「転職先を1年で辞めたい!」と思ったら…転職後1年未満の再転職で注意すべきこと

転職して1年 また辞めたい 転職の決断

「辞めたい!」と思っても、入社してからまだ1年未満という短期間だったら迷いますよね。

そんなにすぐに辞めたくなるなんて、甘えだと思われないだろうか、次の就職に不利にならないか…。

その悩み、よくわかります。

転職することでももちろんリスクはありますが、転職しないことで発生するリスクも存在します。

すぐに辞めるのではなく、少し時間を置いて考えた方がいいケースもありますが、体調不良など、すぐにでも辞めた方がいい場合もあります。

転職したけど合わない場合、すぐ転職する人というレッテルを貼られる心配はありますが、再転職あるいは退職してもいいのかどうか?

年齢やこれまでの経験、希望する職種ごとに、すぐに退職していいかどうかについて説明していきます。


転職してまだ1年たってないからと、転職しなかったら……

まだ1年しか勤務をしていないからと、我慢をして転職をしないことで発生するリスクもあります。

最大のリスクは、あまりにも合わない会社に居続けることで精神的な病を患ってしまう可能性があるということです。

最近では中途採用をした正社員の方が試用期間中にメンタル疾患にかかり、休職をするも結局復職できずに、メンタル疾患を長引かせてしまうということも多く見られるようです。

転職をためらってメンタル疾患(うつ病など)にかかるよりも、1年で次の転職先を探すほうが人生におけるリスクは少ないです。

特に残業時間が月に60時間を超えるような職場で疲弊している方は要注意です

過度な残業を強いるような会社は昨今の世間の風潮から完全に逸脱しており、コンプライアンス意識がない企業です。

ブラック企業には早めに見切りをつけることを強くお勧めします。

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転職先を1年未満で辞めるための準備は?

1. 給与が大幅に下がる可能性に対処しておく

前回転職してからまだ1年もたってないのに転職するとなると、給与は大幅にダウンする可能性があります。

今、勤めている会社が倒産寸前であったとしても、日本では賃金を下げるということは非常に稀です。

勤続年数を積み重ねることで昇給していくという賃金体系をとる会社が多いため、転職時に給与ダウンする可能性は高いです。

扶養する家族がいる場合、できるだけ給与がダウンしないように、転職時には採用条件をきちんと確認しましょう。

2. 次の目標を決めておく

次の仕事で何をやりたいのかが明確に決まっていない場合、また辞めたくなって転職をするという可能性があります。

本当に自分は何をしたいかが分かっていないからです。

例えば営業職が辛くてノルマのない事務職に転職。事務職でも営業職にはない細かな資料作成のルールなどがあるため、結局、営業職に戻りたいと退職をしてしまうというケースがあります。

ノルマが嫌だからと消去法で事務職を選んだとしても、「事務職=楽」というわけでは決してありません。

書類の締め切りもありますし、利益を生まない「間接部門」と呼ばれる事務職を少ない人数で切り盛りしている会社が少なくないからです。

仕事が細かすぎてうつ病になってしまったり、基本給や昇級や昇格の制度が営業部門と異なり戸惑うこともあるようです。

本当にやりたい仕事は何か、なぜその仕事をしたいのかをきちんと見つけてから転職を行うようにしましょう。

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3. 【年代別】実力を棚卸してアピールするポイント!

