ダブルワークはきついよ!副業・バイト掛け持ち7つの注意点

ダブルワークの注意点 副業

ダブルワーク(Wワーク)をすれば単純に労働時間の合計が増えます。

これが少しづつ身体にこたえてきて、しんどい、つらい、きつい、自由な時間は減り、睡眠不足から精神的な疲労も蓄積していきます。

その過酷ともいえる状況をどう回避していくか……

ここでは、ダブルワークでバイト(パート)を行う場合の、気をつけたい点を紹介していきます。


ダブルワークとは?

ダブルワーク(Wワーク)とは、アルバイトを掛け持ちしている状態のこと。

正社員で会社勤めをする人が勤務が終わった後の時間や土日・休日を利用してアルバイトをすることもダブルワークですが、その場合は「副業」というほうが実態に近いと思われます。

また、会社勤めのかたわら、「複業」として別の会社でも働いたり、フリーランスとしてスキルを活かして「副業」したりする場合は「パラレルキャリア」という呼び方もあります。

ダブルワークもバイトの掛け持ち、あるいは複業・副業も、複数の仕事をするという点で共通のコツと注意点があります

詳しく見ていきましょう。

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1.ダブルワークをする理由を明確にする

ダブルワークをはじめる理由や目的は人それぞれですが、最初に目的や期間を明確にし、目標をさだめておくと、途中で嫌になることなく、効率よく仕事を続けることができます。

ダブルワークをする理由としてもっとも多いのがやはり「お金」。

そして、もうひとつ一般的な理由が「経験・興味」です。

1.お金のため

まずはアルバイト一つだけでは生活が厳しいケースです。もうひとつのアルバイトを掛け持ちして収入不足を補うのが目的です。

日々、月々の生活費、カードローンの借金返済などの切羽詰まった理由、なかには住宅ローンや子供の養育費など、家計を助けるためにダブルワークをする人もいます。

また、いまそこまで追い詰められているわけではないのですが、なんとなく収入が少ないと感じている、貯金がなかなかできない、このままでは将来が心配という理由でダブルワークをする人もいます。

こうした理由の場合は、昇進や転職などでメインの仕事の収入がアップすると、ダブルワークを卒業できるかもしれません。

中には副業が大当たりして本業の方を辞めサラリーマンの方を卒業という人もいますが、アルバイトを掛け持ちするタイプのダブルワークでは、そこまで大金を稼ぐのは難しいです。

2. はっきりとした目的や目標のため

「海外留学したい」「起業・独立したい」、はたまた「マイホームを買う」など、目的や目標がはっきりしている場合、途中でくじけることなく目的達成までダブルワークを続けやすくなります。

