新卒応援ハローワークの使い方|募集企業の検索と個別指導! | はたらくす

新卒応援ハローワークの使い方|募集企業の検索と個別指導!

新卒応援ハローワークの使い方 就活サポート

就活ナビサイトは企業情報の提供による学生の就活支援が目的ですが、新卒応援ハローワークは就活支援に加え、同時に新卒求人を紹介する機能を持っています。

簡単にいえば、ハローワークの新卒版と考えればいいでしょう。全国ネットで学生の実際の応募をアシストしてくれます。

一旦応募企業が決まると、ターゲットが決まるわけなので就活支援の方法はさらに具体性を帯びます。

そこで、新卒応援ハローワークでは、どんな風にして応募企業選びを手伝ってくれ、企業の窓口と連絡を取ってくれるのかを解説しましょう。


1. 新卒応援ハローワークの「求人紹介」方法

新卒応援ハローワークが求人を紹介する方法は、簡単にいえば施設内に設置されたパソコンでの「求人企業検索」です。
(また、家のパソコンからも検索サイトに入って求人情報を調べることができます。)

参考:ハローワークインターネットサービス
(https://www.hellowork.go.jp/servicef/130020.do?action=initDisp&screenId=130020)

(1)全国ネットで募集企業の検索が可能

施設内のパソコンは、インターネットで見る画面とは異なりますが、基本は一緒です。最初に「新卒求人」(インターネットでは「学生」に✔)から入れば現在ある求人情報が見られます。

もちろん、検索なのでさまざまな絞り込みがあり、「地域」「企業規模」「労働条件」など、一般の就活ナビサイトでの企業探しとよく似た項目で絞り込みができるようになっています。

ひとりで検索することもできますが、新卒応援ハローワークでは、この検索をジョブサポーターからアドバイスを受けながら一緒になって探すことができます。検索方法を教えてもらうのが目的ではなく、志望する企業候補を相談するのが目的です。

たとえば、「勤務地は〇〇県を希望」「企業規模はこだわらない」「土日が休みの企業がよい」などを相談しながら絞っていくわけです。

(2)労働条件など求人票の確認

企業が掲載している求人票にはさまざまな情報が書かれています。いわゆる労働条件と言われるものですが、これを学生とジョブサポーターでひとつずつ検討します。

  • 勤務地希望が「〇〇県」ということではOKだが、「転勤あり」になっていないかどうか。
  • 企業規模はこだわらないということだが、「社員数100名」「資本金1億円」で大丈夫か。
  • 基本土日は休みだが、年間の休日数は110日なので土曜日出勤の日があるかも。

細かいことですが、たとえばこういったことが希望していた労働条件と合致するかどうか、実際の企業勤務経験がない学生には見えない部分があるのも事実です。入社後にガッカリすることのないよう、労働条件の確認は非常に大事なことです。

(3)決まればその場で企業にコンタクト

このように、フェース・ツー・フェースでパソコン画面を見ながら、応募企業の取捨選択ができるのが新卒応援ハローワークの良いところです。

新卒応援ハローワークで、労働条件や仕事内容をジョブサポーターのアドバイスをもらいながら検討した結果、ひとつの企業に応募することを最終決定したとします。

すると、ジョブサポーターは学生の前で応募企業の採用担当に電話を入れ、応募者がいる旨を伝えてくれます。企業の返事として、さっそく説明会あるいは面接の日を言ってくる場合や、後日、本人へ選考日程を連絡するので連絡先を教えてほしいなど対応は様々ですが、いずれにしろ応募が完了します。

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2. 志望企業の情報に合わせて個別指導

仮に、数日後に面接が決まったとします。さっそく応募学生とジョブサポーターが今後の対応を相談しますが、以降、想定される応募学生への個別指導についてシミュレーションしてみましょう。

新卒応援ハローワーク 個別指導

(1)持参する履歴書の作成アドバイス

面接をすると伝えてくる企業は、はっきり選考段階に入っているので、当日、履歴書の持参をいう場合がほとんどです。学校のキャリアセンターで添削してもらう方法もあるし、後日下書き状態の履歴書を持ってきてジョブサポーターに添削をしてもらうこともできます。

学歴の書き方、志望動機、趣味・特技など何をどう書けばいいのか、遠慮なくジョブサポーターに質問するといいでしょう。

(2)応募先を想定した模擬面接の実施

応募する企業が決まったので、模擬面接も一般的な模擬ではなく応募先の業種や職種を見ながら、実践的な質問に組み立てられます。ジョブサポーターに応募企業の事前知識があればさらに、求める人物像などを前提にして模擬質問を投げられます。

