就活ナビサイト比較|就活情報の活用方法 | はたらくす

就活ナビサイト比較|就活情報の活用方法

就活ナビサイト比較 就活サポート

就活の終えた学生に就活中にもっとも頼りにし情報収集した、いわゆる「情報源」を尋ねると必ずトップに出てくるのが「就活ナビサイト」です。「就活応援サイト」とか「就活情報サイト」といった言い方もされます。

これは、就職情報企業や人材関連企業が就活生のために開設している、就活情報の総合インターネットサイトです。ここでは、就活ナビサイトの基本的な知識から活用方法、使う時の注意点まで紹介します。


1. 2就活ナビサイトの2大巨頭

就活ナビサイトには数多くのサイトがありますが、中でも圧倒的な情報量で学生の支持を受けている2大サイトがあります。リクルート社の「リクナビ」と人材情報会社の「マイナビ」です。この2大サイトから紹介しましょう。

(1)2大サイトのスケール

両サイトの圧倒的な情報量というのは、各サイトの掲載企業数です。利用する学生は基本は登録して利用しますが、掲載企業数が多ければそこには登録する学生の数も多くなります。
ちなみに両社が公表している数字を紹介すると以下のようになります。(2018年5月現在)

リクナビ

リクナビ 新卒
https://job.rikunabi.com/2019/

掲載企業数 30872社 / 説明会受付中 8970社

マイナビ

マイナビ 新卒
https://job.mynavi.jp/2019/

掲載企業数 23608社 / 説明会予約可11370社

どちらも2万~3万社という掲載企業数も説明会開催状況も、新卒就活で企業選びするにはまったく不足のない数字です。後段述べますが、むしろ上手に絞り込んでいかないと、とりとめなく迷ってしまう掲載企業数字とも言えます。

(2)就活ナビサイトで得られる情報

両サイトはもちろんですが、就活ナビサイトから得られる情報を大きく分けると2面あります。

ひとつは、翌年の新卒採用計画のある企業の全体像と求める人材像。企業概要、事業内容から始まり、求める人材像、労働条件全般、実績学校などに関する情報です。

もう一面は、応募するにあたっての情報を段階的に紹介しています。選考ステップ、スケジュール、会社説明会情報、エントリー方法などです。

つまり、学生は「気になる企業を選び企業概況を見た上で、応募するにはどうすればいいかを調べる」という流れです。しかし、まさか2~3万社をひとつひとつ調べるわけにもいかないため、「検索による絞り込み」ができるようになっています。この検索が、就活生の立場に立ち、いわば「オンデマンド=意のまま」です。

就活ナビサイト 情報

(3)まずは登録から始めて自由に検索

検索の基本は、「業界(業種)」×「職種」×「地域」です。「どんな業界で、どんな仕事を、どの地域で働きたいの?」と自問することから始めます。次のサブテーマが、「企業規模」「採用状況」「制度・特徴」です。ここでは、あえてサブテーマと言いましたが、

たとえばこれらをメインテーマとして企業規模を優先させ、ここから絞ることも選択肢です。
中には絞り込みの切り口として「OB訪問」といったステップや、「完全週休2日」「残業時間」など労働条件優先の切り口もあります。

自分の企業選びの軸にもかかわるものなので、まずは自身の意志固めが大切になってきます。差しあたっては無料登録し、しばらくは検索サーフィンをすればすぐにコツがつかめます。

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2. 志望ニーズに応じた業界特化型サイトも活用する

2大就職ナビサイトは、述べたように総合的な企業探しができるようになっていますが、サイトの中には、もともと業界や職種を絞っているものもあります。

(1)業界や職種を絞ったサイト

業界を絞ることで、より専門的な仕事内容や職種に踏み込んだ情報を得ることができます。
たとえば、金融、マスコミ、コンテンツ(ゲーム・映像)産業、アパレル、農林水産などの「業界特化型就活サイト」があります。

(2)業界特化型の就活ナビサイトの利用法

例として、広告業界やマスコミ志望の人は、最初から決め打ちしているが多いので、総合検索型の就活ナビサイトで業界の絞り込みはあまり必要ありません。むしろ、どんな広告業界では具体的にどんな仕事があるのか、もっと深堀した情報が欲しいはずです。

このサイトは、広告マン向けの雑誌「宣伝会議」社が運営している、業界特化型就活ナビサイトのひとつです。
参考:「マスナビ2019」(広告・WEB・マスコミ業界)https://www.massnavi.com/2019/

