【就活】個人面接の対策とコツ|面接にのぞむ基本姿勢とマナー

2018.12.17

【就活】個人面接の対策とコツ|面接にのぞむ基本姿勢とマナー

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採用選考のメインはやはり個人面接です。

グループ面接が絞り込み中心あったのに対して、個人面接は内定者確保に向けステップを踏んで選考していく重要な作業になります。
個人面接のステップは企業により異なりますが、よくあるのは、一次面接、二次面接、最終面接の3ステップです。

いずれのステップも1人で面接を受けるという形は共通なので、初めに面接の流れやマナー、そして面接官との向き合い方など、個人面接に臨むうえで必要な基本部分を理解しておきましょう。


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1. 個人面接の基本とマナー

個人面接は、数人を一緒に面接するグループ面接と区別するために、あえて個人面接と言われます。
文字通り1人ずつ面接をする方法です。

以下に基本的な流れとマナーを紹介します。

(1)面接の流れとマナー

1人の面接時間は約20~30分です。質問数は約10~15問で、1問に答える時間を1分~1.5分程度の見当になります。

ただし、一次面接、二次面接、最終面接とステップが上がるにつれて面接も慎重に進められるので、1人の時間も30~40分と増える傾向があります。

入退室の流れやマナーはグループ面接と基本は一緒で、控え室等での待機後、順番が来たら係に促され順に入室します。
入室時は「失礼します。」の発声と同時に「会釈」(15度)をします。

椅子の横まで進むと指示がでますので、指示に従い学校名と名前を述べた後「よろしくお願いいたします。」と「敬礼」(30度)をします。挨拶が終わると、「どうぞお掛けください。」の指示があるので、再び「失礼します。」と声をかけ着席をします。

個人面接 マナー

(2)面接室ではキョロキョロしない

手荷物の置き場所は、指示があれば従います。座る椅子の横にもうひとつ手荷物用の椅子が置いてあることがあります。指示がなければ、静かに自分の席の横に置きます。

背筋を伸ばし深めに着席しますが、背もたれにもたれてはいけません。手は、男子は少し開いた両膝の上に、女子はしっかり閉じた両足の上に手を組んで、それぞれ軽く乗せます。

前に座る面接官にさっと目を通し、目礼します。最後は、「どうぞお掛けください。」と第一声を発した人に視線を置き、質問を静かに待ちます。

この間、部屋の様子をちらちら見るのは禁物です。また、面接官の座る机には書類が乗っていますが、これらにも興味深げに視線を動かさないようにしましょう。

(3)机にあるのは自身のデータ

ちなみに、面接官のデスクの上に乗っている資料は、面接者関連のものです。

事前に提出したエントリーシートや、前回の面接時の資料(たとえば、二次面接なら一次面接時のコメントが書かれた資料)は必ずあります。すでに提出済なら、履歴書や成績証明書などが手元にあると思って下さい。

「エントリーシートでは、こんな記入がありますが、詳しく説明して下さい。」

「第一次面接の自己PRで、協調性があると言われていますがエピソードはありますか?」

「学校の成績、特に専門科目の成績がよくないですね?」

基本質問の他、こういった質問が来ることは十分予定をしておくことです。

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2. 面接官の人数と役割

ここからは、気になる面接官について説明します。面接官の人数も気になるし、質問を一切せず黙って聞いている面接官のことも気になります。企業側の事情と、こちらの対し方について解説しましょう。

(1)面接官1人は面接官不足?

本来、面接は対象者1人に対して、2人以上の面接官が付かないと正確な人物評価は難しいと言われます。なぜなら、1人だと投げた質問に対する返答を聞きながら、次の質問を考えなければならず、いわゆる「観察」がどうしてもおろそかになるからです。

2人だと、質問した面接官への反応を、もう一人の面接官がじっくり見ることができます。

もし、面接官が1人しかいなければ、当日の面接官が手配できなかった可能性があります。もともと1人で十分と思っている企業は、面接による人物評価が浅めなのかもしれません。

20~30分の質問で人物の何がわかるのかという疑問があるぐらいなので、だからこそ最低でも2人で評価するようにしなければならないという背景があります。

(2)面接官は2人がよくあるパターン

個人面接 面接官2人

その意味で、面接官が2人付いている面接は、企業姿勢としてはひとまず安心です。2人付いた以上、一般的には役割を分けています。1人が質問を中心に行い、もう1人がやりとりする様子を観察します。

