起業アイディアの考え方と見つける方法

起業 アイデア

起業アイディアの考え方と見つける方法

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起業はしたいけどどんな商品やサービスを売ったらいいのかわからず、一歩を踏み出せない人もいるのではないでしょうか。

実は、起業のアイディアはあちこちに転がっています。

自分の関わっている仕事や日常生活を見つめ直せば、必ず起業に適したネタが見つかるはずです。

起業アイディアは、多くの人が「あったらいいな」と思っている既存の商品やサービスだけではありません。

人々が気づいていない潜在的な需要を発掘して起業することも考えられます。

ここでは起業アイディアの発見スタイルとタイプを整理して、起業の道筋をお示しします。


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起業するまでのスタイル

1. 現職からの独立型

もっとも一般的な起業スタイルは現職からの独立です。

この場合のアイディア(顧客に提供できる付加価値)は、低コストと短納期、または手厚いサービスです。

同じ仕事でも小回りの利く独立自営業者であれば、これらを実現できるはずです。

2. 現職の問題解決型

現職とまったく同じ仕事をするための独立ではなく、そこで感じた問題点や課題の解決を目的に独立することも考えられます。

一般的に大企業の場合は、良くも悪くも商品・サービスが画一化されています。

そうした中で顧客の不満が集中する点を解消する商品・サービスを提供できれば、大いに儲かるはずです。

3. 海外先進事例の模倣型

業種・業界を問わず多くみられるのが、海外で成功したビジネスを日本に取り入れる方法です。

海外ブランド品のライセンス生産、海外飲食店のフランチャイジーなどもこのカテゴリーに入ります。

海外事情に精通した人(あるいはターゲットを絞って調査した人)であれば、「これを日本でやれば流行る!」というものを発見できるのではないでしょうか。

4. 消費者・生活者の問題解決型

自らが一人の消費者・生活者として感じている不便・不満を解決するためのアイディアを商売にすることは起業の王道です。

100円ショップに対する新商品提案もこのカテゴリーに入ります。

5. 社会全体の問題解決型

高齢者の介護、ワーキングマザーの育児、食糧不足、地球温暖化、天災など社会全体の問題解決につながる商品・サービスには大きな潜在需要があります。

介護ロボットの開発、廃棄食料の再利用、耐震技術などに関する先進的な商品・サービスのアイディアがあれば起業に値します。

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起業アイディアの考え方

1. 顕在需要対応型

(1)マスマーケットでの差別化

機能付加型
すでに一般化している商品・サービスに機能を付加することで需要に応えるという考え方です。

携帯電話を例にすれば、電話の携帯化⇒小型化⇒カメラ一体化⇒インターネット端末化⇒電話つき小型PC化という流れで進化しています。

こうした動きの一歩、二歩先を行くアイディアを事業化すれば大きく儲かります。

性能向上型
既存商品の性能を大幅に向上させることにより、顧客の支持を集めるという方法です。

例えばテレビの画質はブラウン管時代からハイビジョン、フルハイビジョン、4k、8kと飛躍的に向上しています。

こうした動きをリードできれば、ビジネスになります。

コスト削減型
商品・サービスがもたらす付加価値自体には変化がないものの、コストを大幅に低減するための技術やサービスの提供を目指すことも考えられます。

典型な例としては、省エネ技術が挙げられます。

自動車やエアコンなど省エネ性能が重視される分野で新たな技術(省エネ効果)を提供できれば、多くの引き合いがあります。

販売手法向上型
マーケティングや広告宣伝も含め効果的、効率的な販売手法を提供できれば、それも大きなビジネスになります。

例えばECサイトの利用者が全身写真を送信すると、ウエストと裾直しをしたパンツが送られてくるようになれば、ECアパレルの大幅な売上増につながるはずです。

デザイン・イメージ向上型
商品・サービスの本質的な性能ではなく、デザイン・イメージの向上により売上増に結び付くアイディアを提供できれば、それに飛びつく企業があります。

例えば、かつて牛丼店は客の9割は男性で、女性店員もいませんでした。

そうした中で各社が女子高生の支持を集める店作りから始め、女性客の開拓に成功しました。

このようなアイディアをさまざまな企業へ提案できれば、立派なビジネスになります。

周辺サービス型
上記のような製品を自分で開発・発明しなくても、その流れに乗って、周辺の製品やサービスなど提供する方法もあります。

ヒットしている商品と互換性のある製品や接続して使える製品などが考えられます。

(2)ニッチマーケットへの進出

地域特化型
特定の地域に特化してサービスを提供する戦略もあります。

例えば沖縄のリゾート物件に限定した不動産仲介業を東京で行う、北海道の郷土料理を用いたファストフード店を大阪で展開するといったことが考えられます。

属性特化型

  • 有名幼稚園の受験生の親を対象とした受験対策サービス
  • 40代男性のためのキャリアチェンジ支援サービス
  • 70代単身者をターゲットとした終活・葬儀予約サービス
  • 在日ベトナム人向けの生活支援サービス

