ファッション販売員のやりがいと仕事が楽しい理由

ファッション販売員 やりがい

ファッション販売員のやりがいと仕事が楽しい理由

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ファッションの販売職の仕事って、どんな仕事でしょうか。

店頭で立っていて商品を並べ、顧客から声がかかるのをひたすら待つ仕事?

いいえ、販売職の多くはそんな退屈な仕事ではありません

少なくとも、「ファッション販売員」にはあてはまりません。

ここでは、ファッション販売員をめざす人ならぜひ知っておいてほしい、「販売の仕事が楽しい理由とやりがい」について具体的に紹介しましょう。

知っているだけで、ファッション販売員の仕事がどんなものか、どこにやりがいがあるのかをイメージができ、実際の就活や面接に必ず役立ちますのでぜひ参考にして下さい。


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1. ファッション販売員の仕事とは?

⑴販売を楽しむ

販売が単に商品とお金との交換だけだったら、お店に自動販売機を置くだけで十分です。

また、「これを下さい。」と言われ、さっさと包装して「はいどうぞ。」と渡すだけでは、なんの面白みもない仕事です。

ファッション販売員とは、ひと言でいえば「コンサルティングセールス」です。

コンサルティングセールスとは、「買物相談」と覚えておきましょう。

この言葉を知っているだけで仕事のイメージが膨らみ、やりがいと楽しさに結びつきます。

顧客は、なにか相談したいという目的があってお店に来店されます。

それに上手に応えていくのがファッション販売員の仕事です。

⑵「コンサルティングセールス」とは聞いてあげること

「コンサルティングセールス(買物相談)」と言われても、どんなふうに相談に乗ってあげればいいのでしょうか。

多少のファッション知識があったとしても、ちょっと戸惑いますよね。

しかし、心配はいりません。

相談をもって来店する顧客は、疑問に思っていることや聞きたいことを必ず自分から販売員に投げかけてきます。

そのためには、販売員自身が肩の力を抜き「いつでも私にお声掛けして下さい。」という気持ちで顧客を迎えることがポイントです。

顧客が声をかけやすい雰囲気を作ることが大切です。

今日はどんな顧客とどんな買物相談ができるか、楽しい気持ちで待つことから仕事が始まります。

⑶商品説明と会話が大事な仕事

顧客が心を開いて、相談の第一声をしてきたとしましょう。

たとえば、「ちょっと暑くなってきたのでそろそろ夏物を…」と相談されたとします。

この時、自分が買物をする時のことを思い起こして下さい。

ハイ!こちらが入荷したばかりの夏物の新作です。お客様だとサイズは…で、お値段的にもリーズナブルで…

と、こちらの詳しい事情も聞かずに、一方的な商品説明が始まったとしたらどうでしょう?

お客様としては、着ていく場面のことや自分がすごく汗かきなことも知ってほしかったのに、いきなりサイズと値段に話がいってしまうとガッカリしますよね。

ファッション販売員のやりがいや楽しさは、まず顧客と気持ちが通じあえること

「ちょっと暑くなってきたので…」と言われたら、「今日も朝から蒸し暑いですよネ。」、と一旦受けて言葉を返してみる。

あるいは、夏物の新作をお見せしながら

「この時期、どうしても汗ばみますよね。どういった感じのものがお好みでしょうか?」

「会話」を深めながら、顧客との距離を縮めていく、これって面白いと思いませんか?

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2. ファッション販売員の接客とは?

⑴「セールストーク」で楽しい会話

セールストークとは、接客話法のことです。

接客というと、覚えた商品知識をいかにして顧客に伝えるかというイメージがありますよね。

たとえば、「こちらのセーターの素材はアクリルです。」と伝えたかった場合、そのまま素材の説明をしても間違っているわけではありません。

しかし、ファッション販売員には、実はもう少し踏み込んで仕事を楽しくする方法があるのです。

それは、商品説明の次に必ず、「ので」を使って言葉をつなぐことです。

「ハイ!こちらのセーターはアクリルな『ので』、大変柔らかく保温性が優れていますよ。」

と、続ければ聞いている顧客の印象は変わるでしょう?

⑵ファッション知識を伝えるコツ

ファッション好きな人なら、今年流行のデザイン・色・スタイルなどについて、きっといろいろな雑誌やサイトで情報を得ていることでしょう。

例えば、今年の春夏のトレンドワードは、ハイウエスト、花柄、色はミント系グリーン…と覚えていくことは大切です。

もしかしたら、面接でちょっと試されるかもしれませんので、面接前も雑誌などをいろいろ読み比べておくといいでしょう。

そして、これをセールストークという接客での会話にしていくとどうなるのだろう?と意識しながら読んで行くと、雑誌やサイトを読む面白さも変わってきます。

「今年のトレンドはハイウエストなので、ウエストのくびれを綺麗に見せることができますよ。」

「今年は花柄がポイントなので、一度トライされてみませんか?お客様ならきっとお顔映りがいいと思いますよ。」

あなたの前に顧客がいると想像して、知識をうまく伝える言葉選びをしてみると楽しいですよ。

3. 顧客の立場になるとは?

