ファッション販売員をめざす人へ。転職成功への4ステップ

ファッション販売員をめざす人へ。転職成功への4ステップ

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ファッションが好きで、ファッション販売員に就きたいと思っている人もたくさんいるのではないでしょうか。

しかし、

    • 「好きなだけでうまく仕事に結びつくだろうか」

 

    • 「そもそも、ファッション販売員に向いているのだろうか?」

 

    「転職面接に向けては、どんな準備をしていけばいいのだろう?」

と不安や心配になることがあります。

ファッション販売員をめざす人なら、転職のコツをぜひ知っておきたいですね。

そこで、ひとつひとつ階段を上るようにステップを踏んでいき、ファッション販売員への転職に成功する方法を紹介します。

準備としての助走から、実際の面接対策まで順を追って紹介しましょう。


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ステップ1. 転職成功への助走

転職となると、すぐに面接話法や質問への切り返しを考えてしまいますが、まずはしっかり準備をしておきます。

ファッション販売員をめざす人だからこそできる助走の方法があります。

⑴幅広く世間の話題に感心を

助走のひとつめは、世間話ができる知識の習得です。

ファッション情報や知識の習得はもちろん大切です。

知識といえばすぐ「商品知識」を思い起こしますが、販売員には最近のニュースや話題についても知っておいた方が良いということを覚えておきましょう。

これは、他の応募者より一歩抜け出る方法でもあるのです。

なぜなら、顧客と接客する時の会話は商品説明だけではありません。

購買意欲の高い顧客は、商品知識が豊富な場合もあります。

そのため大切なのは、顧客との楽しい会話です。

「今日は朝から暖かいですね。」と、気候の話になることもあるし、旅行に来ていく洋服を探しておられる顧客とは、旅行の行先の話題に話が飛ぶこともあるからです。

面接や試験で、世間常識のことを聞かれる可能性もあるのはそのためです。

一般常識だけでなく、話題となっていることで「え?そんなことも知らないの?」と思われないようにしましょう。

そのためには、ネットニュースやテレビで話題になっていることを記憶しておくと必ず役に立ちますよ。

⑵自らが買物実践

助走のふたつ目は、時間があれば意識的に自らショッピングを行うことです。

もちろん、実際に欲しい商品を片っ端から買いまわるわけにはいきません。

見るだけの顧客になってもいいので、いろいろなお店を回り積極的に販売員に声をかけます。

「このジャケットだと、スカートはどんなのがいい?」

「今年のバッグはどんな特徴がありますか?」

「この素材って、洗濯は難しいのですか?」

自分が知っている知識があっても、あえて応対してくれた販売員に尋ねた時、なんと答えてくれるでしょうか?

このひとつひとつの質問が、今度自分が販売員になった時の答え方の練習になります。

「納得のできるコーディネイト提案だった。」「あんな答え方はしない方が良いのになぁ。」など、良い点も悪い点もすべてが勉強になりますよ。

⑶次第に転職気分を高めていく

いざ転職!と決心しても、なにから手を付けていいのかわかりません。

前段の模擬買物やストアウォッチングをしながら、販売員の行動、店内の様子、ディスプレイや陳列方法を研究しているうちに、次第に気分も高まっていきます。

特にショップで働いている販売員のウオッチングは、必ず役に立ちます。

顧客と対面している時の表情、商品の持ち方、言葉遣いなどから良い点を盗んで行くと、実際に面接試験を受ける時の言葉遣いや表情にも活かされてきます。

もちろん志望しているショップや専門店は、必ず事前に訪問して下調べを行っておきます。

面接で「当社のショップは来られたことはありますか?」「感想はいかがですか?」という質問が必ずあります。

いずれにせよ、こういった助走ステップを踏んで行くと転職に向かい、気分を楽しくかつ高揚させていくことができるので、是非、実践して下さい。

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ステップ2. 志望動機をしっかり固める

さて、ここからは面接で何を語るかというステップです。

面接で必ず聞かれる志望動機に関する質問にしっかり答えられるよう、整理する方法を紹介します。

「志望動機は?」というストレートに聞く質問もありますが、もっと具体的に聞かれた場合を想定して次の3パターンで整理しておくと対応が素早くなります。

⑴「なぜ、販売員になりたいと思ったの?」

「ハイ!販売という仕事を通じて、お客様の喜びや感謝が直接伝わるのが販売の仕事と考えたからです。」

「ハイ!自分がお客様の立場で御店で買い物をした時、販売員さんのアドバイスやおススメがあり、大変満足をした経験が何度もあります。今度は、逆の立場でお客様に尽くしたいと考え志望しました。」

