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高卒でも中途採用でいい会社に転職・就職したい人のためのガイド

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高卒の中途採用

高卒の人を中途採用する会社はどういうところだと思いますか?

なかなか大卒を採れないような人気のない中小企業が多いと思っている人もいるかもしれませんが、実態は違います。

高卒でも中途採用で公務員や大企業の正社員になる道もあります。

さらに入社後の努力次第では社長になることも夢ではありません。

高卒(高校中退)の人・卒業後にフリーターを長くやっている人が狙い目の業界、逆に応募してもほとんど採用されない業界、高卒の人のための就職・転職活動の成功のポイントを紹介します。

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高卒でも有名企業の社長に!

高卒の社長はいまでも大勢います。

昔であれば大学進学率が低かったので当たり前とも言えますが、若手経営者の中にも高卒(それどころか中退)の人は少なくありません。

しかも創業者ではなくヒラ社員から叩き上げた有名経営者が何人もいます。

とくにIT・外食など勢いがあり実力主義が徹底した業界には、高卒者のチャンスがあるようです。

<著名な高卒・高校中退経営者>

1.GMOインターネット: 熊谷正寿 社長(創業者)

GMOインターネットは2005年に東証1部に上場したインターネット関連企業です。創業者の熊谷社長は1963年生まれで東京の國學院高校を中退しています。

2.ネクシィーズ: 近藤太香巳 社長(創業者)

ネクシィーズは通信機器販売会社で2004年に東証1部に上場しました。創業者の近藤社長は1967年生まれです。高校中退の元フリーターです。

3.アドウェイズ: 岡村陽久 社長(創業者)

アドウェイズは2006年に東証マザーズに上場したネット広告代理店です。創業者の岡村陽久社長は1980年生まれです。高校は2か月で中退しています。

4.スタートトゥデイ: 前澤友作 社長(創業者)

アパレルのネットショップサイトZOZOTOWMを運営するスタートトゥデイは2012年に東証1部に上場しました。前澤社長は1975年生まれで東京の早稲田実業高校を卒業しました。

5.壱番屋(CoCo壱番屋): 浜島俊哉 社長

壱番屋はカレーライスチェーンを全国展開する有名企業です。2005年に東証1部上場を果たしましたが10年後の2015年にハウス食品グループ本社の子会社になりました。浜島社長は1959年生まれで専門学校中退後に壱番屋へ入社しました。

6.あきんどスシロー: 豊崎賢一 前社長

あきんどスシローは誰もが知っている大手回転ずしチェーンです。1965年生まれの豊崎前社長は徳島県立鳴門高校と辻調理師専門学校を卒業後、寿司職人として入社し社長にまで出世しました。

7.H.I.S. (エイチ・アイ・エス): 平林朗 社長

大手旅行代理店のH.I.S.は2004年に東証1部上場を果たしました。平林社長は1967年生まれで東京の佼成学園高校の出身です。最初はアルバイト採用でした。 

8.吉野家ホールディングス: 河村泰貴 社長

牛丼チェーン大手の吉野家は2000年に東証1部に上場しました。河村社長は1968年生まれです。前任の阿部修仁氏と同じアルバイト出身者で広島県立皆実高校の卒業です。

9.光通信: 玉村剛史 社長

光通信はOA機器、通信回線、保険商品等の卸売業などを営んでいます。1999年に東証1部に上場しました。玉村社長は1970年生まれでGMOの熊谷社長と同じ國學院高校を卒業しています。

10.日本マイクロソフト: 古川亨 元会長

日本マイクロソフトはWindowsの米国マイクロソフトの日本法人です。古川元会長は1954年生まれで東京の麻布高校を卒業後、3浪して和光大学に入学したものの中退しました。現在は慶応大学の教授です。

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高卒転職者におススメの業界は?

