フリーター【職務経歴書】正社員になれる自己PR入り職務経歴書の書き方! | はたらくす

フリーター【職務経歴書】正社員になれる自己PR入り職務経歴書の書き方!

フリーターの職務経歴書 フリーター

フリーターでバイト経験しかないと、職務経歴書をどう書けばいいのか悩ましいところです。

学校を卒業して数年間、定職に就かずアルバイト生活で過ごしてきた人が、心機一転、正社員就職を考えた時に前に立ちはだかるのが「職務経歴書」。

  • これまでやってきたことが「職務」と呼べるのかどうか
  • 適当にアルバイト先を転々としたことが「職歴」なのか

 

結論からいえば、工夫と心構え次第でそう深刻に考えることはありません。

新たに正社員就職をして、

  • これから頑張ろうとする気持ちをどう表現するか
  • 自分にはどんな個性や人間的魅力があるか

を伝えることが大切です。

会社にとっては「職務経歴書」ですが、応募者にとっては「自己PR書」です。

採用担当者に経験と熱意がアピールできる「職務経歴書」兼「自己PR書」の書き方を解説します。


1.「職務経歴および自己PR書」として提出しよう

「職務経歴書」は「履歴書」とは違い、決まったフォーマットがありません。

じゃあどう書けばいいの?と悩んでしまうところですが、決まってないからこそ自分に有利なアピールができるように作りかえることができます。

(1)表題を変える理由

応募の際に求められているのは「職務経歴書」ですが、これを「職務経歴および自己PR書」にしてしまいましょう。

冒頭に書いたように応募者からすれば、職務経歴書は履歴書を補完し自身をPRするためのものです。

極論すれば、自分を企業にPRできるものなら形やタイトルにはこだわらなくていいというのが採用側の正直なところです。

そこで、「職務経歴」が少ない、もしくはない場合は、職務以外に自己PR部分を書いて提出します。

(2)「職務経歴」と「自己PR」の2段構えで

たとえば、自身の経歴を振り返った時に、3年間、仕事と言えばコンビニやファーストフード店、居酒屋でのアルバイトだったとします。

だいたい職務経歴書はA4サイズ1~2枚にまとめるものですが、アルバイトの経歴だけではなかなか埋まりません。

最低でもA4用紙1枚を書く必要があります。

そこで、前半分で「職務経歴」、後半分で「自己PR」と使います。

タイトルも「職務経歴書」⇒職務経歴および自己PR書に変更します。

仮に、既卒でまったく職歴がない場合は「自己PR書」とします

(3)自己PR部分は「第二新卒枠」への期待

企業の採用活動で、フリーターを「第二新卒枠」に位置付け、積極的採用の対象としているというのは志望している本人はあまり知らないかもしれません。

第二新卒は学校卒業後、なんらかの事情で定職に就いていない、もしくは一旦就職したがこれも期するところがあって転職を考えている20代半ばの人たちです。

フリーターの場合「なんらかの事情」がポイントです。

決定的ななまけグセがあるとか、働く意欲がまったくない人は論外です。

しかし少なくとも心機一転、前向きに就職を考えている人であれば、そこから良い人材を見つけようとするのが「第二新卒枠」です。

フリーターと言われる人の就活の狙い目はここにあります。

つまり、多少の仕事未経験は承知の上だが、なにか前向きに働こうという意欲を示し、仕事のスキルを身に付けようとしている気持ちをアピールするのが「自己PR」部分です。

スポンサードリンク

2.アルバイト経験を「職務」とする書き方

はじめに、前半分の「職務」部分の書き方を紹介しましょう。

(1)アルバイトも目的をもてば「職務」

自称フリーターと思う人は、自分の仕事をたいした仕事ではないと思い込む傾向があります。

たとえばコンビニ店での仕事が「職務」と言う発想はなく、書いても「レジ・品出し」といったように、お手伝い発想で、字数にすれば5文字で終わってしまいます。

「レジ・品出し」では、「職務」とはならずどちらかといえば「作業」です。

そこで、自分の仕事を振り返り、「職務=目的を持った仕事」として書く方法を紹介しましょう。

ちなみに、レジ・入金「作業」、品出し「作業」を職務として書く場合は、以下のようになります。

    レジ ⇒ 「接客」「販売」「顧客応対」「入金管理」

    品出し ⇒ 「商品管理」「品揃え管理」

これは単なるカッコよく言い換えたのではありません。

あくまでこれから目指す志望企業に売り込むために、自分がアルバイトを通じて頑張った「スキル=仕事能力」のPR表現であると考えて下さい。

(2)作業ではなく、「職務」としての書き方の例文

具体的に、コンビニ店と居酒屋ホールスタッフを例に「職務」の書き方を紹介しましょう。

ちなみに、それぞれ350文字前後となり、A4半分を使います。

【コンビニ店アルバイトの場合】

■勤務期間
「〇年〇月~△年△月 株式会社〇〇 ○○店勤務(アルバイト)
■主な担当職務
<接客・販売>

    入店顧客への挨拶、カウンターでの接客販売、問合せ・クレーム対応等

<商品管理・品揃え>

    発注業務、在庫状況チェック、生鮮品賞味期限切れチェック、入荷商品の品出し、および付随する事務

<後輩指導>

    新入アルバイト生の指導、勤務ローテーションチェック

<店舗環境の整備>

    店舗内外共有部分・トイレ清掃、陳列什器・照明類の保全管理

■職務のPRポイント

  1. 親切な接客、正確な金銭管理には自信があります。
    クレーム対応もほとんどの場合、オーナーに取り次ぐことなく自分で解決しました。
  2. 決められた時間の掃除は、丁寧だとオーナーからも褒められました。
  3. 1年目は余裕がありませんでしたが、数年経験している中で、ベテランアルバイトとしてスキルが成長し、後輩の勤怠管理まで任されていました。

