初対面の人とも会話が弾む!話し上手な人が使いこなす5つのトーク術

会話上手な人に学ぶ!

口下手で話すのが苦手、しかも人見知りするのでコミュニケーションが上手くとれない…。

営業トークがダメ、話が続かない…。

特に初対面の人が苦手、いつも相手を不機嫌にさせてしまう…。

……というようなお悩みを持つあなた。

そんな状態だと、初めての客先を訪問する時などは特に緊張しますよね。

・担当はどんな人なのか?

・どんな話をすればいいのか?

・・・そんなことが心配な口下手な人でも簡単にできる会話が盛り上がる方法とはどんなものでしょうか? 会話上手な人のトーク術を紹介します。


初対面でも相手の心を開かせる話し上手な人の会話とは?

仕事では相手との信頼関係が重要といいます。その信頼を築くためには、まず相手の心を開かせること。そのためには会話で話を広げること、特に雑談が重要です。

成績のいい営業マンに聞くと、やはり口を揃えたように雑談が重要だと言います。会話の割合でいうと、雑談7割、仕事の話が3割ぐらいがベター。雑談を盛り上げて相手も楽しませれば、上手く心をつかむことができ、成約率も高くなるそうです。

しかし世の中には話上手な人ばかりではありません。人と喋れない、口下手で、営業トークがどうにも苦手、話が続かない、始めての訪問先では緊張する、いつも相手を不機嫌にさせてしまう、という人も多いです。そんな人でも相手の心を掴むコツさえわかれば、成約率もグンと上がります。トーク術を駆使して、成績アップを目指しましょう。

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1:事前にその会社やその人のことを調べる

まさか、なんの用意もなしに相手との会話に臨んでいませんか? 

材料もなしに会話を弾ませるのは、どんなトークの達人であっても難しいことです。口が上手くても、口下手ならばなおのこと、事前に相手の会社やその人のことを調べて、会話の材料を仕込んでおきましょう。最近はほとんどの会社がサイトを持っており、さまざまな情報を発信しています。そこで最新の話題を仕込んで、会話のネタにするのです。例えば先方が衣料メーカーだった場合には……

会話の切り出し方の例

自分
御社が出した新製品の肌着は着心地よさそうですね
相手
ありがとうございます。おかげさまで好評をいただいております
自分
実は私も汗かきなもので、すごく興味あるんですよ
相手
そうですか、実は素材に新開発の◯◯を使っていまして……

◯◯は、その時の訪問案件とまったく関係なくてもかまいません。人は自分(の会社)のことを知ってくれていれば嬉しいものですし、自社製品に関してはいくらでも話したいものです。もちろん◯◯はその会社が手がけたものなら、なんでもかまいません。自分ではなく“相手側の話題”であることが、重要なのです。

他に相手の名前がわかっていれば、その人でネット検索をしてもいいでしょう。もしブログやSNSをやっていれば、その人の考え方を把握できますし、趣味などで話題を広げることができます。ただ個人の情報は、あまり細かく話すと気味悪がられますのでほどほどに。水を向ける程度にしましょう。例えば相手の趣味が川釣りだったとしたら……

話題の振り方の例

自分
暑くなりましたね〜。夏休みはどちらか行かれるんですか?
相手
家族でキャンプに行こうかと
自分
キャンプいいですね〜。釣りとかもできますし。釣りはやられますか?
相手
実は川釣りが好きで、先週も子どもと行って……

詳しくは知らないふりをして、話を趣味方向に誘導する……ちょっと高等テクですが、ぜひ試してみてください。

2:名刺から話をふくらませる

初めて会った相手と、まずするのが名刺交換です。ここで名刺をよく見ずに名刺入れにしまっていてはもったいない。名刺に書かれているあることから話を振れば、会話を盛り上げることができるのです。そのあることとは、名前です。受け取った名刺の名前が少しでも読みづらかったり、変わった感じを使っていたら、すかさず話題として使うのです。

名刺から会話に持っていく例

自分
珍しいお名前ですね。◯◯とお読みするんですか?
相手
いえ、△△と読むんですよ
自分
え、そうなんですか! それは読めませんでした
相手
なかなか一度で読んでくれる人はいませんね
自分
そうですよね。失礼ですが、ご出身は?
相手
鹿児島なんですよ。あっちでは多い苗字で……

このように名前から出身の話にまで膨らませることができます。

また、相手の読みにくい名前について聞くのは、決して失礼なことではありません。変わった名前の持ち主というのは、それについて聞かれることに慣れていますし、そのことに関するネタ(例えば出身に多い苗字など)を持っているものです。

人は基本的に自分に関する話題は、喜んで話してくれるものです。これは名前だけに限ることではありません。話の中でもなるべくその人に関する話題を振るようにすれば、会話は盛り上がるので覚えておきましょう。