高卒転職者におススメの転職先は、地方自治体のように学歴別の採用区分が明確な業界か、販売・小売、外食、ITなど実力主義が徹底している業界です。

1.国・地方自治体(公務員)

公務員の場合、高卒程度の中途採用は、市役所の環境局、水道局、土木局などで働く現場職員の欠員補充のケースが多いようです。

また20代の若手であれば警察官、消防官、自衛官(国家公務員)などの新卒採用に第2新卒者として応募できます。

東京都の「キャリア活用採用選考」など学歴より職務経験を重視する採用もあります。

このキャリア選考では、高卒者は10~12年の職務経験があれば受験できます。

2.製造業(工場)

工場のラインで働く人は高卒者が主力です。

新卒・中途にかかわらず一番応募しやすい職種でしょう。

ただし若手以外の中途採用者の場合は熟練した技術がなければ、条件の良い転職先を見つけることは困難です。

3.運送業・旅客業・公共交通機関

トラック、バス、タクシー運転手などのドライバーは恒常的に採用している企業が多く転職しやすい職種の1つです。

最近では大卒者を採用する大手タクシー会社もありますが、ドライバー職の中心は引き続き高卒者です。

また大手鉄道会社も20~30代の高卒者の中途採用を行っています。

例えばJR東日本では、「高卒以上、37歳まで」を条件に現場の技術者などの採用を幅広く行っています。

4.販売業

保険代理店、自動車ディーラー、化粧品販売店(訪問販売)などの営業職の採用では、大卒者にこだわらない企業も数多くあります。

例えば、ほけんの窓口の中途エントリーの応募資格等には、学歴・年齢要件は記載されていません。

リクナビNEXTに掲載されている京都トヨペット、BMW正規ディーラーの学歴要件も高卒以上です。

5.小売業

小売業も中途採用では学歴より実績を重視する傾向が強い業種です。

もともと商業高校の卒業生が多く採用されてきたこともあり、高卒者にとっては転職しやすい業種です。

ローソンのキャリア採用におけるスーパーバイザー、店舗開発スタッフ等の学歴要件は高卒以上です。

ニトリの中間採用の店舗運営店長・地区長候補などに学歴要件は設定されていません。

6.飲食店

飲食店は学歴不問の典型的な業種です。

吉野家のように高校中退の元アルバイトが社長にまで登りつめることが何ら不思議ではない業界です。

一般的に飲食業界が重視する形式要件は学歴ではなく年齢です。

手先を動かす訓練をしたり味覚を磨いたりすることは若年者の方が向いています。

また人件費を抑制する上でも大卒者や、中高年者は使いにくいという面があります。

7.水商売・風俗営業

水商売やパチンコ店、雀荘などの風俗営業店も飲食店と同じように学歴不問です。

しかし、こちらも若年者が中心で、オーナーならまだしもスタッフとしてクラブやスナックなどで働くことは肉体的にも負担が大きく中高年者には適していません。

にもかかわらず食い詰めた人が最後にいくのはこうした働き口だったりします。

8.IT企業

実力主義という意味ではIT業界も学歴を重視しません。

プログラマーやウェブデザイナーは仕事の成果をみれば腕の良し悪しがわかるため、能力に基づく採用や昇進が行われやすい環境にあります。

そもそも優秀な人は企業に属さずフリーのエンジニアとして高収入を得ることが可能です。

9.士業(弁護士、会計士、税理士など)

弁護士、会計士、税理士などの国家資格は高卒者でも取得できます。

ただし大半の資格は原則として大学教養課程や専門大学院を修了していなければ受験できないため、高卒者は受験資格を得るための認定試験を受けなければなりません。

例えば司法試験を受験する場合は予備試験に合格する必要があります。

10.海外企業

欧米先進国の有名企業に転職する場合は大卒以上の学歴がないと難しいですが、それ以外の海外企業であれば学歴はほとんど関係ありません。

何か得意な分野があれば海外で就職するチャンスは大いにあります。

語学力は重視されません。現地に行ってから徐々に身に着ければ大丈夫です。

ただし、労働ビザの取得要件に大学卒業以上と規定されている国もあります。

海外就職については、
海外で働く仕事!未経験・語学が苦手でもOKな海外求人は?

