ダブルワークはきついよ!副業・バイト掛け持ちの注意点とコツ | はたらくす

ダブルワークはきついよ!副業・バイト掛け持ちの注意点とコツ

ダブルワークの注意点 副業

ダブルワーク(Wワーク)とは、アルバイトを掛け持ちしている状態のこと。

1つ仕事をしてるだけでも疲れるのに、それが2つ以上となれば、単純に労働時間の合計が増えます。

当然、休息できる時間は少なくなり、これが少しづつ身体にこたえてきて、しんどい、辛い、きつい、自由な時間は減り、睡眠不足、休日も減って精神的な疲労も蓄積していきます。

その過酷な状況をどう回避していくか……

ここでは、ダブルワークでバイト(パート)を行う場合で、肉体的・精神的に追い込まれないために、気をつけたい点を解説します。


ダブルワークな状態とは?

正社員で会社勤めをする人が勤務が終わった後の時間や土日・休日を利用してアルバイトをすることもダブルワークですが、その場合は「副業」というほうが実態に近いと思われます。

また、会社勤めのかたわら、「複業」として別の会社でも働いたり、スキルを活かしてフリーランスとして副業したりする場合はパラレルキャリアという呼び方もあります。昔風に言えば「二足の草鞋(にそくのわらじ)」です。

いずれにしろ、2つ以上の仕事を掛け持ちするとなると、さまざまな苦労があります。共通の問題点と、解決のためのコツについて、詳しく見ていきましょう。

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きつさを軽くする目的明確化のコツ

ダブルワークをはじめる理由や目的は人それぞれですが、最初に目的や期間を明確にし、目標をさだめておくと、途中で嫌になることなく、効率よく仕事を続けることができます。

ダブルワークをする理由としてもっとも多いのがやはり「お金」。

そして、もうひとつ一般的な理由が「経験・興味」です。

1. 生活費を稼ぐため

まずはアルバイト一つだけでは生活が厳しいケースです。もうひとつのアルバイトを掛け持ちして収入不足を補うのが目的です。

日々の生活費、カードローンの借金返済などの切羽詰まった理由、なかには住宅ローンや子供の養育費など、家計を助けるためにダブルワークをする人もいます。

また、いまそこまで追い詰められているわけではないのですが、なんとなく収入が少ないと感じている、貯金がなかなかできない、このままでは将来が心配という理由でダブルワークをする人もいます。

こうした理由の場合は、昇進や転職などでメインの仕事の収入がアップすると、ダブルワークを卒業できるかもしれません。

中には副業が大当たりして本業の方を辞めサラリーマンの方を卒業という人もいますが、アルバイトを掛け持ちするタイプのダブルワークでは、そこまで大金を稼ぐのは難しいです。

2. はっきりとした目的や目標のお金のため

次は、「海外留学したい」「起業・独立したい」、はたまた「マイホームを買う」など、目的や目標がはっきりしている場合です。

ゴールが決まっていることから途中でくじけることなく目的達成までダブルワークを続けやすくなります。

「何月何日までに100万円貯める」、「○○歳までに合計の年収○○○万円」など、スケジュールと金額を数字にして目標(ゴール)を設定すると、さらにやる気も湧いてくるでしょう。

