人事部が「すぐ辞めそうな人だな」と思った人のよくある特徴 | はたらくす

人事部が「すぐ辞めそうな人だな」と思った人のよくある特徴

元人事部 すぐ辞めそうな人 特長 人事・異動

人事部には、入社予定者を受け入れる仕事があります。

入社に必要な書類を準備して、健康保険や厚生年金への加入手続きを円滑に進めるために入社書類のチェックと入社予定者や他部署の相談窓口の役割を担っています。

逆に退職の手続きも担当しているため、入社時の特徴で退職までの期間が短い人がわかって来ます。

今回は某上場企業で、入社受け入れ担当を経験した元人事担当者が「この人すぐ辞めそう」と直感し、実際に入社3ヶ月以内に退職した人の特徴をご紹介します。
 


1. 入社書類が正確に書けない

すぐ辞める人 書類が書けない

入社時には、提出する必要な書類がいくつかあります。

これらの書類は各種保険の加入や異動、または税金の支払い時に必要な書類です。

書き間違いがあると手続きでトラブルになってしまうため、入社担当者は銀行や郵便局で見かける「○○太郎さんバージョン」の記入見本をつけて書類を渡す会社が多いと思います。

それでも正確に書くことができない人がおり、このような人は入社後も経費精算や提出書類を正確に作成できないため、仕事についていけずに退職しがちです。

見本があっても書けない

特に書き間違いで多いのが「扶養控除等異動申告書」です。

自分の印鑑をなぜか会社印の横に押印したり、「扶養がいないから記入の必要なし」というコメントが記入されているなどさまざまな間違いが見受けられます。

また、この書類は年末調整の時に必ず扶養の有無にかかわらず記入している書類です。

記入見本が用意されていても、書き方がわからず提出してくる人がいます。

公的文書の言葉使いがわからない

文書に記入する際に、自分との関係性を表す言葉の使い方を間違えている人です。

緊急連絡先に書いた人との関係を書く欄に、「恋人」や「彼女」「嫁」などなど。

同棲をしている人もいるので、恋人が緊急連絡先の相手でもよいのですが、公的文書や会社へ提出する文書では「知人」です。

また、嫁よりも「妻」、旦那より「夫」または「配偶者」と記入するのが常識です。

誤字脱字、空欄がある

履歴書や職務経歴書でも誤字脱字や空欄は印象がよくありませんが、会社への提出書類で誤字脱字や空欄はもっと印象が悪くなります。

前にも書きましたが各種保険の加入や異動、税金関係で必要な書類であるため住所や氏名で誤字脱字があると「健康保険証の記載が間違ってしまう」「年金の加入記録が見つからない」などトラブルの原因になるという重要性を理解して記入しなければいけません。

スポンサードリンク

2. 報告・連絡・相談をしない

入社後にも同じ事が言えますが、わからないことや困ったことがあれば報・連・相が基本です。

これを怠り自己判断すると、入社手続きや入社後にトラブルの原因となります。

書き間違いをした書類を無断でコピーして使用

必要書類に記載する際、書き間違い用に事前に用紙をコピーするのは構いません。

しかし、紙質が違って大丈夫なのかなど、その書類の重要性は様々です。

企業側で発送した書類ではなく、事前にコピーをした用紙に記入して提出するのであれば、コピーした書類を使用してもよいのか人事部に相談して指示を仰ぐべきでしょう。

アポイントなしで来社

入社書類の書き方がわからないと突然、確認しに訪ねてきた人もいます。

人事や入社担当者も暇ではありません。

もし不明点があり来社したい場合も、アポを取るべきです。

相手のことも考えて行動できるのが、社会人です。

締め切りに遅れそうな書類について連絡なし

入社時に必要な書類の中で、雇入時の健康診断書があります。

病院によっては即日で出してもらえますが、1週間後でないと手に入らない場合などもあります。

また、前職の源泉徴収票や雇用保険被保険者証も入手までに時間がかかるのであれば、人事部に連絡をするのが社会人としてのマナーです。

別発送したことを連絡なし

中には、中途入社数が毎月100名を超える会社もあります。

必要書類を手渡しではなく発送する場合、もし雇用保険被保険者証だけ別発送したのであれば、その旨を事前に連絡しましょう。

連絡がなければ「雇用保険被保険者証が入っていませんでした」と電話をしなければなりませんし、同姓同名の人がいた時に手続きを間違ってしまいかねません。

3. 社員証用の写真撮影時の服装の問題

「今日は社員証用の写真撮影がある」とわかっていれば、あなたはどのような格好をして出社しますか?

普段はラフな格好がOKの会社でも、スーツやオフィスカジュアル、ジャケットを着用するのがいいでしょう。

TPOを考えて、会社の社風に合わせた服装や身なりで撮影するように心がけましょう。

しかし、ビックリするような格好で登場した人もいました。

すぐ辞めそうな人 TOPに合わせた服装

ホストみたいな格好

白スーツに黒のワイシャツ、金ネックレスで撮影時には大股を開いてガンを飛ばしてくる、この風貌とスタイルは社風に合いません。

「とても上場企業の社員ではない」と思われるでしょう。

厚化粧、胸元の開いたワンピース

こちらも社風に合わないスタイルです。

胸元の開いたワンピースに大きめのチャームがついたネックレス、化粧も濃いし爪も長く「働く場所が違うのでは?」と感じました。


4. その他

人事担当者が「この人はすぐに辞めそうだな」と思うことは、他にもさまざまあります。

自分が当てはまらないか参考にしてください。

内定のお礼を面接もしていない社長に送付

企業によっては最終面接や採用全般を社長自身が行っていることがあります。

その場合は、内定のお礼状は社長宛に送ってもよいでしょう。

しかし、社長が面接をしていないのであれば、基本的に内定のお礼は人事部宛に送りましょう。

入社式を無断で病欠

会社への出勤はもちろん、会社の行事をやむを得ない理由で欠席する場合は、事前に連絡することが基本です。

入社書類がすべて揃っているのに入社式を無断で欠席すると「出社途中に事故に遭ったのか?」と心配になります。

担当者が心配して電話をしたら「風邪をひいてしまって」と病欠し、入社後も無断欠席が多く退職していきました。


ミスマッチが原因でみんな退職していく

ここまで紹介してきたような人たちが、なぜ辞めていくのか?

それは、採用時のミスマッチです。

この企業では採用グループに『今月の採用目標人数』を設定していました。

採用グループは採用目標人数を達成するために「なんとなく応募した人」を、採用基準に満たなくても「人数合わせで採用しよう」という悪循環を招いていたのです。

労働人口が減少していく今後は、とにかく人を集めようという企業が増えるかもしれません。

このような企業に出会わないように、企業研究もせずに「なんとなく応募」するのはやめましょう。

そして採用する側は、選考の過程で、辞めそうな人を採らないように気をつけてください。

 
すぐに仕事を辞めたいと思っている人は、
仕事が続かない12の原因……すぐ辞めるクセを治す6つの対策!

仕事はやめないけど使えない部下がいるなら、
使えない部下の特徴。「コイツ使えねぇ!」24パターン

 
あきらかなミスマッチには気をつけましょう!