専業主婦で「働きたい」けど、怖い・子供が・旦那が…不安への対処法

専業主婦で「働きたい」けど、怖い・子供が・旦那が…不安への対処法

専業主婦 仕事復帰までのステップ 主婦の再就職

働きたい!

専業主婦だった方が、何らかの事情で仕事復帰を考えるタイミングがあります。

子どもの教育費や生活費、キャリアや生きがいのためなど動機はさまざまですが、離職からのブランクを考えると、どんな働き方がよいのか悩んでしまう……そんな方が多くいます。

専業主婦の方が仕事を始めたいと思った時にどんなことに気を付ければよいのか? そのポイントを大きく3つに分けて紹介します。


子供のいる専業主婦の8割以上が「働きたい」

子供がいる専業主婦のうち、「働きたい」と思っているは実に80%以上にのぼることが、2014年のリクルートジョブズの調査で発表されています。

しかし、そのうちの90%以上が、仕事から長く離れていることや育児との両立などに不安を感じているという結果も同時に出ています。

さまざまな事情で働きたいけど……実際に働くのは怖い、そんな気持ちを解消するにはどうしたらいいのでしょうか。

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働きたいけど怖い

長い期間ブランクが空いているので仕事がきちんとできるのか不安がある、そもそも仕事が得意ではなかったかもしれません。

そんな場合は、自分にどんな仕事ができるのかを冷静に考えましょう。

誰でも得手不得手はありますが、例えば

・事務職なら以前にやっていたことがあるから大体の流れはつかめる
・工場の流れ作業なら得意
・資格を活かした仕事がしたい

など、ある程度自分ができる仕事をピックアップしてから就職活動をしましょう。

漠然と仕事探しをしてもなかなかイメージが湧きませんし、勤務を始めてから「こんなはずじゃなかった!」ということにもなりかねません。

働きたいけど子供が……

育児も働きたい主婦にとっての大きなハードルですよね。

可能であれば、子育て世代の多い職場を選びましょう。

子育てが一段落している世代が多い職場は、不思議と子育て世代に厳しい傾向があります。

「こんなことで休んで」「私たちの頃は○○だった」など、同じ体験をしてきたはずなのに自分達の負担が増えることを好ましく思わない人が多いのが現実。

同じ年代のお子さんがいる、子育て真っ最中という人が多い職場は、その大変さをリアルに実感しているので、持ちつ持たれつという感情を持ってくれています。


そして、お子さんが小学校低学年くらいまでの場合は、仕事をしている間のお子さんへの対応を第一に考えましょう。

未就学の場合は保育園や幼稚園、小学生の場合は放課後の学童保育などがあります。またおじいちゃん・おばあちゃんにお願いしたりすることもあると思います。

いままで一緒にいてくれたお母さんが急に仕事に出るというのは、子どもにとって大きな不安になります。預け先や費用などをきちんと確保してから、就職活動に入りましょう。


働きたいけど旦那が……


専業主婦だった方が働きたいと考えた時、最初に必要なのは家族の理解、特に子供が小さい場合には旦那さんの意見が立ちはだかります。

家事との両立、お子さんの預け先、急病の場合の対応方法など、自分自身である程度シミュレーションをしてから話し合いを行いましょう。

旦那さんは旦那さんで、本当に家庭と仕事が両立できるのかということを心配しています。

特に旦那さん側にとって、自分の負担が増えるのではないか?ということを警戒していますので、事前にきちんとした話し合いをし、理解してもらうことが大切です。

家族の協力は必須になってくるので、働きたい理由や働いた場合のメリット・デメリットを整理し、協力してほしいことなどはあらかじめお願いすることが必要です。


再就職は正社員か派遣・パート?