「ハイ!人と接するのが好きというのが一番の動機です。しかも、お客様と正面から向かい合ってお話をし、買物の相談に乗れるのは販売の仕事しかないと考え志望しました。」

このように、「お客様と直接接する」「自分の買物時の経験」「人と接するのが好き」といった言葉がキーワードになります。

世の中に仕事はいろいろあるが、他の仕事では経験ができないことということを志望動機とします。

⑵「なぜ、ファッションを選んだの?」

販売と言っても扱う商品は、食品から車まで大変たくさんの種類があります。

当然、その中でなぜ「ファッション商品ですか?」という次の質問が必ず来ます。

志望する専門店によっては、「なぜ、アパレルですか?」「なぜバッグですか?」と聞かれるかもしれません。

「ハイ!私自身ファッションが大好きで、出かける時の洋服選びは本当に楽しい時間です。コーディネイトによって印象がすごく変わるファッションを、是非、買物されるお客様におススメできればこんな嬉しいことはありません。」

「ハイ!洋服選びも大変好きですが、服装にあった雑貨選びはもっと好きで、特にバッグは必須のファッションアイテムなので、私自身、たいへんこだわりも持っています。お客様の好みを優先しつつ、素敵な提案のできるバッグの販売員になりたいと考え志望しました。」

⑶「ファッション販売員になって何がしたいの?」

この質問も志望動機を聞き出したい時に使う質問であり「お客様へ満足感を提供すること」は大前提です。

しかし、その上で「お客様の満足はお店への貢献になる」ということを語るようにしましょう。

「ハイ!私自身がお選びした商品やコーディネイトで、満足されるお客様の数を増やすことです。そして、それがお店の成績にも貢献できることです。」

専門店の中でも、特に固有のファッションブランドのみを扱うの専門店やブティックを志望する場合は、ブランドについても触れるようにしましょう。

「ハイ!お客様の満足とお店への貢献もありますが、御社の〇〇ブランドは私たち世代の憧れのブランドであり、接客を通じてブランドイメージのPRに貢献できればと考えています。」

ステップ3. 自己PRをまとめる

志望動機についで、必ず聞かれる質問が「自己PRをしてください。」です。

ファッション販売員をめざす人が心得ておきたい、自己PRの方法について解説しましょう。

⑴「ファッションが好き」「人が好き」「接客が好き」

ファッション販売員の経験の有無にかかわらず、自己PRの冒頭では「ファッションが好き」「人が好き」「接客が好き」ということに必ずふれておきます。

ただし、注意しなければならないのは、販売員をめざすほとんどの人がこれを自己PRします。

したがって差をつけられるのは、具体的なエピソードです。

たとえば「ファッションが好き」なら、エピソードとして、よく出かけるお店のこと、購読している雑誌、自分の好きなブランドなど切り口としてエピソードが語れるように準備しておきます。

また、「人が好き」なら、今も昔もどれだけ友人が多いか、すぐ親しくなれる性格であることなどのエピソードが効果的です。

人が好きで人付き合いの多さは、知り合いが多いことにつながります。

これは、販売員の仕事としては顧客作りがうまいという評価につながります。

⑵販売員経験のある人の自己PR

販売員経験、さらにはファッション販売員経験のある人は、その時の販売実績や顧客の評価が良かった点を必ず自己PRに使います。

実績は、具体的な数字、たとえば月間の販売実績・固定客数などです。

顧客の評価としては、褒めてもらったことや、上司からの評価でもかまいません。

ファッション販売経験のある人は、志望する専門店やショップにダイレクトに貢献できそうな材料を準備します。

たとえば、前職の担当ブランドが志望ショップの顧客層やテイストが近いので接客やセールストークには自信がある、といった情報です。

固定顧客を作ることが大切なブティック経験なら、前職を退職することになった時、当時の顧客が転職先が決まれば教えて欲しいと言ってくれているなどの情報は重要です。

こういった自己PRは、即戦力として期待をもってもらうのに大変有効です。

⑶未経験者のPRポイント

ファッション販売が未経験だからといって応募をためらう必要は全然ありません。

販売員は未経験であっても、その人の持ち味や雰囲気で販売員適性をみてくれるお店は必ずあります。

販売員の素養さえあれば、すぐに育てられると思うからです。

持ち前の明るさ、人見知りしない性格、積極性といった人間的魅力をまずPRします。

また、話があまり上手でなくても、人の話を聞くのが得意という性格も好まれます。

そして、営業職と同じく、目標に向かって諦めない執着心・粘り強さなどをPRすると、必ず好感を持ってもらえます。

前職の仕事にもよりますが、前職経験でこういった性格に通じるものがあれば是非PRしましょう。

たとえば、前職は事務職だったが人見知りをしない性格で職場のムードメーカだった、目標を与えられた最後までやるという負けず嫌いである、といったPRです。


ステップ4. 面接対策で印象アップ

最後のステップは、いざ面接です。なんといってもファッション販売員は印象が大事です。印象は、服装と言葉遣いがポイントです。面接での印象アップのコツを紹介しましょう。