職種紹介として、営業系・プランナー系・コピー系・デザイナー系・映像系といったように細分化され実際の仕事内容も詳しく紹介されています。また、特に気になるのが、この業界や職種への適性です。そのために適性診断テストがセットされています。

さらに、面接に使えるような業界ニュースなどもあり、至れり尽くせりです。

(3)サイトやメールを断捨離する勇気

就活ナビ メール捨てる

さまざまな就活ナビサイトがある中で、すべて登録は無料なので結論からいえばためらわずに登録しておけばいいのですが、ひとつ覚悟しておくべきことがあります。それは、登録したメールアドレスにさまざまな企業から説明会などに勧誘する情報がひっきりなしに届くということです。

そのためのアドレス登録でもあるわけですが、自分の中でしっかり就活軸を持っておかないと、メールの洪水に溺れかねません。というのも、就活が進行していく中で一番大切な志望企業からの連絡を見落とすことにもなりかねないからです。
メールの断捨離はもとより、広げ過ぎた就活ナビサイトへの登録はいずれかの時点で整理した方がいいでしょう。

3. 情報交換主体の就活生参加型サイトの活用法

就活ナビサイトは企業情報検索が中心のサイトの他に、説明会に参加した感想や選考プロセスについて学生の生の声を集めた、口コミ中心のサイトもあるので紹介しましょう。いずれにしろ、目的を明確にしてサイトを選択します。

参考:(楽天:みんなの就職活動日記)https://www.nikki.ne.jp/

(1)まずは情報源として活用

たとえば気になる企業を指定し検索すると、直近情報として実際に面接が終わった後、結果に関する連絡が来たかどうか、来た場合はメールだったのか電話だったのか、それはいつ頃だったのかなど登録者がサイトの中で、匿名で情報交換をしているのを見つけることができます。

これだけでも情報源として利用できますが、一方で、質問者として、「〇月〇日に受けた面接で、結果をもらった人があれば教えて下さい。」とコメントを書き、情報を取ることもできます。また、「過去問」ではないけれど、たとえば昨年の内定者が書き込んだ情報を手にすることも可能です。

(2)面接など実践的なものは参考程度

しかし、どんな情報もそうですが、自分に価値ある情報かどうかは自分なりの物差しを持っていることが前提です。書き込みを信用しすぎたり、ウソはないとしてもすべて吸収しようとしたりすると、その情報量の多さに「満腹」し「消化不良」を起こしかねません。

たとえばよくあるのが、面接で聞かれた過去の質問項目の情報です。
一回の面接で聞かれる質問項目数は多くて10件前後ですが、これが複数人からの書き込み情報を集めると、すぐに20~30件となります。この模範解答を真面目に作りシミュレーションし出すとなると、数の多さにハッキリ言って行き詰ります。

(3)口コミ情報には要注意

就活ナビサイト 口コミ 注意

口コミ情報を書き込んでいる人にはまったく悪気はありませんが、読む人が注意したいのはニュアンスです。たとえば、「面接は和やかな雰囲気でした。」とあっても、その時の面接官の個性もあるし、書き込みをしている人の受け止め方もあります。安心して臨んだら、雰囲気が違ったということもあるので気を付けましょう。

加えて確認したいのは、説明会や選考ステップに関し、日時・場所などの情報です。「説明会の場所は会社本社のある〇〇市とのことです。」「エントリーシートの提出は〇月〇日までとのことです。」といった書き込みがあっても、必ず自分で複数の情報源から確認するようにします。


就活ナビサイトは賢く利用しよう

就活ナビサイトは非常によくシステム化されていて、サポート体制のひとつとしてなくてはならない存在です。しかし、情報過多となり、振り回されないようにすることが大切です。

たとえば、本文でも述べた面接の想定問答シミュレーションは情報が多すぎると、あれこれ考えすぎて本当に神経がすり減ります。「自分の長所を述べて下さい。」の回答をいくら準備しても、当日「自分の長所を2つ述べて下さい。」と言われたら、一気に想定外になってしまうこともあります。

大切なことは、自分の判断の基準や物差しを持つということと、もうひとつは客観的なアドバイザーです。

次の記事では、さらに就活ナビサイトを有効に活用するためにも、知人や先輩からの情報収集について紹介しましょう。

就活ナビサイトと口コミ情報の上手な使い方|情報を得るには?