脱サラ・起業・独立したい人が足元をすくわれないために会社を辞める前のチェック項目 | はたらくす

脱サラ・起業・独立したい人が足元をすくわれないために会社を辞める前のチェック項目

起業したい、独立したいが… 起業・独立開業

脱サラ・独立開業・起業、あるいはフリーランスとして自由に活動したい。

・・・ということはイコール(サラリーマンを辞めたい、ということになります。

いままで会社員として従業員の立場でしか働いてこなかった人は、ここはひとつ冷静になって心を落ち着かせて考えてみましょう。

いまの会社を辞めたら、どうなるでしょうか? 希望が持てる面もあるでしょうし、不安もよぎることでしょう。

それらを客観的に天秤にかけて、これからの職業人生をどうするか判断することが大切です。

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起業・独立の方向性を整理するための土台となる考え方を紹介します。


サラリーマンを辞める前に確認しておくべきこと

1.人生観

脱サラを思いついたときは、まず自分の人生観を整理しましょう。

安定収入を得て家族を養うことを第一に考えている人は、成功する絶対的な確信を持てない限り脱サラすべきではないでしょう。

一方で組織の理不尽な要求に逆らい自分の意思を貫いて生きたいと考える人は、生活が不安定になっても脱サラする方が幸せかもしれません。

2.住居

まず社宅に住んでいる人は脱サラすれば自動的に転居せざるを得なくなります。

一般の賃貸物件や持ち家に住んでいても、収入の減少・不安定化、職場の変更などから転居の必要性が生じるかもしれません。

3.子供の養育・教育

脱サラして収入が減少したり不安定化したりすれば、子供の養育・教育にも影響を及ぼします。

またIターンして田舎で農業を始めるといった場合は生活環境が根本的に変わります。こうした変化が子供にとって望ましいことか否かを真剣に考えることも大切です。

4.両親の介護

いまは問題なくても介護適齢期の親がいる人は、介護に要する時間や費用を見積もることも重要です。

大企業社員や公務員であれば、介護休暇制度が充実しています。脱サラした直後に親の介護が必要になり、会社を辞めなければ良かったと後悔しないようにしょう。

5.資産・負債

いまの資産・負債を“正確に”把握することが極めて重要です。

とくに持ち家の時価評価を厳格に行うことが大切です。

戸建て住宅の建物部分と郊外型マンションの価格は、買ったその日から低下します。

時価が住宅ローン残高を下回る(自宅を売ってもローンが残る)リスクもあります。

6.収支見通し

脱サラすれば収入は不安定化しますが、支出はかなり正確に見通せます。

保守的な収支予測を立てて“最悪のシナリオ”を考えることが重要です。

例えば、収入ゼロで何か月間生活できるかをあらかじめ計算しておけば、脱サラが上手くいかなかったときの方針転換のタイミングを見極められます。

7.起業環境(参入障壁)

起業に適した環境か否かを見極めることも必要です。

いまは行政(補助金)、金融機関(銀行融資、ベンチャーキャピタル出資)とも起業を積極的に後押しするスタンスを強めているため、一般的には脱サラしやすい環境だと言えます。

ただし業種によっては引き続き規制が大きな参入障壁になっています。

例えば農地の取得に当たっては地域の農業委員会の許可を要します。こうした規制を乗り越えられれば逆にライバルの新規参入の障害になってくれる場合もあります。

8.配偶者・家族の意向

脱サラは配偶者や家族にも大きな影響を及ぼします。

周りの人の賛同や協力を得られない中で強引に独立しても上手くいかないでしょう。

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あとから家族に「あのとき会社を辞めなければ...」と言われる可能性があれば、脱サラを見送る方が無難です。

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脱サラに向いている人・向いていない人

以下の条件を、多く満たしている人は独立に向いているタイプです!……逆にそうでなければサラリーマンを続けることが無難かもしれません。

1.とにかく行動力がある

2.ビジネスを展開できる資格、技術、調達ルート、営業基盤などがある

3.新たなビジネスを展開するためのアイディア、ノウハウを持っている

4.開業に必要な自己資金を十分に持っている

5.独立に対する家族の理解、協力を得られる

6.一時的に安定収入を失っても困らない経済基盤、家庭環境

7.変化を恐れず楽しめること

8.失敗したら恥ずかしいとか思わないこと

脱サラして成功するために確認すべきこと

見てきたように、サラリーマンを辞めて起業・独立開業しようと思ったら、始めに行うべきことは現状分析です。

外部環境と、自らの仕事に対する嗜好、能力的な特徴などを分析・整理することです。

より自分にあった仕事、適職あるいは天職を探そうという人も多いかとおもいます。

その際に大切なことも、社会と自分のマッチング率を高めることです。

仕事は押し付けられるものではなく、自らの判断で主体的に選ぶもの。

自分で好きなように仕事ができる!これは上司や社長の顔色をうかがいながら仕事をしているサラリーマンにとっては大きな魅力ですよね。

自分はどんな生き方がしたいのか?

自分の持っている能力で世の中から求められているものは何か?

それらをしっかりと把握した上で、これからの職業人生を考えることが重要だと思われます。

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独立できる仕事は大きな資金が必要なもの、難しい国家資格が必要なものから、なんの資格も必要なくネットで元手ゼロから始められるものまでさまざまあります。

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あなたが興味のある分野、性格的に向いている仕事を選び、それに向かって動いていきましょう。

自分と世の中をマッチングさせて、あなたが、もっと自分にあった働き方ができるようになりますように。