「当社は福祉事業ですが、なぜ福祉に興味を持たれたのですか?」

「あなたが理想とする商社営業職には、どんなイメージをお持ちですか?」

「専門店の販売職にとって、一番大切なことはなんだと思いますか?」

「自己PRに専門ゼミでの履修内容があります、当社の技術職で活かせることは何ですか?」

このように、より応募先企業の業界や職種を意識した模擬面接を実施するのが、応募先決定後の特徴です。

(3)面接実施後のフォロー

実際の面接が終わると本人宛に結果が届きますが、その結果についてはジョブサポーターにすぐ連絡するようになっています。

仮に、一次面接が通過し次のステップとなればその対策を相談します。二次面接?筆記試験?役員面接?など、ステップによって次の作戦を立て直します。

もし力及ばず不採用となった場合は、本人と相談しながら再度、別企業を探すかジョブサポーターから提案するかといった善後策が取られます。要は、何度も挑戦しマッチングする企業探しをする一方、不採用企業での面接のやりとりを振り返りながら反省すべきところは反省して今後の方向付けをします。

3. 片寄りのない求人紹介

新卒応援ハローワークは、述べて来たように厚生労働省が運営する国の機関なので、紹介する求人企業にはまったく片寄りがないということを紹介します。

ちなみに、就活や求人紹介を担当するジョブサポーターは前歴な民間企業だったとしても、現在は公務員です。

新卒応援ハローワーク ジョブサポーター

(1)新卒応援ハローワークおよびジョブサポーターの目的

そもそも、新卒応援ハローワークならびにジョブサポーターの目的は何でしょうか?

国が管轄する機関としての目的は、企業と学生のマッチング紹介です。学生が学校を卒業と同時に正社員就職で仕事につき、社会人として収入を得て出発することへの支援です。

一方、それを国レベルで見ると、新卒者の完全な就業は国の経済面でも、健全な社会の形成でも大事なことです。「セイフティネット」という言葉は、いろいろな事情で就職しにくい人がいても、最後は国がしっかりと面倒を見ていくことを意味します。

当然、そこで働くジョブサポーターも同様の意志と目的で学生支援にあたります。

(2)紹介する求人に偏りがない理由

ジョブサポーターの公的立場、そして就業率をあげるという目的から求人企業を紹介するものの、必ず本人の志望ありきです。仮に志望先が数社となり迷った場合、基本は本人希望を第一優先です。

それでもなおかつ迷う場合は、それぞれのメリット・デメリットを整理したうえで純粋におススメ企業を進言します

仮に民間の職業斡旋会社が企業をする場合、就活者に対して手数料は発生しませんが、就職が決まった時点で、年収を基準にして企業から手数料を取る仕組みになっています。しかし、新卒応援ハローワークの場合、求人紹介の希望者ももちろん無料ですが、就職の決まった企業からも一切手数料をとることはありません。

(3)ジョブサポーターからアドバイスを受ける心構え

「ジョブサポーターのおススメには片寄りがない」というと、聞こえはいいのですが、かといってすべてジョブサポーターに丸投げにした企業選びは、逆に危険です。一旦就職した後に、なにか不満な点が発覚した時に、薦めたジョブサポーターのせいにしてしまいかねないからです。

そのために、ジョブサポーターはあくまでアドバイザーだという認識が必要です。あくまで、就活の主人公は自分であり、最後に決定するのは自分だという意識をもっていることが最も大切です。そもそもの名前が「サポーター」で、「プレイヤー」ではないということをしっかりと心得ておきましょう。


新卒応援ハローワークも上手に利用しよう

2記事にわたって紹介してきた「新卒応援ハローワーク」でしたが、いかがでしたでしょうか。そして、新卒応援ハローワークの「ジョブサポーター」ならこうアドバイスや支援をしてくれるであろうというシミュレーションを是非参考にして下さい。

各都道府県の機関ごとや、サポーターごとの個性もあるので多少の違いがあるかもわかりませんが、基本はみな同じです。

就活をサポートする体制はいろいろありますが、ポイントは2つ。

  • それぞれのサポート体制の良いところを選ぶこと
  • 自分が主役であるという心構え

この2つをしっかり肝に命じて頑張りましょう。