「家事手伝い」「女性ニート」からの就職・仕事探しの方法! | はたらくす

「家事手伝い」「女性ニート」からの就職・仕事探しの方法!

家事手伝いから脱出する方法 フリーター

働いていない女性の方は自分の職業を何と呼んでいるでしょうか。

職業に就いていないので「無職」というのが正確かもしれませんが、主婦とか学生とかを名乗る人もいます。

そうした肩書の中のひとつに「家事手伝い」というものがあります(最近では「女ニート」とも)。

ですが、この家事手伝いというのは、はっきりした定義があるわけではありません。

どういう立場、状況であれば、はっきりと「家事手伝い」なのか。

日本全体でどのくらいいるのか?ニートとは違うのか?男性はどうなのか?

家事手伝いから抜け出すための方法について紹介します。


家事手伝いとは?~家事手伝いの意味

家事手伝いという言葉の詳細な定義はありません。

デジタル大辞泉では、「炊事・洗濯・育児など、家庭生活に必要な仕事を手伝うこと。また、その人。」とごく簡単に説明しています。

総務省統計局の日本標準職業分類(平成21年12月統計基準設定)には、「大分類 E-サービス職業従事者 中分類 35-家庭生活支援サービス職業従事者 351 家政婦(夫)、家事手伝い」という分類があります。

しかし、ここでは職業を「個人が行う仕事で、報酬を伴うか又は報酬を目的とするものをいう。」と定義しており、専業主婦のように無報酬で家事を行う人は職業従事者に含まれていません。

このように世間一般の感覚に合致するような明確な定義はなく、詳細な点は人により解釈が異なります。

・・・そこで、家事手伝いと呼ばれている人に共通する要素から考えてみることにしましょう。

以下の要素のすべて(あるいはいくつか)を併せ持つ人のことを家事手伝いと呼ぶことが多いのではないでしょうか。

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「家事手伝い」チェックポイント

□ 1.無職

通常は就業している人のことを家事手伝いとは呼びません。

何か仕事をしていれば、事務員、販売員、飲食店勤務など職務内容を表わす用語を適用します。

家事手伝いは「主婦」などと同様に「無職」の代わりに使うことが一般的です。

□ 2.無就学

仕事をしていなくても大学や専門学校に通っていれば、通常は家事手伝いではなく「学生」や「生徒」と呼ばれます。

□ 3.女性

昔は学校を卒業すると男性はほぼ100%就業するのに対し、女性は一度も就職も自営業などの仕事をせずに結婚する人が大勢いました。

このため一般的に家事手伝いは女性のための肩書と考えられます。

□ 4.両親と同居

家事手伝いということは、手伝う対象者がいるということです。

一人暮らしでは家事を“手伝う”ということはできません。自分で全部やらなければいけません。

ですので、必然的に両親などと同居していることが家事手伝いと呼ばれる前提になります。

□ 5.花嫁修業中

最近はあまり聞きませんが、女性が学校を卒業してから結婚し専業主婦になるまでのモラトリアム期間のことを「花嫁修業」と呼びます。

昔は花嫁修業中の女性が自らの職業を家事手伝いと呼ぶことが多くみられました。

□ 6.独身跡継ぎ

学校と異なり花嫁修業に明確な修了期限はありません。

このため結婚も独立もせず生家に居続ける女性もいます。

こうした独身で後継ぎ状態となった人たちが仕事をしていない場合に家事手伝いを名乗ることもあります。

家事手伝いと類似する立場

無職、無就学、女性などの要素は専業主婦やニートにもみられます。

これらの似ている立場や職業と家事手伝いは、以下の点で異なります。

1.専業主婦との違い

専業主婦と家事手伝いの最大の違いは婚姻関係の有無です。

無職、無就学で両親と同居していても結婚している女性は専業主婦です。サザエさんを家事手伝いと呼ぶ人はいませんよね。

ただし、親と同居していて主婦的な役割を主に親がやっていれば、実質的には家事“手伝い”かもしれません。その場合でもあえて家事手伝いと職業欄に書く必要はありませんが…。

2.ニートとの違い

ニートと家事手伝いの大きな違いは年齢と性別です。

いずれも無職、無就学ですが総務省統計局の定義によるとニートは15~34歳に限定されます。

またニートはどちらかといえば男性のイメージが強いのに対し(統計上は女性も含まれます)、家事手伝いは一般的に女性を指します。

「女ニート」という呼び方もあります。逆に「男性の家事手伝い」という言い方をされることもあいrます。

3.引きこもりとの違い

無職、無就学、親との同居という点では引きこもりと家事手伝いは同じです。

ですが、家事手伝いの人は家に閉じこもらず外でも普通に活動しています。

4.家事代行サービスとの違い

家事を手伝うという意味では、家事代行サービスも家事手伝いとやっていることは同じです。

両者の違いは自宅以外で作業を行って対価(報酬)をもらうかどうか。家事代行サービスはビジネスとして行われるもので料金が発生します。一方で家事手伝いには直接的な報酬はありません。


男性の家事手伝いはいない?