それでは、どんな立場で働くのか決めましょう。

正社員なのかパートなのかによって時間の拘束、待遇、報酬、責任などがまったく違います。自分に合った働き方を選ぶことが大切です。

①正社員

正社員のメリットは安定性です。

社会保障もしっかりとしており、業績によっては賞与や昇給もあり、収入も安定します。

有給休暇や産休制度なども導入されているので、保障をしっかりと受けながら働けるメリットがあります。

反対にデメリットとしては収入増による税の負担が挙げられます。

年収150万円を超えるとパートナーの扶養から外れることとなり、配偶者控除を受けることができなくなります。

また、勤務時間が決められているので、自分の自由がきかないことも主婦としてはデメリットの1つになります。

それでもしっかり自分のキャリアを取り戻したいという人は、まず正社員を目指して動いてみましょう。

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②パート

専業主婦の方が仕事を始める時に一番多く選ばれるケースがパートです。

パートで働くメリットは、自分で時間を調節できること。

曜日や時間帯などシフトを自分で組めるケースもあるので、学校行事や家族の都合などによる予定がわかっていれば、事前に休みを取ることができます。

また、就職する企業によっては社会保険の加入ができるケースもあります。

デメリットとしては福利厚生が十分に受けられないことが挙げられます。

働く日数や時間数によっては、社会保険に加入できないことや、賞与の対象にならないことがあります。

規模の小さな会社の場合は、福利厚生や社会保険の制度などが整っていない場合もあります。

また基本的に日給月給になるので、長期で休みを取ってしまった場合は、収入が激減する可能性もあります。

働きやすさという点では正社員より間口も広く、時間的にも融通が利きますが、保障面においては圧倒的に正社員が有利ということになります。

③派遣

派遣のメリットは何と言っても時給の良さです。

パートと派遣社員の人が一緒に同じ仕事をしていても、時給が300円以上も違うケースがあります。

同じ仕事をしているのに派遣会社を通しているだけで時給が違うのです。

また、条件に関する交渉を本人が行わなくてよいのも大きなメリットです。

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基本的に会社との交渉は派遣会社のコーディネーターが行うので、上司との面倒な話し合いなどはありません。

派遣のデメリットとしては、雇用期間の不安定さがあります。

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派遣は期間を決めて就業し、更新するか否かは状況によって大きく左右されます。

内容によっては非常に短期間で終了してしまうこともあるので、安定性においてはやや不安な部分があります。

④在宅ワーク

現在は在宅で行える仕事もたくさんあります。

お子さんが小さく預け先がない、頻繁に休むため固定の就職が難しいという方には最適の働き方と言えます。

在宅ワークには自分でクライアントを探し、契約までの交渉を行うものと、決まった企業で出勤せずに自宅で業務を行うものと2種類あります。

在宅ワークの中でも比較的簡単でパソコン1台でできるものとして例えばデータ入力があります。
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在宅ワークの最大のメリットは自分の都合に合わせて仕事ができることですが、反対に安定性や収入面での不安はデメリットとなります。

⑤主婦起業

プチ起業という形で自分の得意なことを活かして、主に自宅で仕事をすることもできます。

詳しくは、

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求人・情報収集に使えるツールは?

①職業安定所(ハローワーク)

現在全国のハローワークには、子育て中の女性に特化した求人を支援してくれる「マザーズハローワーク」という機関があります。

もちろん子ども連れで利用することができ、コーディネーターが仕事探しから就職までのサポートをしてくれます。

相談にも乗ってくれますし、就職のための資格取得やセミナーなどの支援も充実しています。

無料で利用できる施設です。どんどん活用しましょう。

②求人広告(新聞折込チラシ・地域ペーパーなど)

地元・現在住んでいる地域、周辺地区の求人を探すなら、求人広告がオススメです。

新聞の広告と一緒に入っていたり、求人の冊子が発行されていたりします。

最大のメリットは近場での就職探しができるということ。

通勤時間を短縮したい、何かあった時のために自宅の近くで働きたいという希望のある方は、求人広告をチェックしてみてください。

③転職サイト

現在は数多くの就職・転職サイトがあります。

条件を自分で設定して、パソコンやスマホで簡単に検索することができます。

職場の写真や動画などを使った紹介や、実際に働いている人の口コミを見ることができたりするのは、WEBサイトならではのメリットと言えます。

自分のできる仕事や経験などを登録しておくと、企業側からスカウトが来るケースなどもあります。

自宅で簡単に仕事探しができるので、是非登録をオススメします。
自分らしいキャリアを進んでいきたい女性にオススメの転職サイト

④知人の紹介

一番安心できるのが、既に働いている知人からの紹介です。

職場の雰囲気、仕事内容、待遇などがリアルタイムでわかります。

なかには紹介ということで、採用に関して優遇してくれるケースもあります。

入社してからも周囲の人に溶け込みやすかったり、悩みを相談できたりとメリットは多くありますが、反対に嫌になった時に簡単に辞められないというデメリットもあります。

信用できる知人には、仕事を探していることを伝えてみるのも良いでしょう。


専業主婦から仕事を始める大変さを乗り越えるには

専業主婦の人が働き始めるのは簡単ではありません。

保育園の待機児童の問題や、勤務先との条件がうまく合わないこともあります。

ただ、同じように専業主婦から頑張って働いている人はたくさんいます。筆者もその一人です。

確かに忙しいですし、パートナーの協力が得られない時には一人で腹を立てていたりします。仕事がきつい時は「仕事行きたくない!」なんて愚痴ったりもしています。

でも、家族や周囲の協力を得れば復帰は難しくありません!

仕事をする上でのメリットとデメリットを自分も含めた周囲の人に理解してもらって、できる限りの協力をお願いすることが始めの一歩です。

 
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あなたが仕事への第一歩を踏み出せますように。