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再就職の主婦が正社員採用を勝ち取るために大切な3つのこと

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主婦が再就職するために大切なこと

主婦が子供にある程度手がかからなくなり、家事の時間もやりくりして自由時間が出来はじめると、思いつくのは再就職ですよね。

そして同じ働くなら、かつてのように仕事にやりがいや生きがいを見つけ、自分の可能性に再挑戦したい

…と思う人は問題が少なく、たいてい早い段階で再就職が決まっていきます。

一方、なかなか再就職が決まらない人には傾向があります。

それは、「とりあえずお金が…」「子供のことで休みがとれるかどうかが最優先」といった自分の都合が前に出てしまっていることが上げられます。

子供のことで休みをとれるか、残業はどうかとか、非常に大切なことです。

しかし、面接時にその話題にどう触れるかどうか、その話をする順番には好印象を与えるポイントがあります。

中途採用で企業が望んでいるのは、あくまで実践的で優秀な人材であり、うまくPRさえすればハードルは決して高くありません。

一般的に難しいといわれる主婦の再就職にスポットを当て狭き門を突破する方法を解説していきたいと思います。


1.離職期間を感じさせないPR方法<書類編>

本来、企業が人材採用をする時にまず見たいのは、募集職種で求めているスキルに見合った能力を持っているかどうかです。

特に中途採用は、即戦力や実践力を重視するのでその傾向は顕著です。

しかし、少し趣が異なるのが一旦職場を離れた応募者。特に主婦に対しては慎重にならざるを得ません。

よく言われる「能力を持っているかどうかではなく、発揮できるかできないか」という問題があるからです。

その意味で、離職期間があることを感じさせない履歴書や職務経歴書、またそこから質問を受けることになる面接での対策が重要になります。

主婦に対する企業の余計な心配事を払しょくできるような作戦を十分に練っておくことが必要です。

① 履歴書対策

一般的に離職期間は短い方がイイといっても、まさか履歴書の特に学歴・職歴欄に偽りの年数を書くことは絶対にタブーです。

当たり前ですが、この欄は必ず正しい情報を入れます。

しかし、それ以外についてはできるだけビジネス感覚を忘れずに書くようにします。

たとえば、「趣味・特技・資格欄」ではビジネスマン必須の「PCスキル」として「ワード、エクセル」レベルは書くようにします。

少し遠ざかっていても、自宅のパソコンで復習した上で「できる」ことをPRするようにします。

また、インターネットを使ったSNSやWEB検索に日頃から慣れ親しんでいるというイメージも大事です。

メールでのコミュニケーションやパソコンによる情報検索はビジネスマンの必須スキルです。

編み物、手芸、料理に自信があっても、主婦ならではの関心事は控え目にして、再就職のための履歴書に書く順序はパソコンスキルを先に書くようにします。

また、語学系の特技や資格もビジネス的には好感度が上がります。

② 最大のPRポイントは職務経歴書

履歴書は学歴と職歴を、年度を追って示すことが目的なので、いわば目次のようなもの。

実際に選考で重要なのは本章にあたる職務経歴書です。

特に主婦の再就職は、一旦仕事を離れたというハンディを克服する必要があり、そのために職務経歴書の書き方は採否を左右する重要な武器となります。

職務経歴書はその名の通り、これまでの仕事の経歴や担当した具体的な業務内容を書くことが主たる目的です。

ですが、ここへ新たに「自己PR」と項目立てをして、今回の再就職への意気込みを書きます。従って表題も、「職務経歴および自己PR書」とします。

自己PRの主旨は、以前勤めていた時の経験や保有スキルが、いま現在もブラッシュアップできており、即戦力として対応できる自信があるという内容です。

以下、具体的な文例を紹介しましょう。

前職の事務職では5年の経験があり、仕事内容は主に営業部所属で営業事務を担当していたとします。

具体的業務は以下の通りです。
(1)営業部員の勤怠管理(出退勤管理、出張申請および出張精算等)
(2)営業報告書作成(営業日報、月報、期報資料作成等)
(3)営業課長補佐(営業課長から営業マンへの伝達徹底事項の管理等、)
(4)営業課内会議のセッティング(資料作成、議事録作成等)
(5)顧客対応(来客応対、電話取次ぎ、顧客情報管理、冠婚葬祭対応等)

 

③職務経歴書での自己PR例

(1)チームワークを意識した面倒見の良さ
・5年間上司の補佐として、所属営業マンと上司の連携に尽力した経験は、退職後の地域活動や学校行事でもまとめ役として評価されている。

