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仕事をしていて「…5月病かも?」と思ったらチェックすべき18項目

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5月病かも?と思ったら

人事異動や転職など、新入社員に限らず新しい環境への適応がストレスとなって「5月病」になる人が増えています。

さらに最近は早期化した4月病、秋の9月病といわれるものもあります。

やる気が出ない、気力がない、なんだか会社に行きたくない…と感じたら、まずは5月病かどうかのチェックを。

そして早めに適切な対処をしましましょう。5月病かどうかの簡単なチェックと対処法を紹介します。

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5月病チェック項目18

春は入学や入社があることから、新たな生活を送る新入生や新入社員が増えるシーズン。

新たな環境を存分に楽しむ人がいる一方で、期待や不安、緊張で張り詰めた時間を過ごしたり、環境に適応できずに身体・精神的にバランスを崩してしまう人もいるようです。

新年度が始まって一ヶ月もすると、大型連休である「ゴールデンウィーク」が訪れますが、これと前後してよく耳にするのが、心の風邪とも呼ばれる「5月病」です。

5月でなくても、転職で会社を変わったり、人事異動などで新しい部署、新しい職場になり、しばらくは大丈夫だったのに、1,2ヶ月を過ぎたあたりから心身に不調が…という場合も5月病の可能性があります。

自分が5月病に該当するか、まずは簡単なチェックをしてみましょう。

□ 好きな趣味に関心がなくなった

すごくハマってたのに、もうどうでもよくなった。遊びに行く気がしない…。

□ 常に気分がすぐれない

なんだか憂鬱。元気が出ない。

□ 何をしても楽しくない

仕事も遊びも面白くない。友達と居ても笑えない。

□ 勉強や仕事への不安が続く

うまくいかない感じがする。将来への不安。先のことを考えると怖い。

□ 思考力や集中力の低下が著しい

簡単な暗算を間違える。難しいことが考えられない。

□ 自殺願望が頭をよぎる

死んだ方が楽かも。生きていてもしょうがない。

□ イライラが収まらない

世の中に腹が立つ。自分に悪いことばかり起こる

□ 自己否定をする

自分はダメな人間だ。失敗したのは自分のせい。自分が許せない。

□ 周りに気を使いすぎる

こまごまと世話をやいてしまう。周囲の人の目が気になる。

□ 疲れているのに眠れない

起きているのはしんどいが、ベッドに入っても寝付けない。

□ 常に眠気やだるさに襲われる

日中とてもだるい。事務作業が眠気ではかどらない。動きたくない。

□ 夜型の生活リズム

夜の方がまだ活動できる。朝は起きられない、仕事がのらない。

□ 朝、ベッドから出られない

起き上がるのが億劫。起きて仕事に行きたくない。ずっと寝ていたい。

□ 会話するのが億劫

誰とも話したくない。話すことが面倒。口を動かして声を出すのが疲れる。

□ 洗顔やヒゲそり、化粧が面倒

お風呂に入るのも面倒。着替えも面倒くさくてイヤ。

□ 身だしなみに気を使わなくなった

身なりを気にしてる場合じゃない。服とかどうでもいい。

□ 食事への関心がなくなった

味がしない。何を食べても美味しいと思えない。食欲がない。

□ アルコール摂取量が増えた

とりあえず何か酒を飲まないとやってられない。

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5月病対策。5月病を進行させないためには?

