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仕事を辞める手続き。円満退職するための12つの秘訣

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円満退職のためには?

仕事を辞める手続きをキチンとして、トラブルなく円満退職したいですよね。

  • 波風立てることはしたくない
  • 綺麗に辞めたい
  • 送別会では笑顔で見送られたい

しかし、あなたの考えている、その仕事の辞め方で、大丈夫ですか?

どれだけ職場・会社に不満があったとしても、正当な手続きを行い円満に辞めることを目指しましょう。

そうすることで、退職後に自分が楽になります。

円満に退職する秘訣をご紹介します。

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仕事を辞める手続きで大切なこと

円満退職するためには、退職後の職場環境の変化を必要最小限にすることが大切です。

会社は欠員が出ることで、人員の補充や、あなたの同僚の役割分担も見直す必要も出てくる可能性もあります。

あなたが抱えている業務やクライアントがあれば、その業務やクライアントをどう対処するのかという問題もあります。

あなたはそれを踏まえ、退職のスケジュールを立て、適切な時期に適切な方法を選択する必要があります。

仕事を辞める手続きをスムーズに進めるために、あなた自身の都合だけでなく会社の都合にも配慮して、やるべきことをキチンと行うことが大切です。

以下に具体的な手順を見ていきます。

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円満退職のために考えておきたいこと

あなた自身、そして職場、どちらにとっても大きな支障がでないようにするのが円満退職です。

当然ですが、退職することで収入が無くなります。

転職先が決まっている等、他に収入の確保ができていればいいのですが、そうでない場合は、より慎重に検討しましょう。

また、会社にとっては欠員が出ることになります。

欠員補充をするのは会社の問題ですが、その補充の手助けをすることが円満退職の秘訣のひとつです。

1.退職後の職場の業務のことを考える

あなたが職場からいなくなってしまった後、退職後のあなたと会社の環境を考えましょう。

あなたが抜けた後の職場の業務に支障が出ていないだろうか。これらをクリアすることで円満退職になります。

会社にとって、あなたという貴重な人材が退職することによって、職場には少なからず変化が出るのは避けられないわけです。

円満退職のレールに乗るためには、この職場での変化を最小限に抑え、大きな混乱を避ける辞め方をすることが大切です。

2.退職後の収入の見通しをしっかり立てておく

辞めるときはあまり意識しないのですが、いざ辞めてしまうと経済的な問題というのは重くのしかかってきます。

一見、あなたの経済的な支障は円満退職には無関係のように思えますが、そうではありません。

円満に退職していると、失業保険などのその後の手続きもスムーズです。

しかし、もし退職について会社との間で揉めてしまうと、もらえるはずの失業保険の手続きが滞ったり、健康保険が切れてしまったりしてしまうこともありえます。

あなたが退職後に苦しむようならば、それは円満ではありません。

労使双方、あなたと会社が退職後も穏やかに過ごせるような環境が円満でしょう。

3.退職後の生活や計画をイメージしておく

転職するのであれば、新しい職場への入社日から逆算して日程を決めましょう。特に社宅や寮から出るなど引っ越しなどを伴うのであれば、それなりの期間は確保しなければなりません。

しばらくの期間、失業保険をもらって求職活動をするのであれば、収支計画もしっかり練りましょう。

こうしたことがどう進んでいくか自分で把握していないと、辞めてしまってから不満がでることもあります。

また、社宅の退去日などで間際になってから会社と揉めることもありえます。

そして退職後は在職中よりも支出が多くなる傾向があります。

在職中は健康保険などの社会保険は会社との折半ですが、退職後、任意継続にした場合はその折半が無くなります。

毎月のお給料から社会保険料が控除されていたと思いますが、単純にそれが増えることになります。

健康保険に入ると?

国民健康保険という選択肢もありますが、在職中とは負担する保険料が当然変わってきます。

国民健康保険には扶養という概念が無いので、在職中、ご家族を扶養に入れていた場合は、被扶養者だったご家族が全員扶養から外れます。

ご家族全員が国民健康保険に加入することも検討することになると、その手続きも別途発生します。

年金は?

厚生年金保険の適用外にもなるので国民年金の支払い義務も発生します。

あなたに配偶者がおり、扶養に入れていた場合、その扶養からも外れますので配偶者にも国民年金の支払い義務が発生します。

今まで会社が代理で給与から控除して納めてきたものが、あなた自身が直接行うことになるので、在職中より支出が多くなるように感じるでしょう。

これらの点をしっかりと考え、余裕を持って退職に臨むようにしましょう。

退職後の手続きは?
退職後の手続き。失業保険・国民年金・健康保険はどうする?