「何月何日までに100万円貯める」、「○○歳までに合計の年収○○○万円」など、スケジュールと金額を数字にして目標を設定すると、さらにやる気も湧いてくるでしょう。

また、目標に到達した時点でダブルワークをやめられるので、先が見えない不安も少ないです。

3. 経験や興味のために

「いろいろな仕事を経験したい」「趣味が高じて」など、稼ぐことよりも自分が体験することや趣味を生かすことを優先する人もいます。

楽しみと実益が両立するため、長く続けられ、満足度も高くなります。

2.無理なく始めて、きちんと続けるために大切なこと

とにかく稼ぎたいからといって、やみくもに頑張ってしまうと長続きしません。

快適なダブルワーク生活を送るコツについて見ていきましょう。

1. 目的や期間、必要な金額を決める

先に述べたように、「生活費を補うため」「やってみたいことがある」など、ダブルワークをする目的をしっかりと把握しましょう。

また、短期集中で稼ぐのか、一定の収入を長期・安定的に得るのかも決めましょう。

2. 働き方、場所を決める

どのくらいの時間をサブの仕事にあてるのか、またどこで働くのかを考えていきます。

場所については、できるだけ自宅やメインの職場から行きやすい所がよいでしょう。サブの職場が離れていると、通うだけでも体力を消耗してしまいます。

ただし、メインの職場の人には秘密にしておいきたい、バレたくないといった場合は、少し離れた場所で探す方がいいかもしれません。

在宅ワークでできることを探すという手もあります。

無理なくダブルワークを続けられそうな職場を選びましょう。

3. 週1〜2日など、無理のない範囲から始める

常に心に留めておきたいのは、「無理をしない」ということです。

人によっては、平均睡眠時間が3時間というケースもあるようですが、そういった不規則な生活は半年か1年で限界になります。

メインの仕事の合間にやるとはいえ、仕事を詰め込むと疲労やストレスで体調不良になりかねません。

本来、土日や祝祭日などメインの仕事の休日とは、普段の仕事の疲れを癒し、ストレスを発散して、休日明けにしっかりと仕事ができるようにするためのものです。

ダブルワークで頑張りすぎると、疲れからメインの仕事に悪影響が出たり、集中力が落ちて思わぬミスをしたりすることがあります。

4. ペースがつかめたら少しずつ増やす

2つの仕事をこなし、ある程度ペースがつかめてきたところで、サブの仕事の量を調整しましょう。

仕事を増やす場合でも、ゆとりを持つため、週1日は完全休養に充てられるというのが理想です。

…が、本気で稼ぐ、仕事で成果を上げるという目標を設定した人は身体に鞭打ってムリをする時期がたいていは必要です。

そこをどう効率よくこなしていくかが大事です。

移動時間を短くする、移動時間になにかの作業を行う、打合せなどを短縮する、ネットで完結できることはなるべくネットで行うなど、工夫していきましょう。

ダブルワークでせっかく収入が増えても、体を壊して通院費や治療費がかかってしまっては、元も子もありません。


3.どんな仕事を選ぶといいのか?

1. 好きなこと、興味があることをやる

いまなにかメインになる仕事をしていて、もうひとつサブの仕事を選ぶときに心がけたいのは、なるべく「興味があることをやる」ということです。

いくら時給が良くても、やりたくない仕事ではストレスがたまり、長続きしません。

「メインの仕事では出来ない体験ができる」「趣味が生かせる」など、楽しみながらできる仕事を見つけましょう。

2. 過去にやったことのある仕事を探す

まったく新しい仕事よりも、以前に経験のある仕事の方が、多少のブランクがあっても慣れるのが早く、自分にも余計なストレスがかかりません。

たとえば、以前は広告のデザインをしていたが、いまは全然関係のない職種で営業をしている、といった場合。

営業の仕事は実入りがいいのでそのままつづけ、空いた時間でデザイナーとして仕事をとってくるといった働き方があります。

経験者ということで、まったくの初心者よりも待遇が良くなることもあります。

「昔取った杵柄」は、いま現在付き合いの多い人たちにとっては珍しい能力であることが多いもの。

意外な需要を発見するかもしれません。

3. 本業と同じ業種は避ける?

あまりにも当然のことですが、競合しているライバル会社で働いてはいけません。

ライバル会社で働く=ライバル会社の利益になるわけですから、そんなことをしたら背任行為ととられてもいたしかたありません。

直接的に競合していなくても、同業や取引先などには知られたくない業務上の機密事項もあります。

バイト先で、メインの会社やお店の機密をうっかり漏らしてしまうと、企業同士のトラブルとなり、最悪メインもサブも両方クビになってしまうことがあります。

本業と同じ業種はなるべく避けるのが賢明です。

もっとも、本業がハウスメーカー勤務で、サブで塗装のバイトをするといったケースのように、本業の周辺の業界で働くというのは、比較的取り組みやすいですし、相乗効果も期待できるかもしれません。