目標に到達した時点でダブルワークを止められるので、先が見えない不安も少ないです。

3. 経験や興味のため

「いろいろな仕事を経験したい」「趣味が高じて」など、稼ぐことよりも自分が体験することや趣味を生かすことを優先する人もいます。

同じ仕事をするなら、少しでも自分の好きなことや興味のある分野で働く方が、楽しみと実益が両立するため、長く続けられ、結果的に稼げる金額も多くなります。

辛さを乗り切るダブルワーク計画のコツ

とにかく稼ぎたいからといって、休みなしでやみくもに頑張ってしまうと長続きしません。

倒れそうになりながらダブルワーク生活を送るのは、きついです。疲労をためないコツについて見ていきましょう。

1. 目的や期間、必要な金額を決める

先に述べたように、「生活費を補うため」「やってみたいことがある」など、ダブルワークをする目的をしっかりと自分で把握しましょう。

また、短期集中で○○万円貯まるまで稼ぐのか、毎月○万円と一定の収入を長期・安定的に得るのかも決めましょう。

2. サブの仕事は、週1〜2日など、無理のない範囲から始める

常に心に留めておきたいのは、「無理をしない」ということです。

人によっては、平均睡眠時間が3時間というケースもあるようですが、そういった不規則な生活は半年か1年で限界になります。

過労死が問題になっているような、長時間の残業をしているのと同じです。

仕事を詰め込むと疲労やストレスで身体を壊してしまうことになりかねません。

本来、土日や祝祭日などの休日とは、普段の仕事の疲れを癒し、ストレスを発散して、休日明けにしっかりと仕事ができるようにするためのものです。

ダブルワークで頑張りすぎると、疲れからメインの仕事に悪影響が出たり、集中力が落ちて思わぬミスをしたりすることもあります。

ともかく無理は禁物です。ダブルワークでせっかく収入が増えても、体を壊して通院費や治療費がかかってしまっては、元も子もありません。

3. 働く場所を決める

場所については、できるだけ自宅やメインの職場から行きやすい所がよいでしょう。サブの職場が離れていると、通うだけでも体力を消耗してしまいます。

ただし、メインの職場の人には秘密にしておいきたい、バレたくないといった場合は、少し離れた場所で探す方がいいかもしれません。

在宅ワークでできることを探すという手もあります。無理なくダブルワークを続けられそうな職場を選びましょう。

4. ペースがつかめたら少しずつ増やす

2つの仕事をこなし、ある程度ペースがつかめてきたところで、サブの仕事の量を調整しましょう。

週1日は完全休養に充てられるというのが理想です。

……ですが、本気で稼ぐ、仕事で成果を上げるという目標を設定した人は、身体に鞭打ってムリをする時期がたいていは必要です。

そこをどう効率よくこなしていくかが大事です。

移動時間を短くする、移動時間の間になにかの作業を行う、打合せなどを短縮する、ネットで完結できることはなるべくネットで行うなど、工夫していきましょう。


ダブルワークの仕事選びのコツ

1. 時給のいい、稼げる仕事

お金が目的であれば、稼げるかどうかが最優先です。

ほかのことに多少は目をつむってでも時給のいいバイトを探しましょう。

2. ものすごく嫌なことは避ける

とはいえ、いくら時給が良くても、ものすごく嫌な仕事をしていてはストレスがたまり、長続きしません。

同じ時間働いていても、嫌々やっていては、精神的にも疲れてしまいます。

3. 過去に経験のある仕事を探す

まったく新しい仕事よりも、以前に経験のある仕事の方が、多少のブランクがあっても慣れるのが早く、余計なストレスがかかりません。

たとえば、以前は広告のデザインをしていたが、いまは全然関係のない職種で営業をしている、といった場合。

営業の仕事は実入りがいいのでそのままつづけ、空いた時間でデザイナーとして仕事をとってくるといった働き方があります。経験者ということで、まったくの初心者よりも待遇が良くなることもあります。

「昔取った杵柄」は、いま現在付き合いの多い人たちにとっては珍しい能力であることが多いもの。意外な需要を発見するかもしれません。

4. 本業と同じ業種は避ける?

あまりにも当然のことですが、競合しているライバル会社で働いてはいけません。

ライバル会社で働く=ライバル会社の利益になるわけですから、そんなことをしたら背任行為ととられてもいたしかたありません。直接的に競合していなくても、同業や取引先などには知られたくない業務上の機密事項もあります。

バイト先で、メインの会社やお店の機密をうっかり漏らしてしまうと、企業同士のトラブルとなり、最悪メインもサブも両方クビになってしまうことがあります。本業と同じ業種はなるべく避けるのが賢明です。

もっとも、本業がハウスメーカー勤務で、サブで外壁塗装のバイトをするといったケースのように、本業の周辺の業界で働くというのは、比較的取り組みやすいですし、相乗効果も期待できるかもしれません。

SEをやっている人が副業でプログラミングの仕事をクラウドソーシングで請け負うというのは当たり前に行われています。

あくまで本業の会社の不利益にならないように、組み合わせを選ぶようにしましょう。


スケジュール管理の注意点

1. 日々のスケジュール調整

サブの仕事は日雇いやシフト制であることが多いため、必ずしも自分の空き時間と都合が合うとは限りません。

お店や職場、他のスタッフの兼ね合いで、希望通りの曜日や時間に仕事を入れることができず、月によって収入にばらつきが出ることもあります。

また、メインの仕事の終業間近に思わぬ仕事が入った時や繁忙期などは、サブの仕事に断りを入れなければならないこともあります。予期せぬこととはいえ、急な予定変更でサブの職場に迷惑をかけるのは、社会人としては避けたいものです。

もちろん、その逆もありえます。サブで請け負っていた仕事の納期に間に合わせるために、メインの仕事のほうを仮病をつかって休む……といったことにならないようにしましょう。バレたら大変なことになります。

2. シフトを忘れないように

複数のバイトを掛け持ちすると、朝はコンビニ、昼はファミレス、夜は居酒屋など、曜日や時間帯によって、いろいろな職場に行くことになります。

シフト管理をしっかりしないと混乱して、間違ったバイト先に行ってしまったり、欠勤して穴を開けてしまったりすることも出てきます。

同じ時間にシフトを入れてしまうダブルブッキングにも注意です。自分の時間や予定をしっかり管理して、長続きするダブルワークを目指しましょう。

メンタル面の注意点

1. しんどい、辛い、きついと感じたら

長時間労働やそれによる過労死が問題になっています。

いくら自らすすんでダブルワークをしていたとしても、働きすぎは身体をむしばみます。疲労、体調不良から心を病んでしまうことは思った以上にとても多いものです。

体調管理には十分注意して、調子が悪いかな?と思ったら、一時的にサブの仕事をセーブして立て直しましょう。

2. 孤独に注意

本業の合間の土日や深夜にバイトをしたり、掛け持ちで休みがほとんどない場合、友達付き合いが減り、孤独を感じる人もいます。

恋人と会えない、というのも辛いですよね。

1ヶ月や半年ぐらいなら耐えられるかもしれませんが、働くことばかりにとらわれないで、友人関係を維持できるぐらいのゆとりを持つことも大切です。


ダブルワークで無理すると元も子もなくなる

ダブルワークで無理なスケジュールを組んでしまうと、自己管理も難しい上、体調を壊したりして長続きしません。

まず、なぜダブルワークをやるのか、目的をしっかりと持ち、短期集中でいくのか、長期でじっくりと続けるのかなど、自分なりのやり方を決めましょう。

よくある「将来への不安を解消するための貯蓄」といった理由だけでは目標が漠然としているので、ちょっとつらいと感じるようになっただけで続けることは難しくなります。

きつい、つらいと感じる前に、自分の時間として使える休みの日を定期的に設けるといいでしょう。

もし、ダブルワークをやっていて、ちょっと過酷だなと思ったり、体調やメンタルの部分で不調を覚えたりしたら、仕事の量を調整できるよう、日頃からバイト先の上司や同僚ともコミュニケーションをしっかりととっておきましょう。

また、辞めどきも考えて、計画的に取り組くことが大切です。

 
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あなたがダブルワークのきつさを乗り切り、目的に向かって着実に進めますように。