもらう、経験豊富な先輩と組んで経験を積ませるなど、その人が求められる業務を効率良くこなせるように、スキルアップを後押しする配慮も必要になります。

管理職には、部下の適性(能力)に沿って、適正(ふさわしい)な役割を割り振り、さらに適性(能力)を伸ばすための対処が求められているのです。

これは、自分で自分の仕事を考えるときも同じことです。

自分の適性を見極め適正な仕事に就くために、どうすればいいか。

以下に見ていきましょう。


適性(能力や向き不向き)を測る

ここからは具体的に、自分の適性を把握する方法を考えてみましょう。

新卒で就職活動をしたとき、志望した会社で適性検査を受けた経験がある方も多いでしょう。

一般的に適性検査は「知能・学力検査」と「性格検査」からなっています。

「知能・学力検査」では、言語や計算能力、一般常識が問われ、「性格検査」では、自身の性格や性向が問われます。

このような検査を受けることで、自分の能力がどういった方面に向いているのか、性格はどのようなタイプなのか、おおよその傾向を知ることができます。

就職試験で受けた適性試験の結果は、見ることができないので、転職を考えたとき、自分の傾向を知るためには、自分で適性検査を受けてみる必要があります。

インターネットで「適性検査」を検索すると、オンラインの適性検査サービスや、適性検査のセミナーが出てきます。

有料、無料、さまざまなサービスがありますので、合ったものを試してみましょう。

とはいえ、適性検査の結果を絶対視するのは危険です。

人は、環境や考え方が変われば適性も変化してくるものです。

また、能力があっても、伸ばす努力を怠ると、いつの間にかさび付いてしまいます。

検査結果はその時点での一過性のものと理解し、参考にする程度にとどめておきましょう。


適正(ふさわしい)を見極める

さて、ある程度自分の適性や、やりたいことが見えてきたら、次にそれに合った仕事にはどのようなものがあるかを調べましょう。

例えば、絵が上手く、美的センスがあるとしましょう。

直接関係する職業を選択すると、画家やイラストレーターになりますが、そのような職業に就ける人はほんの一握りです。

適性があっても適正な仕事に就くのが難しいケースといえます。

その場合は、インテリア関係、広告関係、印刷関係、ウェブサイト構築、アニメーション制作、ゲーム制作の会社など、美的センスを生かせる職を検討することになるでしょう。

適正(ふさわしい)な仕事に就く

自分の適性に沿った、かつ自分がやりたい、貢献できると思う仕事やポジションを見つけたら、その会社に就職・転職できるように準備をします。

業界やその会社のことを調べたり、実際にそうした仕事をしている人に話を聞いたりして、自分の考えと実際にズレがないかを確認しましょう。

そして、志望する会社が決まったら、入社試験や面接などの対策を十分に行います。

すでに会社に勤めている人で、自分の会社に希望するポジションがあるなら、異動できるように上司や人事にアピールすることが必要です。

とにかく、自分の適性に合った適正な仕事を見つけたら、そのポジションにつけるように、関係者に伝えて知ってもらうことが大切です。

もちろん、希望の職種で採用されず、とりあえず収入を確保するため、あまり気が進まない職に就くこともあるでしょう。

そんなときは、仕事は仕事と割り切って、なるべく効率よく片付け、自分の好きなこと、適性があると思うことを磨いて、次のチャンスを待つようにするとよいでしょう。

夢や目標があると、向いていないなと思う仕事にも、前向きな気持ちで取り組めます。


自分の適性適正な職も分からない場合

適性検査を受けた結果、自分の思っている適性と結果が異なる。

または、適性は分かったけれど、それに合った仕事が分からない、見つからない。

希望した会社を受けたけれど採用されなかった。

あるいは、志望した会社に採用されたけれど、希望した部署に配属されなかった。

……ということもあります。

そんなときはどうすれば良いのでしょうか?

女子社員たち

「石の上にも三年」ということわざがあります。どのような状況でも、辛抱して3年も努力すれば必ず成果が出る、という意味です。

つまり、自分に課せられた職やポジションを受け入れて、前向きに取り組んでみると、それまで気がつかなかった面白さを発見し、新たな才能が開かれることもあるということです。

人間にはさまざまな可能性がありますから、一つのことにあまりこだわらず、なんでも経験と割り切ってやってみることも時には必要です。

しかし、好きなことをやって結果(成果)がでるまで3年我慢するというのはいいですが、適性もない、適正でもない仕事を3年やるのは、無駄、あるいは大きな機会損失かもしれません。

そこは、適正適正の違いをよく考えて、判断していく必要があります。


自分が知ってる適正適性の範囲はしれている

さて、適性(能力や才能、向き不向き)と適正(その人に合った、正しいもの)の区別、ご理解いただけたでしょうか?
適性があっても、そのものズバリの職業に就けるとは限りません。

可能な範囲で、最大限自分の持ち味を生かせる職を選びましょう。

また、会社はその人の能力を引き出すために、あえて適性とは関わりのないポジションに配属することもあります。

希望通りの会社や部署に入れなかった場合もそうですが、何事も経験と割り切って、まずは頑張ってみると、新たな道が開けるのではないでしょうか。

実際、自分のことは自分が一番わかっている…と思いがちですが、たいていそんなことはありません。

やってみてはじめてわかることの方が多いのが人生です。

常に自分の適性を見つめ、能力を磨きつつ、今の仕事が適正かどうかを見直して、次のチャレンジに備えてはいかがでしょうか。

最後に、適性テストというのはネットで調べるといろいろとありますが、どんな仕事が向いているのか、転職するとどうか?を調べる転職力テストというのがあります。

25~35歳までの人はぜひ登録してみてください。

13万人分のデータから客観的な評価をしてくれる、
転職診断テストで転職の失敗を防ぐ!自分の市場価値を知るには?
 

あなたの適正を診断するテストは、リクナビNEXTのグッドポイント診断も有効です。

グッドポイント

 
あなたが適性に合った適正な仕事に就けますように!

あなたに最適な転職活動の進め方は?
転職診断
★自分の「個性」や「強み」がわかれば自己PRがもっと簡単に!

リクナビNEXTグッドポイント診断でわかる自分の5つの『強み』で転職を有利に進める


フリーター働いたことがない入社してすぐ会社を辞めた…という人も、
正社員
厚生労働省認定の就職支援サービス。既卒者、フリーター、中退者など14,882名が優良企業の正社員に!

35歳までの人で、もっと自分に合った仕事があるのでは?と思ったら、
仕事探しでも運命の出会いってあると思う。
あなたの特性に合わせて、自分では気づかないオススメ転職先を紹介してくれるサービス

よく読まれている関連記事&広告

あなたらしい働き方を応援します!
楽しい仕事へ@はたらくす