フリーターと正社員…将来の違いが一目瞭然!このままフリーターを続けるデメリット7つ

フリーターと正社員は将来がどう違う? フリーター

フリーターをいつまで続けるか……。

ホントは正社員になりたい。

いや、夢を追いかけたい。

まだまだ自由なフリーターでいいや。

正社員は窮屈そうだし……。

・・・いろんな想いが交錯しながらフリーターとして働いているかと思います。

このままフリーターでいくか。それとも正社員を目指すか。フリーターでいることのメリット、デメリットを見ていきます。


1:フリーターのメリット

まずはフリーターのメリットを確認しておきましょう。

1. 「自由がある!」

まずフルタイムで働かないので、自由に使える時間が多くなります。

厚生労働省の調査によると、パート・アルバイトの1週間の平均労働時間は29.8時間(男性)。1日にすると約6時間。

フルタイムで勤務したと換算すると、週に3.5 日ほど働いていることになります。

残業もほとんどないので、あまった時間は趣味や副業に使っている人が多いようです。

また、離職、就職が容易なため、半年働いてためたお金で海外旅行に出かけるという人もいます。

フルタイムで働く人と比べると、かなり自由時間の多い気楽な生活ですね。

2. 「責任がない」

フリーターには直接的な責任を負わなくていいというメリットもあります。

フリーターは業務の一部を頼むために雇用されるので、当然、責任者的なポジションにつくことはありません。

たとえプロジェクトが上手くいかなくても、プレッシャーを感じずにすむのです。

もちろん、結果次第では簡単にクビを切られてしまうというデメリットはありますが、その時は自由なフリーターの身。また次の仕事を探せばいいのです。

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フリーターのデメリット

さて、ここからは一転、フリーターのデメリットを見ていきましょう。

1:ビジネスのスキルが身につかない

フリーター、要するにバイトやパートで働く人が任される仕事はスキルのあまりいらない単純作業が多いです。これは前述のような理由があるので当然ともいえます。

ビジネスマン、キャリアウーマン的なスキルを身につける機会はほとんどありません。

このため、いつまでたっても単純な誰でもできるような仕事から抜け出せないということになりがちです。

飲食店などのフロアスタッフでも仕事ぶりを評価され、店長を任されるくらいになればたいしたものですが、それでもフリーターの身分のままではそこから先に上がるのは難しいでしょう。

同じ仕事・責任なのであれば社員登用制度とかで正社員になる方がメリットは多いです。

コンビニ店員

2:なんだかんだと差別される

近所の人や同級生などに蔑まれる、バカにされる……というのはよく聞く話。

会社によっては正社員と同じように働いているのに、職場の飲み会に呼ばれないような扱いを受けることも。

クレジットカードを申し込んでも審査に落ちる……。これは収入が少ないということもありますが、それよりも収入が不安定であることが、カード審査で不利になる理由です。

『フリーター家を買う』、という本がベストセラーになりドラマ化もされましたが、現実そういうことがとても難しいので題材になったわけです。

3:年収が低い

例えば時給が1000円の場合、上記の平均労働時間で年収を計算すると、1000×29.8×52(週)=154万9000円となります。

もちろんこれより時給が高い人もいるでしょうし、一人暮らしで贅沢をしなければなんとか生きていけるといった感じでしょうか。

これで実家暮らしであればある程度ゆとりがあるのかもしれません。両親に収入があり実家で暮らしていれば、地方から上京して一人暮らしをしているサラリーマンやOLよりも可処分所得が多いかもしれません。

しかし、同年代の正社員と比べると、収入が低めであることがほとんどです。

電話オペレーター

4:生涯賃金が少ない

そして気をつけてほしいのは、フリーターの場合、賃金がほとんど上がらないという点です。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の国税庁の調査(※)によると正社員の平均年収が約415万円、フリーターの平均年収が約170万円(非正規)。

ここまで大きく差が出るのは、正社員はキャリアを重ねることによる昇給があるのに対し、フリーターは賃金の上昇がほとんどないことが影響しています。

もちろんトータルの収入にそのまま反映され、65歳までの正社員の生涯年収が約1億8000万円であるのに対し、フリーターは約3900万円と大きな開きが出てしまいます。これがトシをとってから効いてくることになるのです。
※参考:平成26年分 民間給与実態統計調査 -調査結果報告-