チェックの結果はどうだったでしょうか?半分以上該当していれば要注意。

5月病は一過性のこともあれば、尾を引き「うつ病」に進展することもあります。決して侮ってはいけない病ですから、予防と対策を知っておきたいところ。

もっとも大事で効果的なのは、ストレスをひとりでためこまないようにすることです。

リラックス

具体的には、次のような習慣を身につけることをお勧めします。

気分転換を心がける

趣味やスポーツを楽しむなど、職場や学校と無関係の楽しみを持つことで、頭からそれらを忘れる時間を過ごします。

社会人になってからでも始められる!運動不足を解消するスポーツ9
社会人の習い事オススメ8選

会話を心がける

家族や友人、パートナーといった、周りの人との会話を楽しむ。ときにはグチをはきだすことも大切です。

ストレス解消の手段を持つ

ゆっくりお風呂に入る、好きな映画や音楽を楽しむ、散歩に出かける、カラオケをする…とにかく何でもいいので、ストレスを解消する手段を身につけましょう。

ストレス解消法

目標を持つ

資格取得など、新たな目標を立てて、それに向かい行動すれば、おのずと心は前向きになり、生活にも張りが出てきます。

反対に目標がなかったり見失うと、5月病にかかりやすくなるそうです。達成すれば次の目標というように、長い目でライフ・キャリアプランを掲げてもいいでしょう。

→「社会人がいまからとれる資格

生活にリズムを持たせる

規則正しい生活は、とても大切。自分のリズムを保つことで、心身にも良い影響は現れます。

長期の休みが続くとリズムは崩れがちになるので注意することです。

適切な睡眠リズムが5月病を遠ざける

とりわけ大切なのは、睡眠リズムを崩さないこと。

そもそも5月病がゴールデンウィークをきっかけに増加するのは、連休中に生活リズムを崩し、それが心身の不調につながっていくからです。

普段の生活であれば、週末は遅寝遅起きになっても、月曜朝には仕事がありますから、なんとかリセット。規則正しい生活リズムを保つことができます。

ところが長期休暇中は気が緩み、遅寝遅起きを繰り返すことも……。

1週間近くこういった生活をするということは、時差の異なる海外で過ごすのと同じようなものです。

それまでのリズムを大きく崩しますから、身体に不調が起きてもおかしくありません。

また、子どものように回復力があれば体内リズムの修復も容易ですが、この機能は年齢とともに衰えます。

ですから、5月病は加齢とともに厄介になるということです。

つまりゴールデンウィーク期間中はおろか、終了後も生活リズムを乱さないことが、もっとも効果的な対策になります。

せっかくの休みですから多少は仕方ないですが、ある程度は決まった時間に起床、食事、睡眠するよう心がけましょう。

長期の休みとなると、深夜もネットやゲームに興じたり、朝までドンチャン騒ぎという人もいるようですが、連日は控えること。

こういった生活が続くことで、食欲不振や不眠などに苦しむようになり、遅刻や欠勤となる危険性があるのです。

5月病とは?

そもそも5月病とは正式な医療用語ではなく、新しい環境に適応できないことに起因する身体・精神的な症状の総称。病名を当てはめるとしたら「適応障害」に該当します。

適応障害など心の病気の種類についてはこちらを、
仕事に不安、悩み、ストレス…メンタルヘルス不調での心の病気の種類

ことの発端は、1961年にハーバード大学保健センターの臨床心理学者P.A.ウォルターズが「大学生を中心とした青年期のアパシー(無気力)及びスチューデントアパシー」を報告したこと。

学生4症例を取り上げたのですが、本業である勉学に対して無関心、無気力感と空虚感に捉われているのが特徴だと述べています。

5月病

これをきっかけに日本でも1970年代ころから、似たような訴えをする新入生や新社会人がゴールデンウィーク明けから目立つようになり、時期的なことから5月病と呼ばれるようになりました。

5月病の主な症状は次の通りです。

身体症状:肩こり、めまい、だるさ、食欲低下、動悸、不眠、など

精神的症状:集中力低下、気力・生気低下、おっくう、倦怠感、など

症状にいたるケースは数多くありますが、例えば受験戦争や厳しい就職活動をくぐり抜けたものの、実際に新生活がスタートすると「燃え尽き症候群」のような状態になり空虚感に襲われる。

あるいは環境に適応できないまま過ごしたり、理想と現実のギャップに失望感を抱く……こういった連続がストレスとなり、ゴールデンウィーク中に疲れが噴出し、長い休みの影響で登校・出社への意欲も削がれた結果、連休明けころから欠席が目立ち、5月病の症状を訴える人が増えるようです。