対象顧客の属性を限定した上できめ細かいサービスを提供して差別する方法もあります。

趣味・嗜好特化型
趣味趣向にとっかしたものを考えた場合、旅行、グルメ、メジャースポーツなど幅広い人に好まれるレジャーに限りません。

アニメ、ゲーム、コスプレ、アイドル、盆栽、陶芸、三味線、日本舞踊など特定層を対象とした嗜好性の強い趣味関連でも徹底的に突き詰めた商品・サービスを提供すれば、コアなファン層の支持を得られビジネスとして成立する可能性が大いにあります。

2. 潜在需要発掘型

(1)業務改善型

いまでは多くの企業が会計ソフトを導入して記帳・決算作業を行っていますが、30年前に汎用ソフトを使う企業は多くありませんでした。

ChatworkやSlackなどのコミュニケーションツールが普及し始めたのは数年前のことです。

こうした時代の先端を行く便利なツールを開発すれば、潜在需要を掘り起こせます。

(2)生活改善型

利便性向上型
手軽なところでは100円ショップの便利グッズ、機械関係ではかつての洗濯機、冷蔵庫など日常生活を劇的に変える便利な商品・サービスを提供すれば爆発的にヒットします。

例えば、すでに実証実験が始まっているドローンを活用した宅配サービスが実用化されれば、数年間であらゆる住宅に専用宅配ボックスが設置されます。

健康維持・増進型
ダイエットをはじめとした健康維持・増進に関する商品・サービスで画期的なものを生み出せば爆発的に売れます。

ライザップもフィットネス事業という点ではまったく新しくありませんが、「結果にコミットする」(必ずダイエットさせる)という付加価値を生み出したことにより、多くの需要創出に成功しました。

このように消費者の欲求の本質に対し的確に応える商品・サービスを提供できれば必ず成功します。

(3)娯楽創出型

IT型
ITの進化により趣味・娯楽の多様性はどんどん広がっています。

例えばウイニングイレブンにより誰でも一流選手を擁する名門サッカーチームの監督気分を味わうことができます。

実際のスポーツでもITと補助機械を駆使して肉体的なハンディを調整できれば、往年の名選手と現役選手のガチンコ試合も組めます。

ITをうまく活用すれば、いままで想像できなかった形で趣味や娯楽の幅を広げられます。
ローテク型
ITやハイテクにこだわらず昔ながらの趣味・娯楽を進化させたり復刻したりして需要を掘り起こす手もあります。

例えば現代の子供が好きなベイブレードは昔のベーゴマの進化版です。

凧、竹とんぼ、竹馬、メンコなどの伝統玩具も究めれば、子供の遊び道具としてだけでなく伝統工芸品として再評価されるかもしれません。

スポーツ・アウトドア型
健康・自然志向が高まる中で、スポーツやアウトドアに関するビジネスも広がりをみせています。

例えばオリンピック種目にもスノーボード、クライミングなど歴史の浅いものがあります。

これから流行しそうなスポーツに目をつけ、関連商品・サービスを提供して早期にブランドを確立することが考えられます。

富裕層向けのアドベンチャーガイドなど対象顧客を絞って付加価値の高いサービスを提供するビジネスにもチャンスがあります。

起業アイディアはそれぞれの特性を検討しよう

優れた起業のアイディアには、人がやること(既存の商品・サービス)にはない付加価値があります。

それはガンの特効薬など誰もがすぐに理解できる新商品の場合もあります。

しかし、コンビニエンスストアのように始めはその付加価値(一般商店が閉まっている深夜早朝にも開いている)を当事者すら十分に理解していないケースもあります。

前者は分かりやすいアイディアのためライバルが多く商品・サービスに対する要求水準も高いため、参入は容易ですが競争に勝ち抜くことは困難です。

一方、後者はほとんど目をつけている人がいないため競争相手のことを気にする必要はありませんが、需要が顕現化しないまま埋もれてしまう恐れがあります。

起業する際には、こうしたアイディアの特性をよく検討し自分に適した事業を選ぶことが大切です。

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あなたが起業で成功しますように。

2019/08/29

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