⑴顧客の買物心理って意外と簡単

ファッション販売員の仕事が楽しいという点で、顧客が買物をする時の心理を考えるということがあります。

顧客の心理を掴むのは難しいと思うかもしれませんが、意外と簡単に察知できるのですよ。

まず自分自身が買物をする時の行動を思い出して下さい。

例えば、ピンクが好きな人はショップに入ると、ピンクの商品に目が行きます。

素材の手触り感や、生地の厚さや薄さを知りたい時は、必ず商品に手を触れます。

その前に値段を優先という言う人は、プライスタグを見てしまいますよね。

これが、顧客の代表的な心理です。

⑵ファッション販売員は心理カウンセラー

顧客は、お店に入ってきた途端、「ピンクが基調の花柄のワンピースで、フェミニンな感じのものを探しに来ました!」と言葉に出して言うことはありません。

しかし、顧客が売場で商品を探す時の視線の行先で、おおよその顧客の興味を感じ取ることができるのです。

さっと手にしたアイテムに明るい表情をするでしょうか。

ちょっと残念そうに手放すでしょうか。

もしかしたら、ファッション販売員は心理カウンセラーかもしれません。

顧客の行動や表情などを注意して見ていると、だんだん好みがわかってきて楽しくなります。

これを感じ始めることが販売職のやりがいにもつながってきます。

⑶アプローチのタイミングと言葉かけ

販売員の仕事で「アプローチ」というのは、顧客との接客で最初に近づくことを言います。

もちろん、ショップに入って来られた時のお声掛けは、「いらっしゃいませ」です。

大切なのはこの次のアプローチです。

「何かお探しですか?どうぞお手に取って下さいね。」

自分が顧客の時に、こんな言葉で声を掛けられた経験がきっとあると思います。

さあ、あなたなら最初のアプローチでなんとお声掛けしますか?

ここがファッション販売員の楽しいところです。

顧客のタイプもあり、商品を選ぶ目的もまちまちです。

なので、この声掛けさえできれば接客が成功するというものは、実はありません。

「綺麗なグリーンですよね。今年の春夏の流行なんですよ。」

「その生地、とっても柔らかいでしょ?」

「(きっと馴染みの顧客だとして)先日はご来店ありがとうございました。」

絶対の成功パターンがないということは、すべて販売員の個性と工夫にゆだねられるということです。

そこで耳を傾けてもらえた時の嬉しさこそ、ファッション販売員ならではやりがいです。

もちろん、1人でゆっくり商品探しをするのが楽しい顧客もおられます。

自分の気に入ったものを見つけ、「これ試着しますね。」と言われた時、タイミングを外さず「ハイ!ありがとうございます。」とフィッティングに案内するのがベストの場合もあります。

それも、販売員の楽しい仕事です。


4. ファッション販売員の一番のやりがい

⑴「私のファンづくり」とは

ファッション販売員の楽しさややりがいをいろいろ紹介してきましたが、最後の章では、「私のファンづくり」について紹介しましょう。

楽しさとやりがいは、すべてここに集約されて行くといっても過言ではありません。

「ファンづくり」とは、お店を訪問してくれる顧客が、特に自分を頼って来店してくれるようになることを言います。

ショップやブランドそのものが好きで何度も再来店をしてくれる顧客はありがたいものです。

しかし、この「ファンづくり」は、ここからさらに進んで「あのお店には私の好みをよく知ってくれている販売員の〇〇さんがいる!」と思ってもらえるようになることです。

⑵クロージングと再来店の挨拶

そのためには、接客の最後が大事になります。

これを「クロージング」と言います。「ありがとうございました!またどうぞよろしくお願いいたします。」は、一般によく使われるクロージングの言葉です。

ここへ、プラスして自分の名前をお知らせするのが「私のファンづくり」につながります。

「接客を担当させてもらった〇〇と申します。なにかありましたら、どうぞ私までお申し付けください。」

と言いながら、店先で最後までお見送りします。

もちろん、そう言い切る以上は接客した顧客のことをしっかり覚えておかなければなりません。

再来店してもらった時、うっかり前の記憶がないようでは元も子もありません。

⑶固定客づくりでお店にも貢献

ファンになっていただいた顧客に再来店してもらった時、

「〇〇様、先日はありがとうございました!あのセーター、お友達の評判はいかがでした?」

と挨拶できると最高ですね。

来店数の多いお店では、なかなかそういかない時もあるでしょう。

しかし、だからこそ自分のことを覚えていてくれた販売員がいると、強く印象に残ります。

そのためにできることは、「固定客づくり」です。

固定客を作るためには、「メモ魔」になることを心がけましょう。

接客中は、顧客の好みの商品の特徴や気にされるディテールを覚えるように努力し、接客終了後は、少しの時間でいいので記憶のあるうちにメモを取ります。

また、顧客の顔とお名前が一致するように、お顔の特徴や趣味などをメモするとよいです。

ショップの中には、「お客様カルテ」や「顧客ノート」といったタイトルで顧客名簿を管理しているところもあります。

固定客はファッション販売員の財産であると同時に、お店の業績に直結する存在となります。

お店から期待され、顧客からも愛される販売員がファッション販売員の最高のやりがいとなることでしょう。


ファッション販売員はやりがいある仕事

ファッション販売員をめざす人に、ファッション販売員の楽しさ、やりがいを理解してもらえるように具体的な仕事について紹介してきました。

最後まで読んでいただいた人は、きっとファッション販売員の仕事の奥深さを知ってもらったのではないでしょうか。

販売手続きや入金方法は、回数をこなせば身につきます。

面白いのはその次からで、実際の接客の楽しさがわかり新しい顧客との出会いを待ちわびるようになります。

そんなイメージと目標をもって就活にチャレンジしていけば、面接官はきっとあなたを魅力的に感じてくれるはずです。

ファッション販売員への転職を成功させるには、
ファッション販売員をめざす人へ。転職成功への4ステップ

販売の仕事内容については、
販売の仕事内容・場所・種類について紹介。多様な職場でサービス精神を発揮

あなたが憧れのファッション販売員で輝けますように。

2019/08/19

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