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面接で「自己紹介」「自己PR」「自分の長所」の違いは?

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自己紹介・自己PR・自分の長所の違いは?

面接で、「では自己紹介してください」「自己PRお願いします」というのは定番の質問です。それに加えて「自分の長所は?」もよく尋ねられます。

面接の連絡が来ると、想定質問を考えながらいろいろシミュレーションするかと思いますが、その中で「自己紹介」「自己PR」そして「自分の長所」と考えているうちにだんだん違いがわからなくなってしまった…となっていませんか?

実際の面接の場面でも、緊張のあまりつい何を聞かれても同じことを言ってしまいそうになります。

また、自己PRをしていると、内容が知らず知らずのうちに「志望動機」になってしまっていることもあります。

そこで、これらをすべて「自己PR」につながる自分の「持ちネタ」として整理しておきましょう。

そうすることで、それぞれの質問に対し臨機応変に対応できるとともに、うまく「志望動機」へ結び付けることができます。

「自己紹介」「自己PR」「自分の長所」の区別と、想定問答例を紹介します。

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1.「自己紹介をして下さい。」

面接の冒頭によく切り出されるのが「簡単に自己紹介をお願いします。」という質問です。

面接の質問も一定のストーリーがあって、たとえばいきなり「前職を退職された理由を述べて下さい。」といったコアな質問が来ることはありません。

まず面接のイントロでは、やはり答えやすい質問から入っていって雰囲気作りをします。

それがこの「自己紹介をして下さい。」なので、あまり身構えることなく、履歴書に書いたことをなぞります。

いわば、書物の目次を紹介するようなもので、氏名、前職の社名と所属部署、今回の応募の動機や経緯、簡単なPRポイント、趣味・特技・資格などを簡単に述べます。

「はい、名前は〇〇〇〇と申します。前職はIT系のABC社でSEを6年間担当しておりました。今回、求人情報誌で御社がSE職を募集されていることを知り、かねてより転職を考えていたこともあり、応募の決心をいたしました。

近年、御社はIT業界では著しい成長を遂げられおり、是非御社の一員として活躍できればと申し込みをさせていただきました。前職のSE経験ではそれなりの実績を積んでおり、採用された暁には必ず御社に貢献させていただけるものと信じております。

私の経歴、具体的スキルはじめ、特技、趣味その他の詳細については職務経歴書に書かせていただいた通りです。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

と、深く頭を下げます。

時間は約1分ぐらいでいいでしょう。この間、面接官は事前にもらっている履歴書、職経歴書に目を落としながら応募者のプロフィールや力量を確認することになります。

もちろん事前に読んでいますが、面接直前でさて何を聞こうかと頭で組み立てるための時間となります。

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2.「自己PRをお願いします。」

自己PRって、前歴? 長所? 性格? 特技? あるいはそれらをすべてを言えばいいの? …という疑問が出てくるのがこの質問です。

結論から言うと、今回の志望企業が求人している内容に最も当てはまる項目から言うのが効果的です。

たとえば、今回の募集が「商社の営業職で経験者優遇」とあったとします。そこに自分の前歴が当てはまっていれば、

「はい、私の自己PRは今回の御社の募集職種である営業職で、前職の経験が生かせることができるということが一番アピールできるポイントです。具体的に申しますと、前職では、〇〇部に属し△△業務を担当してまいりました。その時の営業実績も職務経歴書に書かせてもらった通り、相当の結果を残してまいりました・・・。」

また、営業職を意識した上で、性格的な長所として、

「私のもうひとつのPRポイントとして性格的な長所ですが、人見知りをせずすぐに誰とでも親しくなれるという性格があります。具体的なエピソードとしましては・・・。」

・・・といった話を続けるのもひとつの方法です。

 

事務職募集で未経験可」といった例であれば、

「はい、私のPRポイントは性格的な長所として、事務職にとって必要な緻密さと計画性を持ち合わせているということです。前職経験はわずか数か月ですが、目標を与えられるとそれに向かって最後まで努力を積み重ねるという強い意思も持っております。パソコンスキルは、履歴書の資格欄に書かせていただいた通りで、・・・。」

また、事務職に必要なフォロワーシップ(メンバーシップ)についてPRしたいのなら、

「前職では、チームの中で特にフォロワーシップを学びました。職場で最年少だったのでいかにして先輩を立ててフォローしていくかということを実践しました。これは学生時代のスポーツクラブで厳しい上下関係の中でも鍛えられてきました・・・。」

3.「ご自分の長所はどういうところですか?」

特に新卒などではよく出てくる質問です。

“社会人慣れ”していないと、性格アンケートや性格テストの続きのように正直に答えてしまうのですが、自己分析が目的ではなく基本は「自己PRの一環」です。

「長所ですか?あまり見当たらないですね~。」
「強いて言えば、〇〇でしょうか?」
「人からはよく〇〇と言われますが・・・。」
「短所ならすぐ思いつくのですが・・・。」