高卒転職者に縁がない業界…

高卒者の中途採用をほとんど期待できない転職先は、肉体労働の現場がない業界、新卒採用が大卒・大学院修了者に限定されている業界です。

1.金融機関(銀行・証券・保険)

昔の金融機関は商業高校の出身者を大量に採用していましたが、1990年代以降、高卒者を採る金融機関はほとんどなくなりました。

このため中途採用者にも大卒以上の学歴を求める場合が一般的です。

2.大手商社

大手商社も昔は高卒者を採用していましたが、いまでは大卒・大学院修了者しか採っていません。

小さな専門商社の場合は学歴にこだわらず中途採用を行っていますが、代わりに職務経験が重視されます。

3.大手メディア

大手の新聞社、テレビ局、広告代理店も学歴を重視する業界です。

下請けの制作会社や中小の広告代理店などでなければ、高卒者を採用することはほぼありません。

4.研究機関

元日本マイクロソフト会長の古川氏のように高卒や大学中退の学歴で大学教授になったり有名研究機関の研究者になったりする人もいますが極めて稀です。

世界中が注目する発明をしたような人でなければ、高卒者が大学や研究機関で働くことは難しいでしょう。

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高卒で中途採用を目指す人の注意事項!

高卒者の転職は大卒者に比べチャンスが少なくなります。

良くも悪くも高卒者の中途採用の特徴を把握することが重要です。

1. 大企業の求人件数が少ない

大企業の場合、中途採用の求人は大卒以上の学歴に限られる場合が少なくありません。

金融機関や商社のほか、大手メーカーの本社スタッフも高卒採用はほとんどありません。

2. 求人内容に偏りがある

高卒求人では、いわゆるホワイトカラー(事務職)の仕事が少なく、ブルーカラー(肉体労働)もしくは営業職が中心となります。

経理や総務など管理畑の人は、業務の経験があっても学歴がネックとなり転職活動がうまく進まない恐れがあります。

3. 正社員案件が少ない

ブルーカラーや営業職の求人が多いため正社員で中途採用されるチャンスは多くありません。

正社員にこだわる人は幅広い業種・地域の会社に目を向けることが重要です。

高卒者が中途採用で成功するためのポイント

一般的に大卒者と比べ転職しにくい高卒者が希望する会社に採用されるためには、以下の点に気を配ることが大切です。

1.現職の実績をアピールすること

20代後半以降の人であれば10年以上の社会人経験があります。その実績をうまくアピールできるように準備しましょう。

2.柔軟な発想を身に着けること

例えば営業職の場合は特定の商材にこだわらず何でも売るという気持ちで転職先を探すことが重要です。

業種や職種を絞りすぎると転職できる会社が大幅に減ってしまいます。

3.コミュニケーション力を磨くこと

外食業界など学歴不問の職場では人間関係を重視する傾向があります。

こうした業界では意欲的でコミュニケーション力が高い人ほど採用されやすくなります。

4.精神的な強さをアピールすること

「叩き上げ」の根性をみせることも重要です。

学歴は劣るけれど仕事をやり抜く精神力では負けないことをアピールしましょう。

5.体力をアピールすること

肉体労働系の職場では体力をアピールすることも重要です。

重い荷物を運べるとか暑い場所で何時間も続けて作業できるとか肉体的なタフさを売り込むことも必要です。

6.資格を取得すること

技術系、事務系を問わず資格を取得すれば、それだけ転職できる企業の範囲が広がります。

難関資格を持っていれば必ず有利になります。

7.学歴コンプレックスを持たないこと

高卒という学歴に過度なコンプレックスを持つことは厳禁です。

とくに東京や大阪などの大都市には大卒者があふれていますので、いちいち学歴を気にしていたら身が持ちません。

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高卒でもチャンスの多い仕事に積極的にチャレンジを!

大卒者と比べ高卒者の転職が困難なことは事実です。

中小企業はともかくとして、大企業(とくに本社部門)の中途採用では大卒以上の学歴を求めるケースが大半です。

しかし高卒者が転職できない訳ではありません。

「高卒だから」といって自分を卑下することなく、学歴にこだわらない業界や企業に目を向ければ十分に転職するチャンスはあります。

もちろんその中には優良企業はたくさんあります。

努力すれば社長になることだって可能です。

自分の適性を見極めて、あきらめずに頑張りましょう。

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