飲み会の幹事やりたくない…それでも幹事をするメリットは大きい! | はたらくす

飲み会の幹事やりたくない…それでも幹事をするメリットは大きい!

飲み会幹事で出世する! ビジネススキル

新人、若手社員の頃に誰もが通る道、それが、「飲み会の幹事」です。

「よくわからないし、やりたくない」

「忘年会は自分が幹事だけど、正直やりたくない」

「若手社員がいるのに、今でもやらされている…」

……出来れば避けたい役回りかもしれません。

しかし、会社の飲み会で幹事を経験すると、職場内でリーダーシップをとれる人としての訓練にもなり、社内人脈的に有利になったり社内での評価が高まったりもします。

嫌々でも幹事を引き受けるメリットを紹介します。


飲み会幹事をやるメリット

<注目される>

飲み会幹事の最大のメリットは、社内で注目されるという事です。

社内で注目をされると、自分の普段の仕事ぶりもより多くの人に気にかけてもらえますので、新たなプロジェクトメンバーに抜擢されたりする可能性もあります。

あなたが若手社員であれば、まだ業務経験も浅く、会社のプロジェクトの中心になれる機会は少ないか、ほぼないでしょう。

自分の心の中で、「頑張ってる」「評価されている」と思って仕事をしていても、実は、ベテラン社員は、若手社員の名前をあまり覚えてなかったり、どういう人間かしっかりとは理解していないでしょう。“上司の仕事を手伝ってる部下”くらいにしか思っていないかもしれません。

大きな組織ほど、自分自身の仕事で注目してもらえる機会は少ないものです。幹事は、自分自身をプロモーションする絶好の機会と言えるでしょう。

<社内人脈ゲット>

普段接点のない人と話す機会が増える事で、仕事においても、社内コミュニケーションが円滑になります。

仕事で分からない事を聞いたり、助けてもらえる機会も増える事でしょう。逆に、他の部署の人から助けを求められたり、頼られる機会も増えるかもしれません。

「幹事」という特権を、フル活用しましょう。

<偉い人と話す機会が増える>

幹事を行えば自ずと社内の注目を浴びるものですが、偉い人からも注目され、偉い人と話す機会も増えます。

普段「お疲れさまです」くらいの会話しかできなかった関係から、一歩越えた会話ができるようになれば、出世にも繋がるでしょう。

最近では、資格取得やセミナーの参加、読書など、業務時間以外でも、自分自身の仕事のスキルアップに励んでいる若手のサラリーマンも多くいるようです。

非常によい事ですが、そもそもそれらのスキルは、仕事のパフォーマンスに直結して生かす事ができたり、社内や上司、経営陣にアピールしていかなければ意味がありません。ただの自己満足では意味がありませんので、ぜひ偉い人と話す機会があれば、自分が普段行っている取り組みをアピールしましょう。

もちろん、ハッタリではいずれボロが出ますが、しっかりと自分が真面目に取り組んでいる事であれば、偉い人からの印象や評価も変わるでしょう。

<社内恋愛のきっかけに>

もちろんこれで目立てば、異性に注目してもらえます。

幹事の業務の一貫という口実で気になる異性に話しかけたり、一緒に幹事役を手伝ってもらったり。社内恋愛に発展するきっかけが抱負にあります。

ぜひこのチャンスを活かしましょう。

<実は「業務」の一環として評価される>

「仕事として評価されないから、めんどうなだけ」という理由で、幹事をやるたくないと考える人は多くいるようです。

たしかに、自分が本来行うべき業務ではないので、その点では「仕事」とは言えないでしょう。

しかし、多くの社内の人が関わる行事の段取りを行い、楽しい時間、時には感動的な時間の共有に一役を担う幹事の業務は、間違いなく「仕事」と言えるのではないでしょうか。

そもそも幹事の仕事は、誰もが簡単にできる訳ではありません。スケジュール調整、お金の管理、人への依頼、気配りなど、社会人として身に付けておくべき基本的なスキルを学べる場でもありますので、若手の社員が任されるのも合理的な理由と言えます。

先輩、上司、役員は、あなたの幹事としての働きぶりについて、通常の業務と同様に口うるさく言ったり、褒めたり、関心を持ってくれています。

若手社員が、どんな風にプロジェクトの中心として、社内の人を巻き込み、仕切っていくのかを、横目でしっかりと見ているのです。

幹事を任されがちな若手の社員は、実は上司から「期待されている」ことが多い
もの。これも仕事の一貫だと思って、しっかり仕切りましょう。

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幹事をやりたくない理由

飲み会幹事をやりたくない多くの理由は「めんどくさい」からです。

「チェーン店はやだ」「美味しいお店にしろ」という前段階の注文から、当日は「司会暗い」「寒い」「盛り上げろ」「一発芸やれ」といった文句が出て、「仕切りが悪い」と上司や先輩に怒られる…。

翌日は、二日酔いのまま出社して仕事も手がつかず。珍しく同僚が話しかけてきたと思えば、「昨日、飲み会をしたお店に忘れ物をしてきたかもしれない」という相談まで受けて、ちゃんと忘れ物がないか確認を怠ったせいだと幹事が怒られる…。

他に誰もやる人がいないからと、会社の為に幹事を引き受けたのに、自分の評判まで下げて、まるで悪役を引き受けてしまったかのような事も起こり得る…。

幹事とは、そういう損な役回りという認識を持っている方も少なくないはずです。若い世代で言う「コスパ」の観点から言えば、飲み会幹事は、超最悪と思われても仕方ありません。