4. 何度も冷静に考え、後悔しない退職をする

あなたの退職の決意が固いのであれば、退職の手続きを取りましょう。

しかし、ただ漠然と辞めたい。仕事が辛い。給料が安い。だから今の仕事を辞めたい。

・・・といった軽い気持ちで辞める手続きを取ってしまうと大変なことになってしまうこともあります。

例えば同僚の言葉ひとつで揺らぐ程度の決意であるならば、落ち着いて冷静に状況を分析するといったことも大切です。

円満退職のための手続きは?

5.退職の意思は1か月以上前には伝える

退職の申し入れは1か月以上前には伝えるようにしましょう。

民法上では雇用契約の解約の申し入れから、14日で雇用契約が終了になります。

しかし、会社には会社内でのルールである就業規則や、あなたが入社したときに会社と交わした労働契約があります。

円満退職を目指すにはそちらのルールに従ったほうがよいでしょう。一般的に退職の申し入れを1か月前に設定している会社が多いです。

ただし、期間の定めのある契約である場合、労使双方とも契約期間内での労働契約の解約は原則できません。

円満退職を目指す場合、自身の労働契約にも気を付けましょう。

6.退職と退職は違う

退職届は一方的に退職を告げる意味を持ち、退職願は退職させて欲しいという希望を伝えるという意味になります。

そのため、退職願は会社の合意が必要という解釈もあります。

退職届でスパッと辞めたほうが良いと考える人もいるかもしれません。

しかし、誰が退職の許可を出すか?ということを考えると、イキナリ上司に一方的な退職届を叩き付ける!といったドラマのようなことはするべきではありません。

それではわざわざ揉めるためにやるようなものです。

すでに口頭で退職する旨を上司や人事部などに伝えてしっかり合意ができており、正式な書類を出すことを求められている場合は、退職届の提出で大丈夫でしょう

それ以外は、まずは退職願を出してお伺いをたてるといった流れの方がいいでしょう。

実際には、いきなり書面で出すのではなく、直属の上司に時間をとってもらい、口頭で退職したい旨を伝えてから書類を渡すというのが一般的です。

7.退職願・退職届は代表宛、希望退職日、退職理由、書いた日付を書く

このように書かなければならないという書式はありません。

ただ、記載する内容が重要です。しっかり、退職願い、あるいは退職届とわかるように「退職願」または「退職届」と記載し、「希望退職日」と「退職理由」は必ず明記しましょう。

退職理由は一身上の都合による退職が一般的です。あなたの会社の代表宛に書きましょう。

今はインターネットで様々な書式が検索できますので、参考にしてみてください。

8.退職理由は「一身上の都合」で!

ここで気を付けなければならないのが退職理由です。

自己都合ではない。会社都合で辞めるんだ。会社が悪いから退職するんだ。
・・・という退職理由は円満退職としてはNGです。

退職願には「一身上の都合」と書きます。

退職理由が、例えば結婚であったり、転居であったり、介護であったり、自分の置かれている環境の都合によるものである場合は、まさに一身上の都合ですので気兼ねなく書けると思います。

しかし、会社への不満などが本当の理由だとしても、「一身上の都合」と書くのがマナーです。

いずれにしても具体的な内容は書かなくても大丈夫です。

退職願を会社に提出する際に、理由を聞かれることも当然あるでしょう。

その場合、口頭で会社に説明をする際は、会社との関係に問題がある場合以外は、退職理由の内容をある程度答えたほうが印象は良くなります。

会社に不満があって辞める場合の退職理由の伝え方は?
会社を辞める理由10…嘘も方便、ホンネとタテマエ具体例

9.雇用形態で退職手続きに違いはない

あなたが正社員、契約社員、アルバイト、どの雇用形態であっても、原則、退職手続きに違いはありません。会社の就業規則や労働契約に則って、しっかりした手続きを取りましょう。

ただし、労働契約に期間の定めがある場合は要注意です。法律上、契約期間の定めがある場合、労使双方とも、その契約期間中は契約を解除することが原則できません。

ですが、1年を超える契約期間の場合、1年経過後はいつでも退職を申し出ることは可能です。

やむをえない事情がある場合はその限りではありませんが、円満退職の流れに乗るためには、慎重に判断をしましょう。

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退職の間際になってトラブルにならないために

10.仕事の引継ぎが円満退職の総仕上げ

しっかりした引継ぎは職場の負担を大きく軽減させることができます。

仕事の引継ぎをしっかりすることで会社や同僚からの印象は格段に良くなります。

あなたが在籍中に後任が決まったのであれば、その後任にしっかりと業務の引継ぎをしましょう。

引継ぎとはあなたの仕事内容を説明するだけではありません。

例えば、あなたのクライアント先に後任を紹介する。業務を引き継ぐ上での注意点をまとめる。あなたの業務を数人で分担するのであれば、その分担も決めるなど、自分の業務を洗い出して漏れなく引き継ぐようにします。

