就活ナビサイトと口コミ情報の上手な使い方|正しい情報を得るには? | はたらくす

就活ナビサイトと口コミ情報の上手な使い方|正しい情報を得るには?

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就活ナビサイトは、就活に必要な企業情報を的確に提供してくれる頼りになる情報源です。また、そこに掲載される就活進行中あるいは、就活を終えた学生の口コミ情報もうまく取り込めば大変嬉しい情報です。

しかし、一方で本当の生の口コミも忘れてはいけません。ここでいう口コミとは、身近な友達、先輩などから直接耳にする情報のことです。

就活ナビサイトで得たデジタル情報ばかりに依存せず、この生の「口コミ情報」を組み合わせて使っていく方法について解説しましょう。


1. 「口コミ情報」と言われるのはどんな情報

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頼りにできる就活の情報源で、就活ナビサイト、キャリアセンター、新卒応援ハローワークなどと合わせて上げられるのが実はこの口コミ情報なのです。具体的にどんなものがあるでしょうか。

(1)学校内外での知人や友人

口コミ情報の代表的なものは、学校内の同学年の知人や友人です。進学する人以外、同学年なので当然同じように就活を一斉スタートする非常に頼もしい情報源です。「就活、順調にいってる?」を挨拶代わりにするような友人・知人が10人知人いれば、10人なりの情報が入ります。

ゼミ活動や同じ履修科目クラスで出会う知人、クラブ活動での同学年などが代表的ですが、所属クラブの先輩などとも接点があれば、これも重要な口コミ情報源になります。クラブの先輩OBは、場合によってはOB訪問を受けてくれる可能性もあるため接点を大事にします。また、違う学校に通う同学年の友人とも情報交換するといいでしょう。

(2)意識して「就活」の口コミ情報を収集

就活の口コミは、たまたま聞いた情報ではなく情報を得るためにこちらから積極的に声をかけることが必要です。

「何か動きがあった?」「〇〇社どうなの?」という、尋ねるだけの会話ではなく、「〇〇業界は、△△社のアプローチが一番早いようだよ。」といった自分が持っている情報を先に出して、後から聞きたいことを尋ねるスタンスの会話を心掛けると双方向の会話ができます。

その時、単なるうわさではなく、「就職ナビサイトの〇〇によると」とか、「△△社にエントリーシートを送った友人の話だと」といったように、確かな情報源を言い添えてあげるといいでしょう。それに関連して「□□就職ナビサイトの情報早いよ。」といった口コミを聞けるかもしれないからです。

(3)面接で知り合った知人の口コミ情報

就活情報を口コミで交換できるのは、学内外で以前から知っている友人・知人の他、直近の就活を通じて知り合った人も有力だということを覚えておいて下さい。たとえば企業説明会やグループ面接などで偶然一緒になった他大学の学生などです。話す機会があり、今後情報交換をするためにメール交換しておくことでが大切です。

特に出会いが同じ企業だと、志望傾向が似ているため欲しい情報も共通している可能性がります。お互いライバル同士だからといって敬遠する必要はなく、考えようによっては同時に内定をもらえればいい話です。割り切って、積極的に情報交換をするようにすればこんないい口コミ情報はありません。

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2. 口コミ情報で知る就活サイトの上手な使い方

口コミ情報を交換できる友人・知人が何人もできると、最も使う就活ナビサイトの効果的活用についてもお互いに情報交換できるようになるという相乗効果を紹介します。知人・友人への「キー」になる質問は次の3つです。

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(1)「就職ナビサイトはいくつ登録しているの?」

就活生が登録しているナビサイトは、一般的に3~4サイトと言われています。

なぜなら、これ以上増やすと、情報を受けるために登録したアドレスに送られてくるお知らせメールが半端なく増えて、収拾がつかなくなるからです。そのため大手2サイトに加えて、業界特化型もしくは地域特化型サイトで1サイト、プラスα的に口コミ型で1サイト、合計3~4といったところです。

そこで知人・友人に登録サイト数を率直に尋ねて下さい。もし、5~6あるいはそれ以上の登録がある答えた人には、どんなメリットがあるのか、またそれぞれどんな使い分けをしているのか尋ねるといいでしょう。案外、便利な使い分けを教えてもらえるかもしれないし、反対に実際にはすべて使ってないという返事になるかもわかりません。

(2)「今使っている就活ナビサイトでおススメの使い方は何?」

総合就活ナビサイトの使い方は、いろいろな就活目的や就活段階の学生に最大公約数で使いやすく設計したものなので、この使い方がベストというものはありません。しかし、使っているうちに馴染んできて、欲しい情報にもっとも素早く到達できるステップが知らず知らずのうちに身に付いているということがあります。

