OB訪問の礼儀・マナー|好感度をもっと上げる食事・会計・お礼・フォロー

2018.12.17
OB訪問 マナー お礼

OB訪問の礼儀・マナー|好感度をもっと上げる食事・会計・お礼・フォロー

就活そのものが初めてであり、その中でOB訪問に慣れている人なんているわけありません。

そこで、気になるOB訪問の礼儀・マナーは、訪問前に解決しておきたいものです。手土産、食事、会計について好感度を上げるポイントを紹介します。

一方で、OB訪問を終えたあとの礼儀・マナーも大切です。OB訪問を本当に成功させる秘けつは、終了後のお礼状と後々のフォローであるということを最後に解説しましょう。


1. 手土産・食事・会計などのマナー

OB訪問で気になるのが、手土産はいるのか、食事時の作法、誰が会計をするのかといったOB訪問に付随するいくつかの問題です。訪問前に頭をクリアにし、当日、失礼にならないように具体的な作法を紹介しましょう。

(1)手土産は持参しなくて大丈夫

一般的な知人宅訪問などではすぐに手土産の持参を考えますが、就活におけるOB訪問は不要と思って大丈夫です。

理由は、OBはあくまで一先輩として会っているので、簡単なものであってももらってしまうことをOB自身が負担と思うからです。余計な気を遣わせないために手土産は不要で、また何も渡さないことで失礼になるということも一切ありません。

むしろ、しっかり礼儀を尽くし、言葉で感謝の気持ちを表すことが最大のお礼となります。後段に述べる、訪問後の礼状やアドバイスが功を奏してめでたく志望企業に入社できた時の挨拶の方が、OBの気持ちに報いることになります。

(2)食事時のマナーと注意点

OB訪問は、カフェや喫茶店で行うことが多いのですが、OBの昼食時間を使ってのアポイントとなると、レストランで食事をしながらの面談も考えられます。

ただ、本題の質問やメモを食事中にすることは難しいので、重要な話は食事後にした方がいいでしょう。わきまえたOBなら、そうしてくれるはずです。

アポイントの段階から食事への誘いやお酒の話が出たら、極力遠慮するようにした方がいいでしょう。特にお酒は、酔ってしまい真剣な話ができなくなるかもわかりません。

また、極度に高級な食事や食事後のお酒の付き合いを勧められ、なんだか接待感を感じる時は別の意味で注意した方がいいでしょう。最終的に志望を変えようとした時に、断りづらくなる可能性があります。

(3)会計はOBが支払う場合が多い

何かを依頼する目的で一緒に喫茶や食事をした場合、会計は依頼した方がするのが一般的です。この場合だと、OB訪問をお願いした学生側が会計をすることになるのですが、先輩と後輩というプライベートな部分が前提にあるので、先輩がお金を支払うのがよくあるパターンです。

ただ、学生としては、『今日は、私のためにお時間を取っていただいたので私がお支払いいたします。』と言うのが基本です。支払い時はタイミングよく声に出して言うようにするのが原則です。

しかし、後輩に出させないとする先輩は、「ここは私が出すので大丈夫です。」と言うことがほとんどで、お言葉に甘えて問題ありません。

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2. お礼状の書き方「メールか手紙か」

OB訪問後で一番大切なこと、それはお礼状です。お礼状はメールで出す場合もあれば手紙を書くこともあります。

メールに比べ、手紙の方が仰々しくて手厚く感じるかもしれませんが、「お礼」という気持ちでは大差はありません。むしろ、面談した翌日にダイレクトにOBに届くメールの方がタイミングが良いでしょう。

もう一点、メールを出すメリットは、今後OBと接点を持ちながらお話を続けられるのはメールのやりとりが最適と言う点があります。手紙ではどうしても一過性になりがちです。

(1)お礼状のサンプル事例文

    (本文のみ)昨日はお忙しい中、私の無理なお願いを快く受けていただき、私の方からの依頼にもかかわらずカフェ代までお世話になり、本当にありがとうございました。

    〇〇先輩の貴重なお時間であるにもかかわらず、たくさんの質問をしてしまいましたが、嫌な顔ひとつされずにお答えいただきとても感謝しております。
    企業説明会では知り得ない生の情報を教えていただけましたこと、大変ありがたく思っております。