正直な気持ちかもしれませんが、これでは転職への意気込みも意欲も感じられません。

ウソを言うことはだめですが、少なくとも求めている求人内容や職種を意識して、「自己PRの一環」として語るのが「自分の長所」です。

「はい、私の性格の長所は負けず嫌いです。学生時代もそうでしたが、前職でも入社した同期の営業マンの中で、常に営業成績を競い合っていました。こんなことがあったのですが・・・。」

「はい、私の長所は粘り強いということです。一旦自分で取り組もうと決心したことは、必ず最後までやらないと気が済まないという面があります。これは、友人にもよく言われます。悪く言えばしつこいかもしれませんが、納得するまでやり遂げるタイプです。たとえば・・・。」

以上、ひと通り述べた後、

「このような性格ですが、今回の御社の募集職種である〇〇職には、お役に立てると思いますので是非よろしくお願いいたします。」

・・・という風に最後を締めるのがコツです。

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「自己PR材料=持ちネタ」を整理する

以上、「自己紹介」「自己PR」「自分の長所」について区分してきましたが、実際の面接官の質問は、そうそう順序よく想定通りに来るとは限りません。

そこで、どんな聞かれ方になるにせよ、「自己PR材料」を「持ちネタ」としてしっかり整理しておく方法をお話ししたいと思います。

初めに言っておくと、自分のPRネタが一つしかないというのは、20分から30分の面接時間だと必ず行き詰ってしまうということです。

たとえば、「ご自分についてPRを3点お願いします。」と言われたり、何かとっておきのPRネタを話した後、「その他にはありますか?」と言われたら、さっそくお手上げですよね。

PRネタの準備は、自分のこれまでの生活や仕事場面を振り返り、最低でも3~5つは用意しておくことです。考えられる生活・仕事場面は次の通りです。

  • ①転職には必須の前職での実績・スキル・活躍場面
  • ②学生時代の専門性・資格・交友・クラブ活動場面
  • ③プライベートな趣味や付き合い、異業種・文化交流場面
  • ④スポーツ・健康維持活動場面

①〜④のそれぞれから準備しておくという方法もありますが、組み合わせで「前職で学生時代の運動クラブの人脈を生かした顧客実績がある」といったPRも考えられます。

自己PRに関する質問のバリエーションはいくつも考えられます。

「ご自分の一番の強みは何でしょうか?」
「特技は何ですか?」
「ご自分のセールスポイントを教えて下さい。」
「ご自身の特徴の中でPRしたい点はどこですか?」
「性格や行動で強調してPRしたい点はありますか?」

少しづつニュアンスは違いますが、共通しているのは「自己PRをして下さい。」という点です。

特に「場面」については前置きされていませんので、こういう質問に答えるときは、自分で「前置き」を付け理解してもらいやすくします。

「はい、私の一番の強みは○○です。まず学生時代にはこういったことがありました・・・。そして、前職時代にもこんなことがありました・・・。」

「はい、私のセールスポイントは前職時代に取得した○○です。これは前職での仕事を通じて前の会社からも高い評価をもらっていました・・・。」

このように想定される質問ごとにPRの持ちネタを用意しておき、ネタ切れにならないように準備をして臨むと、応答に余裕も出てきますので是非おススメします。

話がカブることを恐れない

基本的な想定質問に対する受け答えと、バリエーションへの応用方法は以上ですが、面接官の質問によっては「何だかよく似た質問だなぁ」と思うこともあります。

また、別の答えもいろいろ準備したけど緊張で思い出せなくなるかもしれません。

その時は恐れるに足りずです。真っ白になる前に堂々と、

「はい、先ほどもお話ししましたが、私のPRしたい点は○○が一番です・・・。先ほどの答えと重なりますが・・・。」

とまず口火を切って話し出すことです。すると、不思議と忘れていたことを思い出すこともあります。

面接とは、「聞かれたことに正しく答える」べきもの、というようなイメージを強く思い込んでいるかもしれません。

「尋問」や「聴取」ならその通りかもしれませんが、採用面接の基本は採用側の「いい人を見つけたい!」というのが根本にあります。

したがって、受け答えする時の誠実さやひたむきさが、「受け答えのテクニック」に勝ることも多々あることも頭に入れておいて下さい。

同じ言葉や話を繰り返すのがいけないのではなく、そこに「一生懸命さ」があれば「ノープロブレム」なのです。

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落ち着いて自分をアピールすることが大切

「自己紹介」「自己PR」「自分の長所」の区別はわかりましたか?

簡単にまとめると、

  • 自己紹介……自分の名前や現在の職業など基本情報
  • 自己PR……今回の募集での自分の優位性、アピールポイント
  • 自分の長所……自己PRの内の長所の部分

となります。

緊張して多少間違っても構いません。しっかりとした受け答えを目指して落ち着いて話すようにしましょう。

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あなたが面接でうまく自分をアピールできますように。

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