知人・友人へおススメの使い方を聞いてみます。意外と自分では使ったことのないおススメの使い方、おススメのページの発見になるかもわかりません。その結果、無駄が省けたり、意外と役立つ情報を見つけられるかもわかりませんので是非質問を投げて下さい。

(3)「就活ナビサイトは、私は主に〇〇を使っているのだけどあなたは?」

最後の質問は、使っている就活ナビサイトの確認です。就活目的によっては総合型よりもっと専門分野に絞り込んだ就活ナビサイトが見つかるかもわかりません。特に、理系やIT系の専門職・技術職ならしっかりと焦点のあったサイトが聞けるかもわかりません。

また、掲載企業数は2大サイトよりかなり少ないかもしれないが、関西あるいは関東といった地域に強いとか、あるいは外資系企業に強いなど特徴があるナビサイトに出会うかもわかりません。是非、身近な知人・友人・先輩たちの人的ネットワークから見つけるという方法もあります。

3. 就活サイトの使い方の失敗ケース

上手に使えば便利で重宝する就活ナビサイトですが、便利さゆえに使い方を間違って、かえって就活に悪影響を与えてしまう場合があります。代表的な失敗ケースを紹介しましょう。

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(1)便利ツールとしてすべて解決できると誤解

就活ナビサイトは大変使いやすく設計されています。特にインターネット利用が得意で、いわばなんでもWEB経由で済ませてしまう人には、就活の効率化には大変便利です。しかし、「クリック戦争」という言葉がありますが、たとえば会社説明会の申し込みやエントリーシートの提出など、可能だからといってなんでも就活ナビサイト上で済ませてしまう人がいます。

便利ツールとして使うこと自体、全然問題はありません。しかし、たとえばせっかく企業の人事担当者と接点が持てる機会があるにもかかわらず、すべてWEB上で解決してしまう人は、ある意味では不器用とされてしまいます。「御社の近くに決ましたので書類を持参いたしました。」と言いながら、会社の雰囲気を調べるといったアナログ対応も臨機応変に使うことが大切です。

(2)「文字情報」に反応しすぎて早合点

就活ナビサイトから得る情報はすべて、「文字情報」になります。会社概況の各項目、説明会の日時・場所などは勘違いしようのない情報ですが、こと就活のノウハウやいろいろな選考場面でのケアポイントなどの情報は、ニュアンスの理解しにくい情報もあるので注意しなければなりません。

たとえば、ある企業の選考時のポイントで次のような文字情報があったとします。

  • 「個人面接は人物重視なので、しっかりと自己の考えを述べられる人が有利です。」
  • 「〇〇社はグループ討議が必須です。司会役は自分の意見を述べるチャンスを作りにくいので注意しましょう。」

もし、これで理解したような気になり、何の模擬練習もせず面接や討議に参加すると必ず失敗します。なぜなら、『人物重視』『しっかり』『自己の考え』は、何の具体性もない言葉の羅列だからです。また、『注意しましょう』ほど読み手を突き放す言葉もありません。これを鵜呑みにした人は、司会役を敬遠するだけで何の役にも立たない情報です。

(3)オールマイティと勘違い

就活ナビサイトは確かに先輩の声など紹介されていますが、あくまで「入口」と考えましょう。つまり、そこで得た情報をきっかけにして次の一歩踏み出せるかが大事です。

前項の事例で行くと、たとえば面接はある程度の事前知識を持ったらあとは実践模擬あるのみです。『自己の考え』が出ていたかどうかは模擬面接官が指摘してくれ初めてわかることです。

また、グループ討議も司会役、書記役、タイムキーパーそれぞれにメリット・デメリットがあり、これも模擬体験し、なおかつ観察指導者からフィードバックを受けてこそ自身の強み・弱みを理解することができます。これ以外、グループ面接も含め実践編はナビサイトの情報が「机上の空論」にならないようにしましょう。


口コミ情報に振り回されないために

就活は確かに情報合戦のような一面を持っています。他者より早く情報を集めて対策を立てるかがポイントになるという意味では、就活ナビサイトはなくてはならない存在です。
しかし、実際の採用選考プロセスは実に人間臭い部分がたくさんあるということも覚えておいて下さい。

たとえば、「面接の緊張を克服するノウハウ」をいろいろな情報サイトで得たとします。それを元に面接を受けスラスラと応答できた人と、やっぱり緊張を隠し切れず汗だくの面接にならざるを得なかった人と比べた時、一生懸命さやひたむきを評価する面接官もあるということです。

就活は、最後は個性です。就活ナビサイトをどう使ってどう生かしたかも個性であれば、良い友達をたくさん持って良い情報を教えてもらったというもの個性ということを肝に命じ、相互に使いこなすようにしましょう。