家事手伝いの明確な定義がないため、「男性の場合は家事手伝いとは言わない」とは断言できません。

成人男性で無職、無就業、親と同居中といった条件に当てはまる人の状況は家事手伝いに該当すると考えられますが、しかし、そうした人たちのことを家事手伝いと称することはまれです。

結婚して「主夫」業をやっている人などが、やや自虐的な意味で「家事手伝い」と名乗っていることが男性の場合は多いのではないでしょうか(もっと自虐的には「自宅警備員」という呼び方もあるようです)。

女性であればたいてい何らかの家事を手伝っているだろう、しかし男性だと家の用事はまったくなにもせずにゴロゴロ……というのが、性差別的で残念なところではありますが一般的なイメージだったりします。

そこで、世間的には、男性の場合は「無職」か「ニート」と呼ばれることが一般的です。

これは成人女性が専業主婦になることが一般的だった時代に花嫁修業中の人のことを家事手伝いと呼称していたことも原因だと思われます。

伝統的に女性の職業とされてきた「看護婦」「保母」といった職業が「看護師」「保育士」と称されるようになり男性の看護師や保育士が増えつつあることと同様に男女の垣根に対する意識が変われば、男性のことも家事手伝いと呼ぶ習慣が定着するかもしれません。


20代後半女性の10%は家事手伝い?

家事手伝いに関する統計は見当たりませんが、現時点で就職・就学していないという意味ではニートに近い存在といえるでしょう。

総務省統計局はニートを「15~34歳の非労働力人口のうち、通学、家事を行っていない者」と定義しています。

2002年以降、全国のニートは60万人前後で推移しています。2015年は56万人でした。

これは鹿児島市(60万人、県庁所在地人口第16位)、宇都宮市(51.8万人、同第17位)の総人口に匹敵する規模です。

仮にニートの男女比を1対1とすれば各々約30万人となりますが、それでも秋田市(31.5万人、同第34位)並みの人数です。

総務省「労働力調査」によれば2011年の25-29歳の女性の就業率は77.2%で、2005年~2009年の既婚女性(全体)の就業継続率は61.0%です。また2010年の総務省「国勢調査」では25-29歳の女性の有配偶率は31.2%です。

以上のデータから25-29歳の未婚または未就業の女性は、10.6%と推計できます。
10.6%=100%-就業率77.2%-有配偶者未就業率12.2%(31.2%×<100%-61.0%>)

この中には学生も含まれるためやや過大な推計になっていますが、20代後半女性の概ね10%程度は家事手伝いとみることもできます。

家事手伝い・女ニートから脱出するには?

さて、家事手伝いと呼ばれる人たちの多くは、いずれこの状態を変え、次のステージに進みたいと考えていることでしょう。

人により置かれている状況は異なりますが、以下のステップを経ることにより新たなステージへ到達することが考えられます。

1.一人暮らしをはじめる

まず一人暮らしをはじめることが重要ではないでしょうか。家事をしてもらったり手伝ったりする関係を断ち自立することが大きな一歩となります。

2.アルバイトをはじめる

一人暮らしをはじめたら可能な限り早く経済医的な独立を目指しましょう。まずはアルバイトから始め働く習慣を身に着けることが大切です。

3.在宅ワークをはじめる

人と接するアルバイトのハードルが高いと感じる人は在宅ワークから始めましょう。

アフィリエイトやブログ記事作成などウェブ系の仕事のほかアクセサリー制作のような手作業の仕事もあります。

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4.友達をつくる

従来の人間関係にとらわれず新しい友達をつくりましょう。一人暮らしやアルバイトをはじめれば人間関係も広がるはずです。そうした中で気の合う友人を探すことも重要です。

5.恋人をつくる

友だちが増え交友関係が広がった次には恋人をつくることを考えるべきです。目指すべきゴールの1つが結婚なので、恋人づくりは欠かせません。

6.ボランティアをはじめる

ボランティアは活動内容にもよりますが、基本的に参入障壁が低く誰でも参加できます。

活動を通じ人の役に立つことを実感できれば自分の存在意義を確認できたり自信を持てたりします。またボランティア活動は、友達づくり、恋人づくり、就職にもつながる可能性があります。

7.進学する

人生の新たな目標を見出し進学することもできます。30歳から医師や弁護士を目指すことも可能です。

卒業後の目標を明確に描けるのであれば、20代後半以降の人が進学することもアリです。

8.留学する

進学先は国内に限定されるものではありません。

海外の大学・大学院へ進学する道も開かれています。ただし海外留学は国内での進学以上にお金がかかります。学費・生活費の工面と卒業後の進路に関する綿密な調査と計画が欠かせません。

9.就職する

家事手伝いを脱出した先のゴールは、まずは就職です。

順調にステップを踏み努力すれば正社員として就職することは十分可能です。

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10.婚活する

家事手伝い=花嫁修業と考えれば結婚がゴールになるでしょう。

ただ現代では必ずしも結婚が成人女性に不可欠な通過儀礼と認識されている訳ではありません。

結婚しなくても独立した生計を維持できるようになれば、家事手伝いを卒業したと考えるべきでしょう。


家事手伝い・女ニートから就職する方法

家事手伝いに対するイメージは人それぞれです。年配の人は良家のお嬢さんが嫁ぐまでのモラトリアム期間を表わす言葉だと考える人が多いと思われます。

一方で若い人は男性のニートと同じように否定的な印象でとらえることが多いのではないでしょうか。

家事手伝いであることをネガティブにとらえる必要はありませんが、社会的に認められた立場ではないことは間違いありません。自分の意思で徐々に次のステージを目指しましょう。
 

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家事手伝いを続けるにしろ、なにか別のことをはじめるにしろ、あなたにとってのいい道が開けますように。