3:訪問前に近くを散歩する

会社のこと、その人のこと(名刺)でそれほど盛り上がらなかった場合は、会社周辺の話題で会話を切り出しましょう。そのための情報を仕込むために、事前に早めに訪問先に行って、会社周辺を散策してみましょう。訪問のアポ時間前に到着するのはビジネスでは当たり前のマナーですが、ここはそれよりも早く、例えば20分前。このうち10分強を散策にあてれば、いろいろな情報を仕込むことができます。散策までしなくても、最寄り駅からその会社までの道を、注意深く観察しながら歩いて行けば、それだけでさまざなまネタを見つけることができます。

話題の振り方の例

自分
こちらの駅は初めて降りたのですが、近くに大きな神社があるんですね
相手
鎌倉時代からあるようで、この地域では有名ですよ
自分
そうですか。知りませんでした。お祭りもあるんですか
相手
はい。お神輿が出るんですが、ウチの社員も参加して担ぐんですよ
自分
担ぐんですか。(相手)さんもですか?
相手
実は私は……

会社に勤めている人間にとってその地域というのはよく慣れ親しんでいるので、話題は豊富に持っています。これは会社、その人(名刺)についで、話が盛り上がる話題なのです。


4:目の前のモノを話題にする

会社、その人、会社周辺、これらのネタを振って、相手が乗ってこない場合、あるいは事前にそれらの準備ができなかった場合は、目の前にあるものをネタにしましょう。相手と一緒に見ているものというのは、お互いに共通する話題でもあるので、乗ってくる可能性はかなり高いものです。例えば、どこかの喫茶店で話をしている場合……

目の前にある物をネタにする例

自分
こちらの喫茶店はよく使われるのですか?
相手
いえ、私は初めてです
自分
そうですか。静かで話しやすいところですね
相手
意外と空いていますし、落ち着きますね

他にも、窓から見える景色やソファの座り心地など、身の回りに目を向ければ、話題はたくさん転がっています。

ただ、慣れていないと、すぐには見つけられません。コツは、ふだんあなたが目にしているものと、ちょっと違う点や気になった点を探すところにあります。

注意を働かせてネタを探す例

自分
このソファは、けっこう高級感がありますね
相手
高そうな感じでしたが、意外と安いみたいですね

このように目に止まったものに対して、ちょっとコメントを入れれば、相手も話しを返しやすくなります。

その場で話題を探すのは、普段から意識していないと難しいかもしれません。しかしやっていくうちに観察力は磨かれ、より多くのものに気づくようになるので、ぜひ試してみてください。

5:質問をして話をつなげる

さて、話のとっかかりができたら、そこから話をつなげていきましょう。よく話下手な人は「会話が続かない」と悩んでいます。その原因は、相手や自分が会話を完結させてしまうからです。例えば、社屋の話題を振った場合……

相手が話を終わらせてしまう場合…

自分
こちらの建物はずいぶん歴史がありそうですね
相手
そうですね
自分
………。

せっかく話題を見つけても、相手によっては「そうですね」で終わってしまうことがあります。そこで使いたいのが質問です。

話題の振り方の例

自分
こちらの建物はずいぶん歴史がありそうですね
相手
そうですね
自分
どのぐらい経つのですか?
相手
よくわかりませんが、戦後すぐのようですよ
自分
そうですか。こちらは自社ビルですか?
相手
はい。先代が買い取ったようです
自分
すごいですね。創立は確か1950……
相手
1954年です。その前は神田に会社があったようで……

このように質問を上手く使っていけば、会話はどんどん膨らんでいきます。しかも相手は新しい情報を追加してくれるので、さらにそれについて突っ込んだ質問をすることができます。この時はYesかNoで堪えられるような質問ではなく、なぜ?どうして?などを訊いていくと良いです。あとは流れにまかせて話をすすめるだけで、盛り上げることができるでしょう。


話し下手を克服してコミュニケーションの達人へ

いかがでしょうか? このように「会社」、「人」、「会社周辺」、「目の前のもの」をネタに話を始めれば、まず相手は話に乗ってきます。つかみはオーケーといったところでしょうか。人見知りや、話が苦手な人でなんとか出来るでしょう。あとは質問を上手く付け加え、話をふくらませていくだけです。相手も気持ちよく話を続けてくれ、気づけば30分以上が経過しているはず。ここまでくれば相手も心を開き、互いに信頼関係を感じるようになっているはずです。良好な関係を築いて、仕事を成功に導きましょう。これを繰り返せば、あなたもいつしか話下手を克服して、会話上手なビジネスマンに成長していることでしょう。

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あなたが口下手を克服して、話し上手な人として楽しく活躍できますように。