    特に〇〇先輩が現在の部署で頑張っておられるご様子をお聞きし、ますます貴社を志望する思いが強くなりました。

    教えていただいた貴社の求められる人材に私自身が少しでも近づけるように、いただいたアドバイスを参考に頑張りたいと思っております。

    今後とも引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

(2)お礼メールのポイント

    宛先:名刺の肩書を記入
    件名:OB訪問のお礼

    本文:①貴重な時間をいただいたことへのお礼(ご馳走のお礼も)
        ②貴重な情報をいただいたことへのお礼。特に参考になった話など。
        ③貴社を志望する思いが強まったことを伝える
        ④貴重なアドバイスを活かして頑張りたい
        ⑤今後とも引き続き指導してほしい

    差出人:学校名・学部・氏名

以上のポイントを押さえた上で、翌日の午前中には出すようにします。特に⑤については、第一志望として考えている場合は、あとに続くようにしっかり書くようにします。

3. 内定を目指してフォロー連絡

OB訪問はある意味ではスタートラインです。通常の選考に乗るのか、今後はOBが接点となって選考ステップの案内をもらうのか、いずれにしろ、今回のOB訪問を単発で終わらせないようにすることが大切です。

(1)OBとの継続的なメール交換

お礼状はメールがいいのか手紙がいいのかで述べたように、「お礼メール」の最大のメリットは継続的なメール交換につながるということです。

もし、こちらの出したお礼メールに対してOBから返信が届いたら、必ず再度お礼をメールで送るようにします。

    『ご返信ありがとうございます。〇〇先輩の後に続くことができるように一生懸命頑張ります。
    引き続きご指導の程、よろしくお願いいたします。』

その後、自分の就活でなにかトピックスがあったらメールでお知らせし、内容によったらワンポイントのアドバイスをいただくようお願いするなども方法です。

    『〇〇先輩、先週のOB訪問では貴重なお時間ありがとうございました。

    今朝のニュースで貴社の決算発表を拝見しました。増収増益とのこと、なんだか自分のことのように喜んでおります。
    あれはやはり、先輩の所属される事業部の貢献が大きいのでしょうか?

    機会があれば、またご指導アドバイスをよろしくお願いいたします。メールで失礼します。』

(2)学校情報の提供

先輩OBとの関係によっては、学校で起こったトピックスをメールでお知らせして縁を繋いでいくとより親密感が出てきます。たとえば、クラブ活動の先輩だったら、先日の定期大会の結果として当該クラブの成績を速報でお知らせするなどすると喜んでもらえます。

また、学内事情として、OBに何らかの関係がありそうな情報で、たとえば〇〇学部の名物教授が退職されたとか、〇〇研究の第一人者である教授の研究論文が学会で話題になったとか、学内人事の去就や専門研究の話題をメールで送ってあげると喜ばれるかもしれません。

(3)選考状況の報告

いよいよ選考本番となると、実際の自分の選考状況をOBにお知らせすることで、OBに関心を持ってもらうことができます。

たとえば、

    「一次面接で自己紹介の時、長く話し過ぎてしまったが問題はないでしょうか?」
    「明日はグループディスカッションに参加します」

といった、現在進行形の情報をお知らせします。

それによって、少しでも気に掛けてもらっていたら、何らかの反応をもらえるかもしれません。ひと言「思い切って行け!」という返信でも嬉しいものです。

人事部をよく知っているOBなら人事担当者に、「後輩の〇〇は自己紹介、長かったらしいネ」と話したら、「そんなの気にすることないヨ」と言っていたという安心情報をもらえるかもわかりません。

OB訪問 お礼メール


少しの気遣いがOBの印象を変える

OB訪問でいくつかの気になる礼儀・マナーを紹介しました。

あまり深く考える必要のないことも事前に知っていれば安心です。また、少しの気遣いがOBの印象を変えるということもありますいずれにしろ、ちょっと知識を持っておくことで安心感は全然違ってきますので是非、参考にして下さい。

そして、OB訪問を終えてからの方が大事なことを理解してもらえたでしょうか。OBとうまくメール交換が続き、内定までフォローしてもらえるのが理想です。これもちょっとした気遣い、気働きで、OBから一気に気に入ってもらえるようになる可能性があることを覚えておいて下さい。

OBとの関係もそういった意味では、「縁」です。是非、この縁を大事にして良い関係を積み上げていきましょう。

2018/12/17

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