フリーターの年収は多い人で200万円前後で、若い正社員と比べるとさほど変わらないケースもありますが、30代、40代になるにつれ開きは広がります。

サラリーマンの平均年収は約400万円ですから、年間で200万円もの開きが生じます。

また、フリーター生活が長くなればなるほど、正社員への転職は厳しくなります。

フリーター期間が半年以下だと、男性は約7割、女性の約6割が正社員になっていますが、3年を超えると男性で約6割、女性で約4割と、正規雇用への道は険しくなるのです。
※各数字は、厚労省、総務省統計局調べによる。

5:将来の雇用が不安

当然、歳をとれば、体力の低下などで、できる仕事は減ります。

というか、それ以前に雇ってくれるところがなかなかありません。

工事現場作業員

6:いざという時の不安(ケガ、病気など)

病気やケガで働けなくなった時、正社員の場合は保障がありますが、フリーターにはありません。ケガをしたら翌日から無収入になってしまうのです。

7:老後資金の不安

正社員の場合、健康保険や年金などの社会保険類は完備されています。

特に年金は国民年金に加え厚生年金の2階建て。さらに企業年金を採用しているとこだと3階建てになります。

いっぽうのフリーターは労働時間や期間によりますが、国民年金のみがほとんど。平均するとサラリーマンが毎月、約22万円支給されるのに対し、国民年金のみのフリーターは6万5000円しか支給されません(厚生労働省の受給モデル)。しかもこれはちゃんと自分で掛け続けていての話。

配送員

本来ならば国民年金だけでなく、確定拠出年金など、個人年金を積み立てるべきなのですが、もともとの収入が少ないため、そこまで手がまわらないのが現状でしょう。

フリーターから正社員になれる?

もし仕事で高待遇を得たい、将来の不安を減らしたいと考えるならば、早いうちに正社員になってしまうのが、一番手っ取り早い方法です。

「バイトから正社員ってハードルが高そう」と考えるかもしれませんが、それまでの経験を活かせば、そう難しくはありません。

雇う側からすればなにも知らない人間を雇って一から教育するよりも、経験のある人間を雇ったほうが楽。つまりコストがかからないのです。

もしあなたがフリーターで、いまの職場で重宝されている立場なら、可能性は十分にあります。

もちろんそのためには、それなりの知識、経験、スキルが必要です。それとフリーターから正社員になるんだ!という強い意思も。

会社に正社員登用制度が用意されていればチャレンジして見ましょう。

制度がない場合でも会社、上司などにかけあって、正社員になる交渉をしてみる方法もあります。

 

また、フリーターや、既卒で職歴がない、または社会人経験が浅い人を対象にした、正社員への就職支援を行っているのが、「JAIC(ジェイック)」です。

このサービスは厚生労働省認定で、いままでに、14,882名以上を正社員として就職に成功させてきました。

正社員になりたい人たちをサポートして就職率80%以上、就職後の定着率94%以上です。

学生でなくなってからこれまでの経歴は不問。厳しい書類選考をパスして楽に面接から受けられます。

ちゃんと正社員として優良企業で働きたい20代の人は、こうしたサービスを利用してみましょう。

人物重視の企業と面接ができるジェイックについてさらに詳しくは、
厚生労働省認定の就職支援サービス。既卒者、フリーター、大学中退者など14,882名が正社員に!


フリーターでも高収入?

中にはフリーター(自由業)でも高待遇を得られる職種があります。

例えば非常勤の医師や看護師、保健師などの医療従事者。それから業務管理や土木工事など、なんらかの資格が必要な職種です。

また、最近は政府が雇用の流動化をすすめていることもあり、就業条件が多様化して高待遇を期待できる職種は増えています。

特殊な技術を習得して、専門家、プロになればフリーターであっても高待遇を得ることはできるのです。

ただし、ここまでくると、フリーターではなく独立したフリーランスと言った方がいいかもしれません。

どこかに雇われる身分ではなく、個人事業主として独立開業している、会社と仕事の請負契約をしているような状態です。

これは特殊な事例のため、多くの人に当てはめることはできません。


フリーターになった理由は?どのくらいいるの?