最初はごく基本的な質問が中心ですが、ある程度聞き終えると観察者と質問者が入れ替わり、違った観点から質問するようになります。

途中から交代した面接官はしばらくやりとりをじっくり観察していたので、応募者の応答時の矛盾やごまかした点などよくわかります。

また、前半の質問者の質問で良い点を聞き出せていないと気が付けば、違った側面からの質問を試みます。これが、2人で面接官をする時の役割分担です。

(3)人数が多くても視線は質問者

面接官が3人、4人と増えれば観察者が多くなると考えて下さい。役割があるのは2~3人までで、それ以上の人は観察しながらも何か特に聞きたいことがあれば逐次、質問をする人たちです。

役員面接などでズラッと並ばれると圧迫感がありますが、あまり気にし過ぎないようにしましょう。最後に判定には加わりますが、だからといって彼らを意識しても始まりません。

いずれにしろ、面接者が顔を向けるのは主に質問を投げる面接官です。3人なら中央だとか、右とか特に決まっていません。誰が一番上席の人か、といった詮索をしても意味がありません。

回答しながら質問者以外の面接官に、時々視線を持って行くのはやることはよいことです。しかし、講演をするように万遍なくみんなの顔をその都度見る必要はまったくありません。

3. 面接官との向き合い方

(1)基本は正面で向き合う

メインの質問者に視線を持っていく時、視線がぶつかり合うとこちらが気圧される可能性があるので、一番落ち着きやすい襟元に視線を置くと落ち着きます。

女性面接官の服装はさまざまですが、男性面接官ならネクタイの結び目が一番わかりやすい目印です。

回答を返す時は、質問した面接官に返すようにします。面接官との距離はわずか2m前後ですが、緊張していると声がこもる可能性があります。
したがって、ちょっと大きめの声を心掛け、できれば面接官の背中後方にある壁まで届けるようなイメージで話すと、声がよく通るようになるので是非試して下さい。

(2)複数面接官への配慮

面接官が、2人、3人と複数の時は時々視線を質問者以外の面接官にも運ぶようにすると、良い印象で訴えることができます。
面接官の中には、意識的か無意識か必ずうなずいて話を聞く人もいます。逆に、一生懸命話していてもまったくうなずかず、無表情なままの人さまざまです。

もちろん、うなずいてくれる人が話しやすいので、話が乗らずにちょっとキツイなと感じたら、うなずいてくれる人の方を見るようにすると元気が出ます。

また万が一、言葉に詰まった時は視線を下げるようにすると少し考える雰囲気が出ます。天井を仰いだり、左右どちらかに振ってしまったりすると逃げたように受け取られてしまいます。

(3)メモやヒソヒソ話に一喜一憂しない

視線と言えば、質問に答えている最中に面接官の取るメモが気になり、ついつい面接官の手元に視線が行ってしまうことがあります。

中には、「なぜ今メモを取るの?」というようなタイミングで、しかも難しい顔をした面接官がペンを走らせると、「え?今の何?私、何かまずいことを言ったのかな?」と心配になります。

結論から言うと、面接官のメモは全然気にする必要がありません。次の質問はこれを尋ねようと思って取ったメモかもわからないし、「笑顔がOK!」というメモかもわかりません。

また、面接官同士のヒソヒソ話は不安になるものです。しかし、一喜一憂していては集中力が必ず落ちるので、一切、気にしないよう心を強くしましょう。

個人面接 面接官


基本的な心構えやマナーを身につける

個人面接は、第一次、第二次とステップアップするに従い、選考基準が上がるのは事実です。しかし、その前に基本的な心構えやマナーについては、どの段階でも求められるものなので、面接自体の流れや注意点はしっかり頭に入れ込んでおきましょう。

また、面接の中で対面する面接官との向き合い方も非常に大切です。初対面であり、年上の面接官なので最初は取っつきにくいかもしれませんが、正面から向き合って逃げない姿勢で向かい合いましょう。そのための視線は大変大事です。

次の記事では、個人面接の各ステップでの特徴を紹介します。

【就活】個人面接の対策とコツ|一次、二次、最終(役員)面接ステップごとの特徴

これら面接の基本をしっかり踏まえた上で、駒を前に進めていきましょう。

2018/12/17

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