(2)パソコンスキルはブラッシュアップを心掛けており今も自信がある
・前職ではデータ入力はじめ、社内外とのメール交信、資料作成などパソコンを使った業務を担当。退職後も家計管理や住所録管理、各種挨拶状発信記録、インターネット購入、SNSなどパソコンを日常的に使いブラッシュアップできている。

(3)体力に自信がある
・高校時代のクラブ活動ではインターハイ出場の実績もあるスポーツウーマンである。現在も時間を見つけランニングしたり、体力維持に余念がない。子育てや家事そのものが体力勝負なので自信がある。

(4)計画性と臨機応変さを兼ね備えている
・前職の営業事務は、定例会議や月来報告など日、週、月、年といった定例業務や定例報告をこなしてきており、計画的な業務の組み立ては自信がある。
一方、顧客の突発的な注文や変更など、営業事務ならではの臨機応変な対応に慣れている。これはもともと私自身の行動特徴であり退職後も全然変わっていない。

(5)パート勤務経験あり
・子供の小学校入学を機に、(株)スーパー◯◯で2年間パート勤務経験がある。レジチーフを任され新人指導も経験する。繁忙期や繁忙時間も会社に迷惑かけることな出勤し勤務を全うする。
・勤務成績も上位クラスのA評価を2年間もらい、後半の1年は同期より先に時給アップしてもらう。

前職を退職後7年間のブランクがあるが、上記内容に加え持ち前の粘りと向上心で必ずや御社の即戦力として活躍できる自信がありますので、何卒採用の程、よろしくお願い致します。

 

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2.ハツラツさを強要<面接編>

書類選考がうまく通過すると、あとは書いた内容に裏切りがないよう自信に満ちた応答ができるようにします。

自分の中にどうしても長く仕事を離れていた不安がよぎるため、言葉の端々に弱気さが見え隠れすることがしばしばありますので要注意です。

たとえば、「子供さんの手は離れましたか?」と聞かれ、「はい、一応は・・・」とか「はい、今の所は・・・」「はい、何もなければ・・・」などとついつい言ってしまいますが、これらは余計な言い回しです。

敏感に反応する面接官であれば、
「一応?なにか不安があるのでしょうか?」
「今のところと言うと、先々、心配な点がありますか?」

などと、突っ込んで聞いてきます。

入社後しばらくして子供さんの事情で急な休みが頻繁に入るようなことになれば困るからです。

子育て中の主婦に限らず、働く誰しもが家族に何かあったときは休まざるを得なくなるのはわかりきったことです。

いわば、「何もなければ通常に勤務できる」のは言わなくてもいい話だし、「何かあれば休ませて下さい。」というのもみんな承知している話です。

従って、面接時に「子供さんは手が離れましたか?」と聞かれたら、余程の事情がない限り、迷わず「はい、大丈夫です!」と元気に答え、余分な心配をさせないようにします。

<主婦だから聞かれそうな想定問答集>

「前職を離れられて年数もずいぶんと経過しますが、仕事の勘の方は大丈夫ですか?」

『はい、大丈夫です!出産直後や子供が幼児の時は確かに大変でしたが、子供が学校に通い出してからは、仕事の勘が戻るようにブラッシュアップを心がけてまいりました。自己PR書にも書きましたが・・・(ポイントを説明)・・・まったく問題ありません。』

「お子様は小学生2人おられますが、子育てなどで手がかかる心配はありませんか?」

『はい、大丈夫です!御社の就業時間の中でなら十分クリアできるので今回正社員応募を決心しました。急に残業が入った場合のレスキュー方法を両親にお願いしてあり、なんとかやれると考えています。もちろん、残業はない方がありがたいのですが・・・。』

「今回、久々の再就職を決心された理由はどういったところでしょうか?」

『もともと仕事が好きで、前職時代は管理職を目指していました。結婚後、子供ができて退職せざるを得なくなったのですが、私的にはかなり残念な思いで退職をいたしました。ですので、辞める時から10年以内の再就職はある程度決めていました。再就職を決断するにあたっては家族の理解が一番と考え、みんなに話して了解してもらいました。』