そもそも「フリーター(若年無業者)」とは、厚生労働省によると、中学校卒業後の年齢15歳から34歳(以下若年者)で、勤め先における呼称が「アルバイト・パート」である雇用者、現在無業の者については、家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者・・・となっています。

やりたい職業が見つかるまでの「モラトリアム型」、正規雇用になりたいもののなれない「やむを得ず型」、明確な目標があり生活の糧を得るための「夢追求型」に分類されます。

要するに若くて、アルバイトかパートで働いている人、ということになります。

無業(働いてない)の人もこれに入りますが、いわゆるニートとの違いは、仕事を希望するかしないかの差になっています。

あなたのまわりのフリーター仲間も、「夢を追いかけたい」「特にやりたいことが見つからなかった」「就職できなかった」など、フリーターになった理由はだいたいこんなところではないでしょうか。

1980年代から90年代のバブル期、当時は空前の好景気ということもあり、アルバイトでも高給だった時代。正社員のように会社に縛られず自由に稼ぎ生きるというライフスタイルがもてはやされ、フリーターは増え続けていきました。

また、バブル崩壊後は就職難となり、フリーターを選ばざるを得ない若者も……。2003年の時点で、その数は217万人。

以降は、生活が安定しないことから避けるケースが見受けられたり、派遣社員というワークスタイルが定着したことも影響して、2008年には170万人まで減りました。

ところが、リーマンショックによる不景気で再び増加に転じ、2014年だと179万人(男性99万人、女性80万人)という数でした。若年層自体が人口減ということも関係しているようです。

それを示すかのように、15歳~24歳の比較的若いフリーターは減り続けているのに、25歳~34歳のある程度の年齢になったフリーターは増加の一途。2008年は15歳~24歳で83万人、25歳~34歳87万人だったのが、2014年は前者が73万人、後者は106万人になっています。

国による定義に当てはまらないため統計数字には現れていませんが、さらに35歳以上になった「中年フリーター」も大きな社会問題になりつつあります。

なお、若年層人口に占めるフリーターの割合は、2014年時点で男性は6%、女性は6.8%、全体だと7.7%で、全体の割合は右肩上がり

つまり、人口減で数は減っているものの、割合としては増えているという実態もあるようです。

ちなみに日本での雇用形態は、大きく以下の4つに分けられます。

a. 正社員

b. 契約社員

c. 一般派遣

d. パート・アルバイト

このうち唯一、フルタイムで働かないのがパート・アルバイト、つまりフリーターになります。

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フリーターが失っているもの

なにかと自由なフリーターですが、しかし自由と引き換えに、収入や保障を失っているともいえます。一生続けるのはやはり厳しい道です。

正社員という立場も、いろいろな企業で働き方が多様化してきたこともあり、以前ほどの窮屈さはありません。

昔と違い、いまは正社員になったほうが、お金的にも精神的にもゆとりがあって得なのかもしれません。

特に最近は雇用が回復して、企業は求人に苦労しています。いま、正社員になる大チャンスが訪れています。
 

正社員として優良企業に就職したい20代の人は、転職する人の定番サイト「リクナビNEXT」で仕事を探してみましょう。

また、フリーター、既卒などの若者の正社員就職支援に特化した
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といった就職・転職サービスで正社員の募集に応募するのもひとつの方法です。

フリーターと正社員の圧倒的な違い22連発!それでもまだフリーターを続けますか?
アルバイト、パート、契約社員、派遣社員などの非正規社員の立場で働くフリーターと正社員の間には、さまざまな違いがあります。多くの人はフリーターの身分は不安定、給料が安いといったイメージを抱いていますが、正社員との違いを具体的に理解している人は案外少ないのではないでしょうか。身分保障、副業・転職制限、給料・手当等、異動・昇格、福利厚生の面から、フリーターと正社員の違いを具体的に解説します。

フリーターを続けるにしろ、正社員、あるいは高度な技能を身につけてフリーランスとして生きる道を目指すにしろ、あなたが自分の人生を悔いなく過ごせますように。