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過労で倒れるとどうなる?倒れる前になにを優先させるべきか?予防と対策29

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過労で倒れたら

過労で、いまにも倒れそう…という人は、まずはどんな理由でも構わないので休みましょう。

過労死しては元も子もありません。

ここでは、ゆっくり休んだ上でも、倒れてしまった(あるいは体調を崩して寝込んでしまった)場合に、どのような手を打てばよいのか(何ができるか)、倒れる前にやっておきたいことをあわせて紹介します。

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過労で倒れないための予防策

1.十分な睡眠時間を確保する

過労で倒れないための一番の予防策は十分な睡眠を確保することです。

疲労が蓄積されていなければ、倒れる心配はほとんどありません。

2.長時間労働をさける

長時間労働に陥らないようにすることも重要です。

勤務時間が長くなれば必然的に睡眠時間が削られ疲労が蓄積します。

3.規則正しい食事をする

規則正しい栄養バランスのとれた食事も欠かせません。

忙しいから、食欲がない…などと食事をとらず、栄養が不足したりバランスが偏ったりすれば疲労回復が遅れます。

逆に過食は消化不良や胃もたれを引き起こし、消化にエネルギーをとられて体が疲労してしまいます。

胃腸の調子が悪くなれば疲労の回復にはよけいに時間がかかります。

長期的には高血圧、高コレステロールなどにつながり脳や心臓の疾患につながるリスクを高めます。

4.過度な飲酒をさける

過度な飲酒は睡眠障害の原因になり疲労回復を妨げます。

寝る直前のお酒は睡眠導入には効果があることもありますが、眠りが浅くなって夜中に目が覚めるなどして、その後に寝付けなくなり余計に疲れます。

また、これも長期的には高血圧、高血糖などの要因にもなります。

5.節煙・禁煙をする

ニコチンにより血管が収縮し、血行が悪くなることで疲労がたまりやすくなります。

もちろん、喫煙は肺ガンだけでなく高血圧、高コレステロールのリスク要因でもあります。

過度な喫煙が主因で血管がもろくなっていれば疲労が引き金となり血管が破裂することもあります。

6.適度な運動をする

適度な運動により新陳代謝を促すことも疲労回復に役立ちます。

ただし疲労が蓄積している状態で無理に運動すると脳梗塞や心肺停止の原因になることもあります。

「運動すること」が目的にならないように注意しましょう。

7.当日休暇をとる

風邪などを理由に当日申請の休暇をとってリフレッシュする手もあります。

よほどのことがない限り体調不良を理由とする休暇申請を却下されることはないでしょうから、過労で倒れる前に予防的に休むことも一案です。

過労・胸が痛い

8.出世にこだわらない

出世欲の強い人は、長時間勤務、度重なる接待、人間関係によるストレスなどを受け入れざるを得なくなります。

“出世よりも健康が大事”と割り切れば、過労で倒れるリスクも大幅に低下します。

9.責任を背負い込まない

まじめで責任感が強いことは日本人の美点の1つですが、それも程度の問題です。

過度な責任を押し付けるブラック企業やブラック上司も存在するため、「できないことはできない。」と割り切ることも重要です。

自分が無理をしなくても会社は回ります。

10.家族と過ごす時間を大切にする

家庭生活を大切にして精神的なゆとりをもつようにすれば過労で倒れるリスクも減ります。

そのためには家族にも、「出世より健康や家族と過ごす時間を確保することに価値がある」と理解してもらいましょう。

11.趣味の時間をもつ

精神的なゆとりを保つ上で趣味の時間を確保することも重要です。

また趣味をもてば出世のために人生のすべてを捧げるような生き方をしなくなりますので、過剰労働に陥る可能性も小さくなります。

12.転職準備をする

いろいろ策を講じても状況が好転しなければ最後は転職しましょう。

精神的に追い詰められてくると転職すら考えられなくなります。

状況が大きく悪化する前からいつでも転職できるように転職サイトをチェックするなど準備を進めておくことが大切です。

あなたが転職した場合、どのくらいの収入になるのかの診断は、
転職診断テストで転職の失敗を防ぐ!自分の市場価値を知るには?

13.副業をはじめる

副業は収入の増加につながるだけでなく精神的なゆとりを生む効果もあります。

順調に拡大すればやがて本業にすることもできるかもしれません。

副業でできるネットビジネスは、
ネットで副業したい初心者にお勧め。在宅ですぐに出来る仕事は?

過労で倒れそうなくらい働いてるいまはムリかもしれませんが、少し仕事が落ち着いたら、副業あるいは転職について真剣に考えてみましょう。

それがあなたの命を守ることになるかもしれません。

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過労で倒れそうになったときに、どう備えるか?

