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うつ病での休職手続き。スムーズな職場復帰のために大切な事

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スムーズな職場復帰のための休職の手続きは?

うつ病を発症してしまい、会社を休職せざるをえない状況になったら…。

復職して再発しない為にも、まずはしっかりと休むこと。そして徐々にリハビリをしながら復帰を目指しましょう。

その為に必要なことは「休職の手続きをキチンと行い、会社との連絡や連携を調整する」ことです。

それにより、休むことに集中でき、結果としてスムーズに職場復帰を果たすことが出来ます。

うつ病で休職する方が、スムーズに職場復帰を果たすための、会社との連絡や休職手続き・復職手続きのポイントをご説明します。


目次 [ index ]

1.しっかり休み治療することが復職への近道と理解する

うつ病は「心の風邪」ではなく「骨折」と考えた方がしっくりきます。

骨折は安静し、治ってきたらリハビリが必要です。そして徐々に動かす量を上げて行きますよね。

うつも同じように、安静し、徐々に動かし、動かす量を少しずつ上げて行くことが求められます。

1-1. まずは病院で受診

うつと言っても色々症状がありますし、その時期ごとにもやるべきことが違います。病院で受診し医師の判断を仰ぎましょう。

1-2. 休むべきときに休むことが大事

骨折も安静にすべきときに動かすと骨がくっつかないように、うつ病も休むべきときにしっかり休むことが大事です。

また、少し良くなったからといって、無理をすると再発しかねません。

徐々にリハビリをし、動かす量を増やして行きます。

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2.会社に診断書を提出し休職手続きを行う

2-1. 医師に診断書を書いてもらう

まずは受診し医師に診断書をかいてもらいます。発行には数千円の費用がかかります。

2-2. 診断書を勤務先(主に上司)に提出する

当然ですが勤務先(主に上司)に診断書を提出しないといけません。黙って仕事を休むのは問題です。

もし会社に出社して届けることが困難であるならば、会社と相談して郵送などの手配をとります。

2-3. 窓口はひとつに絞る

情報が分散してしまうので窓口はひとつに絞る方が良いでしょう。基本は上司です。

もしくは人事労務担当者の場合があります。

3.上司や会社と休む際に、報告することや確認すること

3-1. 会社との連携の必要性を理解する

しっかりとした治療に専念し、職場復帰をするためにも、会社(上司)に報告連絡相談を行うことを理解する
    
長期療養を強いられる場合がありますし、また復帰の際にも徐々に仕事になれていくなどの配慮がなされると思います。

うつ病で辛い状況だと思いますが、報告連絡相談だけは行うことが大切であることは理解しましょう。

3-2. 職場の上司に説明をする

       