⑴面接時の服装

面接時の服装で一番いいのは、志望しているショップの扱っている商品です。

しかし、面接と言うビジネスフォーマルが求められる場面で、ショップブランドだからといってカジュアルでかまわないというわけにはいきません。

ショップがビジネスラインや、セミフォーマルラインを扱っていなければ他ブランドでも仕方ありません。

いずれにしろ、面接場面にふさわしい服装や持ち物を意識することが大事です。

ファッションにTPO(場所・時間・場面)は必須です。

次に大切なことは、ショップブランドにせよ他店ブランドにせよ、自分なりに当日のコーディネイトについてコメントできるようにしておきます。

「今日のあなたのコーディネイトを教えてください。」とくれば、「面接というビジネスシーンなので色はダーク系スーツでまとめました。」といった言い方です。

⑵第一印象が重視される理由

第一印象の一番のポイントは服装ですが、合わせて身だしなみとしてヘアスタイル、化粧、そして雑貨小物にも気を配ります。

販売員にとって第一印象が大切な理由は、印象そのものが顧客から見た第一印象につながるからです。

基本は清潔感を感じさせられるかどうかが重要です。

面接官の前に座る20~30分間は、面接官は話している内容聞きながら、頭から靴先までじっくり見ていると思って下さい。

ちょっとした靴の汚れや、派手な化粧から不潔感を感じさせれば、販売職不適となるかもしれません。

⑶必ず印象アップできる4つの言葉

言葉遣いも印象を左右する大きな要素です。

特に販売員の仕事は、顧客との会話がポイントなので面接では必ずチェックされます。

敬語・丁寧語、接客基本用語と難しいことを言えばキリがありませんが、言葉遣いの苦手な人でも、面接で使えば使うほど印象がよくなる4つの言葉があるので紹介しましょう。

<顧客のことを「お客様」と言おう!>

販売員の仕事では必ず「お客様」と言うようにします。

たとえば面接で、「私は『顧客』対応がうまい」といった言い方をしたとしましょう。

この言葉だけで、すでに上から目線になっていると思われてしまいます。

その他、「客」「お客」「お客さん」といった表現もあります。

「お客さん」なら失礼にならなくていいだろうと思たリもしますが、使う場合は必ず「お客様」と使うことで、印象度は間違いなくアップします。

<反応のよい「ハイッ!」という返事>

自分が顧客で、売場で販売員を呼んだ時のことを思い出して下さい。

すぐに「ハイッ!」という多少高めの声で返事が返ってくるほど気持ちの良いものはありません。

面接場面では、たとえば「最初にお名前を言って下さい。」と言われた時、すぐに「ハイッ!」と返す。

「次の質問に移ります。」と言われた時、再び「ハイッ!」と返す。

これだけのことですが、この「ハキハキ感」で間違いなく顧客に好印象を与えられるタイプと認めてもらえるでしょう。

<何度使っても良い「ありがとうございます!」>

面接が始まり、「どうぞ椅子にお座り下さい。」と言われた時に、しっかり「ありがとうございます!」と反応します。

また「今日は遠くまで面接にお越しいただきありがとうございます。」と言われた時も、「こちらこそ、お時間をいただき、ありがとうございます!」といった使い方です。

謙虚さをあらわす言葉が、「ありがとうございます!」なのです。

また、実際の接客の場面だと、顧客に来店してもらった時、商品を気に入ってもらった時、お代金を頂戴する時、販売員として自然と出てこなければならないのがこの言葉です。

それを面接場面で連発できる人の好感度は間違いなく上がります。

<控えめな姿勢の「失礼します。」>

面接では、面接室に入場する時、椅子に腰を下ろす時、退出する時、ドアを閉める時など必ずこの言葉を使います。

これを接客場面に置き換えると、顧客の前を通る時、お支払いのクレジットカードをお預かりする時、採寸などで体に触れる時など、謙虚になり顧客を立てるための言葉になります。

この言葉が自然と出てくるだけで、接客向けの適性を感じ取ってもらうことができます。

特にファッション商品はどうしても価格が高くなります。

横柄な態度や、なれなれしい言葉遣いはファッション販売員には不向きです。

4つの言葉をしっかり言えるだけで印象は大きく変わりますので、是非実行してください。


顧客に愛されるファッション販売員を目指そう

ファッション販売員をめざす人への4つのステップ、いかがでしたでしょうか。

面接への準備、志望動機、自己PR、そして最低限の必須の面接対策について紹介しました。

特に未経験でファッション販売員を目指している人は、不安がつきまといます。

もちろん経験があっても、次のお店でうまくいくだろうかという心配のタネは尽きません。

販売員の仕事というのは、あまり手慣れた人が手際よくやったからといって顧客に愛されるとは限りません。

手練手管や技術よりも、むしろ「一生懸命さ」が顧客に伝わるという仕事でもあります。

準備をしっかりやった後は、面接でも試験でも、あとは一生懸命やるしかないという態度が販売員として認めてもらえることにつながると言えるでしょう。

ファッション販売員の基本スキルについては、
ファッション販売員をめざす人へ。仕事の基本とスキル

販売の仕事内容は、
販売の仕事内容・場所・種類について紹介。多様な職場でサービス精神を発揮

あなたが理想のファッション販売員になれますように。

2019/09/06

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