短期期間での離職であったとしても、自分の実力を棚卸ししてきちんとアピールできれば、採用される確率はアップします。

あなたの年齢・年代によってポイントが違いますので順に見ていきましょう。

① 20代の場合は、ポテンシャル採用

どこの会社でも20代の採用は活発で、若ければ若いほど、転職市場では有利に働きます。

25歳以下なら第二新卒での就職になる可能性が高いので、社会人としての基礎的なマナーが最低限できていれば、採用される可能性はグッと高まります。

次のようなマナーを身につけておきましょう。

・名刺交換が正しくできるか
・メールをきちんと打つことができるか
・電話応対がきちんとできるかどうか

若さは最大の武器なので、自分のやりたい仕事ができる会社にドンドン挑戦していきましょう。

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② 30代はリーダー経験者

30代で転職したい場合は、職場を取りまとめて仕事を円滑に回す力や、コミュニケーション能力に期待されます。

30代になれば社会人としての基礎力が付いていることが前提ですので、職場では初心者扱いはされません。

これは未経験者歓迎の求人にも言えることで、未経験者を歓迎していたとしても、前向きに自分から積極的に周囲の協力を仰ぎながら仕事を推進する役割を求められます。

それだけに精神的にタフで前向きな精神を持つ転職希望者が好まれます。

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③40代では、管理職の経験

多くの会社では40代に管理能力を求めています。

課長職の経験は必須ではありませんが、経験がある方が好まれます。

これは1年程度で退職する場合であっても、過去に別の会社で管理職経験があれば問題ありません。

部下の育成指導や所属する部を超えた横展開や、縦断プロジェクトなど、やりがいのある仕事の求人が多いのがこの年代の転職での醍醐味です。

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④技術力をアピール

技術職の場合でも、40代での転職は企業側のニーズと転職希望者のニーズが合致していれば、非常に良い結果になります。

もともと現場で研究するのが好きなのに管理職になってしまい、書類にハンコをついたり、部下指導が主な仕事になってしまうことで不満を持つ40代の方も多いです。

技術系の方の転職先は非常にたくさんの求人があるため、管理監督者としてよりも現場での仕事をしたいという方であれば、1年程度で辞めたとしてもそれまで培ってきた経験で十分に転職先はあります。

1年で辞めてしまったとしても強みや自分なりの仕事の仕方、やりたい仕事がハッキリと決まっていれば、転職は不可能ではありません。

1年未満で転職をするなら在職中?退職後?

一時の感情に振り回されてしまい、まだ次の就業先が決まっていないのに会社を辞めてしまう人は多いですが、転職活動は在職中に行うことが基本です。

メンタル疾患などにかかりそう、病気になりそうといった理由でない限りは、できるだけ在職中に転職活動を行うようにしましょう。

自己都合で会社を退職すると、雇用保険(失業保険)の受給に三カ月間はかかります。

転職活動をしてみて上手くいかなった場合にも、気持ちを切り替えて目の前にある業務を行うことでスキルアップをすることも可能です。

しかし、退職してしまうと収入がなくなってしまい不安定な状態で仕事を探すことになってしまいます。

その結果、妥協をして転職先を決めてしまうことだって起こりうるのです。

在職中に気持ちに余裕のある状態での転職活動がオススメです。

月給などが保障されている状態での転職活動と、月給の保証されていない転職活動ではどうしてもこの余裕に差ができます。

給与交渉なども現在貰っている年収をベースに交渉できますので、スムーズにいきます。

転職エージェントを利用しよう

在職中の転職活動では転職エージェントを活用するのも一つの選択肢です。

日程の調整面倒な履歴書の提出までを代行してくれます。

また、転職後の給与面の交渉も彼らは積極的に行ってくれます。

転職エージェントの報酬は内定者の転職後の年収の30%が彼らの取り分なので、年収を上げることは彼らにとってもプラスになるからです。

また企業の内情にも詳しいため、避けた方がよい求人は教えてもらえます。

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エージェントを強力なパートナーとして味方につければ、再転職もスムーズに進むでしょう。


転職後1年未満の再転職で注意すべきこと

転職してまた1年以内に転職活動を行うときは、次はもっと長く勤めるための対策が大切です。

自分自身が本当にやりたい仕事は何かを見つけるようにしましょう。

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また、年代別に求められるスキルも違います。しっかりと自分の仕事上のスキルを棚卸するようにしましょう。

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