【居酒屋店のホールスタッフのアルバイト】

■勤務期間
「〇年〇月~△年△月 株式会社〇〇 〇〇本店客席係(ホールスタッフアルバイト)
■主な担当職務
<開店準備>

    客席清掃、卓上備品類チェック、接客話法の唱和

<接客・客席巡回>

    新規客の客席案内、オーダー受注と厨房連絡、客席巡回によるお伺い(受発注漏れのチェック)

<特命事項>

    マナー向上係、サービスアンケート回収係

■職務のPRポイント

  • 新規顧客の空き席への案内や、混雑時の客席巡回(追加オーダー受注など)を率先して行い、店長から評価されていました。
  • 酔い客やクレーム客への対応等が的確と仲間から信頼されていました。
  • 勤務実績を買われ、店長から「マナー向上係」に任命されています。
    また、「サービスアンケート」の回収結果をまとめ店長に改善案を提案しました。

3.「自己PR書」部分の書き方

後半分の自己PR部分の書き方です。

ここでの柱は、これまで生きてきた中での人間的なPRポイントやスキルをアピールします。

また、それがアルバイトをしていた時に発揮していたり、評判だったことがあれば強調して書きます。

(1)性格的な長所や行動特性の例文

〇積極性

何事にも積極的で、指示がなくても状況を見て行動に移せます。

ファーストフード店でのアルバイト時代は、ショップの店長と連携し、手すき時間の有効活用をするため店内清掃を提案しました。

〇コミュニケーション能力

周囲のメンバーと強調できるコミュニケーション能力には自信があります。

居酒屋のホールスタッフでは経験年数が一番長かったので、後輩アルバイトをまとめ、メニューに関する顧客の生の声をまとめて店長に進言しました。

(2)学生時代のPRポイント例

〇クラブ活動

高校・大学と6年間、サッカー部で鍛えた体力には自信があります。

またチームワークが大事なスポーツなので、御社の先輩と協調して仕事ができる自信があります。

〇趣味・特技

英検資格は2級ですが、アメリカ人の友人がいて日常英会話や、SNSは英語で交信できます。

(3)御社への貢献と働く意欲の例文

今回募集の営業職では、私の積極性とコミュニケーション力で御社に貢献できると考え応募いたしました。

また、アルバイトとはいえ、〇年間一生懸命取り組んできた姿勢は御社に入社しても発揮できる自信があります。

正社員とアルバイトは立場が異なりますが、責任感は人一倍強く、与えられた仕事は最後まで責任をもって取り組む自信があります。

20代半ばの若さを思い切り生かして御社に貢献したいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

職務経歴書 意欲


4.職務経歴書の内容が面接で活きる!

(1)面接対策も考えて職務経歴書を書こう

職務経歴書は、まず書類選考を通過するためにも、よく練った上でしっかり書かなければなりません。

フリーターだからといって、控え目だったり自らハンディキャップを感じて遠慮がちに書いていると書類選考すら通過できません。

ただ、やりもしないことを大げさに書くと面接で必ず突っ込まれます。

たとえば、クレーム対応を任されたと書けば、具体的なクレームとどのように解決したかという質問が必ず来ます。

つまり、職務経歴書に書いたことと面接質問は直結していると考えて下さい。

(2)面接のために、今から準備ができること

職務経歴書を書くことは書けるけど、面接質問で突っ込まれたらちょっと自信がないという場合はどうすればいいでしょうか。

それは今、働いている状態なら、今から実践することをおススメします。

実際にやっていないことはウソになるし、気持ちは絶対に伝わりません。

しかし、今日から仕事に目的をもって行動していけば頭の中もシフトさせることができます。

就職後の働き方にも必ず好影響が出てくるはずです。

是非、実践して下さい。


フリーター経験を振り返って、濃い職務経歴書にしよう!

いざ正社員になろうと職務経歴書を書き出そうとしたら、これまでちゃんと就職してこなかったことに後悔の念が湧いてくるかもしれません。

しかし、問題は今からなので、現状から変えて行くという切り替えが必要です。

そのためにも、述べてきたような方法でアルバイトでの経験を振りかえります。

若さを強調しながら、真摯にPRしていけば、次の面接へのステップに進むことができます。あきらめずに頑張って下さい。
 

そして、正社員として優良企業に就職したい人は、転職する人の定番サイト「リクナビNEXT」で仕事を探してみましょう。
 
また、あなたがまだ20代であれば、フリーター、既卒などの若者の正社員就職支援に特化した
DYM就職(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌)」
リクルート運営の【就職Shop】(東京、横浜、千葉、埼玉、大阪、神戸、京都)」、
ジェイック(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、宮城、福岡など)」、
第二新卒AGENTneo(首都圏、京阪神)」、
ハタラクティブ(東京、神奈川、埼玉、千葉)」
といった就職・転職サービスで正社員の募集に応募するのもひとつの方法です。

 
あなたが正社員として就職できますように。