幹事を任されるのは評価が低いから?…いや逆です

そして、不幸にも、そんな若い世代の社員ほど任されるのが、飲み会の幹事です。

学生時代の飲み会の幹事は、サークルやクラスの中でも、その組織の中で中心的な人や、人望の厚い人がやっていた事でしょう。金額やお店の決定権も幹事にありましたし、飲み会に参加するメンバーの人選もできたかもしれません。文句だって言われる事もありません。

また、会社には、飲み会の幹事を任されなくても出世していく人はいます。自分の本来の業務だけをして、飲み会では、幹事はおろか、場を盛り上げたりする事もしない。場合によっては出席もしない。それでいて、いつも上司からの高い評価を得て順調に成果を上げている人もいるかもしれません。

一方、飲み会の幹事をやらされている自分は、会社では、そんな同僚よりも低い評価。上司から怒られる事もしばしば。忙しい仕事の合間を縫って飲み会の幹事の準備をする事は、「馬鹿らしい」「損な役回り」という発想になるのも無理ではありません。

しかし、「なぜ、自分だけ?」と考えても、幹事という役が回ってきた以上、それを断る事はできません。そもそも飲み会の幹事は、事業の利益や不利益が発生する会社の本来の業務に比べたら、大した役割でもないという認識が一般的ですので「断る」という選択肢もあるでしょう。

あえて面倒で大変な役を引き受けてみる

しかし、幹事役を断ったりネガティブな姿勢を見せてしまう事で、スタートの時点で、先輩や上司からの評価を下げてしまいます。どんな事情があるにせよ、引き受けたからには「チャンス」と割り切って、積極的な姿勢で取り組み、アピールしていくしかないのです。

幹事は、嫌々やると、外野からの野次がうるさくなり、余計なストレスがさらに増してしまうものです。

嫌々やっているというマイナスな態度を見せてしまうと、その姿勢を見て、歯がゆく思った先輩や上司が、間違いなく横槍を入れてくるはずです。そうなってしまうとネガティブな雰囲気が準備段階から漂ってしまい、まさに負のスパイラル、どんどんやり辛くなってしまうものです。

最初から積極的な姿勢を見せて、段取りをしっかり行っていく事で、余計なストレスを溜めないことがポイントです。

幹事はあくまで“実行役”

また、幹事とは、イベントの“プロデューサー”ではありません。あくまで、段取りをする“ディレクター”であればよいのです。

“プロデューサー”とは、つまり、企画を考えたりアイディアを出したりする人の事ですが、幹事の人がそこまで気を負う必要はありません。

上司や部長、もしくは社長というように、目上の人を勝手にプロデューサーに立てて、あくまで自分はそれを実行する人と割り切ればよいのです。

組織ですので、色々な人を巻き込めば、必ずアイディアも出てきます。幹事はそれを取り仕切り、目上の人に承認を得ればよいだけの役割と考えれば、そこまでプレッシャーに感じる必要もありません。

飲み会がスムーズに進めば、面白い事を言ってくれる人、場を盛り上げてくれる人も出てきて、自然といい飲み会になるのです。

飲み会が少なくなったいまこそ、飲み会幹事にチャンスが!

幹事は正直に言えば気が重いものです。でも宴会が(職場が)ある限り、誰かが幹事をしなければなりません。

そしてその誰かとは“若手社員”です。

年功序列の日本社会で生きていく以上、若い者が幹事をするという慣習からは、なかなか逃れられません…。

どうせやらされるなら、歓送迎会の幹事も業務のうちと割り切り、しっかりとこなすことを目指す方が合理的。幹事の仕事が出来れば仕事も出来る人と思われます。

また、こうした忘年会、新年会などの幹事は一生ついて回ります。

エラくなれば課や部の宴会で幹事をする必要はありませんが、部長は営業本部や事業部などの幹部の中では下っ端になるので、年に何回か幹事が回ってきます。

社長になっても取引先や財界界関係者を集めたパーティーやゴルフコンペの幹事(ホスト)の役割が回ってきます

意外とこの役目からは、どこまで出世しても逃げられないものなのです。

若いうちに幹事の経験を積んでおけば、エラくなったときにスマートにパーティーを主催することができるようになります。

そこまで考えなくても幹事をやれば目立ちますので、上司に注目されたり社内恋愛のきっかけになったりしますよ。

幹事は面倒で大変ですがそれに見合うメリットもありますので、指名されたら面倒くさがらずに引き受けましょう。


幹事をすることがキャリアップに繋がる

最近では、経費の管理が厳しくなり飲み会代が経費として認められなくなったり、飲み会の強要をすればパワハラ・アルハラになるという風潮もあるようで、飲み会も少なくなったと言われています。

「ゆとり世代」「さとり世代」と言われるような、上司や会社との付き合いに消極的なスタンスを持った社員が増えていることも、その理由の1つでしょう。

業務時間外に、自分のお金と時間を会社に捧げ、好きでもない人たちと、好きでもないお酒を飲み、翌日の仕事にも悪い影響を及ぼす…そんな発想に基づけば、たしかに「コスパが悪い」という理由も理解できます。

しかし、飲み会の幹事こそ、ライバルが少ない出世の手段の1つなのです。

「出世なんて興味ない」という若い方も多いようですが、逆に、飲み会の幹事から逃げる消極的な姿勢がマイナス評価に繋がるというリスクがある事も忘れてはいけません。

いずれにせよ、組織の中の若手のうちは、幹事に抜擢される機会が必ず回ってくるものです。やるからには、積極的な姿勢で臨みましょう!

 
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忘年会・新年会など、やりたくない飲み会の幹事役をあえて引き受けてしまったからには、ぜひそれを活かして社内での評価が上がるようにもっていきましょう。