具体的には「朝起きられない」「やる気が出ない」「遅刻や欠勤」など、とにかく心身機能が低下してしまう状態になってしまいます。

しかしながら、先ほど書いた通り、いまや5月病は新入生や新社会人だけの病ではありません。

ライフ・ワークスタイルが多種多様となった現在では、異動や転職、引っ越しなど、新たな環境に身を置くことは珍しくなく、誰もが時期に関係なく5月病に似た症状に陥ることもあるようです。

例えば、総務担当者が営業部に配置転換になった結果、発症するなんてことも……。

不景気でリストラが盛んになると、こういったケースは後を絶ちませんでした。若年層だけではなく、中間管理職から上級職というように、かかる年齢は広がっているようで、かつてのように「若者の通過儀礼」ではありません。

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部下が5月病にかかったら…?

自分ではなく、新入社員や異動でやってきた部下が5月病にかかるかもしれません。先輩・上司としてどうすべきでしょうか。

5月病の部下

第一に理解しておきたいのは、彼らは環境の変化により心身ともに緊張状態、ストレス過多にあるということです。膨らみきった風船のようなものですから、針で刺すように刺激してはいけません。むしろ症状を悪化させるばかりです。

試してほしいのは、話に耳を傾けること。「なんでも聞くよ」「そうか」「どう?」など、相手の言葉を受け止めて、肯定することがポイントです。

悩みを抱える人は、「とにかく話を聞いてもらいたい」と思うもの。それがストレス解消に直結します。

まずはしっかりと、最初から最後まで聞くことが、最良のクスリになります。

対して、やっていけないのは、頭ごなしの批判や反対、お説教です。

ただでさえ緊張状態にある彼らは、否定の言葉により、それこそ心が押しつぶされてしまいます。

「オレが新入社員のころは…」なんて昔話を雄弁に語る上司もいますが、心身ともに健康な相手ならまだしも、メンタリティが低下している部下にとっては逆効果にしかなりません。

酒席で部下の悩みを聞くということもあるでしょうが、つい飲みすぎると説教オヤジになる人もいるようです。

5月病の恐れがある部下から話を聞く場合は、ある程度TPOも考慮したほうがいいでしょう。

「辞めたい」…と落ち込んでいる部下に言ってはいけない言葉

いろいろ自分で試してもダメなら病院へ

もし、気分の落ち込みが続くようなら、5月病を疑ってみることです。そして、先に挙げたような気分転換やリラックスの手法を試してみましょう。

これらが、もっとも効果的な予防と対策になります。

メンタル治療

そして、様々な対処法を試みても心身の不調が改善しない場合は、うつ病の可能性もあります。

一般的に5月病の場合、1~2カ月など時間の経過に従い環境に適応することで症状は良くなるといわれていて、あくまで一過性の不調。

それより長引く場合は、悪化してうつ病にかかっているかもしれないのです。次のような症状が継続するようでしたら、心療内科や精神科に足を運ぶこと。

あるいは、学校ならスクールカウンセラー、社内に産業医やメンタルカウンセラーが常駐しているようでしたら、こういった身近な専門家に相談することも大切です。

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5月病チェックで該当項目が多かったら、ひとりで悩まず専門家に相談を

大事なのは、ひとりで悩みを抱え込まず、専門家に相談してみることです。

ひとりで悩まず

医療機関やクリニックのほかにも地域の保健所や保健センター、都道府県や指定都市には精神保健福祉センターも設置されていて、電話やウェブサイトから問い合わせることができます。

心の病は、早期発見が早期の改善に直結しますから、大事に至る前に適切に対処してみましょう。

あるいは、周りの人がこういった状態に陥っているようでしたら、5月病やうつ病の兆候です。話を聞くなど、ケアを試みてみましょう。

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