一番してはいけないことは、「あなただけにしかわからないような状況を残す」ことです。

そうなると会社としても、退職したあなたに連絡する必要が出てくる可能性もありますし、その分、会社もあなたも負担が増えてしまいます。

11.会社の備品は返却し、私物は持ち帰る

会社から貸与されている備品は返却します。これは備品の大小に関わらず、返却しましょう。

セキュリティカードや社員証などは返却することを忘れにくいのですが、意外と制服だったり、文房具などは忘れやすいです。

私物を会社に持ち込んでいる場合は持ち帰ることも忘れずに。クッションやマグカップ、スリッパなどを忘れていませんか?

デスク周りや社用車がある場合はそれもしっかりチェックし、しっかり清掃して退職すると、非常に印象も良くなります。

持ち帰り忘れた私物の扱いに困る会社も多いので、しっかりと確認しましょう。

12.年次有給休暇は考えて消化しよう

年次有給休暇は労働者の権利なので、原則、あなたが好きなタイミングで取得することができます。

しかし、有給休暇が30日あったとして、あなたが退職の意思を示してから退職日までずっと30日間、有給を取ってしまったら、会社としては引継ぎどころでは無く、困ってしまうことは容易に想像できます。

当然あなたへの印象は最悪でしょう。

会社にも年次有給休暇の時期変更権はありますが、おいそれと使用できるものではありませんし、そもそも退職日以降に変更することも不可能です。

会社とのトラブルにも発展する恐れもありますので、退職時に限らず、有給休暇の取得は計画的に取得するようにしたほうが、円満退職への敷居は低くなります。

円満に辞めたほうがいい理由

ここまで円満退職に向けてご紹介してきました。

しかし、円満退職したら何かメリットがあるのでしょうか?

「なんであんな嫌な同僚にそこまで気を使わないといけないんだ。」

「こんな会社、どうでもいいんだ。早く辞められればそれでいいんだ。」

・・・と思われる方もいるでしょう。

ここで、円満退職のメリットについてご紹介します。

逆に会社との付き合いが長くなる可能性がある

嫌な会社ほど早く辞めたい。関係を断ち切りたい。

しっかりした引継ぎだったり、退職手続きだったり、身辺整理だったり。…ああ、面倒だ!

・・・円満退職を目指すほど、退職が遅れそうに見えます。

しかし、あえて円満退職をすることによって、その会社から結果的に早く逃れることもできます。

というのも、退職後、引継ぎをしっかりしていなければ、会社から連絡が来ることもあるでしょうし、トラブルで退職した場合、離職票の発行を会社に依頼することも難しくなります。

実際は離職票は労働者の請求があれば、会社は発行の手続きを取らなければならないと法律の定めがあるのですが、トラブルで退職していると、会社にそういう依頼の連絡をしづらいですよね。

離職票が無いと失業保険に影響が出たりします。

円満な関係ですと、この点がスムーズですし、退職時に離職票の発行を請求していれば、この件で悩むことは無いでしょう。

酷い退職をした場合は、会社から損害賠償の請求が来てしまう、という可能性も否定はできません。

ここまでなってしまうと、退職後の付き合いも望んでもいない長いものとなってしまいますので、できるだけトラブルを避け、円満に退職したほうがスッパリと関係を断ち切れるというわけです。

円満に辞めるときが難しいときの対処

とはいえ、どうしても円満に退職することが難しい会社、ブラック企業も残念ながらあります。

その場合はこちらの記事が詳しいので、こちらを参照してください。
仕事を辞めさせてくれない…絶対に退職する方法9

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円満退職はあなたの価値を高めてくれる!

いかがだったでしょうか?

ここまで円満退職のレールに乗るための秘訣をご紹介してきました。

円満退職とはあなたの会社での業務の集大成とも言えます。

あなたが退職した後、その会社が取引先として関わってくるかもしれませんし、良好な繋がりを持っているだけでプラスになることもあります。

もともとなにか会社に不満があった場合は、長く働けば働くほど、職場への不満も大きく蓄積していくものです。

しかし、せっかく入社してできた会社とのご縁です。

そのご縁を大事にすることで、また素敵なご縁を産むことだってあるでしょう。

在職中に会社と揉めた、上司と仲が悪かったといったことがあったとしても、ルールにのっとった手続きとしっかりした引き継ぎを行ってスムーズに円満退職すれば、それ以上の禍根を残すことはありません。

「立つ鳥跡を濁さず」

綺麗に飛び立つ鳥の姿は見る者すべてに美しく映るものです。

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あなたが仕事をスムーズに辞めて、次のステージへ向かうことができますように。

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