SEをやっている人が副業でプログラミングの仕事をクラウドソーシングで請け負うというのは当たり前に行われています。

あくまで本業の会社の不利益にならないように、組み合わせを選ぶようにしましょう。


4.日々のスケジュール管理

1. 仕事のスケジュール管理が大切

メインの仕事の終業間近に思わぬ仕事が入った時や繁忙期などは、サブの仕事に断りを入れなければならないこともあります。

予期せぬこととはいえ、急な予定変更でサブの職場に迷惑をかけるのは、社会人としては避けたいものです。

もちろん、その逆もありえます。

サブで請け負っていた仕事の納期に間に合わせるために、メインの仕事をほうを仮病をつかって休む…といったことにならないようにしましょう。

2. シフトを忘れるなどもってのほか

複数のバイトを掛け持ちすると、朝はコンビニ、昼はファミレス、夜は居酒屋など、曜日や時間帯によって、いろいろな職場に行くことになります。

シフト管理をしっかりしないと混乱して、間違ったバイト先に行ってしまったり、欠勤して穴を開けてしまったりすることも出てきます。

同じ時間にシフトを入れてしまうダブルブッキングにも注意です。

自分の時間や予定をしっかり管理して、長続きするダブルワークを目指しましょう。

5.メンタル面の注意点

1. 多忙でメンタルの不調がでることも

長時間労働やそれによる過労死が問題になっています。

いくら自らすすんでダブルワークをしていたとしても、働きすぎは身体をむしばみます。

疲労、体調不良から心を病んでしまうことはとても多いです。

体調管理には十分注意して、調子が悪いかな?と思ったら、一時的にサブの仕事をセーブして立て直しましょう。

2. 孤独に注意

本業の合間の土日や深夜にバイトをしたり、掛け持ちで休みがほとんどない場合、友達付き合いが減り、孤独を感じる人もいます。

数ヶ月や半年ぐらいなら耐えられるかもしれませんが、働くことばかりにとらわれないで、友人関係を維持できるぐらいのゆとりを持つことも大切です。

3. 複数の仕事に振り回される

サブの仕事は日雇いやシフト制であることが多いため、必ずしも自分の空き時間と都合が合うとは限りません。

お店や職場、他のスタッフの兼ね合いで、希望通りの曜日や時間に仕事を入れることができず、月によって収入にばらつきが出ることもあります。

先の項目であったように、スケジュール調整がうまくいかず精神的に追い詰められてしまうこともあります。

限界まで仕事を入れることは避け、余裕をもってダブルワークに取り組むようにしましょう。


6.本業の会社の仕事が肝心!

特に正社員で勤めている場合、本業の会社に黙ってダブルワークをはじめたのはいいものの、後になってトラブルが…といったことは回避したいですよね。

1. ばれるリスク!メインの会社が副業を禁止している場合はダブルワークはやらない

バレなければ大丈夫と、安易に隠れてダブルワークをするのは危険です。

万一バレてしまった場合、減給など懲戒処分を受けることがあります。

バレる原因としては、休み時間などに同僚にバイトのことをうっかり話してしまうことが挙げられます。

人の口に戸は立てられませんから、誰かに話してしまうと、会社に漏れてしまうのを止めることは難しいのです。

次に、住民税・都民税の給与天引きがあります。

ダブルワークの所得を確定申告する時に、住民税・都民税を「普通徴収」にしておかないと、役所からメインの会社に給与からの天引き依頼が来てしまいます。

経理担当者に、給与以外の所得があることがわかり、バレてしまうのです。

2.本業に迷惑をかけない

就業規則で副業OKの会社であっても、本業に影響がでないようにすることが大切です。

本業で仕事にトラブルが発生すると、「副業をやってるからだ!」と責められることが予想されます。

7.税金の申告をする

1. 年末調整、確定申告、納税などの手続きを知る

メインの職場で年末調整をするのであれば、サブの職場では行わないようにします。

サブの職場には源泉徴収税額表の乙欄で税額を計算するよう、あらかじめ頼んでおきましょう。

また、サブの仕事で経費を差し引いた後の所得が20万円以上だと、確定申告が必要となります。

バイトやパートの掛け持ちの場合、それらの合計収入から必要経費を差し引いて1年間で20万円以上の所得がある人は、確定申告をしなければいけません。

2. 確定申告するために、給与明細を必ず保管する

確定申告はその年の1月から12月までの所得を、翌年の2月中旬から3月15日の間に税務署に申告します。

その際、バイトしている会社の給与明細が必要になりますので、捨てずに保管しておきましょう。

また、自宅でデザインやデータ入力などのバイトをしている場合、仕事上必要となる通信費やプリンターのインク代などを、経費として控除することができます。

その場合はその領収書やレシートも保管しておきましょう。

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3. 分からないときは専門家に相談

確定申告や税金、社会保険については、税務署に尋ねたり、税理士など専門家が運営するサイトで確認するようにしましょう。


ダブルワークで無理すると元も子もなくなります

ダブルワークで無理なスケジュールを組んでしまうと、自己管理も難しい上、体調を壊したりして長続きしません。

まず、なぜダブルワークをやるのか、目的をしっかりと持ち、短期集中でいくのか、長期でじっくりと続けるのかなど、自分なりのやり方を決めましょう。

よくある「将来への不安を解消するための貯蓄」といった理由だけでは目標が漠然としているので、ちょっとつらいと感じるようになっただけで続けることは難しくなります。

きつい、つらいと感じる前に、自分の時間として使える休みの日を定期的に設けるといいでしょう。

もし、ダブルワークをやっていて、ちょっと過酷だなと思ったり、体調やメンタルの部分で不調を覚えたりしたら、仕事の量を調整できるよう、日頃からバイト先の上司や同僚ともコミュニケーションをしっかりととっておきましょう。

また、辞めどきも考えて、計画的に取り組くことが大切です。

 
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あなたがダブルワークで自分の目的に向かってより着実に進めますように。