基本項目を正確に書くコツ|履歴書の書き方 | はたらくす

基本項目を正確に書くコツ|履歴書の書き方

履歴書の書き方 基本の項目 履歴書・職務経歴書

氏名や住所、電話番号やメールアドレスなどの連絡先を記載する欄は、履歴書の左上にあります。これらの自分についての情報は、誰もが書きなれた内容でしょう。

でも、書きなれているからこそ、ひと呼吸。
ファーストコンタクトにおける名刺のような基本項目を丁寧に書くことが、採用担当者に会いたいと思われる履歴書の第一歩なのです。


1.履歴書を書くためのポイント

(1)必要な情報をもれなく、整理して書く

履歴書は、会いたくなる履歴書・職務経歴書の書き方で説明している通り、その人のビジネスに係る側面を伝えるための、形式が決まった自己紹介です。必要な情報を伝えるために、すべての項目をもらさずに書きましょう。

また、会社によっては大量の応募書類が届く場合もあります。採用担当者に読んでもらうためには、必要な情報を整理して書くことが、書類選考を通過するための第一条件です。

(2)手書きの履歴書は読みやすさが大切

特に手書きの履歴書については、つぎの点に注意しましょう。

・字の上手下手を問わず、丁寧に書く
・読みやすいように適度にゆとりをもたせる
・誤字・脱字が無いようにする

また、紙がよれている、募集要項で示された必要な情報が書かれていない、応募先にそぐわない志望動機などが書かれている場合などには、それだけで選考から外されてしまう可能性もあります。

読む相手の立場に立って、読みやすく書くことを心がけましょう。

(3)Web履歴書は必要なキーワードをしっかり盛り込む

サイト上のフォームに入力して応募するWeb履歴書を利用する企業が増えています。選考にあたっては、キーワード検索で応募者の絞り込みを行なうケースも珍しくはありません。

検索でヒットして、履歴書を読んでもらうために、募集要項をしっかり読んで、必要とされると思われる資格やスキルなどのキーワードは、必ず盛り込みましょう。

また、資格などは、正式な名称を記載することも、コツのひとつです。

必須項目や選択肢のある項目以外については、入力しなくてもよい場合も多いですが、自分がアピールできる経歴やスキル、資格については、職務経歴や自己PR、備考などの欄に記入するようにしましょう。

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2.履歴書の基本情報は、正確かつ丁寧に

履歴書の左上部分は、名前・住所・連絡先・生年月日などの基本情報を記載する欄です。
第一印象を決める大切な部分ですので、省略をせず正確に、かつ丁寧に書きましょう。

(1)日付

履歴書を作成した日付を記入し、すぐに郵送するのが基本です。
事情があって投函が遅れる場合には、投函する日を記入してもOKです。未来の日付を書く場合には、先方に届く日よりも先の日付にならないように注意しましょう。

また、面接などの際に持参するよう指示をされている場合には、面接日を記入しましょう。

(2)氏名

通称や略字を使わず、戸籍上で登録されている字で記載しましょう。
上部のふりがな欄は、「ふりがな」となっていればひらがなで、「フリガナ」となっていればカタカナで、見出しの仮名遣いにあわせて書くのが基本です。

また、名前欄の右側に、印鑑の欄や「印」の文字がある場合は、忘れずに押印しましょう。印鑑は、シャチハタなどのスタンプタイプのものでなければ、100円程度で売っているような三文判でも差し支えありません。

印鑑は、曲がったりかすれたりしないよう、しっかりと押します。履歴書を書き上げた最後に押して失敗すると、全て書き直しになってしまうため、名前を書いた後すぐに押しておくのがお勧めです。押印後、しっかりと乾くまでは、触って汚してしまわないように注意しましょう。

(3)生年月日

生年月日や履歴欄は、一般的には「平成(昭和)○年○月○日」というように、元号で記入します。年齢は、履歴書の日付の時点での年齢を記入しましょう。

(4)性別

男もしくは女を○で囲みます。はみだしたり、〇の閉じ目が大きくずれないよう、丁寧に書きましょう。

(5)現住所

一般的には都道府県から書き始め、末尾はハイフンなどで略さずに、○丁目○番地○号と書きます。通知等を郵送で送る会社もあるので、確実に郵便物が届くよう、マンションやアパートの場合は、建物の名前や部屋の番号も記入しましょう。

(6)連絡先

Uターン就職を希望していて実家にいるなど、現住所以外のところに拠点があり、そちらに連絡を希望する場合には、その連絡先を記入します。連絡先に住んでいる家族などには、応募先から連絡があった時には取り次いでもらうよう伝えておきましょう。

特にほかの連絡先を希望しない場合には、空欄のままで差し支えありません。

(7)電話番号

固定電話があれば、固定電話の番号を記入するのが基本ですが、携帯しかない場合には、携帯の番号のみでもOKです。また、固定電話と携帯電話の両方を持っている場合は、併記してもよいですし、連絡を希望する電話番号のみ記載しても構いません。

パソコンのメールアドレスがある場合には、それも書いておきましょう。但し、アドレスの文字の並びがプライベートな印象を与えるものは、応募書類に記載するにはふさわしくありません。可能であれば、Gmailのような無料で取得できるアドレスで差し支えないので、ビジネス用のアドレスを用意しておきましょう。

(8)写真

名前の右側の書式で指定された箇所に写真を糊付けします。万が一はがれてしまった時のために、裏面に名前を書いておくとよいでしょう。
写真は、枠からずれたり曲がったりしないように、角をあわせて丁寧に貼ります。

基本項目が全てかけたら、次は学歴・職歴欄の記入に移りましょう。

 
(構成・ライティング:なかおかともみ)

塚田 康祐 (株式会社サポルテ 代表取締役)

「人の無限の可能性を引き出す」がミッション。
経営者から管理職、一般社員までの全ての会社員を対象に、目標達成や人材育成をテーマとした研修を、年間200回以上実施している。

1959年 札幌生まれ。
人材ビジネス業界で13年間に亘って管理職を務めた後、2002年に『ビジネスコーチ』として独立。
2008年に人材教育会社 ㈱サポルテを設立する。

【所持資格】
中小企業診断士
CPCC(プロコーチ認定資格)
キャリアカウンセラー(CDA)
認定レジリエンストレーナー
肥満予防健康管理士
アンガーマネジメントファシリテーター

監修者 塚田 康祐をフォローする