(1)体温・血圧・心拍数を記録する

日頃から起床時の体温・血圧・心拍数を計測・記録しておけば正常値が分かり、過労で倒れる前兆も把握できます。

また万が一、倒れたときにも通常時を大きく上回る負荷がかかっていたことを客観的に証明できます。

(2)勤務時間を記録する

労災申請の際には超過勤務を証明する必要があります。

タイムカードを打ってからのサービス残業が常態化しているような職場では、会社の正式な勤務記録だけでは十分な証拠がそろわない可能性が高いため、自分で“正味の勤務時間”を記録することが重要です。

スマートフォンで出勤、退社時に自撮りする手もあります。

過労・吐き気

(3)プライバシー情報を整理する

過労で倒れ、もしそのまま死亡となってしまったら、遺品整理の際に、特殊な嗜好品や趣味で収集したアイテムなどが発掘される恐れがあります。

パソコンの中のさまざまな情報も、主に遺族が見ることになります。

また、ブログやSNSなどはそのまま放置されてしまいます。

家族にも知られたくないことについてはパスワードなどで厳重に保管を。

逆に、死後、家族や友人に処置を行ってもらいたい場合は、何らかの方法で管理者権限を渡す(IDとパスワードなど)ことを考えておきましょう。

(4)金融資産情報を整理する

また、不幸にして過労で倒れそのまま死亡した場合は、預金や株式などの資産を遺族が相続することになります。

預金の払戻しなどには相続人全員の同意が必要となるため、当人が死亡してから相当な時間を要します。

これについては内容がすぐに分かるように整理しておくことが大切です。

(5)もしものの時のための連絡ノートを作っておく

死亡までいかなくても、意識不明の状態が長く続いたり、長期の入院などによって仕事や日常生活と切り離されてしまうと、いざ復帰後の生活で困ってしまうことが多く発生します。

家賃や光熱費の支払い、書類の提出期限や約束事、自分が倒れたことを誰に連絡すべきかなど、家族などが見てすぐに対処してもらえるように準備しておきましょう。

過労で倒れたときの初期対応

(1)症状を確認する

過労で倒れたら、まず症状を確認しましょう。

数日前から風邪を引いていた、2,3日ほとんど寝られなかったといった一過性の疲労や体力低下が原因であれば休息により回復しますが、頭痛、動悸、息切れ、めまい、失神等が原因で倒れたときは要注意です。

救急車を呼んだ方がよい場合もあります。

過労の症状に、倒れる前の前兆については、
過労の症状がでたら…倒れる前に休みたい…14の前兆

(2)休息をとる

頭痛や動悸など脳や心臓の疾患を疑う必要がある場合は病院できっちり診断を受けましょう。

それ以外であれば、まずはゆっくり休むことが大切です。

自分の体力を超える働き方をすれば倒れるのは当然です。

一旦休んで体力回復をまつことが何よりも大事です。

疲労

(3)家族・職場に連絡する

突然苦しくなったり意識を失ったりしたときは、くも膜下出血や心室細動など生死にかかわる病気を発症している可能性があります。

直ぐに症状が回復したときでも再び倒れるリスクを考慮し、家族や職場などに連絡しておくことが重要です。

(4)病院へ行く

風邪や睡眠不足など一時的な過労が原因で倒れたときは一晩寝るだけで大幅に症状が回復するでしょうが、それ以外の場合はできるだけ早く病院で診察を受けるべきです。

脳や心臓に問題がなくてもウィルス性の疾患で免疫力(体力)が低下している場合もあります。

(5)救急車を呼ぶ

脳や心臓の問題が原因の場合や失神などで昏倒したときは救急車を呼ぶことが無難です。

とくに言語障害や意識混濁がみられるケースや頭部に打撃を受けたときは、すぐに回復したとしても必ず救急車を呼ぶべきです。

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過労で倒れたときの事後対応

(1)医師の診断書をとる

労災、傷害保険、生命保険を申請する際には、その原因を客観的に証明する資料の提出を要します。

一般的には診断書やそれに類する書類の提出を求められます。

(2)勤務記録を整理する

労災申請を行う場合は、過労で倒れたことを証明するための勤務記録の提出も必要になります。

1か月で80時間以上の超過勤務(時間外・休日勤務)が過労を判断する際の目安となります。

過労死については、
過労死の残業時間=過労死ラインは月80時間!もし前兆が現れたら…

(3)労災を申請する

仕事による過労が原因であれば、自宅など会社や通勤経路以外の場所で倒れた場合でも労災の適用対象となります。

労災申請したいと思ったときは会社に労働基準監督署への書類提出を要求してください。

(4)傷害保険を請求する

過労で倒れて外傷を負った場合などには傷害保険の適用対象になる可能性があります。

保険に入っている人は代理店に問い合わせて適用の可否を確認しましょう。

代理店の対応が不十分な場合は直接本社へ連絡すればきちんと回答してくれるはずです。

(5)労働基準監督署へ相談する

労災申請や過労で倒れた後の勤務措置などに関する会社の対応に納得できない場合は、労働基準監督署へ相談しましょう。

とくに“労災隠し”については重大な法令違反行為と受け止め真剣に対応してもらえる可能性が高いと考えられます。

(6)訴訟を起こす

労働基準監督署に訴えても会社が非を認めない場合は、最終手段として民事訴訟を起こすこともできます。

ただし訴訟になれば解決に時間がかかる上、今の職場(会社)で働き続けることは実質的に不可能となりますので、相応の覚悟が必要です。

以上、過労で倒れた場合、倒れる前にどうすればいいかを見てきました。

過労で倒れそうなら、まずは休息を

何よりも過労で倒れないことが一番大事ですが、万が一、倒れたときは無理せず休みましょう。

体を壊したり命を削ったりしてまでも働き続ける価値のある仕事はありません。

命あっての物種です。

こうした状態が続く、繰り返すようなら、仕事を変えることを真剣に考えてみましょう。

あなたが、ゆったり適度に仕事に取り組めますように。

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