「どのような病気?」「どんな症状」「どんな治療を行っていくか?」などの説明をします。

病気は以外と知られているようで分からないことも多いです。そして偏見も多いです。

相手が「鬱」について理解しているとは思わず、丁寧にわかりやすく説明をしましょう。

3-3.上司に医療機関まで同行してもらうことも考慮する

とはいえ病気を伝えるということはとても専門的な知識が必要な場合もあります。医学的な説明が難しい場合、理解してもらえない場合もあります。
     
その場合、上司に医療機関まで同行してもらい、主治医に説明をしてもらうという方法もあります。

上司と相談

3-4. 休職期間中の業務の引き継ぎ

休職期間中の業務の引き継ぎを話しあいます。

3-5. 取引先へのどのように伝えるかなど上司と相談

上司や職場の人には休職して長期療養するので、ありのままに話す必要がありますが、取引先や外部の関係者にはどのように伝えるか、上司と相談します。

個人的でデリケートな問題ですから、どの程度知らせるのかはケースバイケースになります。

3-6. 職場の療養制度について聞く

会社には休職中にも給与補償など色々な使える制度があります。
溜まっている有給もあるかもしれませんね。

収入が無くなると不安で治療にも影響してきます。
安心して休めるためにも確認しておきます。

3-7. 復帰の手順を決めておく

回復してきたら医師から働いて良いという「復職診断書」などを提出することがあります。これも事前に確認しておくと良いです。

3-8. 休職中の相談先についての共有

休職中の相談先など(上司or人事労務担当者)も決めておくと良いでしょう。

3-9. 定期的な連絡のタイミングと方法を決める

本人としてもまったく会社と連絡を取らないと不安になると思います。

月に1度くらい状況の連絡をするということを会社と本人とで決めておくのがおすすめです。


4.職場復帰する際のポイント

4-1. 職場復帰には本人、主治医、会社の合意が必要

症状が回復し、主治医から「働ける」と言われても、すぐに会社でも働けるというわけではありません。

主治医はあなたの性格や業務の特質、自己管理などを考え「働ける」と言いましたが、会社や業務の詳しい状況などはわかりません。

会社とも話し合い、会社がどの程度、どのくらい働けるか、どのように働けるかを判断し、合意することで職場復帰が出来ます。

4-2. まず主治医に診断書を書いてもらう

主治医から働いても良いと言われたら「職場復帰可能診断書」を医師に書いてもらいます。

4-3. 職場に本人が連絡し、必要な書類を提出する 

職場の指示に従って必要な書類を提出します。主に必要なものは下記です。

  • 診断書
  • より詳しい情報 復職プログラムなどで行ったレポートなど

4-4. 本人と会社が面談をする

本人と上司や人事労務担当などを含めて、職場復帰に向けた面談をします。会社側としては下記のようなことが聞かれると思いますので、用意しておくと良いでしょう。

  • 職場復帰に必要な体力や気力が戻っているかどうか。生活リズムが戻っているかどうか
  • どんな働き方なら出来るか(試し勤務や部署変更、仕事内容の変更)
  • 服薬はあるか。業務への影響はあるか。例えば車の運転など

職場復帰へ

4-5. 面談での本人からの情報提供のポイント

面談では本人からも具体的に伝えるとよいでしょう。

  • 出来ることをつたえる(例:書類整理などは出来ます)
  • いま出来ていることを伝える(例:リワークプログラムで行ったことなど)
  • 具体的な希望を伝える(例:簡単な作業から徐々に始めたいです)

4-6. 具体的な復職に向けたプランを作成する

具体的な職場復帰に向けた計画を決めます。

  • 職場復帰の予定日はいつか?
  • 職場復帰の予定部署は?仕事内容は?
  • 働き方(例:慣らし勤務から始めるなど)
  • 給与などの補償の確認

4-7. 意識的に仕事量をセーブする

職場復帰すると「遅れを取り戻さなきゃ」と思い焦る気持ちが出てきますが、まだ本調子ではありません。

焦る気持ちはわかりますが意識的に仕事をセーブして行くことが大事です。

4-8. 具合が悪くなりそうだったら上司に相談し無理せずに帰る

上司に相談し、早退などの対応を取りましょう。

無理して再発する方が周りは困ります。早退で迷惑を掛けると思わずにすぐに相談しましょう。

朝、出社が辛い場合も同様です。無理をすると回復が遅れます。

4-9. 1人で抱え込まず相談する

不安や焦り、悩みなどは話せる相手に話しましょう。家族や主治医、復職プログラムの仲間なども良いですね。


職場復帰には医師と会社との連携が欠かせない

いかがだったでしょうか?
うつ病の治療には長い期間を要します。また復職しても再発ということもありますので長い目で見た取り組みが必要です。

そのためにも多くの方の協力や連携が必要になります。特に医師や会社との連携がかかせません。

また、職場の手続きを知ることは、治療に集中し、スムーズに職場復帰をするためにも必要になります。

主治医、会社との連携がうまくいけば、治療がしっかり行き届き、職場復帰がスムーズになります。

また、病院や障害者職業センターなどで実施している復職プログラムなど、復帰への足がかりになる制度はたくさんあります。休業補償などの制度もご活用ください。

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逆に中途半端な休みや治療で、復職を果たしたところで再発しかねません。あなたがゆっくり休んでスムーズに職場復帰できますように。

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