<面接応対での心構え>

①収入の問題は二の次にする

再就職の動機は、共働きによる収入確保の理由も多分にあろうかと思います。

しかし、これを前面に出すと会社的にはパート勤務ならいざしらず、正社員採用では動機的に弱く感じます。

欲しいのは即戦力であり、お金中心ではなく仕事中心の頭であって欲しいのが本音です。

② 即戦力を強調する

しばらく仕事現場を離れていると、再就職に不安があるのは仕方のないことです。

しかしその不安は採用する会社側も同じなので、ブランクを感じさせないよう自信のある態度を示します。

言葉のハキハキさはもちろん、当日の服装も若々しさを強調します。

事務職であれ営業・販売系であれ、どの会社にもいる顧客に明日からでも対応できる装いを心掛けます。

③ 家庭事情の発言は極力控える

会社にとって女性の活用は重要な課題ですが、そのためにすべての会社が労働環境をしっかり整備しているとは限りません。

人手不足で困っている売手市場ならいざ知らず、自分の力量をよそに家庭の事情を聞いて欲しいような発言は極力控えます。

「子供のイベント休暇制度はないのでしょうか?」とか「有給休暇は何日でしょうか?」という労働条件の質問は求人票などで事前に調べておきます。

④労働条件についてはしっかり確認する

とはいえ、休日や休日のシフトの可能性、年間休日、勤務時間などが求人票にはっきりと書かれていないのであれば確かめておくことは大事です。

特に中小・零細企業では取り決めがいい加減なことが多く、就業規則もきちんと整備されていないことがあります。

逆に、質問をしっかりしてくる人は、企業側としても、そうした条件は面接の時に確認済みと、安心して採用できます。

これを誤魔化すような会社はブラック企業あるいは極めていい加減な会社ですので、後々苦しい思いをしないためにも質問すべきことはしっかり尋ねておきましょう。

3.再就職にコストと時間をかける<準備編>

さて、ここまで読んで、自分には立派なPRポイントが見つからないし、力量も備わっていないと嘆く人もいるかもしれません。

しかし、実は最大のポイントは「ヤル気」なのです。

このヤル気という言葉は大変便利でよく使う言葉です。

面接でもきっと「ヤル気は十分あります!」とつい言ってしまうと思います。」

そこで必要なのはこれを裏付ける内容です。

単なる「ヤル気」だけに終わらず、他の志願者に差をつけるには、それなりの「時間」と「コスト」をかけてこその「ヤル気」なのです。

①パソコン教室でのブラッシュアップ

前段述べたように、数年前実務でパソコンを日常的に使っていたとしても、バージョンはかなり進化しているので浦島太郎状態のソフトもかなりあります。

そこで、近所のパソコン教室で、ブラッシュアップに通います。

まったくの初心者ではないので、短期間で最新バージョンの操作を取得することができます。

②現役正社員の友人と連絡を取り情報習得

ビジネス最前線も、パソコンのバージョンアップ同様、仮に10年経てばかなり様変わりしています。

ワークシェアリングなど働く意識の変化や、具体的な労働条件面でのルールも大きく変化しています。

書物での勉強もある程度わかりますが、一番実感として感じているのは実際に働いている人です。

そのため同じぐらいの年齢で、いま現役で働いている人の生の声を直接集めるといいでしょう。

たまには夕食をご馳走してあげ、情報収集するぐらいの投資も必要です。

③一旦パート社員での再就職

最近までパートタイマーとして働いている人はそれなりに実社会を感じ取っていることと思います。

しかし、それがなくていきなり正社員で久々の再就職を狙う人は、短期間でいいので、一旦パート勤務で“助走”することも有効です。

時間的に余裕があれば派遣社員という手もあります。

パート勤務とはいえ、実際に働いてみると、仕事のしばらくのブランクが実際にはどの程度のものであるか肌で感じ取ることができます。

前職での経験が通用する点と通用しない点がわかるだけでも大収穫です。


主婦の再就職はやる気を形にして見せることが大切

政府の政策でも女性の積極的再雇用が発信されます。

しかし、現実は主婦の再就職を受け入れる企業は決して多くなく、また採用に至るまでのハードルも高いというのが現実です。

そこで、特に最後の章の、時間やコストをかけた準備内容は、そのまま書類や面接でのPRポイントにすることを心がけましょう。

ここまで努力して正社員再就職を目指しているとストレートに伝える材料にもなるわけです。

冒頭述べたように、企業にとって欲しい人材は、主婦とか第二新卒とかプロフィールが問題なのではなく、実践力と即戦力とヤル気があれば誰でもいいのです。

主婦だから、家庭事情に配慮してくれ、労働環境も整っている“いい会社”はどこかにないだろうかというフワフワとした志望動機を捨てましょう。

あくまで自分の実力を買ってくれる会社を探すというスタンスで応募することをおススメいたします。

 
主婦の再就職はなかなか難しいもの。

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